JPH075908U - 車載用収容箱等の転倒防止装置 - Google Patents

車載用収容箱等の転倒防止装置

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JPH075908U
JPH075908U JP3861393U JP3861393U JPH075908U JP H075908 U JPH075908 U JP H075908U JP 3861393 U JP3861393 U JP 3861393U JP 3861393 U JP3861393 U JP 3861393U JP H075908 U JPH075908 U JP H075908U
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JP
Japan
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storage box
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Application number
JP3861393U
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English (en)
Inventor
良美 大滝
Original Assignee
有限会社ぷらんずまいんど
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の車室内に設置携帯する屑篭、カセッ
トテープボックス、その他の収容箱等を転倒防止する装
置の提供。 【構成】 カセットテープ等を収容する収容部を有する
収容箱等の底面に車室の上置きマットの側縁部に掛合挟
持するU字形ばねのクリップ基台を一体に形成してい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は自動車の車室内に設置携帯する屑篭、カセットテープボックス、そ の他の収容箱等を転倒防止する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種、車載用屑篭は、たんに床置きされるのが一般例であるが、特別 の例として、両側に砂袋の重りをウイング状に接続し、転倒防止を図っているも のがある。また後の席では、前の座席のヘッドレスト支柱から後席に吊り下げて いるものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来の技術で述べた両側に砂袋の重りを接続するものでは、狭い車室内の スペースをとり、また屑篭の重量が増大し、中味を捨てる為に全体を持ち運びす るのに、不便である等の欠点がある。また後の席では、前座席のヘッドレスト支 柱に吊り下げるものは、取り外しが面倒である。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】
カセットテープ等を収容する収容部を有する収容箱等の底面に車室の上置きマ ットの側縁部に掛合挟持するU字形ばねのクリップ基台を一体に形成しているこ とを特徴とする車載用収容箱等の転倒防止装置にある。
【0005】 屑篭本体である収容箱等とクリップ基台とを別体に設け、収容箱等を車室の上 置きマットの側縁部に掛合挟持するU字形ばねのクリップ基台から随時取り外し 、収容箱等を車室外に持ち運び自在であるようにしてもよいものである。
【0006】 屑篭本体などの収容箱等の底面に係合耳を対応外周に突起した係合軸を下向き に突出形成し、車室の上置きマットの側縁部に掛合挟持するU字形ばねのクリッ プ基台には基部に前記係合軸を回転自在に嵌合する係合孔を開口すると共に、前 記係合耳を軸方向に係止し、かつ軸回りにストッパー付きの掛止鍔部を設け、ク リップ基台から随時取り外し、収容箱等を車室外に持ち運び自在であるようにし てもよいものである。
【0007】 クリップ基台の対応挟持内面には、ずれ止め突起を設けてもよいものである。
【0008】 屑篭本体車室の上置きマットの側縁部に掛合挟持するU字形ばねのクリップ基 台とを別体に設け、そして、屑篭本体などの収容箱等の底面に、下端に係合鍔を 有する係合軸を形成し、クリップ基台は基部に嵌入口部と係合部とからなる係合 孔を形成し、屑篭本体などの収容箱等の係合軸を嵌入口部に嵌合した後、横にず らして係合部と係合一体化するようにしてもよいものである。
【0009】 屑篭本体などの収容箱等と上置きマットの側縁部に掛合挟持するU字形ばねの クリップ基台とを別体に設け、そして、屑篭本体などの収容箱等の底面に、下端 に同じく、係合鍔を有する係合突部を形成し、前記クリップ基台には基部に可動 係合爪を両側に配した係合凹部を設け、前記可動係合爪とレバーなどと関連し、 これを解除することにより係合を外すようにしてもよいものである。
【0010】 屑篭本体などの収容箱等と上置きマットの側縁部に掛合挟持するU字形ばねの クリップ基台とを別体に設け、そして、屑篭本体などの収容箱等の底面とクリッ プ基台の上面とにベルベット接続テープを固着して設け、両者を圧着することに より接続固定し、屑篭本体などの収容箱等を持ち上げることによりクリップ基台 から取外しができるようにしてもよいものである。
