JPH0758368A - 超伝導物質を用いた電子回路素子 - Google Patents

超伝導物質を用いた電子回路素子

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JPH0758368A
JPH0758368A JP5201457A JP20145793A JPH0758368A JP H0758368 A JPH0758368 A JP H0758368A JP 5201457 A JP5201457 A JP 5201457A JP 20145793 A JP20145793 A JP 20145793A JP H0758368 A JPH0758368 A JP H0758368A
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JP
Japan
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superconducting material
electronic circuit
type
superconducting
circuit element
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JP5201457A
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English (en)
Inventor
Takeshi Suzuki
毅 鈴木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造が容易で、高速動作および低電力動作が
可能な電気回路素子を提供すること。 【構成】 本発明の第1の電子回路素子は、P型の超伝
導物質12とN型の超伝導物質14とのPN接合部13
を有する。この電子回路素子は、PN接合を有するダイ
オード素子10、PNP型トランジスタ素子10a、N
PN型トランジスタ素子10bの態様をとることができ
る。本発明の第2の電子回路素子は、超伝導物質層24
の上に、ゲート電極26が形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超伝導物質を用いた電
子回路素子に係り、さらに詳しくは、製造が容易で、高
速動作および低電力動作が可能な電気回路素子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、半導体集積回路は、微細化による
高速動作及び低電力動作化が図られている。しかしなが
ら、微細加工するには、非常に高度な加工技術を必要と
する上に、微細化は原子の大きさ程度のオーダーまでし
か行えないという物理限界もあり、これ以上の高速動作
は非常に困難である。また、電子回路素子の主要なもの
は、半導体を接合した形で形成されており、半導体の電
気導電特性から、信号の伝達速度には一定の限界があっ
た。
【0003】そこで、高速動作が可能な超伝導物質を利
用した電気回路素子として、ジェセフソン素子が知られ
ている。ジョセフソン素子は、図6に示すように、オン
グストロームオーダーのきわめて薄い常伝導物質2を超
伝導物質4,4で挟み込んだSIS構造を持つ素子であ
り、高速動作性および低電力動作性が、半導体素子に比
べて格段に優れている。なお、図6中、符号6は電源を
示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このジ
ョセフソン素子では、量子トンネル効果を引き起こす非
超伝導物質である常伝導物質2の部分に、オングストロ
ームオーダーの超微細加工が必要であるため、実現に非
常な困難を伴う。
【0005】このため、製造が容易で、高速動作および
低電力動作が可能な電気回路素子の登場が望まれてい
る。本発明は、このような実状に鑑みてなされ、製造が
容易で、高速動作および低電力動作が可能な電気回路素
子を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の観点に係る超伝導物質を用いた電子
回路素子は、P型の超伝導物質とN型の超伝導物質との
PN接合部を有する。本発明に係る超伝導物質を用いた
電子回路素子は、PN接合を有するダイオード素子、P
NP型トランジスタ素子、NPN型トランジスタ素子の
態様をとることができる。
【0007】本発明の第2の観点に係る超伝導物質を用
いた電子回路素子は、超伝導物質層の上に、ゲート電極
が形成してある。
【0008】
【作用】従来、超低温で、電気抵抗がゼロになる超伝導
の性質を示すことが知られた物質(Al,Nb3 等)に
おいては、電気伝導を担うキャリアは、電子であった。
一方、近年になり、従来の超伝導物質よりもさらに高温
で超伝導の性質を示す物質が発見された。Ba(Pb
1-x Bix )O3 、(La1-x BaX 2 CuO4、Y
