JPH0761001A - 印字処理装置 - Google Patents

印字処理装置

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JPH0761001A
JPH0761001A JP21187493A JP21187493A JPH0761001A JP H0761001 A JPH0761001 A JP H0761001A JP 21187493 A JP21187493 A JP 21187493A JP 21187493 A JP21187493 A JP 21187493A JP H0761001 A JPH0761001 A JP H0761001A
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JP
Japan
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temperature
head
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Application number
JP21187493A
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English (en)
Inventor
Kazunori Kato
一徳 加藤
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】効率的・実用的に電源を選定して、印字処理速
度の向上及び装置の小型・軽量化を実現する。 【構成】黒率のランク、印字ヘッド7の温度のランク、
装置内部の温度のランクと用紙の大きさ及び種別とに対
応して印字制御ランクが設定された印字制御マトリック
ス2aと、印字データの単位量毎に黒ドット数をカウン
トする黒率カウンタ4aと、印字ヘッド7の温度を検出
するヘッド温度検出器8と、装置内部の温度を検出する
温度センサ13と、用紙の大きさ及び種類を検出する媒
体センサ14と、黒率カウンタ4a、ヘッド温度検出器
8、温度センサ13から判定されたそれぞれのランクが
設定されるランクフラグ4bとを設け、印字制御マトリ
ックス2aの該当する印字制御ランクにより印字速度を
制御するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、印字情報から得られ
たドットデータに基づいて印字ヘッドにより印字媒体へ
印字を行う印字処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印字処理装置において、印字処理
速度の向上が要望される一方、装置の小型・軽量化も要
望されていた。
【0003】装置の小型・軽量化の1つの課題として、
電源の小型・軽量化が考えられる。電源とは、例えば一
般的に供給される商用交流電源AC100Vを必要な電
圧の直流電流に変換するもので、電源の種類にはその用
途に応じてさまざまな仕様のものがある。しかし、電源
は、一般に最大出力電力に限界があり、この最大出力電
力が大きくなるほど、大型・大重量になるので、電源の
小型・軽量化は、装置の消費電力を削減して、この最大
出力電力の小さい電源が選択できれば達成される。
【0004】ところが、例えばドットインパクトプリン
タでは、複数のピンを電磁力により突出させて、インク
リボンの1点を用紙に打ち付けることにより印字を行う
が、このピンを突出させるために、大きな電流が必要と
なる。
【0005】しかし、ピンを突出させるために電流を流
している時間は瞬間的であり、電源への負担として影響
するのは、印字中における平均の消費電力であるが、印
字処理速度を向上させると、ピンを突出させる頻度が高
くなり、平均の消費電力が上昇することになる。従って
印字処理速度を向上させると、ピンを突出させる頻度が
高くしなければならず、平均の消費電力を上昇させる結
果となる。
【0006】すなわち、印字処理速度の向上と電源の小
型・軽量化とは、互いに反目する要望となっている。
【0007】そこで、従来の、印字ヘッドをキャリアに
搭載して用紙の搬送方向に直交する方向に走査するシリ
アル方式のドットインパクトプリンタでは、印字情報の
ドットイメージから黒率(印字対象面積に占める実際の
