JPH0761043A - プリンタ装置に於ける文字の輪郭補正方法 - Google Patents

プリンタ装置に於ける文字の輪郭補正方法

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JPH0761043A
JPH0761043A JP5162471A JP16247193A JPH0761043A JP H0761043 A JPH0761043 A JP H0761043A JP 5162471 A JP5162471 A JP 5162471A JP 16247193 A JP16247193 A JP 16247193A JP H0761043 A JPH0761043 A JP H0761043A
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dot
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JP5162471A
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Nobuyuki Nobe
信行 野辺
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Max Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタ装置において、文字サイズを縮小し
た場合の印刷品位の低下を防止する。 【構成】 プリンタ装置に入力(ステップ101)され
た文字等の輪郭を示すベクトルデータに塗り潰し処理を
行い(ステップ102)、作成されたドットデータをメ
モリに書き込む(ステップ103)と同時に、ドットデ
ータのアウトラインデータをメモリに書き込む(ステッ
プ104)。続いて、メモリからドットデータと、ドッ
トデータに該当するアウトラインデータを読み出す(ス
テップ105)。そして、ドットデータから前記アウト
ラインデータを減算する演算処理(ステップ106→1
07)を行って印字出力データを出力する(ステップ1
08)。ドットデータからアウトラインドットが消去さ
れ、文字フォントが擬似的に細字体となって縮小印刷時
における文字のつぶれを解消でき、高品位の印刷結果を
得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタ装置に於け
る文字の輪郭補正方法に関するものであり、特に、縮小
文字における印刷品位の低下を防止する文字の輪郭補正
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、文字のアウトラインを直線素や曲
線素のベクトルデータの集合によって記述し、アウトラ
インで包囲された範囲の塗り潰し処理を行ってドットデ
ータ或いはラスタデータに展開する方法が知られてい
る。このベクトル/ドットデータ変換によって文字サイ
ズを縮小した場合は、プリンタ装置が保有している文字
フォントの形状によっては、図4の印刷例に示すよう
に、文字を構成する塗り潰し領域間の距離が接近して、
所謂文字の潰れを生じることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のベクト
ル/ドットデータ変換方法によって文字サイズを縮小し
た場合は、画数の多い漢字等に潰れを生じて印刷品位が
低下することがある。一定の印字品位を維持する方法と
しては、文字サイズに応じた字体の複数の文字フォント
をプリンタ装置に保有させる方法があるが、複数の文字
フォントを設定することは、フォントデータ作成に莫大
な時間と費用がかかることからプリンタ装置の高額化を
招き、ユーザの負担が増大するという問題がある。
【0004】そこで、プリンタ装置のコストの上昇を抑
制しつつ、印字サイズに係わらず一定の印字品位を維持
するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであ
り、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、プリンタ装置に入力された文字等の輪
郭を示すベクトルデータに対し、塗り潰し処理を実行し
てドットデータを作成するとともに、前記ドットデータ
のアウトラインデータを求め、前記ドットデータから前
記アウトラインデータを減算して印字出力データを作成
するプリンタ装置に於ける文字の輪郭補正方法を提案す
るものである。
【0006】
【作用】プリンタ装置に入力された文字等の輪郭を示す
ベクトルデータに塗り潰し処理を行い、ドットデータを
作成するとともに、塗り潰し処理によって作成されたド
ットデータの輪郭を構成するアウトラインデータを求め
る。そして、ドットデータからアウトラインデータを減
