JPH0760289B2 - 画像形成装置の寿命表示装置 - Google Patents

画像形成装置の寿命表示装置

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JPH0760289B2
JPH0760289B2 JP61233864A JP23386486A JPH0760289B2 JP H0760289 B2 JPH0760289 B2 JP H0760289B2 JP 61233864 A JP61233864 A JP 61233864A JP 23386486 A JP23386486 A JP 23386486A JP H0760289 B2 JPH0760289 B2 JP H0760289B2
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JP
Japan
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toner
image forming
seal
attached
life
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JP61233864A
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JPS6385760A (ja
Inventor
純一 高松
和則 秋山
Original Assignee
三田工業株式会社
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像形成装置の像形成手段が寿命に達したこ
とを表示する寿命表示装置に関する。
(従来技術) 複写機の感光体や現像装置、クリーニング装置などの像
形成手段は、長期間の使用により、感光体の劣化、現像
剤の枯渇などにより寿命に達すると、画像品質が低下す
るため、これらを新しいものに交換する必要がある。そ
して、最近では、複写機の小形化、パーソナル化が進
み、ユーザ側にて容易にメンテナンスを行うことができ
るように、感光体と像形成手段の一部または全部を一体
化してプロセスユニットとし、これを本体装置に対して
脱着自在に設け、プロセスユニットの寿命時に、ユニッ
ト全体を交換するようにしたものがある。
この寿命を報知するために、従来では、現像トナーの残
量や回収量を検知したり、感光体等の回転数をカウント
し、所定の値に達した時に寿命であると複写機内の何ら
かの表示手段に表示するようにしている。(例えば特開
昭57−163276号公報参照)。
ところで、このようにして寿命検知をするものにおいて
は、画像の品質保証のために、画質が劣下する前に余裕
をもって寿命表示を行うようにしており、そのため、例
えばドラムの回転数で寿命検知を行うものでは、未だ使
用可能な現像トナーが残存しているといった無駄を生じ
ることがあり、また、装置本体の操作部に寿命表示した
ものでは、この操作部には多種の表示部が存するため、
ユーザはそれを見落とし、画質不良のまま使用するとい
ったことがあり、さらには、寿命の検知部分と表示部分
が必要となる等の問題を有する。
(発明の目的) 本発明は、ユーザが常時、画像形成装置の使用時に複写
物を見ていることに着目してなされたもので、寿命到達
時に使用可能なトナーが残存するといった無駄を生じる
ことがなく、即座、かつ確実に寿命であることを表示す
ることが可能な画像形成装置の寿命表示装置を提供する
ことを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、感光体及びその周囲に配置した少なくとも現
像装置を含む像形成手段の一部又は全部を一体化し、装
置本体に対して着脱可能に構成したプロセスユニットを
備えた画像形成装置において、上記現像装置に装着可能
にされ、内空間を複数に仕切って形成した各室に、一室
を除いて同色のトナーが収納された状態で外周面を封入
シールで貼着してなるトナーカートリッジと、該トナー
カートリッジが上記現像装置に装着された状態で、トナ
ーの消費に応じて上記封入シールを、上記一室に対する
剥離が最後となるように、各室の配設方向に沿って剥離
するシール剥離手段とを備えた画像形成装置の寿命表示
装置にある。
この構成により、複写物そのものに、それまでの色とは
異なる色として寿命表示がなされるため、見落とすこと
がなくなるものである。
(実施例) 本発明の一実施例構成を第1図〜第3図により説明す
る。
装置本体のハウジング1内に、画像形成を行うプロセス
ユニット2がレール1a,1bにより着脱可能に装備され、
このプロセスユニット2は、感光体ドラム3と、この感
光体ドラム3の周囲に配設された像形成手段としての帯
電装置4,現像装置5およびクリーニング装置6などから
なる。また、本実施例では像形成手段の一つである転写
装置7は本体側に設けられている。
また、ハウジング1の上面には原稿載置台8が設けら
れ、ハウジング1内のプロセスユニット2の上方には原
稿を露光するランプ9および原稿の露光像を感光体ドラ
ム3へ照射するための集光レンズ10が設けられている。
さらに、上記転写装置7の転写部に複写紙を搬送する搬
送路11の上流側には給紙ローラ12,複写紙カセット13な
どが装備され、転写後の転写紙を搬出する通路の下流側
には定着装置14,排紙トレー15などが装備されている。
上記現像装置5は、攪拌ローラ51,現像ローラ52,トナー
コントローラセンサ53などを備え、かつ、トナーホッパ
54が設けられ、このトナーホッパ54には筒状で回転可能
なトナーカートリッジ55が装着されている。このトナー
カートリッジ55は内側が放射方向の仕切壁56により複数
部分に仕切られ、その各々にトナーが封入され、トナー
ホッパ54の下端部にはトナーの補給を行うトナー補給ロ
ーラ57が設けられている。
さらに、上記トナーカートリッジ55の外周面開口には封
入シール58が第2図に示すごとく貼着され、その一端は
最初に開口される仕切り部と最終に開口される仕切り部
の境界壁部56aに固着され、トナーカートリッジ55の外
周面を一周した後、折り返されて、他端はシール巻取り
ローラ59に固着されている。このシール巻取りローラ59
をトナーの消費量に応じて回転駆動することにより、シ
ールを巻取り、順次、トナーカートリッジ55から剥離し
ていくことができ、各々の仕切り内に収容したトナーを
トナーホッパ54内に落下させることができるようになっ
ている。
そして、本発明では、トナーカートリッジ55の最終の仕
切り部56b内には、他のものとは異色のトナーを封入し