印字した部分(黒ドット)の面積、印字率)を計測し、
この計測された黒率が、予め設定されているしきい値よ
り低ければ、双方向印字(高速印字)を行い、上記黒率
が上記しきい値以上ならば、片方向印字(低速印字)を
行うようになっていた。
【0008】従って、従来のドットインパクトプリンタ
では、この片方向印字における黒率100%のベタ黒印
字での消費電力を考慮して電源を選定していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】実際の印字処理装置の
一般的な使用状況から見ると、印字データとしては、ア
ルファベット、数値、漢字等が多く、黒率が50%を越
えるような印字の頻度は少ない。
【0010】従って、従来の印字処理装置、例えば上記
ドットインパクトプリンタでは、黒率のしきい値で双方
向印字と片方向印字とを制御するだけであったので、印
字頻度が少ない黒率の高パーセントの部分に合わせて、
電源が選定され、片方向印字での印字速度が決定されて
いたので、ドットインパクトプリンタとして効率的・実
用的に問題があり、印字処理速度の向上及び電源の小型
・軽量化に対する障害となっていたという問題があっ
た。
【0011】そこでこの発明は、効率的・実用的に電源
を選定することができ、従って印字処理速度の向上及び
装置の小型・軽量化を実現することができる印字処理装
置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、印字ヘッド
を備え、印字情報をドットデータに変換し、このドット
データに基づいて、印字ヘッドにより印字媒体へ印字を
行う印字処理装置において、ドットデータの印字率を計
数する印字率計数手段と、印字率を段階的に評価するた
め設けられた多数のランクの中から、印字率計数手段に
より計数された印字率が該当するランクを判定するラン
ク設定手段と、印字媒体の種類を判定する印字媒体判定
手段と、印字ヘッドの温度を検出するヘッド温度検出手
段と、印字ヘッドの周囲環境の状態を検出する環境検出
手段と、予めランクと印字ヘッドの温度、印字媒体の種
類、印字ヘッドの周囲環境の状態等とに対応して、多数
の段階の印字速度が設定された印字速度記憶手段と、ラ
ンク設定手段により判定されたランクとヘッド温度検出
手段により検出された印字ヘッドの温度、印字媒体判定
手段により判定された印字媒体の種類、環境検出手段に
より検出された印字ヘッドの周囲環境の状態等とに基づ
いて、印字速度記憶手段から対応する印字速度を読取
り、この読取った印字速度で印字媒体にドットデータの
印字を行う印字制御手段とを設けたものである。
【0013】
【作用】このような構成の本発明において、印字率計数
手段によりドットデータの印字率が計数され、ランク設
定手段によりその印字率が該当するランクが判定され
る。
【0014】一方、印字媒体判定手段により印字媒体の
種類が判定され、ヘッド温度検出手段により印字ヘッド
の温度が検出され、環境検出手段により印字ヘッドの周
囲の環境の状態が検出される。
【0015】印字制御手段により、ランク設定手段によ
り判定された印字率の該当ランクと印字媒体判定手段に
より判定された印字媒体の種類、印字ヘッド温度検出手
段により検出された印字ヘッドの温度、環境検出手段に
より検出された印字ヘッドの周囲の環境の状態等とに基
づいて、印字速度記憶手段から印字速度を読取り、この
読取った印字速度で印刷媒体に単位情報量のドットデー
タの印字が行われる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なお、この実施例はシリアル方式のドットイ
ンパクトプリンタにこの発明を適用したもので、図1
は、このドットインパクトプリンタの概略の回路構成を
示すブロック図である。
【0017】1は、制御部本体を構成するCPU(cent
ral processing unit )である。このCPU1が行う処
理のプログラムデータが記憶されたROM(read only
mem-ory )2、前記CPU1が処理を行う時に使用する
各種メモリのエリアが形成されたRAM(random acces
s memory)3、後述する黒率カウンタ4a及びランクフ
ラグ4bが形成されたメモリ4、ホストコンピュータと
回線を介して接続された通信部5は、それぞれシステム