Ba2 Cu37-y 、Bi2 Sr2 Cam-1 Cum
2m+4などの、いわゆる高温超伝導物質である。
【0009】これらの高温超伝導物質は、比較的高い温
度で超伝導の性質を示すだけでなく、電気伝導を担うキ
ャリアが、ホールであることが分かった。また、最近で
は、キャリアが電子である高温超伝導物質も発見されて
いる。例えば、(R1-X Ce X 2 CuO4-y (ただ
し、RはPr,Nd,Smのいずれか)である。
【0010】本発明の第1の観点に係る超伝導物質を用
いた電子回路素子では、ホールをキャリアとするYBa
2 Cu37-y 、Bi2 Sr2 Cam-1 Cum 2m+4
どのP型超伝導物質と、電子をキャリアとするAl、N
3 Al、(Nd0.92Ce0. 082 CuO4-y などのN
型超伝導物質とを接合させる。P型超伝導物質とN型超
伝導物質との結晶構造がほぼ等しい場合には、PN接合
部近傍で、電子や空孔の欠乏した領域である空乏層が形
成される。結晶構造がほぼ等しいP型超伝導物質とN型
超伝導物質との組合せとしては、(Nd0.66 Ce
0.135 Sr0.205 2 CuO3.93をP型超伝導物質とし
て用い、(Nd0.92 Ce0.082 CuO4- y をN型超
伝導物質として用いる組合せが例示できる。
【0011】PN接合部近傍に空乏層が生じるので、こ
の接合部を有する素子に電圧を印加することで、接合界
面をトンネル電流が流れ、ジョセフソン素子と同等の電
気特性を得ることができる。また、結晶構造が大きく相
違するP型超伝導物質とN型超伝導物質とを接合させた
場合(たとえば(Nd0.66 Ce0.135 Sr0.205 2
CuO3.93をP型超伝導物質として用い、Nb3 Alを
N型超伝導物質として用いる)には、PN接合近傍で結
晶の欠陥が生じ、PN接合部の界面では超伝導状態が壊
れ、PN接合部近傍の超伝導物質が常伝導状態となり、
この領域では、超伝導物質中に比べ相対的にキャリアの
欠乏が生じる。そのため、この接合部を有する素子に電
圧を印加することで、接合界面をトンネル電流が流れ、
ジョセフソン素子と同等の電気特性を得ることができ
る。
【0012】超伝導物質の各層の厚みは、薄いほど動作
速度が向上するが、数オングストロームから数ミクロン
程度あれば、十分な動作速度を保証することができる。
P型の超伝導物質とN型の超伝導物質とのPN接合部を
有する本発明に係るダイオード素子では、電流を、P型
超伝導物質からN型超伝導物質側にのみ通す整流作用を
有する。
【0013】N型の超伝導物質をP型の超伝導物質で挟
み込むようにPN接合部を形成した本発明に係るPNP
型トランジスタ素子、またはP型の超伝導物質をN型の
超伝導物質で挟み込むようにPN接合部を形成した本発
明に係るNPN型トランジスタ素子は、バイポーラ半導
体素子と同様に、電流の増幅作用を有する。
【0014】本発明の第2の観点に係る超伝導物質を用
いた電子回路素子では、超伝導物質層の上に、ゲート電
極が形成してある。ゲート電極に電圧を印加すると、そ
の下層側に位置する超伝導物質層に外部電界が作用す
る。そのため、外部電界が作用する部分の超伝導状態が
壊れ、導通状態がオフとなる。また、ゲート電極に電圧
が印加されない状態では、超伝導状態が維持され、導通
状態がオンとなる。したがって、半導体MOSトランジ
スタと同様に動作するトランジスタを実現することがで
きる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る超伝導物質を用いた電子
回路素子を図面に示す実施例に基づき、詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施例に係る超伝導物質を用いた
電子回路素子の概略構成図、図2は同実施例の電子回路
素子の作用を示す概略説明図である。
【0016】図1に示すように、本実施例の電子回路素
子10は、P型超伝導物質12とN型超伝導物質14と
を接合したPN接合部13を有する。P型超伝導物質1
2としては、特に限定されないが、Ba(Pb1-x Bi
x )O3 、(La1-x BaX2 CuO4 、YBa2
37-y 、Bi2 Sr2 Cam-1 Cum 2m+4などを
例示することができる。また、N型超伝導物質14とし
ては、特に限定されないが、Al,Nb3 、(R1-X
X 2 CuO4-y (ただし、RはPr,Nd,Smの
いずれか)を例示することができる。
【0017】P型超伝導物質12とN型超伝導物質14
との結晶構造がほぼ等しい場合には、PN接合部13近
傍で、図2に示すように、電子や空孔の欠乏した領域で
ある空乏層15が形成される。結晶構造がほぼ等しいP
型超伝導物質12とN型超伝導物質14との組合せとし
ては、(Nd0.66 Ce0.135 Sr0.205 2 CuO
3.93をP型超伝導物質として用い、(Nd0.92 Ce
