JPH0759974A - コンピュータミシンの返し縫い装置 - Google Patents

コンピュータミシンの返し縫い装置

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Publication number
JPH0759974A
JPH0759974A JP23399593A JP23399593A JPH0759974A JP H0759974 A JPH0759974 A JP H0759974A JP 23399593 A JP23399593 A JP 23399593A JP 23399593 A JP23399593 A JP 23399593A JP H0759974 A JPH0759974 A JP H0759974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reverse
sewing
stitching
reverse stitching
stitch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23399593A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Kawasato
隆行 川里
Eiji Murakami
英二 村上
Tomomi Yoshino
智美 吉野
Reiko Abe
礼子 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Janome Corp
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Janome Sewing Machine Co Ltd filed Critical Janome Sewing Machine Co Ltd
Priority to JP23399593A priority Critical patent/JPH0759974A/ja
Publication of JPH0759974A publication Critical patent/JPH0759974A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】所望の縫い模様を選択するための模様選択装置
2と、ミシンの制御プログラムと複数の縫い模様に対す
る縫目形成データが記憶された記憶装置1と、記憶装置
から制御プログラムおよび選択された縫い模様に対する
縫目形成データを読み出す演算装置3と、上下動する針
を有し選択された縫い模様に対する縫目形成データに基
づき演算装置の制御によりミシンの上軸回転に同期して
加工布に縫目を形成する縫目形成装置4とを備えたコン
ピュータミシンにおいて、押圧操作毎に返し縫いモード
と通常縫いモードとを交互に切り替えその状態を維持す
る縫いモードの切り替手段7を備えてなるコンピュータ
ミシンの返し縫い装置。 【効果】本発明によれば、ミシンによる返し縫い時に布
から片手を離す時間を殆ど必要としないようにしたの
で、返し縫い時の布送り方向がが安定し、良好な縫いが
行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータミシンの返
し縫い装置に関する。
【0002】
【従来の技術】返し縫いには、縫い模様により返し縫い
キーを一度操作することにより所定の針数だけ返し縫い
を行うものもあるが、従来、直線縫い等の縫い模様にあ
っては、返し縫いキーを押している間だけ返し縫いが行
われるようになっていた。従って、直線縫いにおける返
し縫いは、片方の手が返し縫いキーの押圧操作にとら
れ、残りの手だけで布を案内しなくてはならず、両手で
布を案内している時より布の案内が不安定になり、返し
縫い縫目が直線縫い縫目から外れたりし、良好な縫いが
行われにくいという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、ミシンで返し縫いを行う場合、返し縫いキ
ーを一度操作すれば、それを解除するまで返し縫いキー
を押し続けなくても返し縫いが行われるようにすること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した課題を
解決するために、コンピュータミシンにおいて、返し縫
いキーを一度押すと返し縫いが継続し、返し縫いキーを
再度押した時に返し縫いを解除させるように構成した。
【0005】
【発明の作用】本発明によれば、ミシンの縫目形成中は
返し縫いキーを一度押すと返し縫いが継続し、返し縫い
キーを再度の押圧時に返し縫いを解除するように構成
し、ミシンによる返し縫い時に布から片手を離す時間を
殆ど必要としないようにしたので、両手による布案内に
より返し縫い時の布送り方向がが安定し、良好な縫いが
行える。
【0006】
【実施例】以下、図1を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。記憶装置1にはミシンの制御プログラ
ムと縫目形成データが記憶されている。模様選択装置2
は、所望の縫い模様を選択するためのものである。演算
装置3は記憶装置1の制御プログラムと選択された縫い
模様に対する縫目形成データを読み出し、制御する。
【0007】縫目形成装置4は、上下動する針棒(図示
せず)を有し、選択された縫い模様に対する縫目形成デ
ータに基づき演算装置3の制御によりミシンの上軸回転
に同期して加工布に選択された縫い模様を形成する
【0008】返し縫いキー5は、その操作時にフリップ
フロップF/FのS端子に返し縫いキー操作信号vを出
力し、フリップフロップF/Fは返し縫いキー操作信号
vが入力される毎に交互に返し縫い信号r、通常縫い信
号uを演算装置3に出力し、ミシンを交互に返し縫いモ
ード、通常縫いモード切り替える。本実施例で通常縫い
モードとは、返し縫いを行っていない縫い状態を指す。
【0009】返し縫いキー5とフリップフロップF/F
は、縫いモードの切替手段7を構成している。尚、電源
投入時は通常縫い信号uがフリップフロップF/FのQ
端子から演算装置に出力され、Qバー端子からの返し縫
い信号rが出力されないように初期設定される。