バス6を介して前記CPU1と接続されている。 ま
た、用紙への印字を行う複数のピン(ドットワイヤ、図
示せず)から構成された印字ヘッド7を駆動すると共に
この印字ヘッド7の温度を検出するヘッド温度検出手段
としてのヘッド温度検出部8から出力された検出信号が
入力されるヘッド駆動部9、前記印字ヘッド7が搭載さ
れたキャリアを用紙の搬送方向に対して直交する方向に
走査するためのキャリアモータ10及び用紙を搬送する
ためのフィードモータ11を駆動するモータ駆動部1
2、装置内部の温度を検出する環境検出手段としての温
度センサ13及び印字する用紙の大きさと種類とを判定
するための印字媒体判定手段としての媒体センサ14か
ら出力された各検出信号がそれぞれ入力されるI/Oポ
ート15も、それぞれ前記システムバス6を介して前記
CPU1と接続されている。
【0018】前記ROM2にはさらに、印字速度記憶手
段としての印字制御マトリックス2aが記憶されてい
る。この印字制御マトリックス2aは、黒率から得られ
たランク、印字ヘッドの温度、用紙の種類、装置の内部
温度等に対応して、印字速度を制御するための印字制御
ランクが設定されている。
【0019】図2に、上記条件のうち、黒率から得られ
た1〜5までの5段階のランクと高、中、低の3段階の
印字ヘッド7の温度のランクとに対応して印字制御ラン
クA〜Dが設定された印字制御マトリックス2aの一部
を示す。この図2中において、印字制御ランクAは双方
向印字を示し、印字制御ランクBは片方向の高速印字、
印字制御ランクCは片方向の中速印字、印字制御ランク
Dは片方向の低速印字を示している。
【0020】印字率計数手段としての前記黒率カウンタ
4aは、印字情報の行単位又はブロック単位のドットデ
ータ毎に、印字するドット数(黒ドット)をカウント
し、ランク設定手段としての前記ランクフラグ4bに
は、その計数されたドット数から得られた黒率(印字
率)の該当するランクが設定される。また、このランク
フラグ4bには、黒率のランク以外にも、印字ヘッド7
の温度のランク、装置の内部温度のランクが設定され
る。
【0021】図3に、前記CPU1が行う印字制御ラン
ク設定処理の流れを示す。
【0022】まず、ホストコンピュータから通信部5を
介して印字データが受信されるまでの待機状態となって
いる。
【0023】印字データが受信されると、ヘッド温度検
出部8からの検出信号に基づいて、印字ヘッド7の温度
をチェックし、この印字ヘッド7の温度が、高温(高)
か、中温(中)か、低温(低)かのランクを判定し、こ
の判定されたランクをランクフラグ4bに設定する(ラ
ンク付けする)。
【0024】次に、温度センサ13からの検出信号に基
づいて、装置の内部温度をチェックし、装置の内部温度
についてランクを判定し、この判定されたランクをラン
クフラグ4bに設定する(ランク付けする)。
【0025】次に、媒体センサ14からの検出信号に基
づいて、用紙の大きさと種類を判定し、この判定結果を
RAM3に記憶する。
【0026】次に、通信部で受信された印字データ(ド
ットデータ)の1行毎又は1ブロック毎に印字するドッ
ト数(黒ドットの数)を黒率カウンタ4aによりカウン
トし、この黒率カウンタ4aのカウント値に基づいて、
この1行又1ブロックの黒率は1〜5までのランクのう
ちどのランクに該当するかを判定し、この判定されたラ
ンクをランクフラグ4bに設定する(ランク付けす
る)。
【0027】次に、RAM3に記憶された用紙の大きさ
と種類、ランクフラグカウンタ4bに設定された印字ヘ
ッド7の温度のランク、装置の内部温度のランク、黒率
のランクに基づいて、印字制御マトリックス2aから対
応する印字制御ランク(A〜D)を読取り、この読取っ
た印字制御ランクをRAM3に記憶する(印字制御手
段)。
【0028】そして、この印字制御ランク設定処理を終
了するようになっている。
【0029】なお、この印字制御ランク設定処理が終了
すると、前記CPU1は、次にホストコンピュータから
得られた印字データに基づいて用紙に印字を行う印字処
理へ移行するようになっている。この印字処理における
印字速度は、前記RAM3に記憶された印字制御ランク
に基づいて制御される。
【0030】このような構成の本実施例においては、印
字データが受信されると、この時点での印字ヘッド7の
温度、装置の内部温度がチェックされ、それぞれの各ラ
