JPH0760589B2 - 編集機能付きデジタルデ−タ再生装置 - Google Patents

編集機能付きデジタルデ−タ再生装置

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JPH0760589B2
JPH0760589B2 JP61229663A JP22966386A JPH0760589B2 JP H0760589 B2 JPH0760589 B2 JP H0760589B2 JP 61229663 A JP61229663 A JP 61229663A JP 22966386 A JP22966386 A JP 22966386A JP H0760589 B2 JPH0760589 B2 JP H0760589B2
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博久 西脇
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、記録媒体に収録された複数ブロックのデジタ
ルデータから予め幾つかの所望ブロックを指定してその
番号等を登録しておき、登録されたブロックのデジタル
データを順に再生できる編集機能付きデジタルデータ再
生装置に関する。
(従来の技術) 複数ブロックのデジタルデータが収録された記録媒体に
は、さらにデータの収録量や各ブロックの収録位置を表
わすためのコンテンツデータが時間情報として収録して
いるものがある。例えば、オーディオ用記録媒体のCD
(コンパクトディスク)には、その内周にTOC(テーブ
ル オブ コンテンツ)データとして、全収録曲のトー
タル時間や収録曲毎の曲番(トラックナンバー),開始
時間が収録されている。そのため、CD再生装置は、TOC
データを読み取り記憶することにより、所望の曲が選択
されると、それを即座にサーチして再生することができ
る。さらにCD再生装置には、予め所望する複数の曲のト
ラックナンバーを記憶しておき、記憶したトラックナン
バーに従って所望の曲を順に自動的に再生するというよ
うな編集機能を備えたものも多い。このようなことか
ら、CDをソースとしてオーディオテープ等にコピーする
ような場合、上記の編集機能を利用すれば、自在なテー
プ編集が容易にできるようになる。
そこで、上記のようなコピー動作をなすための構成につ
いて、一例としてCD再生装置とカセットデッキを使った
場合をとりあげ第3図を用いて説明しておく。同図にお
いて、CPU(11)はCD再生装置内のマイクロコンピュー
タに内蔵されたものである。このCPU(11)は、メモリ
ー(12)に格納されたプログラムにより、キーボード
(13)の操作に従って入/出力ポート(14)を介してCD
再生装置を所定の状態にコントロールする。そこで、CD
再生装置では、、キーボード(13)からコピー開始の指
令を受けると、予めメモリー(12)に記憶されたトラッ
クナンバーに従ってサーチ動作を行ない、サーチ終了後
次に述べる再生動作を行なう。まずディスク(15)に収
納されたデータをピックアップ(16)により読み取り、
ヘッドアンプ(17)を介してプロセッサー(18)に供給
すると共に、サーボ回路(19)に供給しピックアップ
(16)に対してフォーカス及びトラッキングサーボを行
なう。プロセッサー(18)は入力信号を復調し、時間情
報等を含むアドレスデータを分離して入/出力ポート
(14)に出力すると共に、サーボ回路(19)を介してデ
ィスクモータ(20)に対し回転サーボを行ない、さらに
アドレスデータが分離されたデータをDAコンバータ(2
1)に供給する。そして、DAコンバータ(21)によって
アナログ信号に戻された再生信号は出力端子(22)に送
出される。また、CPU(11)は入/出力ポート(14)を
介してディスプレイ(23)に所定の表示をなす。
一方、カセットデッキ側では、入力端子(31)に入力さ
れた信号を録再アンプ(32)によって増幅しヘッド(3
3)に供給する。ここで、ロジックコントロール回路(3
4)は、キーボード(35)の状況に応じた表示をディス
プレイ(36)になし、リールモータ(37)及び録再アン
プ(32)に駆動信号を出力してカセットテープ(38)の
テープ走行及びヘッド(33)の録音動作をコントロール
する。また、ロジックコントロール回路(34)は、リバ
ースモードにセットされてある場合、テープの終端を検
出するとリバースメカ(39)に起動信号を出力してヘッ
ド(33)を反転させる。なお、CD再生装置とカセットデ
ッキがシステム設計されたものであれば、ロジックコン
トロール回路(34)とCPU(11)を交信可能にすること
もできる。
このような構成において、上述のコピー動作の前段階に
行なわれる編集のための登録等の作業は、全てCD再生装
置のマイクロコンピュータによって行なわれる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、実際にコピー動作を行なう場合には、記録側
の都合により記録できる時間が制限されることがある。
このような場合の編集作業は、その時間を考慮しながら
行なわなければならず、ユーザーにとって面倒な作業と
なる。例えば、CDから片面30分のオーディオテープにコ
