JPH076278Y2 - 落ち葉避け具 - Google Patents

落ち葉避け具

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JPH076278Y2
JPH076278Y2 JP1988162620U JP16262088U JPH076278Y2 JP H076278 Y2 JPH076278 Y2 JP H076278Y2 JP 1988162620 U JP1988162620 U JP 1988162620U JP 16262088 U JP16262088 U JP 16262088U JP H076278 Y2 JPH076278 Y2 JP H076278Y2
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JP
Japan
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piece
fallen leaf
fallen
avoiding
plate
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JP1988162620U
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JPH0283926U (ja
Inventor
良典 田中
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は軒樋内に落ち葉が詰まるのを防止するために軒
樋に設置される落ち葉避け網板を保持するための落ち葉
避け具に関するものである。
[従来の技術] 従来、軒樋1内に落ち葉が落ちないようにするために落
ち葉避け具Aにて軒樋1に落ち葉避け網板4を設置する
ことが行なわれている。この落ち葉避け具Aとしては第
4図に示されるように落ち葉避け具Aを軒樋1の内面に
沿って取着される縦片2と縦片2の下端より連出された
横片3とにより略L字状に形成してあり、縦片2の裏面
に設けた接着テープ9にて縦片2を軒樋1の内面上部に
取着し、横片3に落ち葉避け網板4の端部を載置するよ
うにして軒樋1に落ち葉避け網板4を設置するというも
のであった。
[考案が解決しようとする課題] しかし上述のような従来例にあっては、落ち葉避け具A
は縦片2と横片3とにより略L字状に形成され、この横
片3に落ち葉避け網板4の端部を載置して軒樋1に落ち
葉避け網板4を設置するというものであるため、つま
り、落ち葉避け網板4は端部を横片3に載置してあるだ
けなので、落ち葉避け網板4に落ち葉が積もり、落ち葉
避け網板4が下方にたわんだ場合には横片3から簡単に
落ち葉避け網板4の端部が外れて軒樋1内に落ち葉と共
に落ち込むこととなり、確実に落ち葉避け網板4を保持
することができないという問題があった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、確実に落ち葉避け網板を保持す
ることができ、落ち葉避け具より落ち葉避け網板が簡単
に外れるということがなく、落ち葉避けの機能を確実に
果たすことができる落ち葉避け具を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案における落ち葉避け
具Aは、軒樋1の内面に沿って取着される縦片2と、縦
片2の下端より連出された横片3とにより略L字状に形
成され、横片3に落ち葉避け網板4の端部を引掛ける網
引掛片5を上方に向けて突設し、縦片2に落ち葉避け網
板5が上方に抜けるのを防止するための抜け止め片6を
設けたものである。
[作用] 落ち葉避け具Aは横片3に落ち葉避け網板4の端部を引
っ掛ける網引掛片5を上方に向けて突設してあることに
より、落ち葉避け網板4に落ち葉が積もって落ち葉避け
網板4が下方にたわんだとしても網引掛片5により横片
3より落ち葉避け網板4の端部が外れにくく、また、縦
片2に落ち葉避け網板4が上方に向けて抜けるのを防止
する抜け止め片6が設けてあることにより、落ち葉避け
網板4が下方にたわんで端部が浮き上がって横片3によ
り外れるのを抜け止め片6にて紡錘することができ、確
実に落ち葉避け網板4を保持することができる。
[実施例] 第1図は本考案の落ち葉避け具Aの一実施例を示す斜視
図である。この落ち葉避け具Aは折曲可能な薄鉄板また
は薄鉄板がインサートされた樹脂板等により形成され、
軒樋1の内面に沿って取着される縦片2と縦片2の下端
より連出された横片3とにより略L字状に形成してあ
り、縦片2の上端には軒樋1の上端部に形成された耳部
1aの上面に引っ掛けられる係止片7を突設してある。横
片3の先端には横片3に落ち葉避け網板4の端部を引っ
掛けるための網引掛片5を上方に向けて一定間隔ごとに
複数突設してある。縦片2の中央部には開口部2aを設け
てあり、開口部2aの上端からは縦片2と一体に切り起し
により横片3に敷設された落ち葉避け網板4が上方に抜
けるのを防止するための抜け止め片6を斜め下方に向け
て突設してある。8は縦片2と係止片7との折り曲げ個
所に穿孔された通孔であり、落ち葉避け具Aを塗装する
場合にはこの通孔8に針金のような引掛治具(図示せ
ず)を引っ掛けて吊り下げた状態で塗装を行うことがで
きるようにしてある。また、通孔8を設けてあることに
より、縦片2の上端を折り曲げて係止片7を形成する場
合には折り曲げを行いやすいようにしてある。縦片2の
裏面には上記開口部2aを避けるようにして接着テープ9
を設けてあり、落ち葉避け具Aを軒樋1の内面に取着す
る場合には係止片7を耳部1aの上部に係止すると共に接
着テープ9にて取着することができるようにしてある。
しかして落ち葉避け具Aにて、落ち葉避け網板4を軒樋
1に設置する場合には第2図に示されるように落ち葉避
け具Aを縦片2の裏面に設けた接着テープ9を介して軒
樋1の両上端部に形成された耳部1aの内面側にそれぞれ
一定間隔ごとに取着し、落ち葉避け網板4の端部を横片
3に突設された網引掛片5に引っ掛けるようにして落ち
葉避け網板4を落ち葉避け具Aに取付けて軒樋1に設置