【0011】 屑篭本体などの収容箱等と上置きマットの側縁部に掛合挟持するU字形ばねの クリップ基台とを別体に設け、そして、屑篭本体などの収容箱等の底面に磁石板 を、またクリップ基台の上面に金属板を固着して設け、両者を接近することによ り吸引固定し、屑篭本体などの収容箱等を持ち上げることによりクリップ基台か ら取外しができるようにしてもよいものである。
【0012】
【作用】
この考案は、前述のように構成されるから、クリップ基台を車室の上置きマッ トに係合挟持するだけで固定することができる。
【0013】 また上置きマットに固定されたクリップ基台から屑篭本体などの収容箱等を分 離ができるようにした場合、屑篭本体などの収容箱等を、車室外に持ち運ぶこと ができ、内部整理に都合がよいものである。
【0014】
【実施例】
以下、この考案を実施例である図面により説明すると、図1および図2に示す 第1の実施例は、カセットテープ収容箱1であり、カセットテープ2を収容する 収容部1aを有し、その底面1bに車室3の上置きマット4の側縁部4aに掛合 挟持するU字形ばねのクリップ基台5を一体に形成している。
【0015】 図3、図4および図5に示す第2の実施例は、車載用屑篭6であり、屑篭本体 7とクリップ基台8とを別体に設け、屑篭本体7をクリップ基台8から随時取り 外し、中にいれたごみ屑を車室外に持ち運び捨てることができるようになってい る。
【0016】 前記屑篭本体7の底面7aに係合耳9を対応外周に突起した係合軸10を下向 きに突出形成し、前記クリップ基台8には基部8aに前記係合軸10を回転自在 に嵌合する係合孔11を開口すると共に、前記係合耳9を軸方向に係止し、かつ 軸回りにストッパー12付きの掛止鍔部13を設けている。
【0017】 掛止鍔部13の掛止面は、入口よりストッパー12寄りを高くし、軸方向に挟 圧するようにしてもよく、また回転方向は、右回り、左回りのどの方向のものに してもよいものである。
【0018】 前記クリップ基台8の対応挟持内面8b、8cには、ずれ止め突起14a、1 4bを設けている。
【0019】 図6および図7に示す第3の実施例は、同じく、屑篭本体15とクリップ基台 16とを別体に設ける他の実施例である。そして、前記屑篭本体15の底面15 aに下端に係合鍔17を有する係合軸18を形成し、クリップ基台16は基部1 6aに嵌入口部19aと係合部19bとからなる係合孔19を形成し、屑篭本体 15の係合軸18を嵌入口部19aに嵌合した後、横にずらして係合部19bと 係合一体化するものである。
【0020】 前記クリップ基台16にも同じく、その対応挟持内面16b、16cには、ず れ止め突起20a、20bを設けている。
【0021】 図8に示す第4の実施例は、同じく、屑篭本体21とクリップ基台22とを別 体に設ける実施例である。そして、前記屑篭本体21の底面21aに下端に同じ く、係合鍔23を有する係合突部24を形成し、クリップ基台22には基部22 aに可動係合爪25、25を両側に配した係合凹部26を設け、前記可動係合爪 25、25と図示しないレバーなどと関連し、これを解除することにより係合を 外してもよいものである。
【0022】 前記第2の実施例において図9および図10に示すように、係合軸10をテー パーに形成し、その下方の小径端に係合耳9、9を設け、クリップ基台8には、 そのテーパー形の係合軸10と係合耳9、9とを嵌合する拡開テーパー形の案内 受13aを突出形成し、その基部を掛止鍔部13に形成してもよいものである。
【0023】 図11に示す第5の実施例は、同じく、屑篭本体27とクリップ基台28とを 別体に設ける他の実施例である。そして、前記屑篭本体27の底面27aとクリ ップ基台28の上面28aとにベルベット接続テープ29a、29bを固着して 設け、両者を圧着することにより接続固定し、屑篭本体27を持ち上げることに よりクリップ基台28から取り外しができるようにしてもよいものである。
【0024】 図12に示す第6の実施例は、同じく、屑篭本体30とクリップ基台31とを 別体に設ける実施例である。そして、前記屑篭本体30の底面30aに磁石板3 2を固着し、クリップ基台31の上面31aに金属板33を固着して設け、両者 を接触することにより吸引固定し、屑篭本体30を持ち上げることによりクリッ プ基台31から同じく、分離ができるようにしてもよいものである。
【0025】
【効果】
この考案は、クリップ基台は車室の上置きマットに係合挟持しているから、振 動、加速および減速などにより移動することがなく、定位置に保持されるもので ある。
【0026】 またクリップ基台を上置きマットに残して屑篭本体など収容箱等を分離し、持 ち運ぶことができ、内部整理に都合がよいものである。
【0027】 以上から、この考案によると、車室の空いた床面に、使用に重宝する屑篭本体 など収容箱等を設置できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案装置の第1の実施例を示す一部切欠正
面図である。
【図2】同じく、その底面図である。
【図3】この考案装置の第2の実施例を示す一部切欠正
面図である。
【図4】同じく、その分割した屑篭本体の底面図であ
る。
【図5】同じく、図3におけるA−A線より見たクリッ
プ体の切欠底面図である。
【図6】この考案装置の第3の実施例を示す一部切欠正
面図である。
【図7】同じく、図6におけるB−B線より見たクリッ
プ体の切欠底面図である。
【図8】この考案装置の第4の実施例を示す一部切欠正
面図である。
【図9】この考案装置の第2の実施例の一部変形例を示
す一部切欠正面図である。
【図10】同じく、そのクリップ基台の一部変形例を示