ピーする場合、選択した曲の総演奏時間が30分を超えな
いかどうか気にしながらトラックナンバーを登録しなけ
ればならず、仮に超えた場合には、一度登録したものを
取り消す等の作業が必要になる。また、それを怠ると、
曲が途中で切れるなど満足のいく編集ができないことに
なる。
そこで本発明は、上記のような問題点を考慮してなされ
たもので、ある制限された時間に合わせて編集作業を行
なう場合の操作を容易にし、且つ望まない部分での編集
のとぎれ等を防止する編集機能付きデジタルデータ再生
装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の編集機能付きデジタルデータ再生装置は、上記
目的を達成するために、編集される所望ブロックが指定
される毎に予め記録媒体から読み取られたコンテンツデ
ータに基づいて所望ブロックに対応する時間情報を加算
する手段と、その加算された時間と予め設定された所望
時間とを比較して加算された時間が所望時間を超える場
合に最後に指定されたブロックの登録を保留して、他ブ
ロックを指定可能とし、他ブロックが指定されたときに
加算された時間が所望時間を越えない場合は他ブロック
の登録を許可する手段とを備えたものである。
(作用) 本発明によれば上記手段により、編集のために指定され
た所望ブロックの総時間が自動的に計算され、その総時
間が所望時間を超える場合には、超えない部分までの所
望ブロックだけを登録しておくことができる。
(実施例) 本発明の実施例について第1図及び第2図を用いて説明
する。なお、以下に示す実施例においては、本発明の編
集機能付きデジタルデータ再生装置をCD再生装置に適用
した場合を例にとっており、実施例の回路的な構成は第
3図のCD再生装置と同じであるため、説明にあたって同
図も参照する。
第1図は本発明の一実施例における実行手段をフローチ
ャートで示したものである。このフローチャートに従っ
て説明すると、まず電源ON状態のCD再生装置にディスク
(15)が装着されたならば、CPU(11)はサーボ回路(1
9)等に制御信号を供給しTOCデータを読み取り、メモリ
ー(12)に記憶する(ステップS1)。TOCデータを読み
終えるとCD再生装置はスタンバイ状態になり、キーボー
ド(13)のいずれかのキーの入力操作を待つ(ステップ
S2)。そして、操作されたキーが録音時間設定キー以外
のキーであれば、それに応じた処理を行なう(ステップ
S3,S4)。例えばプレイキーの場合は、演奏を開始す
る。なお、録音時間設定キーとは、コピー動作を行なう
場合に予め録音時間を設定するためのキーで、オーディ
オテープのテープ長に応じたキー、あるいは所定のキー
プラス数字キー等の複合キーである。
そこで、操作されたキーが録音時間設定キーの場合(ス
テップS3でYes)、CPU(11)は設定された時間を確認
し、メモリー(12)の記憶エリアCに記憶する(ステッ
プS5)。続いて、登録された曲の総演奏時間(メモリト
ータル)が記憶されるエリアT1及び登録された曲の数
(メモリナンバー)が記憶されるエリアMの内容をそれ
ぞれ0にリセットする(ステップS6,S7)。
次に、曲指定の待ち状態になり(ステップS8)、キーボ
ード(13)からトラックナンバーTNが入力されると、そ
の曲の演奏時間を、ステップS1で記憶したTOCデータを
用いて算出し、メモリー(12)のエリアT2に記憶する
(ステップS9)。なお、各曲の演奏時間TNtimeの算出方
法は、TOCデータの内容すなわち各曲の開始時間TOC(T
N)と全曲の総演奏時間TOC(S)から、次式のようにな
る。
TNtime=TOC(TN+1)−TOC(TN) ……(1) TNtime=TOC(S)−TOC(TN) ……(2) ただし、式(2)はTNがディスク内の最大トラックナン
バーのときの算出式である。また、コピー動作時のサー
チ時間を考慮したり、曲間に一定時間を挿入するような
場合には、上記の演算結果に所定時間を加えてもよい。
続いて、メモリー(12)の記憶エリアT1とT2の内容を加
算し、記憶エリアT3に記憶する(ステップS10)。すな
わち、登録されてある曲の演奏時間と新しく指定された
曲の演奏時間の合計時間を計算する。そして、記憶エリ
アT3の内容とステップS5で記憶されたCの内容を比較し
(ステップS11)、T3の内容がCの内容を超えていなけ
れば、すなわち指定曲の合計時間が設定時間を超えてい
なければ、T3の内容を記憶エリアT1に移し(ステップS1
2)、記憶エリアMのメモリナンバーを+1して(ステ
ップS13)、そのメモリナンバーに対応する記憶エリアM
A(M)にステップS8で指定されたトラックナンバーTN
を記憶する(ステップS14)。この時点で、トラックナ
ンバーTNの曲が登録されたことになる。ここで、登録終
了のキーが操作されれば(ステップS15でYes)、登録動
作を終了し、そうでなければステップS8以下の動作を繰
り返す。
また、ステップS11の比較において、指定曲の合計時間
が設定時間を超えた場合は(ステップS11でYes)、ステ
ップS12〜S14の処理は行なわず、すなわち設定時間を超
える原因となったステップS8で入力された(その時点に
おける最後の)トラックナンバーTNの登録を行なわず、
ステップS15で登録終了の操作を待つか、あるいは他の