ンクがランクフラグ4bに設定される。また、用紙の大
きさと種類とが判定され、この判定結果がRAM3に記
憶される。
【0031】一方、印字データの1行毎又は1ブロック
毎に、印字するドット数が黒率カウンタ4aによりカウ
ントされ、この黒率カウンタ4aのカウント値からラン
クを判定して、ランクフラグ4bに設定される。
【0032】以上により、ランクフラグ4bに設定され
た印字ヘッド7の温度のランク、装置の内部温度のラン
ク、1行又は1ブロックの黒率のランク、RAM3に記
憶された用紙の大きさと種類とに基づいて、印字制御マ
トリックス2aから対応する印字制御ランク(印字速
度)が読取られ、RAM3に記憶される。
【0033】このRAM3に記憶された印字制御ランク
に基づいて、印字処理における印字速度が制御される。
【0034】図4(a)、図4(b)及び図4(c)
に、各種印字速度に対する黒率100%(印字率100
%)ベタ黒印字における1つのピンへの通電タイミング
を示す。なお、いずれの印字速度においても、1つのピ
ン(ドットワイヤ)への1ドット印字1回の通電時間S
は共通で、S=150μsec である。また、印加電圧は
40Vで最大電流値は30Aとする。
【0035】図4(a)に示すものは、100字/秒の
印字速度でベタ黒印字したもので、印字周期(印字速度
に対応するもの)は417μsec である。この時の平均
電流値は5.4Aであり、電源としては最大出力電力が
220W程度のものが必要となる。
【0036】図4(b)に示すものは、70字/秒の印
字速度でベタ黒印字したもので、印字周期は595μse
c である。この時の平均電流値は3.8Aであり、電源
としては最大出力電力が160W程度のものが必要とな
る。
【0037】図4(c)に示すものは、50字/秒の印
字速度でベタ黒印字したもので、印字周期は833μse
c である。この時の平均電流値は2.7Aであり、電源
としては最大出力電力が110W程度のものが必要とな
る。
【0038】なお、この実施例においては、黒率100
%のベタ黒印字を基準にして電源を選定するのではない
ため、実質的な印字を考慮し、黒率30%の印字での双
方向印字(100字/秒)を基準にして考える。する
と、例えば余裕をみて平均電流値を2Aとして、その時
の電源は最大出力電力が80Wで済むことになる。
【0039】ただし、この電源が最大出力電力80Wの
ものを選択するとすると、例えば、印字制御ランクAの
双方向印字の印字速度は、図4(a)に示す通電タイミ
ングで印字する100字/秒であり、印字制御ランクB
の片方向の高速印字の印字速度は、図4(b)に示す通
電タイミングで印字する70字/秒、印字制御ランクC
の片方向の中速印字の印字速度は、図4(c)に示す通
電タイミングで印字する50字/秒であり、印字制御ラ
ンクDの片方向の低速印字の印字速度は、図示しないが
35字/秒以下となる。
【0040】このように本実施例によれば、黒率のラン
ク(1〜5)、印字ヘッド7の温度のランク(低、中、
高)、装置内部の温度のランクと用紙の大きさ及び種別
とに対応して印字制御ランクが設定された印字制御マト
リックス2aと、印字データの1行ごと又は1ブロック
毎に黒ドット数をカウントする黒率カウンタ4aと、印
字ヘッド7の温度を検出するヘッド温度検出器8と、装
置内部の温度を検出する温度センサ13と、用紙の大き
さ及び種類を検出する媒体センサ14と、黒率カウンタ
4aでカウントされた黒ドット数に基づいて判定された
黒率のランク、ヘッド温度検出器8からの検出信号に基
づいて判定された印字ヘッド7の温度のランク、温度セ
ンサ13からの検出信号に基づいて判定された装置内部
の温度のランクが設定されるランクフラグ4bとを設
け、印字時に、このランクフラグ4bに設定された黒率
のランク、印字ヘッド7の温度のランク、装置内部の温
度のランクと媒体センサ14からの検出信号に基づいて
判定された用紙の大きさ及び種類とから印字制御マトリ
ックス2aに設定された該当する印字制御ランクを判定
し、この判定された印字制御ランクに基づいて印字速度
を制御することにより、印字データの黒率(印字率)に
対応して細かく印字速度を制御することができる。従っ
て、実質的に印字頻度が多い黒率30%を双方向印字す
るように考慮して、最大出力電力が小さい電源を選定す