す平面図である。
【図11】この考案装置の第5の実施例の要部を示す部
分正面図である。
【図12】この考案装置の第6の実施例の要部を示す部
分正面図である。
【符号の説明】
1 カセットテープ収容箱 1a 収容部 1b 底面 2 カセットテープ 3 車室 4 上置きマット 4a 側縁部 5 クリップ基台 6 車載用屑篭 7 屑篭本体 7a 底面 8 クリップ基台 8a 基部 8b 対応挟持内面 8c 対応挟持内面 9 係合耳 10 係合軸 11 係合孔 12 ストッパー 13 掛止鍔部 13a 案内受 14a ずれ止め突起 14b ずれ止め突起 15 屑篭本体 15a 底面 16 クリップ基台 16a 基部 16b 対応挟持内面 16c 対応挟持内面 17 係合鍔 18 係合軸 19 係合孔 19a 嵌入口部 19b 係合部 20a ずれ止め突起 20b ずれ止め突起 21 屑篭本体 21a 底面 22 クリップ基台 22a 基部 23 係合鍔 24 係合突部 25 可動係合爪 26 係合凹部 27 屑篭本体 27a 底面 28 クリップ基台 28a 上面 29a ベルベット接続テープ 29b ベルベット接続テープ 30 屑篭本体 30a 底面 31 クリップ基台 31a 上面 32 磁石板 33 金属板

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセットテープ等を収容する収容部を有
    する収容箱等の底面に車室の上置きマットの側縁部に掛
    合挟持するU字形ばねのクリップ基台を一体に形成して
    いることを特徴とする車載用収容箱等の転倒防止装置。
  2. 【請求項2】 屑篭本体である収容箱等とクリップ基台
    とを別体に設け、収容箱等を車室の上置きマットの側縁
    部に掛合挟持するU字形ばねのクリップ基台から随時取
    り外し、収容箱等を車室外に持ち運び自在であることを
    特徴とする車載用収容箱等の転倒防止装置。
  3. 【請求項3】 屑篭本体などの収容箱等の底面に係合耳
    を対応外周に突起した係合軸を下向きに突出形成し、車
    室の上置きマットの側縁部に掛合挟持するU字形ばねの
    クリップ基台には基部に前記係合軸を回転自在に嵌合す
    る係合孔を開口すると共に、前記係合耳を軸方向に係止
    し、かつ軸回りにストッパー付きの掛止鍔部を設け、ク
    リップ基台から随時取り外し、収容箱等を車室外に持ち
    運び自在であることを特徴とする車載用収容箱等の転倒
    防止装置。
  4. 【請求項4】 クリップ基台の対応挟持内面には、ずれ
    止め突起を設けている、請求項1、請求項2または請求
    項3記載の車載用収容箱等の転倒防止装置。
  5. 【請求項5】 屑篭本体と車室の上置きマットの側縁部
    に掛合挟持するU字形ばねのクリップ基台とを別体に設
    け、そして、屑篭本体などの収容箱等の底面に、下端に
    係合鍔を有する係合軸を形成し、クリップ基台は基部に
    嵌入口部と係合部とからなる係合孔を形成し、屑篭本体
    などの収容箱等の係合軸を嵌入口部に嵌合した後、横に
    ずらして係合部と係合一体化することを特徴とする車載
    用収容箱等の転倒防止装置。
  6. 【請求項6】 屑篭本体などの収容箱等と上置きマット
    の側縁部に掛合挟持するU字形ばねのクリップ基台とを
    別体に設け、そして、屑篭本体などの収容箱等の底面に
    下端に同じく、係合鍔を有する係合突部を形成し、前記
    クリップ基台には基部に可動係合爪を両側に配した係合
    凹部を設け、前記可動係合爪とレバーなどと関連し、こ
    れを解除することにより係合を外すように設けることを
    特徴とする車載用収容箱等の転倒防止装置。
  7. 【請求項7】 屑篭本体などの収容箱等と上置きマット
    の側縁部に掛合挟持するU字形ばねのクリップ基台とを
    別体に設け、そして、屑篭本体などの収容箱等の底面と
    クリップ基台の上面とにベルベット接続テープを固着し
    て設け、両者を圧着することにより接続固定し、屑篭本
    体などの収容箱等を持ち上げることによりクリップ基台
    から取外しができることを特徴とする車載用収容箱等の
    転倒防止装置。
  8. 【請求項8】 屑篭本体などの収容箱等と上置きマット
    の側縁部に掛合挟持するU字形ばねのクリップ基台とを
    別体に設け、そして、屑篭本体などの収容箱等の底面に
    磁石板を、またクリップ基台の上面に金属板を固着して
    設け、両者を接近することにより吸引固定し、屑篭本体
    などの収容箱等を持ち上げることによりクリップ基台か
    ら取外しができることを特徴とする車載用収容箱等の転
    倒防止装置。
JP3861393U 1993-06-23 1993-06-23 車載用収容箱等の転倒防止装置 Pending JPH075908U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48109072U (ja) * 1972-03-15 1973-12-15
JPS50135581U (ja) * 1974-04-17 1975-11-07
JPS53161981U (ja) * 1977-05-23 1978-12-19

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