算する演算処理を行って印字出力データを作成する。
【0007】上記の手順によって、ドットデータからア
ウトラインドットが消去され、ドットデータの塗り潰し
領域が削減されて、文字フォントが擬似的に細字体とな
る。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1乃至図3に
従って詳述する。図1はプリンタ装置の印字制御部の制
御ブロック図であり、1はベクトルデータ格納部、2は
文字等のベクトルフォントのアウトラインデータに塗り
潰し処理を施すドットデータ形成部である。また、3は
形成されたドットデータを格納するドットデータメモリ
部であり、4はアウトラインデータを格納するアウトラ
インデータメモリ部である。5はドットデータとアウト
ラインデータとから輪郭補正した印字出力データを作成
する輪郭処理部、6は印字出力データをプリンタ部(図
示せず)へ出力する印字出力部である。輪郭処理部5の
動作は、ホストコンピュータにて作成する印刷データに
輪郭処理コマンドを挿入する方法か、或いは、プリンタ
装置本体のキー操作によって制御し、文字等の印字サイ
ズに応じて動作させるものとする。
【0009】次に、印刷文字の輪郭補正処理の手順を図
2に従って説明する。先ず、ホストコンピュータからシ
リアル転送されたベクトルデータ11をベクトルデータ
格納部1に取り込む(ステップ101)。次に、ドット
データ形成部2がベクトルデータ格納部1に蓄積された
ベクトルデータ11を読み出してベクトルデータ/ドッ
トデータ変換を実行する(ステップ102)。
【0010】ドットデータ形成部2が作成したドットデ
ータ12をドットデータメモリ部3に書き込む(ステッ
プ103)と同時に、アウトラインデータ13をアウト
ラインデータメモリ部4に書き込む(ステップ10
4)。続いて、輪郭処理部5がドットデータメモリ部3
からドットデータ12を読み出すとともに、アウトライ
ンデータメモリ部4からドットデータ12に該当するア
ウトラインデータ13を読み出す(ステップ105)。
【0011】そして、輪郭処理部4がアウトラインデー
タ13に対してNOT演算を行い、ビットデータを反転
する(ステップ106)。次に、輪郭処理部4は、NO
T演算処理を施したアウトラインデータ11とドットデ
ータ12とのAND演算を行う(ステップ107)。A
ND演算の結果である印字出力データ14を印字出力部
6に出力し、印字出力部6がプリンタ部を駆動してハー
ドコピーがプリントアウトされる(ステップ108)。
【0012】上記の手順によって、ドットデータ12か
らアウトラインデータ13が指定するドットを消去する
ことによって、ドットデータ12の塗り潰し領域が削減
される。よって、図4に従来の縮小印刷結果として示し
た文字フォントを使用して、本発明の輪郭補正方法によ
り縮小印字処理した場合の印刷結果は、図3に示すよう
に、画数の多い漢字等の塗り潰し領域の重複が解消され
て著しく印字品位を向上させることができた。
【0013】
【発明の効果】この発明は、上記一実施例において詳述
したように、入力されたベクトルデータによって作成し
たドットデータ或いはラスタデータからアウトラインデ
ータで示されるドットを消去して印字出力データを作成
するので、文字のアウトラインが一様に縮小される。従
って、文字サイズを縮小した場合に、擬似的に細字体と
なり、文字を構成する画の間隔が拡大されて印刷時にお
ける文字のつぶれを解消でき、印字サイズに係わらず高
品位の印刷結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字フォントの輪郭補正方法を実施す
るためのプリンタ装置の制御ブロック図。
【図2】本発明の文字フォントの輪郭補正方法のフロー
チャート。
【図3】本発明の文字フォントの輪郭補正方法による印
字結果を示す解説図。
【図4】従来の印字データ処理方法による印字結果を示
す解説図。
【符号の説明】
11 入力ベクトルデータ 12 ドットデータ 13 アウトラインデータ 14 印字出力データ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタ装置に入力された文字等の輪郭
    を示すベクトルデータに対し、塗り潰し処理を実行して
    ドットデータを作成するとともに、前記ドットデータの
    アウトラインデータを求め、前記ドットデータから前記
    アウトラインデータを減算して印字出力データを作成す
    るプリンタ装置に於ける文字の輪郭補正方法。
JP5162471A 1993-06-30 1993-06-30 プリンタ装置に於ける文字の輪郭補正方法 Expired - Fee Related JP2842157B2 (ja)

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