JPH0759667A - 自動連続フライヤ装置における天麩羅用材料の供給装置 - Google Patents

自動連続フライヤ装置における天麩羅用材料の供給装置

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JPH0759667A
JPH0759667A JP21119293A JP21119293A JPH0759667A JP H0759667 A JPH0759667 A JP H0759667A JP 21119293 A JP21119293 A JP 21119293A JP 21119293 A JP21119293 A JP 21119293A JP H0759667 A JPH0759667 A JP H0759667A
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balls
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Michio Nishioka
理夫 西岡
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SEKOU SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】油槽内に投入された天麩羅用生地に対してエビ
や揚げ玉のような天麩羅用材料を一定の比率及び一定の
供給量でタイミングよく投入できる手段を提供する。 【構成】天麩羅用生地が投入される信号により、揚げ玉
は分配部8の下端に設けられる交換可能な一定量を収納
した受け皿11の回転により供給され、エビはベルトコ
ンベヤ15の1ピッチ駆動により前記揚げ玉と一緒にガ
イド部材14を介して供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エビや揚げ玉のような
天麩羅用材料と天麩羅用生地とを一体化して連続して揚
げることができる自動連続フライヤ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、エビや揚げ玉のような天麩羅用材
料を作業台の上で人手によって混ぜ合わせ、これを油槽
の油面に配置された天麩羅用生地の中に投入し、所定の
天麩羅を揚げている。この場合、永年、この仕事に従事
している職人であれば、ともかく、現実には、エビと揚
げ玉との比率を一定の状態として、混ぜ合わせることは
不可能であり、また、エビと揚げ玉の投入量のばらつき
も大きい。エビと揚げ玉とを処理する作業台は、油槽の
近傍に位置するため、熱気の強い作業環境にあり、作業
する人にとって悪い環境である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、自動連続フ
ライヤ装置において、エビや揚げ玉のような天麩羅用材
料を油槽内の天麩羅用生地に投入するに際し、熟練した
職人でなくとも、天麩羅用生地に対してエビと揚げ玉を
一定比率且つ一定量を投入することができ、天麩羅用生
地に対してタイミング良く、エビや揚げ玉のような天麩
羅用材料を投入することができる自動化手段を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、自動連続フライヤ装置における天麩羅用
材料の供給装置として、揚げ玉の量を一定量保持する手
段を備えた揚げ玉分配部と、該揚げ玉分配部の下端部に
配置し、所定量の揚げ玉を保持しうる、天麩羅用生地の
投入と関連して回転動作する受け皿と、受け皿からの揚
げ玉を油槽の所定位置に導くガイド部材と、前記ガイド
部材内に一端を位置させるエビ等の天麩羅の材料を等間
隔に配置し、天麩羅用生地の投入と関連して所定量移動
するベルトコンベヤとからなることを特徴とするもので
ある。
【0005】
【作用】本発明の構成により、天麩羅用生地供給部から
所定量の生地が油槽内に投入されるタイミングに応じた
信号により、揚げ玉は常時一定量蓄えられる手段を有す
る揚げ玉分配部と、その下端部に設けた受け皿の回転動
作により、所定量の揚げ玉の供給が可能となり、同じく
前記信号により、エビを並べたベルトコンベヤは、1ピ
ッチだけ駆動され、ベルトコンベヤの先端位置に配置さ
れたエビは揚げ玉と一緒にガイド部材を通って天麩羅用
