JPH0758250A - Icソケット - Google Patents
IcソケットInfo
- Publication number
- JPH0758250A JPH0758250A JP20497993A JP20497993A JPH0758250A JP H0758250 A JPH0758250 A JP H0758250A JP 20497993 A JP20497993 A JP 20497993A JP 20497993 A JP20497993 A JP 20497993A JP H0758250 A JPH0758250 A JP H0758250A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- contact pin
- press
- socket
- insulating substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ICソケットにおいて、ばね状コンタクトピ
ンの保持力を増大させる。 【構成】 ばね状コンタクトピン10の足部10cの両
側に圧入代10bを設け、絶縁基板9の前記足部10c
挿入孔との圧入状態を改善し、ばね状コンタクトピン1
0が容易に抜け出さないようにしている。
ンの保持力を増大させる。 【構成】 ばね状コンタクトピン10の足部10cの両
側に圧入代10bを設け、絶縁基板9の前記足部10c
挿入孔との圧入状態を改善し、ばね状コンタクトピン1
0が容易に抜け出さないようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICソケット、特にその
テスト用ソケットに関する。
テスト用ソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のICテスト用ソケットの断
面図、図4は上記ソケットにおけるばね状コンタクトピ
ンの圧入状態を示す断面図である。図3において、絶縁
基板9にはばね状コンタクトピン10が所定配置で設け
られ、ICパッケージ11はその所定配置のリード12
を上記ばね状コンタクトピン10に対向させ、上記リー
ド12を前記ばね状コンタクトピン10に圧入すること
によってソケットに装着されている。ばね状コンタクト
ピン10の絶縁基板9のピン足部挿入孔内に挿入され、
一側のみにピン足部挿入孔との間の圧入代10bを具え
た足部10dと、ばね状コンタクトピン上面に設けられ
ソケット上面に平行に突出した円弧状の弾性部とを有
し、この円弧状の弾性部先端には前記リード12と電気
的接触を形成する接触部10aが設けられている。
面図、図4は上記ソケットにおけるばね状コンタクトピ
ンの圧入状態を示す断面図である。図3において、絶縁
基板9にはばね状コンタクトピン10が所定配置で設け
られ、ICパッケージ11はその所定配置のリード12
を上記ばね状コンタクトピン10に対向させ、上記リー
ド12を前記ばね状コンタクトピン10に圧入すること
によってソケットに装着されている。ばね状コンタクト
ピン10の絶縁基板9のピン足部挿入孔内に挿入され、
一側のみにピン足部挿入孔との間の圧入代10bを具え
た足部10dと、ばね状コンタクトピン上面に設けられ
ソケット上面に平行に突出した円弧状の弾性部とを有
し、この円弧状の弾性部先端には前記リード12と電気
的接触を形成する接触部10aが設けられている。
【0003】絶縁基板9の一端の上部には、内面の所定
位置に凸部13aを有する絶縁性の中蓋13の一端がシ
ャフト15によって開閉自在に枢着してある。ICパッ
ケージ11は、そのICリード12をばね状コンタクト
ピン10の接触部10a上に載せた状態でICソケット
の絶縁基板9の上面に配置される。而して、中蓋13お
よびこの中蓋13を閉合状態に固定するための上蓋14
の双方を閉合した時、中蓋13の凸部がICパッケージ
11を押圧して、ICリード12とばね状コンタクトピ
ン10の接触部10aとは所要の弾性接触圧が得られる
ようになっている。図中16は、絶縁基板9の反枢軸側
の端部に設けたロックレバーであり、上蓋14を前記閉
合位置に保持し前記所要の接触圧を維持するものであ
る。
位置に凸部13aを有する絶縁性の中蓋13の一端がシ
ャフト15によって開閉自在に枢着してある。ICパッ
ケージ11は、そのICリード12をばね状コンタクト
ピン10の接触部10a上に載せた状態でICソケット
の絶縁基板9の上面に配置される。而して、中蓋13お
よびこの中蓋13を閉合状態に固定するための上蓋14
の双方を閉合した時、中蓋13の凸部がICパッケージ
11を押圧して、ICリード12とばね状コンタクトピ
ン10の接触部10aとは所要の弾性接触圧が得られる
ようになっている。図中16は、絶縁基板9の反枢軸側
の端部に設けたロックレバーであり、上蓋14を前記閉
合位置に保持し前記所要の接触圧を維持するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の従来のテス
ト用ソケットにおいては、ICリード12と電気的接触
を形成するばね状コンタクトピン10の足部10d一側
のみに設けた圧入代10bによって、絶縁基板9のばね
状コンタクトピン足部挿入孔に圧入されているだけであ
るから、ばね状コンタクトピン10の保持力(ピンの抜
け難さ)が小さく、絶縁基板9から抜け出してしまい、
ばね状コンタクトピン間のショートを生じるおそれがあ
った。
ト用ソケットにおいては、ICリード12と電気的接触
を形成するばね状コンタクトピン10の足部10d一側
のみに設けた圧入代10bによって、絶縁基板9のばね
状コンタクトピン足部挿入孔に圧入されているだけであ
るから、ばね状コンタクトピン10の保持力(ピンの抜
