JPH02203392A

JPH02203392A - 図形処理装置

Info

Publication number: JPH02203392A
Application number: JP1023081A
Authority: JP
Inventors: Yasutaka Noguchi; 泰孝野口; Hiromichi Yamanaka; 弘通山中; Hiroshi Hashimoto; 宏橋本; Hiromi Kataoka; 片岡　洋海; Naoko Kamata; 直子鎌田
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1989-01-31
Filing date: 1989-01-31
Publication date: 1990-08-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［技術分野］本発明は、図形画像の輪郭線座標を与える代表点座標値
を図形データとして持つ図形処理装置に関するものであ
る。

［従来技術］第２図は、従来の図形発生方式を用いた図形処理装置１
のハードウェア構成例を示すブロック図である。

第２図て、図形画像の輪郭上の座標値をケえる代表点座
標値か図形データ（以降ベクトルデータと称する）とし
てベクトルデータ記憶装置３に記憶されている。

外部から出力すべ゛き図形コートや出力サイズを受は取
ることにより処理実行の命令を受けたベクトル処理装置
２は、処理に必要なデータをベクトルデータ記憶装置３
より読み出し、出力すべきデータに従い指定出力サイズ
などにもとすく拡大、縮小などの処理をベクトルデータ
に加えて処理済のベクトルデータなベクトルパターン発
生装置４に渡す。このベクトル処理装置２には不図示の
ＣＰＵ、上記処理を実行するための制御プログラムが格
納されたＲＯＭ等か含まれるものとする。

ベクトルパターン発生装置４は、数値データである処理
済ベクトルデータを実際のベクトルパターンに展開して
ドツトパターン変換装置５に渡す。

ドツトパターン変換装置５はベクトルパターンを近似す
るドツトパターンに変換して、ドツトパターン−時記憶
装置６に書き込む。書き込まれたドツトパターンは処理
データ出力として外部から読み出される。

しかしながら従来のベクトルデータの縮小方式では、ベ
クトルデータを単純に相似縮小するものであるため、縮
小後ドツトパターンに変換出力された図形か変換前の図
形とは全く異なってしまう場合が有るという欠点があっ
た。

この従来の欠点を第３図および第４図に示す。

第３図および第４図は第２図の図形処理装置により発生
したベクトルパターンとドツトパターンの様子を示して
いる。

第３図は文字図形“Ｈ″のベクトルパターンとドツトパ
ターンを示したものであり、（ｂ）は（ａ）のベクトル
データな尾に縮小した後の、ベクトルパターンとドツト
パターンを示している。また、第４図は正方形の図形の
ベクトルパターンとドツトパターンを示したものであり
、（ｂ）は（ａ）のベクトルデータを局に縮小した後の
ベクトルパターンとドツトパターンを示している。

第３図−（ｂ）および第４図−（ｂ）のドツトパターン
から表現したい図形を理解することは不可部である。

このように従来のベクトルデータの縮小方式では、縮小
後ドツトパターンに変換出力された図形が変換前の図形
とは全く異なってしまう場゛合か有り、このことは画像
情報の欠落、改変につながるものとして問題である。

［目的］本発明の目的は、ベクトルデータの縮小処理に於て、指
定出力サイズが縮小後の変換ドツトパターンから表現し
たい図形を判別することが不能となる場合、縮小後の変
換ドツトパターンから表現したい図形を判別することが
可能な出力サイズに変更してベクトルデータの縮小処理
を行い出力することかできる図形処理装置を提供するこ
とにある。

［実施例コ以下、図面を参照し、本発明の実施例について説明する
。尚、本発明ていうベクトルデータで表わされる文字パ
ターンはベクトルフォント、アウトラインフォントと同
義である。

第１図に第２図の従来の図形処理装置１のハードウェア
構成を流用して本発明を実施するフローチャートを示す
。

ここで第１図の本発明を実施するフローチャートは、第
２図のベクトル処理装置２に含まれる不図示のＲＯＭに
本フローチャートにもとずく制御プログラムを表わすも
のである。そしてベクトル処理装置２に含まれる不図示
のＣＰＵにより実行される。