0.082 CuO4-y をN型超伝導物質として用いる組合
せが例示できる。
【0018】PN接合部近傍に空乏層が生じるので、こ
の接合部を有する素子に電圧を印加することで、接合界
面をトンネル電流が流れ、ジョセフソン素子と同等の電
気特性を得ることができる。また、結晶構造が大きく相
違するP型超伝導物質12とN型超伝導物質14とを接
合させた場合(たとえば(Nd0.66 Ce0.135 Sr
0.205 2 CuO3.93をP型超伝導物質として用い、N
3 AlをN型超伝導物質として用いる)には、PN接
合13近傍で結晶の欠陥が生じ、PN接合部13の界面
では超伝導状態が壊れ、PN接合部近傍の超伝導物質が
常伝導状態となり、この領域では、超伝導物質中に比べ
相対的にキャリアの欠乏が生じる。そのため、この接合
部を有する素子に電圧を印加することで、接合界面をト
ンネル電流が流れ、ジョセフソン素子と同等の電気特性
を得ることができる。
【0019】超伝導物質12,14の各層の厚みは、薄
いほど動作速度が向上するが、数オングストロームから
数ミクロン程度あれば、十分な動作速度を保証すること
ができる。本実施例では、電子回路素子10の周囲に、
冷却コイル16を配置し、冷却コイル16内に冷却液を
流すことにより、超伝導物質12,14を冷却し、超伝
導状態を実現している。冷却液としては、例えば液体ヘ
リウムなどを用いることができる。
【0020】また、本実施例の電子回路素子10は、P
型の超伝導物質12とN型の超伝導物質14とを接合す
ることで、ダイオード素子を構成している。ダイオード
素子では、電流を、P型超伝導物質12からN型超伝導
物質14側にのみ通す整流作用を有する。なお、図1で
は、電源18により、逆バイアス電圧が印加してある。
【0021】本実施例の電子回路素子10を製作するに
は、P型超伝導物質12の上に、N型超伝導物質14を
蒸着などの手段で形成することで作成できる。または、
CuOなどの超伝導主材薄膜に対し、N型となるための
不純物のイオン注入と、P型となるための不純物のイオ
ン注入とを打ち分けることにより、PN接合部を有する
超伝導物質利用の電子回路素子を得ることができる。
【0022】本実施例の電子回路素子10では、ジョセ
フソン素子と異なり、超薄膜を形成しないので、製造が
比較的容易である。また、超伝導物質を利用しているの
で、高速動作および低電力動作が可能である。次に、本
発明の他の実施例に係る超伝導物質を用いた電子回路素
子を説明する。
【0023】図3は本発明の他の実施例に係る超伝導物
質を用いた電子回路素子の概略構成図である。図3に示
すように、本実施例では、P型の超伝導物質12aを一
対のN型の超伝導物質14aで挟み込むようにPN接合
部13a,13aを形成し、NPN型トランジスタ素子
の電子回路素子10aを構成してある。この電子回路素
子10aでは、P型超伝導物質12aがベース領域とな
り、N型超伝導物質14a,14aの一方が、エミッタ
領域、他方がコレクタ領域となる。
【0024】本実施例の電子回路素子10aの周囲に
も、冷却コイル16が配置してあり、超伝導物質12
a,14aの超伝導状態を維持するようになっている。
本実施例の電子回路素子10aの製造方法は、図1に示
す実施例と同様に、蒸着法、イオン注入法などで形成す
ることができる。
【0025】本実施例に係る電子回路素子10aは、N
PN型トランジスタ素子構造であり、NPN型半導体ト
ランジスタと同様に、電流の増幅作用を有する。ベース
領域となるP型超伝導物質12aの幅は、NPN型半導
体トランジスタのベース幅と実質的に略同じである。
【0026】本実施例の電子回路素子10aでは、ジョ
セフソン素子と異なり、超薄膜を形成しないので、製造
が比較的容易である。また、超伝導物質を利用している
ので、高速動作および低電力動作が可能である。次に、
本発明のその他の実施例に係る超伝導物質を用いた電子
回路素子を説明する。
【0027】図4は本発明のその他の実施例に係る超伝
導物質を用いた電子回路素子の概略構成図である。図4
に示すように、本実施例では、N型の超伝導物質14b
を一対のN型の超伝導物質12bで挟み込むようにPN
接合部13b,13bを形成し、PNP型トランジスタ
素子の電子回路素子10bを構成してある。この電子回
路素子10bでは、N型超伝導物質14bがベース領域
となり、P型超伝導物質12b,12bの一方が、エミ
ッタ領域、他方がコレクタ領域となる。
【0028】本実施例の電子回路素子10bの周囲に
も、冷却コイル16が配置してあり、超伝導物質12
b,14bの超伝導状態を維持するようになっている。
本実施例の電子回路素子10bの製造方法は、図1に示
す実施例と同様に、蒸着法、イオン注入法などで形成す
ることができる。
【0029】本実施例に係る電子回路素子10bは、P
NP型トランジスタ素子構造であり、PNP型半導体ト