ており、この最終の仕切り部56b内の異色トナーが現像
装置5に補給される時期がプロセスユニット2における
像形成手段としての感光体3,クリーニング装置6などの
寿命とほぼ一致するように設定している。これにより、
利用可能なトナーの消費が終了した後、複写画像の色が
変化するので、これでもって、プロセスユニット2の寿
命であることの表示としている。
なお、トナーの補給は、トナーコントロールセンサ53の
検出信号でもってトナー補給ローラ57を駆動制御し、こ
のトナー補給ローラ57の回転と一定の関係をもって、シ
ール巻取りローラ59とトナーカートリッジ55とを回転駆
動して行う。この駆動機構の一例を第3図に示す。トナ
ー補給ローラ57の軸57aとトナーカートリッジ55の軸55a
にそれぞれモータMを連結し、軸55aに固定した歯車55b
とシール巻取りローラ59の軸59aに固定した歯車59bとを
互いに噛合させている。この構成において、モータMを
適宜、制御することにより、トナーカートリッジ55とシ
ール巻取りローラ59とはシール58をトナーカートリッジ
55からトナーの消費量に応じて適宜、剥離する方向に回
転駆動されることになる。
トナーの補給を行う駆動機構の他の例を第4図,第5図
に示す。
この例では、駆動源たるモータMは1個だけを用いてお
り、このモータMにトナー補給ローラの軸57aに連結
し、この軸57aに固定した歯車57bと噛合する別設の固定
軸60aに回転自在に支持させた歯車60を設け、一方、シ
ール巻取りローラの軸59aに固定した歯車59bと、トナー
カートリッジの軸55aに固定した歯車55bとが噛合し、上
記歯車60に突起60bを、歯車55bに突起55cを設け、これ
ら突起60bと55cとが歯車60の1回転に1度、係合し、歯
車60が歯車55bを回転させるようになっている。
上記構成において、モータMによりトナー補給ローラの
軸57aを駆動すると、歯車57bを介して、歯車60を回転さ
せ、さらに突起60bと突起55cの係合を介して歯車55bが
所定の減速比でもって回転させられるとともに歯車59b
が回転させられ、したがって、トナーカートリッジとシ
ールの巻取りローラとが互いに逆方向に回転駆動され
る。
以上のようにして、トナーの消費に応じて順次、トナー
カートリッジ55からトナーが供給され、利用可能なトナ
ーの全部を消費した時が、感光体ドラム3やクリーニン
グ装置6の寿命とほぼ一致し、最終の異色のトナーが供
給され複写物として現われた時に、ユーザはプロセスユ
ニット2の寿命であることを確実に知ることができ、し
たがって、寿命表示の見落としで画像品質の低下したま
まで画像形成装置を使用するといったことが防止され
る。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、プロセスユニットの寿命
到達時にユニット全体を交換するようにした画像形成装
置において、内側を複数部分に仕切り、最終の仕切り内
に異なる色のトナーを封入したトナーカートリッジを用
いて、トナーの消費に応じて順次、トナーカートリッジ
の開口を覆うシールを剥離していくようにしたことによ
り、複写物そのものに寿命表示を行うことができ、寿命
表示の見落としがなくなり、また、利用可能なトナーを
全部、消費してから寿命表示をするため、無駄がなくな
り、さらには、従来のように寿命検知部と表示部を特に
設ける必要がないものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による画像形成装置の全体構
成図、第2図は同画像形成装置の寿命表示装置の主要部
であるトナーカートリッジ部分の断面図、第3図は同部
分の横断面図、第4図はトナーカートリッジのシール剥
離機構の他の実施例を示す側面図、第5図は第4図の実
施例の上面図である。 2……プロセスユニット,3……感光体,5……現像装置,5
4……トナーホッパ,55……トナーカートリッジ,56……
仕切壁,56b……最終の仕切り部,58……シール,59……シ
ール巻取りローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体及びその周囲に配設した少なくとも
    現像装置を含む像形成手段の一部又は全部を一体化し、
    装置本体に対して着脱可能に構成したプロセスユニット
    を備えた画像形成装置において、上記現像装置に装着可
    能にされ、内空間を複数に仕切って形成した各室に、一
    室を除いて同色のトナーが収納された状態で外周面を封
    入シールで貼着してなるトナーカートリッジと、該トナ
    ーカートリッジが上記現像装置に装着された状態で、ト
    ナーの消費に応じて上記封入シールを、上記一室に対す
    る剥離が最後となるように、各室の配設方向に沿って剥
    離するシール剥離手段とを備えたことを特徴とする画像
    形成装置の寿命表示装置。
JP61233864A 1986-09-30 1986-09-30 画像形成装置の寿命表示装置 Expired - Lifetime JPH0760289B2 (ja)

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JP61233864A JPH0760289B2 (ja) 1986-09-30 1986-09-30 画像形成装置の寿命表示装置

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JPS6385760A JPS6385760A (ja) 1988-04-16
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US5030998A (en) * 1989-05-31 1991-07-09 Mita Industrial Co., Ltd. Toner cartridge having easily removable toner supply opening seal member
JP6733265B2 (ja) * 2016-03-31 2020-07-29 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジ

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JPS6385760A (ja) 1988-04-16

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