ＳＩＯは指定出力サイズと縮小後の変換ドツトパターン
から表現したい図形が判別可能であるか否かの出力サイ
ズの閾値である図形処理装置ｌ内に設定されている基準
値との比較結果により、以後の流れを判断するステップ
。

指定出力サイズか基準値未満の場合ステップＳｌｌを実
行し、以上の場合ステップＳ１２を実行する。

Ｓｌｌは図形処理装置ｌ内に設定されている、縮小後の
変換ドツトパターンから表現したい図形が判別可能であ
る所定の出力サイズへベクトルデータの縮小処理を行な
うステップ。つまり、指定出力サイズが小さすぎるのて
、判別可能なサイズに変更するわけである。

Ｓ１２は指定の出力サイズに縮小しても１図形の判別が
可能であるので、ベクトルデータの縮小処理を行なうス
テップである。

ここで縮小処理後のドツトパターンから表現したい図形
が判別可能な所定出力サイズの例として、第３図−（ａ
）および第４図−（ａ）のベクトルデータに、縮小の所
定出力サイズとして局を適用した場合の例を第５図およ
び第６図に示す。なお、第３図−（ｂ）及び第４図−（
ｂ）は、届を適用した場合である。

第５図および第６図は第３図−（ａ）および第４図−（
ａ）のベクトルデータを、所定出力サイズ雅に縮小した
後のベクトルパターンとドツトパターンであり、第３図
−（ｂ）および第４図−（ｂ）に示す指定出力サイズ局
への縮小後のドツトパターンから表現したい図形が理解
不可能であるのに対し、所定出力サイズ局への縮小後の
ドツトパターンからは表現したい縮小前の図形を判別す
ることか可能である。この様に、例えば指定出力サイズ
が局てあっても、局に変更して、つまりあまり縮小しな
い様にしてベクトルデータをドツトに変換し、出力する
様に本実施例では制御できるわけである。

第７図に図形処理袋Ｚｔｌ内に設定される、出力サイズ
の基準値の例を示す。第７図ではドツトパターンのドツ
ト密度を表わす解像度と、各解像度における出力サイズ
の基準値としての所定出力サイズを示す。

現在、広く使用されている漢字フォントのドツト構成と
して、縦および横のドツト構成数か各々ｌ　６ｄｏｔ　
Ｘ　１６ｄｏｔ　、　２４ｄｏｔ　Ｘ　２４ｄｏｔおよ
び４８ｄｏｔ　ｘ　４８ｄｏｔ等のものが知られている
。第７図は漢字フォントのドツト構成か最小１６ｄｏｔ
　Ｘ　１６ｄｏｔのドツト構成数まで可能な場合の例で
ある。すなわち、指定出力サイズが第７図の所定出力サ
イズ未満の場合、５指定出力サイズに従うと、ドツトパ
ターンへの変換処理後の漢字フォントのドツト構成数が
１６ｄｏｔ　Ｘ　１６　ｄｏｔ以下となり、変換ドツト
パターンより表現したい漢字を識別することが保証でき
なくなる。よって第７図において、各解像度に対応した
所定出力サイズ以下が出力サイズとして指定された場合
、当発明によれば各解像度に対応した所定出力サイズて
の出力が行なわれる。この様に第７図に示すテーブルが
、図形処理装置１内にＲＯＭテーブルとして設けられて
いる。

また、第７図の所定出力サイズは、次の計算式により算
出した値である。

［他の実施例］前述の実施例において、出力サイズの閾値である基準値
および指定出力サイズが基準値未満の場合に適用される
所定の出力サイズとして図形処理装置１内に設定されて
いる第７図に示す様な固定値を用いたが、図形処理装置
ｌｌの外部より図形処理装置ｌに対して基準値および所
定出力サイズをオペレータからのキー操作により、自由
に設定てきるようにした可変なものとしてもよい。

