JPH0758951B2 - 時分割多重化装置 - Google Patents

時分割多重化装置

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JPH0758951B2
JPH0758951B2 JP13747386A JP13747386A JPH0758951B2 JP H0758951 B2 JPH0758951 B2 JP H0758951B2 JP 13747386 A JP13747386 A JP 13747386A JP 13747386 A JP13747386 A JP 13747386A JP H0758951 B2 JPH0758951 B2 JP H0758951B2
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signal
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、データ多重通信システムに使用される時分割
多重化装置の改良に関する。
(従来の技術) 第3図は、従来における時分割多重化装置の構成の一例
を示すもので、1が時分割多重化装置であり、21〜2mは
端末装置を示している。時分割多重化装置1は、伝送部
4と、上記各端末装置21〜2mに対応して設けられた端末
インタフェース11〜1mとから構成され、このうち伝送部
4は送信データの時分割多重化および受信データの分解
を行なう多重化部5と、送信用および受信用の各端末割
付けテーブル6,7とからなっている。これらの端末割付
けテーブル6,7は、第4図に示す伝送フレームの各チャ
ネルCHO〜CHnと端末装置21〜2mとの対応関係を指定する
もので、例えば第5図に示す如く設定される。
このような構成であるから、各端末装置21〜2mから送信
データが発生されると、時分割多重化装置1はこれらの
送信データをそれぞれ端末インタフェース11〜1mで保持
したのち、送信用端末割付けテーブル6の設定内容に従
ってバス8を経て多重化部5に順次導入し、ここで送信
フレームの各チャネルCHO〜CHnにそれぞれ割付けたのち
高速デジタル回線3へ送出する。一方回線3を経て相手
側の時分割多重化装置から時分割多重化データが到来す
ると、この時分割多重化データを多重化部5でチャネル
毎に分解し、しかるのちこれらのチャネルデータを受信
用の端末割付けテーブル7の設定内容に従ってバス8を
介してそれぞれ対応する端末インタフェース11〜1mに転
送し、この端末インタフェース11〜1mから各端末装置21
〜2mへ送出させる。かくして、互いに対向する時分割多
重化装置間で各端末装置21〜2mの送受信データは時分割
多重伝送される。
ところでこの種の装置は、通信中に送受信フレームの各
チャネルに対する端末装置の割付けを変更することがあ
る。すなわち、端末装置には例えば昼間のみ通信を行な
うものや反対に夜間のみ通信を行なうもの、さらには終
日通信を行なうものがあるため、これらの端末装置の運
用形態に応じて時間帯毎に各チャネルに対する端末装置
の割付けを変更する必要がある。そこで従来では、例え
ば変更時刻が到来する毎に一旦通信を中断させ、この状
態でオペレータが手動操作により先ず時分割多重化装置
に対する各端末装置の接続切換を行ない、しかるのち各
端末インタフェースの端末装置に対する属性を変更し、
さらに端末装置の伝送速度が異なる場合には端末割付け
テーブルの設定内容を変更することにより行なってい
た。このため、変更を終了して通信を再開するまでに多
くの手間と時間を必要とし、また通信を再開する際には
対向する時分割多重化装置との間で所定の初期化処理を
行なって相互の同期をとらなければならないため、変更
を効率的に行なうことができなかった。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように従来の装置は、チャネルに対する各端末装
置の割付けの変更を効率的に行なうことができないとい
う問題点を有するもので、本発明はこの点に着目し、通
信を中断することなくかつ自動的に割付けの変更を行な
えるようにし、これにより装置相互間の初期化処理や手
動による切換操作等を不要にして伝送効率の低下を防止
しかつオペレータの負担を軽減し得る時分割多重化装置
を提供しようとするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、予め設定された複数の時間帯毎にそれぞれ定
められた複数の送信用および受信用の端末割付けテーブ
ルを設けるとともに、上記各時間帯の境界時点で各々信
号を発生する計時手段と、端末割付けテーブル切換制御
手段とを設け、この端末割付けテーブル切換制御手段に