け難さ)が小さく、絶縁基板9から抜け出してしまい、
ばね状コンタクトピン間のショートを生じるおそれがあ
った。
【0005】本発明は上記の事情に基づきなされたもの
で、ばね状コンタクトピンの保持力を大きくすることが
できるICソケットを提供する。
で、ばね状コンタクトピンの保持力を大きくすることが
できるICソケットを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のICソケット
は、絶縁基板に所定配置でばね状コンタクトピンを圧入
してなるソケットにおいて、前記ばね状コンタクトピン
の足部の両側に圧入代を設けたことを特徴とする。
は、絶縁基板に所定配置でばね状コンタクトピンを圧入
してなるソケットにおいて、前記ばね状コンタクトピン
の足部の両側に圧入代を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成の本発明のICソケットにおいては、
前記足部にはその両面に圧入代が設けてあるため、ばね
状コンタクトピンの保持力は従来のソケットにおけるよ
りも強化される。
前記足部にはその両面に圧入代が設けてあるため、ばね
状コンタクトピンの保持力は従来のソケットにおけるよ
りも強化される。
【0008】
【実施例】図3と同一部分には同一符号を付した図1
は、本発明一実施例の断面図、図2図3は上記実施例に
おけるばね状コンタクトピンの圧入状態を示す断面図で
ある。図1において、本実施例ではばね状コンタクトピ
ン10の足部10dの両側に圧入代10bが設けられて
いる。
は、本発明一実施例の断面図、図2図3は上記実施例に
おけるばね状コンタクトピンの圧入状態を示す断面図で
ある。図1において、本実施例ではばね状コンタクトピ
ン10の足部10dの両側に圧入代10bが設けられて
いる。
【0009】上記構成の本実施例にあっては、図4に示
すようにばね状コンタクトピン10の足部10dの両側
に圧入代10bが設けてあるため、ばね状コンタクトピ
ン10に対する保持力は強化される。
すようにばね状コンタクトピン10の足部10dの両側
に圧入代10bが設けてあるため、ばね状コンタクトピ
ン10に対する保持力は強化される。
【0010】
【発明の効果】上記構成の本発明のICソケットにおい
ては、ばね状コンタクトピンの足部両側に設けた圧入代
によってばね状コンタクトピンに対する保持力が強化さ
れているため、ばね状コンタクトピンの抜け出し、ショ
ート等を生じるおそれはない。
ては、ばね状コンタクトピンの足部両側に設けた圧入代
によってばね状コンタクトピンに対する保持力が強化さ
れているため、ばね状コンタクトピンの抜け出し、ショ
ート等を生じるおそれはない。
【図1】本発明一実施例の断面図。
【図2】上記実施例におけるばね状コンタクトピンの圧
入状態を示す断面図。
入状態を示す断面図。
【図3】従来のICテスト用ソケットの断面図。
【図4】上記ソケットにおけるばね状コンタクトピンの
圧入状態を示す断面図。
圧入状態を示す断面図。
9……絶縁基板 10……ばね状コンタクトピン 10a…接触部 10b…圧入代 10c…足部 11……ICパッケージ 12……リード 13……中蓋 13a…凸部 14……上蓋 15……シャフト 16……ロックレバー
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁基板に所定配置でばね状コンタクト
ピンを圧入してなるソケットにおいて、前記ばね状コン
タクトピンの足部の両側に圧入代を設けたことを特徴と
するICソケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20497993A JPH0758250A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | Icソケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20497993A JPH0758250A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | Icソケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0758250A true JPH0758250A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16499466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20497993A Withdrawn JPH0758250A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | Icソケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0758250A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6278284B1 (en) | 1998-02-16 | 2001-08-21 | Nec Corporation | Testing IC socket |
-
1993
- 1993-08-19 JP JP20497993A patent/JPH0758250A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6278284B1 (en) | 1998-02-16 | 2001-08-21 | Nec Corporation | Testing IC socket |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001031 |