ランジスタと同様に、電流の増幅作用を有する。ベース
領域となるP型超伝導物質12bの幅は、PNP型半導
体トランジスタのベース幅と実質的に略同じである。
【0030】本実施例の電子回路素子10bでは、ジョ
セフソン素子と異なり、超薄膜を形成しないので、製造
が比較的容易である。また、超伝導物質を利用している
ので、高速動作および低電力動作が可能である。次に、
本発明のさらにその他の実施例に係る超伝導物質を用い
た電子回路素子を説明する。
【0031】図5は本発明のその他の実施例に係る超伝
導物質を用いた電子回路素子の概略構成図である。図5
に示すように、本実施例では、絶縁層22の上に、超伝
導物質層24が形成してあり、その上に、ゲート電極2
6を所定のパターンで形成し、半導体MOSトランジス
タに類似した電子回路素子20を形成している。
【0032】絶縁層22は、たとえばCVD法により堆
積される酸化シリコンで構成される。超伝導物質層24
は、P型でもN型でも良く、前記実施例で例示した超伝
導物質を用いることができる。超伝導物質層24の層厚
は、特に限定されず、たとえば薄膜トランジスタの半導
体層と同程度である。
【0033】ゲート電極26は、ポリシリコン層、ポリ
サイド層、アルミニウム合金層、その他の金属電極層な
どで構成される。なお、図5では、超伝導物質層24を
冷却するための手段は省略してある。本実施例の電子回
路素子20では、ゲート電極26に電圧を印加すると、
その下層側に位置する超伝導物質層24に外部電界が作
用する。そのため、外部電界が作用する部分の超伝導状
態が壊れ、ゲート電極26を交差する方向Aの電流導通
状態がオフとなる。また、ゲート電極に電圧が印加され
ない状態では、超伝導状態が維持され、ゲート電極26
を交差する方向Aの電流導通状態がオンとなる。したが
って、半導体MOSトランジスタと同様に動作するトラ
ンジスタを実現することができる。
【0034】本実施例の電子回路素子20では、ジョセ
フソン素子と異なり、超薄膜を形成しないので、製造が
比較的容易である。また、超伝導物質を利用しているの
で、高速動作および低電力動作が可能である。なお、本
発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本
発明の範囲内で種々に改変することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、ジョセフソン素子と異なり、超薄膜を形成しないの
で、超微細加工が必要なくなり、製造工程が容易にな
る。また、電荷の移動速度が半導体よりもはるかに大き
い超伝導物質を利用しているので、高速動作が可能であ
る。また、電気抵抗が半導体回路素子に比べてはるかに
小さい超伝導物質を用いているので、低電力動作が可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係る超伝導物質を用
いた電子回路素子の概略構成図である。
【図2】図2は同実施例の電子回路素子の作用を示す概
略説明図である。
【図3】図3は本発明の他の実施例に係る超伝導物質を
用いた電子回路素子の概略構成図である。
【図4】図4は本発明のその他の実施例に係る超伝導物
質を用いた電子回路素子の概略構成図である。
【図5】図5は本発明のさらにその他の実施例に係る超
伝導物質を用いた電子回路素子の概略構成図である。
【図6】ジョセフソン素子の概略構成図である。
【符号の説明】
10,10a,10b,20… 電子回路素子 12,12a,12b… P型超伝導物質 13,13a,13b… PN接合部 14,14a,14b… N型超伝導物質 16… 冷却コイル 22… 絶縁層 24… 超伝導物質 26… ゲート電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 P型の超伝導物質とN型の超伝導物質と
    のPN接合部を有する超伝導物質を用いた電子回路素
    子。
  2. 【請求項2】 P型の超伝導物質とN型の超伝導物質と
    のPN接合部を有する請求項1に記載のダイオード素
    子。
  3. 【請求項3】 N型の超伝導物質をP型の超伝導物質で
    挟み込むようにPN接合部を形成した請求項1に記載の
    PNP型トランジスタ素子。
  4. 【請求項4】 P型の超伝導物質をN型の超伝導物質で
    挟み込むようにPN接合部を形成した請求項1に記載の
    NPN型トランジスタ素子。
  5. 【請求項5】 超伝導物質層の上に、ゲート電極が形成
    してある超伝導物質を用いた電子回路素子。
JP5201457A 1993-08-13 1993-08-13 超伝導物質を用いた電子回路素子 Pending JPH0758368A (ja)

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