トラックナンバーの指定を待つ。なお、指定したトラッ
クナンバーが登録されたか否かは、ディスプレイ(23)
の表示によってユーザーに知らされる。
このようにすることにより本実施例においては、指定さ
れた曲の合計時間が設定時間を超えない限りは登録を許
可し、設定時間を超えるような曲の指定は登録を拒否す
るため、編集操作時の時間管理を容易にできるようにな
っている。
なお、本実施例において登録後のコピー動作は、メモリ
ー(12)の記録エリアMA(M)に記憶されたトラックナ
ンバーをM=1から順に読み出し、読み出されたトラッ
クナンバーの曲を順に再生することになる。
次に、本発明の他の実施例について第2図を用いて説明
する。なお、この実施例において前実施例と共通する部
分については、第2図に第1図と同じステップ番号を付
して説明を省略する。この実施例においては、ステップ
S11の比較結果がYesの場合、すなわち指定曲の合計時間
が設定時間を超えた場合には、ディスプレイ(23)を通
してその旨をユーザーに知らせ(ステップS21)、ユー
ザーが承知の上で登録しようとするならば、所定の操作
(キー操作等)を受けて(ステップS22とYes)、ステッ
プS12〜S14の登録動作を実行できるようにしている。こ
のようにすれば、前実施例と同様に編集操作時の時間管
理を容易にすると共に、ユーザーの意思を尊重した編集
操作を可能にする。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明がCD
再生装置だけを対象にしたものでないことは勿論のこ
と、本発明は上記実施例に限らず様々な変形が可能であ
る。
[発明の効果] 本発明の編集機能付きデジタルデータ再生装置は、以上
説明したように、編集のために指定された所望ブロック
の総時間が自動的に計算されその総時間が所望時間を越
える場合には、越えない部分までの所望ブロックだけを
登録しておくことができ、ある制限された時間に合せて
編集作業を行なう場合の操作を容易にし、且つ望まない
部分での編集のとぎれ等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における実行手段を説明する
ためのフローチャート、第2図は本発明の他の実施例に
おける実行手段を説明するためのフローチャート、第3
図は編集機能付きデジタルデータ再生装置を使ったコピ
ーシステムの概要を示すブロック構成図である。 11……CPU、12……メモリー、 13……キーボード、 S1〜S15,S21,S22……実行手段の動作ステップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数ブロックのデジタルデータと共に該デ
    ジタルデータのブロック毎の時間情報を表すコンテンツ
    データが収録された記録媒体から、テープにコピーする
    ために、予めブロックを指定して再生する編集機能付き
    デジタルデータ再生装置において、 前記デジタルデータ及び、前記コンテンツデータを読み
    取るデータ読取手段と、 前記コンテンツデータを記憶する記憶手段と、前記複数
    のブロックのうち、所望のブロックを指定する指定手段
    と、 前記指定手段によって指定されたブロックを登録するブ
    ロック登録手段と、所望時間を設定する時間設定手段
    と、 前記指定手段により指定された所望のブロックに対応す
    る時間情報を前記記憶手段に記憶された前記コンテンツ
    データから取り出す時間情報取出手段と、 前記時間情報取出手段によって取出された時間情報を所
    望のブロックが指定される毎に加算し総再生時間を求め
    る再生時間加算手段と、 所望のブロックが指定される毎に、前記総再生時間と、
    前記所望時間とを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較により、前記総再生時間が前記所望
    時間を越えた場合、指定されたブロックの登録を保留し
    て他ブロックを指定可能とし、該他ブロックが指定され
    たときにおいて、前記総再生時間が前記所望時間を越え
    ない場合は、該他ブロックの登録を許可する手段とを具
    備したことを特徴とする編集機能付きデジタルデータ再
    生装置。
JP61229663A 1986-09-30 1986-09-30 編集機能付きデジタルデ−タ再生装置 Expired - Lifetime JPH0760589B2 (ja)

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JPH0393082A (ja) * 1989-09-04 1991-04-18 Sharp Corp 再生装置
JP2834872B2 (ja) * 1990-08-09 1998-12-14 株式会社ケンウッド 録音編集システム
JPH05101612A (ja) * 1991-10-04 1993-04-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 再生装置
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