生地上に供給される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1、図2には、本発明における自動連続フライ
ヤ装置の側面と正面からの図面を示す。
【0007】図1の左側の位置には、天麩羅を揚げるた
めの油を収容した油槽1が配置されており、この油槽1
の上部には、小麦粉等からなる天麩羅用生地2を油面1
aに一定量づつ供給することができる天麩羅用生地の供
給部3が、横一列に一定間隔を以て六箇所の部分に配置
されている。そして、その供給部3の夫々の下端部に
は、噴出口3aを備え、所定の時間間隔で作動する噴出
ポンプ4により、所定量の天麩羅用生地は該噴出口3a
から油面1a上に投下される。
【0008】本発明は、この油面1aに投下される天麩
羅用生地2と同じタイミングにより、油槽1内の天麩羅
用生地2上に投下される揚げ玉とエビの供給手段に特徴
を有するものである。
【0009】先ず、油槽1と隣接する機枠の上方位置に
は、揚げ玉収容部5が配置されている。揚げ玉収容部5
の底部位置には、ベルトコンベヤ6が前後に配置された
ローラ7a,7bの間に係止されている。揚げ玉収容部
5内に収納された揚げ玉はベルトコンベヤ6の駆動によ
り、揚げ玉収容部5の前方の下端とベルトコンベヤとの
間に形成された隙間5aを介して、前方位置のローラ7
aの位置の下方に配置された揚げ玉分配部8に供給され
る。ベルトコンベヤ6の駆動はモータ21の制御により
行われる。この揚げ玉分配部8は、天麩羅用生地供給部
3と同じ個数(実施例では6個)だけ設けられており、
前記隙間5aも、当然同じ個数設けられている。
【0010】揚げ玉分配部8の一つには、該分配部8内
の揚げ玉を収容できる最大量と最小量とを検知できる上
限センサ9aと下限センサ9bとが設けられている。揚
げ玉分配部8内の揚げ玉の量が少なくなり、所定のレベ
ル以下になると、下限センサ9bからの信号により、モ
ータ21はベルトコンベヤ6を作動状態に切替え、その
ベルトコンベヤ6の作動は、揚げ玉分配部8に供給され
る揚げ玉の量が最大レベルに達し、上限センサ9aに検
知される迄行われる。上限センサ9aにより、揚げ玉の
量が検知されると、ベルトコンベヤ6を駆動するモータ
21は停止される。
【0011】揚げ玉分配部8内には、一端を揚げ玉分配
部8の上端に係止し、他端を揚げ玉分配部8の下端から
受け皿11の回転域に突出するスプリング17が設けら
れている。このスプリング17は、受け皿11の回転に
よって、スプリング17の下端が受け皿11の端部によ
り蹴られ、振動をすることによって、揚げ玉分配部8内
に収容された揚げ玉がブリッジを形成し、揚げ玉分配部
8の下端部で詰まると言う現象を解消する。
【0012】揚げ玉収容部5内の揚げ玉の量が少なくな
った場合には、該収容部5内に配置されたセンサ9cが
作動し、該センサ9cの信号は、揚げ玉収容部5の上部
に配置された警報ランプ10を点滅させる。この点滅は
作業者に揚げ玉を揚げ玉収容部5に補充する必要を知ら
せることができる。
【0013】揚げ玉分配部8の下端の開口位置には、所
定の大きさを有する二つの受け皿11が配置されてい
る。この受け皿11は、中心軸12を中心に180度づ
つ回転することができ、その180度の対応する位置に
二つの受け皿11a,11bが形成され、いずれか一方
の受け皿が停止状態において、揚げ玉分配部8の下端開
口を塞ぐように位置しており、この際、受け皿11に
は、次の回転動作により送り出される、所定の量の揚げ
玉が収容されている。
【0014】受け皿11に収容された量の揚げ玉を油槽
1内に供給するためのブレーキモータ13が受け皿11
近傍の架台上に設けられ、ブレーキモータ13の作動
は、駆動チェーン13aを介して、受け皿11の中心軸
12を中心に半回転駆動することができる。
【0015】受け皿11は、供給する揚げ玉の量を変更
することができるように、異なる大きさの受け皿と交換
することができるように、着脱可能に構成されている。
揚げ玉分配部8の下部に配置された受け皿11と油面と
の間には、ガイド部材14が設けられ、該ガイド部材1
4は、受け皿11からの揚げ玉を、油面に位置する天麩
羅用生地に落下することができるように傾斜して配置さ
れている。
【0016】揚げ玉の供給と同期してエビを天麩羅用生
地の位置に供給するために、ベルトコンベヤ15が設け
られ、該ベルトコンベヤ15は、揚げ玉収容部5の下方
位置で、一端をガイド部材14の位置に配置し、他端を