ることができ、すなわち、効率的・実用的に電源を選定
することができ、その結果、装置の小型・軽量化を実現
できる。しかも、実質的に印字処理速度を向上をも実現
することができる。
【0041】さらにこの実施例においては、印字データ
の1行毎又は1ブロック毎に、黒率をカウントしてラン
ク付けを行い、印字速度の制御を行っているので、より
決め細かく印字速度を制御でき、高黒率部分が局所的に
存在する場合には、印字処理速度のより一層の高速化を
実現することができる。
【0042】なおこの実施例として、黒率のランクを1
〜5、印字ヘッド7の温度のランクを高、中、低のラン
クにし、双方向印字の印字速度を100字/秒、片方向
印字の高速印字を70字/秒、片方向印字の中速印字を
50字/秒、片方向印字の低速印字を35字/秒以下と
して説明したが、この発明はこれに限定されるものでは
なく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で変形できるも
のである。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
効率的・実用的に電源を選定することができ、従って印
字処理速度の向上及び装置の小型・軽量化を実現するこ
とができる印字処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のドットインパクトプリン
タの概略の回路構成を示すブロック図。
【図2】同実施例の印字制御マトリックスの一部を示す
図。
【図3】同実施例の印字制御ランク設定処理の流れを示
す図。
【図4】各種印字速度に対するベタ黒印字におけるピン
への通電のタイミングを示す図。
【符号の説明】
1…CPU、2a…印字制御マトリックス、3…RA
M、4a…黒率カウンタ 4b…ランクフラグ、7…印字ヘッド、8…ヘッド温度
検出部、13…温度センサ、14…媒体センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドを備え、印字情報をドットデ
    ータに変換し、このドットデータに基づいて、前記印字
    ヘッドにより印字媒体へ印字を行う印字処理装置におい
    て、前記ドットデータの印字率を計数する印字率計数手
    段と、印字率を段階的に評価するため設けられた多数の
    ランクの中から、前記印字率計数手段により計数された
    印字率が該当するランクを判定するランク設定手段と、
    前記印字媒体の種類を判定する印字媒体判定手段と、前
    記印字ヘッドの温度を検出するヘッド温度検出手段と、
    前記印字ヘッドの周囲環境の状態を検出する環境検出手
    段と、予め前記ランクと前記印字ヘッドの温度、前記印
    字媒体の種類、前記印字ヘッドの周囲環境の状態等とに
    対応して、多数の段階の印字速度が設定された印字速度
    記憶手段と、前記ランク設定手段により判定されたラン
    クと前記ヘッド温度検出手段により検出された前記印字
    ヘッドの温度、前記印字媒体判定手段により判定された
    前記印字媒体の種類、前記環境検出手段により検出され
    た前記印字ヘッドの周囲環境の状態等とに基づいて、前
    記印字速度記憶手段から対応する印字速度を読取り、こ
    の読取った印字速度で前記印字媒体に前記ドットデータ
    の印字を行う印字制御手段とを設けたことを特徴とする
    印字処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103707662A (zh) * 2012-09-28 2014-04-09 日本冲信息株式会社 打印机和打印头驱动方法

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CN103707662A (zh) * 2012-09-28 2014-04-09 日本冲信息株式会社 打印机和打印头驱动方法
JP2014069481A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Oki Data Corp プリンタ及び印字ヘッドの駆動方法

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