【0010】次に図2のフローチャートを参照しながら
本実施例の返し縫い制御について説明する。同図におい
てSn(n=1、2、3、・・・)は制御のステップを
示す。
【0011】(通常縫い)操作者が模様選択装置2によ
り縫い模様を選択し、ミシンをスタートさせると、演算
装置3が、記憶装置1より縫目形成データを読み出し縫
目形成装置4を制御して縫目形成が行われる。即ち、S
1で縫い模様を選択すると、S2経て、S3で縫目形成
データの読み出しが行われ、S4、S5を経てS6の通
常縫い動作が行われ、S3〜S6が繰り返し実行され通
常縫いが行われる。
【0012】(返し縫い)通常縫いモードによる縫目形
成中に操作者が返し縫いキー5を操作すると、S4、S
7を経て返し縫いモードになり、S8の返し縫い動作が
実行され、以後S3の縫目形成データの読み出し、S
4、S5を経てS8の返し縫い動作が繰り返し実行され
返し縫いが行われる。
【0013】即ち、縫目形成の途中で操作者が返し縫い
キー5を操作すると、返し縫いキー操作信号vがフリッ
プフロップのS端子に出力され、Q端子から通常縫い信
号uを出力していたフリップフロップは、Q端子からの
出力が停止しQバー端子から返し縫い信号rを演算装置
3に出力して返し縫いモードになり、演算装置3は返し
縫いを行うように縫目形成装置4を制御する。
【0014】(返し縫いモードから通常縫いモードへの
復帰)返し縫いの途中で返し縫いキー5を操作すると、
S7を経て通常縫いモードになり、S9の通常縫いが再
開され、以後S3の縫目形成データの読み出し、S4、
S5を経てS6の通常縫いが動作が繰り返し実行され、
通常縫いが行われる。
【0015】即ち、返し縫いの途中で再び返し縫いキー
5を操作すると、返し縫いキー操作信号vがフリップフ
ロップのS端子に出力され、フリップフロップは、Qバ
ー端子からの返し縫い信号を停止してQ端子から通常縫
い信号uを演算装置3に出力して通常縫いモードにな
り、通常縫い信号uを受けた演算装置3は、縫目形成装
置4を制御して通常縫い動作を行わせる。
【0016】また、操作者が返し縫い動作中にミシンを
停止させ、模様選択装置2により新たに模様選択を行っ
た場合、返し縫いから縫い始めないように、模様選択装
置2はその操作時に模様が選択されたことを示す模様選
択信号sを図1に示すようにフリップフロップF/Fの
リセット端子Rに出力する。
【0017】R端子に模様選択信号vが入力されると、
フリップフロップF/Fはリセットし、Qバー端子から
の返し縫い信号rを停止し、Q端子から通常縫い信号u
を演算装置3に出力する。通常縫い信号uが入力された
演算装置3は、返し縫いモードをキャンセルし、新たに
選択された縫い模様は通常縫いモードで縫い始めること
が可能になる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ミシンの
縫目形成中は返し縫いキーを一度押すと返し縫いが継続
し、返し縫いキーを再度の押圧時に返し縫いを解除する
ように構成し、ミシンによる返し縫い時に布から片手を
離す時間を殆ど必要としないようにしたので、両手によ
る布の案内により返し縫い時の布送り方向がが安定し、
良好な縫いが行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ミシンの制御回路のブロック図
【図2】 返し縫い制御のフローチャート
【符号の説明】
1 記憶装置 2 模様選択装置 3 演算装置 4 縫目形成装置 7 縫いモードの切り替手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 礼子 東京都中央区京橋3丁目1番1号 蛇の目 ミシン工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所望の縫い模様を選択するための模様選択
    装置と、ミシンの制御プログラムと複数の縫い模様に対
    する縫目形成データが記憶された記憶装置と、記憶装置
    から制御プログラムおよび選択された縫い模様に対する
    縫目形成データを読み出す演算装置と、上下動する針を
    有し選択された縫い模様に対する縫目形成データに基づ
    き演算装置の制御によりミシンの上軸回転に同期して加
    工布に縫目を形成する縫目形成装置とを備えたコンピュ
    ータミシンにおいて、押圧操作毎に返し縫いモードと通
    常縫いモードとを交互に切り替えその状態を維持する縫
    いモードの切替手段を備えてなることを特徴とするコン
    ピュータミシンの返し縫い装置。
JP23399593A 1993-08-26 1993-08-26 コンピュータミシンの返し縫い装置 Pending JPH0759974A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23399593A JPH0759974A (ja) 1993-08-26 1993-08-26 コンピュータミシンの返し縫い装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP23399593A JPH0759974A (ja) 1993-08-26 1993-08-26 コンピュータミシンの返し縫い装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0759974A true JPH0759974A (ja) 1995-03-07

Family

ID=16963905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23399593A Pending JPH0759974A (ja) 1993-08-26 1993-08-26 コンピュータミシンの返し縫い装置

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JP (1) JPH0759974A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040113

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02