JPH0760391B2 - 誤り訂正機構 - Google Patents

誤り訂正機構

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JPH0760391B2
JPH0760391B2 JP61137006A JP13700686A JPH0760391B2 JP H0760391 B2 JPH0760391 B2 JP H0760391B2 JP 61137006 A JP61137006 A JP 61137006A JP 13700686 A JP13700686 A JP 13700686A JP H0760391 B2 JPH0760391 B2 JP H0760391B2
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JP
Japan
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JP61137006A
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浩一 石坂
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NEC Corp
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は誤り訂正機構に関し、特に格納手段を二重に持
ち、誤り訂正回路を有する誤り訂正機構に関する。
従来技術 現在、情報処理装置の多くはLSI(大規模集積回路)で
実現されており、LSIの大きさにより格納手段の出力ピ
ンの数が限定されていて十分な個数の出力ピンを出せな
いため、または、遅延時間のために格納手段を二重に持
つ場合がある。このような場合には第1の格納手段から
読出したデータに単一誤りがあると、ハミング符号を用
いた単一誤り訂正回路によって訂正するが、第2の格納
手段で単一誤りがあっても両方の格納手段から読出した
データを比較して誤りの検出はするが訂正はしていなか
った。
このような従来の誤り訂正機構では、第2の格納手段に
関して単一誤りの訂正をしていなかったので、その原因
が第2の格納手段の間欠障害で、もう一度格納しなおせ
ば正常に動作する場合でも情報処理装置の仕事の流れが
しばらく中断したり、あるいは、システムダウンするこ
とになり、情報処理装置の信頼度を下げてしまうという
欠点がある。
発明の目的 本発明は上記のような従来のものの欠点を除去すべくな
されたもので、情報処理装置の信頼性を向上させること
ができる誤り訂正機構の提供を目的とする。
発明の構成 本発明による誤り訂正機構は、入力データを格納する第
1及び第2の格納手段と、第1の格納手段から読出した
データの誤りを検出して訂正する誤り訂正回路とを有す
る誤り訂正機構であって、前記誤り訂正回路で誤りが検
出されたときに前記誤り訂正回路で訂正されたデータを
選択して前記第1の格納手段に格納する第1の選択手段
と、前記第1の格納手段のデータと前記第2の格納手段
のデータとの比較結果が不一致を示しかつ前記誤り訂正
回路で誤りが検出されないときに前記第1の格納手段の
出力を選択して前記第2の格納手段に格納するとともに
前記誤り訂正回路で誤りが検出されたときに前記第1の
選択手段の出力を選択して前記第2の格納手段に格納す
る第2の選択手段とを有することを特徴とする。
実施例 次に本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。図
において、セレクタ1は1ビットエラー指示信号線14が
「1」の時に、単一誤り訂正回路(以下EDACとする)3
から訂正データ信号線13で送られてくるデータを選択
し、1ビットエラー指示信号線14が「0」の時に、デー
タ信号線11で送られてくるデータを選択して出力する。
レジスタ2(第1の格納手段)はオア回路7の出力が
「1」の時に、セレクタ1の出力データを格納する。ED
AC3はレジスタ2から読出したデータが1ビット誤って
いる場合に、1ビットエラー指示信号線14を「1」に
し、かつ1ビット誤りを訂正して訂正データ信号線13で
出力する。
セレクタ4はレジスタ2選択指示信号線16が「0」の時
に、セレクタ1の出力を選択し、レジスタ2選択指示信
号線16が「1」の時に、レジスタ2の出力を選択して出
力する。
レジスタ5(第2の格納手段)はオア回路8の出力が
「1」時に、セレクタ4の出力データを格納する。比較
器6はレジスタ2から読出したデータとレジスタ5から
読出したデータとを比較して、これらのデータが異なる
時には不一致指示信号線1を「1」にし、これらのデー
タが同じ時には不一致指示信号線15を「0」にする。
オア回路7はデータ送信指示信号線12と1ビットエラー
指示信号線14との論理和を出力する。データ送信指示信
号線12はデータ信号線11で送られてくるデータが更新さ
れた時に「1」となり、更新されなかった時には「0」
となる。オア回路8はオア回路7の出力と不一致指示信
号線15との論理和を出力する。インバータ9は1ビット
エラー指示信号線14を反転し、アンド回路10はインバー
タ9の出力と不一致指示信号線15との論理積を出力す
る。
レジスタ2とレジスタ5とにデータの誤りがない状態に