より、上記計時手段から信号が発生されたときに、この
信号発生後に最初に送信するフレームの先頭識別子の送
信時点で上記複数の送信用端末割付けテーブルの切換え
を行ない、かつ上記信号発生後相手側の時分割多重化装
置との間の伝送遅延時間が経過した後に最初に受信され
るフレームの先頭識別子の受信時点で上記複数の受信用
端末割付けテーブルの切換えを行なうようにしたもので
ある。
(作用) この結果、オペレータは各時間帯毎に使用する送信用お
よび受信用の各端末割付けテーブルを予め設定して用意
するとともに、各時間帯の境界時刻を計時手段にセット
するだけで、各時間帯の境界時刻になる毎に計時手段か
ら各々信号が発生されて、これに応じて送受信フレーム
の先頭識別子の送受信タイミングで現用として使用され
る端末割付けテーブルが自動的に切換わることになり、
これにより通信を中断することなくかつオペレータは何
等操作を行なうことなく確実に効率良く割付けの変更が
行なわれる。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例における時分割多重化装置
の伝送部の構成を示すものである。尚、伝送部以外の構
成は前記第3図と同一なのでこの部分については第3図
を引用して説明する。
伝送部は、送信用および受信用の各端末割付けテーブル
部60,70と、タイマ91と、このタイマ91から切換時刻を
報知する信号TMが発生されたときI/O制御部92,93を経て
上記各端末割付けテーブル部60,70に切換制御命令SOを
出力する切換制御部90とを備えている。このうち先ず端
末割付けテーブル部60,70は、それぞれ昼用および夜用
の2つの端末割付けテーブル61,62および71,72と、これ
ら昼用および夜用の各端末割付けテーブル61,62および7
1,72をそれぞれ択一的に多重化部5に接続する切換回路
63,73と、切換信号発生部64,74とから構成される。この
切換信号発生部64,74は、上記切換制御部90から切換制
御命令SOが到来しかつ多重化部5から送受信フレーム先
頭識別子Fの送受信タイミングが通知された時点で切換
信号STS,SRSを発生して切換回路63,73を切換える。また
タイマ91は、昼間と夜間との境界時点、例えば午前8時
と午後8時とにおいてそれぞれ切換時刻の報知信号TMを
発生するものである。
この様な構成において、いま例えば各端末割付けテーブ
ル部60,70でそれぞれ昼用の端末割付けテーブル61,71が
選択され、これらのテーブル61,71に従ってデータの時
分割多重化および分解が行なわれているものとする。こ
の状態で、午後8時になりタイマ91から報知信号TMが出
力されると、切換制御部90はこの時点で例えば第2図に
示す如く切換制御命令SOを発生してこの命令をI/O制御
部92,93を経て各端末割付けテーブル部60,70の各切換信
号発生部64,74に供給する。そうすると各切換信号発生
部64,74はそれぞれ切換モードとなる。そして、いま仮
に伝送相手の時分割多重化装置との間の伝送遅延が零と
見なせるものとすると、上記各切換信号発生部64,74は
それぞれ多重化部5から出力される最初の送受信フレー
ムにおける先頭識別子Fの送受信タイミングの通知を待
ち、この通知があった時点でそれぞれ例えば第2図に示
すように切換信号STS,SRSを発生する。このため切換回
路63,73は、それぞれ上記各切換信号STS,SRSの立上がり
時点で第2図のように昼用の端末割付けテーブル61,71
側から夜用の端末割付けテーブル62,72側に切換わり、
この結果以後多重化部5はこれらの新たに接続された夜
用の端末割付けテーブル62,72の設定内容に従ってデー
タの時分割多重化および分解処理を行なうことになる。
以上の切換動作は、タイマ91の時刻さえ一致させておけ
ば通信相手側の時分割多重化装置でも全く同様にしかも
同時点で行なわれる。つまり、対向する時分割多重化装
置相互間で互いに同期してチャネルに対する各端末装置
の割付けの変更がなされる。
このように本実施例であれば、予め昼用および夜用の端
末割付けテーブルを作成しておくとともに所定の時刻に
信号TMを発生するタイマ91を設け、このタイマ91から信
号TMが発生され、かつこの状態で多重化部5から最初の
送受信フレームの先頭識別子Fの送受信タイミングを示
す通知があった時点で、上記昼用および夜用の各端末割
付けテーブルを切換えるようにしたので、通信を全く中
断させることなく切換えを行なうことができ、これによ
り伝送効率の低下を防止することができる。また、端末
割付けテーブルの設定とタイマの設定とを予め行なって
おきさえすれば自動的に切換えが行なわれるので、オペ
レータの手動による切換操作や端末割付けテーブルの変