油槽1の位置から離れたローラ16a,16bの間に係
止されている。
【0017】作業者は、油槽1から離れた位置、すなわ
ち、ベルトコンベヤ15を支持するローラ16b側に位
置して作業することができる。その作業者の作業は、こ
のベルトコンベヤ15上に印された各揚げ玉分配部に対
応したマーキング位置にしたがって、エビを並べるだけ
である。
【0018】ベルトコンベヤ15の先端位置、すなわ
ち、エビがベルトコンベヤ15から落下する位置には、
エアポンプ20に接続されたノズル19が配置されてい
る。このため、落下位置に移動したエビは、ノズル19
により噴出されるエアにより、エビがベルトコンベヤ1
5に付着して離れ難い場合も、ベルトコンベヤ15から
落下させられる。
【0019】受け皿11を駆動するブレーキモータ13
及びベルトコンベヤ15を作動させる駆動モータ22
は、天麩羅用生地を油面に供給する噴出ポンプ4の作動
信号によって夫々制御される結果、天麩羅用生地が油面
へ落下した直後に、ブレーキモータ13とベルトコンベ
ヤ用駆動モータ22が作動し、受け皿11からの揚げ玉
はガイド部材14を経て油槽1の天麩羅用生地上に排出
されると同時に、ベルトコンベヤ15が1ピッチ移動し
て、ベルトコンベヤ15の先端に位置するエビは、ガイ
ド部材14を経て、前記揚げ玉と一緒に油槽1の天麩羅
用生地上に排出される。
【0020】揚げ玉及びエビの投入されるタイミング
は、噴出ポンプ4の作動信号をタイマーを介して各作動
用モータを駆動するように構成するため、タイマーの設
定により調整可能である。排出を終えた受け皿11は半
回転して停止し、同様にベルトコンベヤ15は、ベルト
コンベヤに設けられた位置決めマークをセンサ18が検
知して所定位置に停止する。
【0021】以上の構成を備えた本発明は、天麩羅用生
地供給部3から所定量の生地が油槽1内に投入されるタ
イミングに応じた信号により、揚げ玉は常時一定量蓄え
られる手段を有する揚げ玉分配部8と、その下端部に設
けた受け皿11の作動により、所定量の揚げ玉が供給さ
れ、同時に、エビを並べたベルトコンベヤ15は、1ピ
ッチだけ駆動され、ベルトコンベヤ15の先端位置に移
動されたエビは揚げ玉と一緒にガイド部材14を通って
天麩羅用生地上に供給される。
【0022】
【発明の効果】本発明の構成により、熟練者でなくと
も、エビと揚げ玉の投入される比率及び供給量を常に一
定とすることができ、しかも、天麩羅用生地に対するエ
ビ,揚げ玉の投入のタイミングを一定とすることができ
る効果を有し、作業する人の如何によらず、品質を一定
とする良好な天麩羅を揚げる利点を有し、しかも、作業
者は熱気を有する油槽から離れた作業環境の良い位置で
作業できる等の効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動フライヤ装置の要部を示す側断面
図である。
【図2】図1の正面図を示す。
【符号の説明】
1 油槽 2 天麩羅用生地 5 揚げ玉収容部 6 ベルトコンベヤ 8 揚げ玉分配部 11 受け皿 14 ガイド部材 15 ベルトコンベヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揚げ玉の量を一定量保持する手段を備え
    た揚げ玉分配部と、該揚げ玉分配部の下端部に配置し、
    所定量の揚げ玉を保持しうる、天麩羅用生地の投入と関
    連して回転動作する受け皿と、受け皿からの揚げ玉を油
    槽の所定位置に導くガイド部材と、前記ガイド部材内に
    一端を位置させるエビ等の天麩羅用材料を等間隔に配置
    し、天麩羅用生地の投入と関連して所定量移動するベル
    トコンベヤとからなることを特徴とする自動連続フライ
    ヤ装置における天麩羅用材料の供給装置。
JP5211192A 1993-08-26 1993-08-26 自動連続フライヤ装置におけるかき揚げ用材料の供給装置 Expired - Fee Related JPH084567B2 (ja)

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JP2001309857A (ja) * 2000-05-01 2001-11-06 Kisamitsu Machine:Kk 連続自動式フライヤーのカス取り装置
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