おいて、データ信号線11でデータが送られてきてデータ
送信指示信号線12が「1」になると、オア回路7とオア
回路8とは出力が「1」となり、セレクタ1はデータ信
号線11を選択し、セレクタ4はセレクタ1を選択するの
でレジスタ2,5にはデータ信号線11のデータが格納され
る。
次にレジスタ2から読出したデータが1ビット誤ってい
た場合を考える。この時はレジスタ2から読出したデー
タとレジスタ5から読出したデータとの比較結果の一致
不一致にかかわらず、オア回路7とオア回路8とは出力
が「1」となり、セレクタ1は訂正データ信号線13を選
択し、セレクタ4はセレクタ1を選択するので、レジス
タ2,5には夫々レジスタ2から読出したデータの1ビッ
ト誤りをEDAC3で訂正したデータが格納される。
レジスタ2から読出したデータは正常であるが、レジス
タ5から読出したデータと異なる場合には、オア回路7
の出力は「0」になり、オア回路8の出力は「1」とな
って、セレクタ4はレジスタ2の出力を選択するので、
レジスタ2は更新されず、レジスタ5にはレジスタ2の
データが格納される。
このように、EDAC3の検出結果に応じてレジスタ2,5に夫
々EDAC3で訂正したデータを格納し、レジスタ2,5の夫々
のデータの比較結果に応じてレジスタ2のデータをレジ
スタ5に格納するようにすることによって、レジスタ2
に格納されたデータとレジスタ5に格納されたデータと
の1ビット誤りが訂正される。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、二重の格納手段か
ら夫々読出されたデータの比較結果に応じて一方の格納
手段に格納された誤りのないデータを他方の格納手段に
格納し、誤り訂正回路からの検出結果に応じて誤り訂正
回路で訂正されたデータを格納手段に夫々格納すること
によって、格納手段に格納されたデータの誤りが訂正さ
れ、情報処理装置の信頼性を向上させることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 主要部分の符号の説明 1,4……セレクタ 2,5……レジスタ 3……単一誤り訂正回路(EDAC) 6……比較器 7,8……オア回路 9……インバータ 10……アンド回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力データを格納する第1及び第2の格納
    手段と、第1の格納手段から読出したデータの誤りを検
    出して訂正する誤り訂正回路とを有する誤り訂正機構で
    あって、前記誤り訂正回路で誤りが検出されたときに前
    記誤り訂正回路で訂正されたデータを選択して前記第1
    の格納手段に格納する第1の選択手段と、前記第1の格
    納手段のデータと前記第2の格納手段のデータとの比較
    結果が不一致を示しかつ前記誤り訂正回路で誤りが検出
    されないときに前記第1の格納手段の出力を選択して前
    記第2の格納手段に格納するとともに前記誤り訂正回路
    で誤りが検出されたときに前記第1の選択手段の出力を
    選択して前記第2の格納手段に格納する第2の選択手段
    とを有することを特徴とする誤り訂正機構。
JP61137006A 1986-06-12 1986-06-12 誤り訂正機構 Expired - Lifetime JPH0760391B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61137006A JPH0760391B2 (ja) 1986-06-12 1986-06-12 誤り訂正機構

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JP61137006A JPH0760391B2 (ja) 1986-06-12 1986-06-12 誤り訂正機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62293440A JPS62293440A (ja) 1987-12-21
JPH0760391B2 true JPH0760391B2 (ja) 1995-06-28

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ID=15188601

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61137006A Expired - Lifetime JPH0760391B2 (ja) 1986-06-12 1986-06-12 誤り訂正機構

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1488375A (en) * 1974-06-25 1977-10-12 Bp Chem Int Ltd Chemical composition
JPS5767300U (ja) * 1980-10-09 1982-04-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62293440A (ja) 1987-12-21

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