更作業等の面倒な作業は不要となり、この結果オペレー
タの負担を大幅に軽減することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、上記実施例では各時分割多重化装置間の伝送遅延
が零と見なせる場合について説明したが、伝送遅延があ
る場合にも同様に適用することができる。すなわち、K
フレーム分の伝送遅延がある場合には、タイマから指定
時刻の通知信号が発生された後上記Kフレーム経過後、
つまりK個目の先頭識別子Fを受信したタイミングで端
末割付けテーブルの切換えを行なえばよい。また前記実
施例では時間帯を昼間および夜間の2つに分けた場合に
ついて説明したが、3以上に分割してもよい。その他、
端末割付けテーブル切換手段の構成や計時手段の構成等
についても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、予め設定された複
数の時間帯毎にそれぞれ定められた複数の送信用および
受信用の端末割付けテーブルを設けるとともに、上記各
時間帯の境界時点で各々信号を発生する計時手段と、端
末割付けテーブル切換制御手段とを設け、この端末割付
けテーブル切換制御手段により、上記計時手段から信号
が発生されたときに、この信号発生後に最初に送信する
フレームの先頭識別子の送信時点で上記複数の送信用端
末割付けテーブルの切換えを行ない、かつ上記信号発生
後相手側の時分割多重化装置との間の伝送遅延時間が経
過した後に最初に受信されるフレームの先頭識別子の受
信時点で上記複数の受信用端末割付けテーブルの切換え
を行なうようにしたことによって、通信を中断すること
なくかつ自動的に割付けの変更を行なうことができ、こ
れにより装置相互間の初期化処理や手動による切換操作
等を不要にして伝送効率の低下を防止しかつオペレータ
の負担を軽減し得る時分割多重化装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における時分割多重化装置の
伝送部の構成を示す回路ブロック図、第2図は同伝送部
の動作を説明するためのタイムチャート、第3図は従来
の時分割多重化装置の構成の一例を示す概略構成図、第
4図は伝送フレームの構成を示す模式図、第5図は端末
割付けテーブルの構成の一例を示す模式図である。 3……回線、5……多重化部、8……バス、11〜1m……
端末インタフェース、21〜2m……端末装置、60……送信
用の端末割付けテーブル部、70……受信用の端末割付け
テーブル部、61,71……昼用端末割付けテーブル、62,72
……夜用端末割付けテーブル、63,73……切換回路、64,
74……切換信号発生部、90……切換制御部、91……タイ
マ、92,93……I/O制御部、TM……タイマの設定時刻報知
信号、SO……切換制御命令、STS,SRS……切換信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の端末装置から発生されたデータを予
    め設定した送信用の端末割付けテーブルに従って送信フ
    レームの各チャネルに割付けて回線へ送信するととも
    に、回線を経て相手側の時分割多重化装置から到来した
    時分割多重化データをチャネル毎に分解しこれらの分解
    されたチャネルデータを予め設定された受信用の端末割
    付テーブルに従って複数の端末装置へ出力する時分割多
    重化装置において、 予め設定された複数の時間帯毎にそれぞれ定められた複
    数の送信用および受信用の端末割付けテーブルと、 前記各時間帯の境界時点で各々信号を発生する計時手段
    と、 この計時手段から信号が発生されたとき、この信号発生
    後に最初に送信するフレームの先頭識別子の送信時点で
    前記複数の送信用端末割付けテーブルの切換えを行な
    い、かつ前記信号発生後相手側の時分割多重化装置との
    間の伝送遅延時間が経過した後に最初に受信されるフレ
    ームの先頭識別子の受信時点で前記複数の受信用端末割
    付けテーブルの切換えを行なう端末割付けテーブル切換
    手段とを具備したことを特徴とする時分割多重化装置。
JP13747386A 1986-06-13 1986-06-13 時分割多重化装置 Expired - Lifetime JPH0758951B2 (ja)

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JPS62293837A JPS62293837A (ja) 1987-12-21
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