するものである。このとき、網引掛片5に引っ掛けられ
た落ち葉避け網板4の端部は第3図に示されるように落
ち葉避け網板4を構成する最側端の縦方向の部材4aを縦
片2と網引掛片5との間に位置させるようにし、横方向
の部材4b間の隙間10に各網引掛片5を通すようにして係
止してある。11は軒樋保持具であり、軒樋1はこの軒樋
保持具11の取付片11aを介して家屋の鼻板等に取着され
るものである。このように構成してあることにより落ち
葉避け網板4に落ち葉が積もって落ち葉避け網板4が下
方にたわんで落ち葉避け網板4の端部が下方に下がろう
としても網引掛片5により落ち葉避け網板4の端部が保
持されていることで、落ち葉の重みにより横片3より落
ち葉避け網板5が外れるということがなく、また、落ち
葉避け網板5がたわんで端部が上方に浮き上がったとし
ても縦片2に落ち葉避け網板4の端部が上方に抜けるの
を防止する抜け止め片6を設けてあることにより、端部
の浮き上がりが抜け止め片6により止められて横片3よ
り外れるということが防止され、落ち葉避け具Aにより
確実に落ち葉避け網板5を保持することができるもので
ある。しかも、縦片2で落ち葉避け網板4の端部4aを抜
け止めし、一方、横片3で落ち葉避け網板4の端部4aが
支持される形となるため、仮りに落ち葉避け網板4に落
ち葉が積もり、横片3に落ち葉避け網板4の荷重がかか
った場合でも、縦片2に突設した抜け止め片6には落ち
葉避け網板4の荷重はかからないため、落ち葉避け網板
4の重みによって抜け止め片6による落ち葉避け網板4
が上方に抜けるのを防止する機能が損なわれることがな
く、落ち葉避け網板4の抜け止め効果を長期間に亘って
維持できるものである。
このとき、上記落ち葉避け具Aは上記図示された軒樋1
のみに限定されるものではなく、上面が開口した呼び樋
や這樋のような樋であっても実施できるものである。
[考案の効果] 本考案の落ち葉避け具は叙述のように軒樋の内面に沿っ
て取着される縦片と、縦片の下端より連出された横片と
により略L字状に形成され、横片に落ち葉避け網板の端
部を引掛ける網引掛片を上方に向けて突設してあるの
で、軒樋に取付けた状態で落ち葉避け網板を保持する場
合には、落ち葉避け網板の端部を網引掛片に引っ掛ける
ことで、落ち葉避け網板に落ち葉が積もって下方にたわ
んだとしても網引掛片により落ち葉避け網板が横片より
が外れにくくすることができ、さらに、縦片に落ち葉避
け網板の端部が浮き上がって上方に抜けるのを防止する
ための抜け止め片を設けてあるので、落ち葉避け網板の
端部が浮き上がって横片から外れるのを防止することが
でき、確実に落ち葉避け網板を外れることなく保持する
ことができるものである。しかも、縦片で落ち葉避け網
板の端部を抜け止めし、横片で落ち葉避け網板の端部が
支持される形となっているので、仮りに落ち葉避け網板
に落ち葉が積もり、横片に落ち葉避け網板の荷重がかか
った場合でも、縦片に突設した抜け止め片には落ち葉避
け網板の荷重はかからないため、落ち葉避け網板の重み
によって抜け止め片による落ち葉避け網板が上方に抜け
るのを防止する機能が損なわれることがなく、落ち葉避
け網板の抜け止め効果を長期間に亘って維持できる結
果、落ち葉避け網板を落ち葉避け具にてより確実に保持
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の落ち葉避け具の斜視図、第
2図は同上の取付状態を示す斜視図、第3図は同上の部
分拡大斜視図、第4図は従来例の取付状態を示す斜視図
であって、Aは落ち葉避け具、1は軒樋、2は縦片、3
は横片、4は落ち葉避け網板、5は網引掛片、6は抜け
止め片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軒樋の内面に沿って取着される縦片と、縦
    片の下端より連出された横片とにより略L字状に形成さ
    れ、横片に落ち葉避け網板の端部を引掛ける網引掛片を
    上方に向けて突設し、縦片に落ち葉避け網板が上方に抜
    けるのを防止するための抜け止め片を設けて成る落ち葉
    避け具。
JP1988162620U 1988-12-15 1988-12-15 落ち葉避け具 Expired - Lifetime JPH076278Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988162620U JPH076278Y2 (ja) 1988-12-15 1988-12-15 落ち葉避け具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988162620U JPH076278Y2 (ja) 1988-12-15 1988-12-15 落ち葉避け具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0283926U JPH0283926U (ja) 1990-06-28
JPH076278Y2 true JPH076278Y2 (ja) 1995-02-15

Family

ID=31446609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988162620U Expired - Lifetime JPH076278Y2 (ja) 1988-12-15 1988-12-15 落ち葉避け具

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JP (1) JPH076278Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0448252Y2 (ja) * 1986-07-28 1992-11-13

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JPH0283926U (ja) 1990-06-28

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