また、ベクトルデータ記憶装置３に記憶されているベク
トルデータ内に、図形毎に固有の値として基準値および
所定出力サイズが含まれていてもよい。この場合、指定
図形コートに従いベクトルデータ記憶装置３より読み出
すベクトルデータ内含まれる基準値および所定出力サイ
ズにもとづき、各図形毎に固有の基準値および所定出力
サイズて縮小処理か行なわれる。或いは１画数、漢字か
ひらがな等に応じ、文字コートから判別し、第７図と同
様のテーブルを用いて前述の縮小処理を行なうようにし
ても良い。

また、基準値および所定出力サイズを固有値等のデータ
として与えず、ベクトル処理装置２て縮小処理を行なう
際に、縮小処理を行なう処理系で縮小後の変換ドツトパ
ターンから表現したい図形が判別可能か否かを判定し、
判別不能と判定した場合は、処理系が縮小後の変換ドツ
トパターンから表現したい図形が判別可能となる出力サ
イズを判定し、それにもとづき縮小処理が行なわれても
本発明の主旨を変えるものてはない。

以上、詳述したが本発明の図形処理装置は、レーザビー
ムプリンタ、ＬＥＤプリンタ、インクジェットプリンタ
等のプリンタに適用てきることは言うまでもない。

第８図は本発明に係る一実施例の印刷装置の構成を示す
ブロック図である。前述の第２図に示した図形処理装置
は、機能的に第８図に含まれる。

図においてｌＯは外部からプリントデータ及び印刷コマ
ンドを出力するホストコンピュータ、２０は本実施例の
印刷装置本体である前述のフローチャートに示すプログ
ラムを格納している。

本体２０はＲＡＭ、ＲＯＭを含むマイクロプロセッサに
より構成され、ホストコンピュータとのデータの送受の
ためのインターフェース２１、ベクトルフォントに関す
る情報が格納されているベクトルフォント情報格納部３
、ベクトルフォントをドツトに展開するドツト展開部５
、データバス２５、装置全般の印刷制御を行なう制御部
を有している。前述のＲＯＭは、前述のフローチャート
に示すプログラムを格納している。又、前述の第７図に
示すテーブルを格納している。２７はドツトにより構成
されるパターンを出力する出力部で、レーザプリンタ或
いは、ＬＥＤプリンタ或いはインクジェットプリンタ等
のエンジン部である。

［効果］以上、詳述した様にベクトルデータの縮小処理に於て、
指定出力サイズが縮小後の変換ドツトパターンから表現
したい図形を判別することが不能となる所定の基準未満
の場合、縮小後の変換ドツトパターンから表現したい図
形を判別することが可能な所定の出力サイズに変更して
出力することがてきる図形処理装置を提供することが可
能となった。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の実施例を示すフローチャート。第２図は、図形処理装置のハードウェア構成。第３図は、第２図に示す図形処理装置を用いて、従来の
縮小方式により発生した文字図形のベクトルパターンと
ドツトパターンの例。第４図は、第２図に示す図形処理装置を用いて、従来の
縮小方式により発生した図形のベクトルパターンとドツ
トパターンの例。第５図は、第２図に示す図形処理装置を用いて、所定出
力サイズを適用した縮小処理により発生した図形のベク
トルパターンとドツトパターンの例。第６図は、第２図に示す図形処理装置を用いて、所定出
力サイズを適用した縮小処理により発生した図形のベク
トルパターンとドツトパターンの例。第７図は、出力サイズの基準値の例を示す図。第８図は、プリンタの構成ブロック図。ｌは図形処理装置、２はベクトル処理装置。３はベクトルデータ記憶装置、４はベクトルパターン発
生装置、５はドツトパターン変換装置、６はドツトパタ
ーン−時記憶装置である。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）図形画像の輪郭線座標を与える代表点座標値を図
形データとしてもち、前記代表点座標値を指定出力サイズに応じて拡大または縮小処理した後、ドット情報に変換し出力する図形処理装置であって、前記指定出力サイズと所定基準データとを比較する比較手段、前記比較手段の結果に基づいて、前記指定出力サイズとは異なるサイズで出力すべく、前記代表点座標値の変倍処理を行うことを特徴とする図形処理装置。
（２）前記所定基準データおよび前記出力されるサイズ
が前記図形画像毎に個別に設定されることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の図形処理装置。