JPH0758125A - ラテラルバイポーラトランジスタの製造方法 - Google Patents

ラテラルバイポーラトランジスタの製造方法

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JPH0758125A
JPH0758125A JP6170157A JP17015794A JPH0758125A JP H0758125 A JPH0758125 A JP H0758125A JP 6170157 A JP6170157 A JP 6170157A JP 17015794 A JP17015794 A JP 17015794A JP H0758125 A JPH0758125 A JP H0758125A
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JP6170157A
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Emmerich Bertagnolli
ベルタグノリ エンメリツヒ
Helmut Klose
クローゼ ヘルムート
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Siemens AG
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66007Multistep manufacturing processes
    • H01L29/66075Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials
    • H01L29/66227Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials the devices being controllable only by the electric current supplied or the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched, e.g. three-terminal devices
    • H01L29/66234Bipolar junction transistors [BJT]
    • H01L29/66265Thin film bipolar transistors
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    • H01L29/70Bipolar devices
    • H01L29/72Transistor-type devices, i.e. able to continuously respond to applied control signals
    • H01L29/73Bipolar junction transistors
    • H01L29/7317Bipolar thin film transistors

Abstract

(57)【要約】 【目的】 最小電力及び削減された供給電圧の範囲内で
使用するラテラルバイポーラトランジスタをnpn及び
pnpトランジスタを1つのデバイスに問題なく集積可
能に製造する簡単な方法を提供する。 【構成】 マスク6の使用下に注入によりSOI基板の
シリコン層内の基本ドーピングを備えている領域4内に
高濃度にドープされたエミッタ領域7及びコレクタ領域
8並びにベース端子領域を形成し、次いでマスク10の
使用下にこのエミッタ領域7とコレクタ領域8との間に
ベース領域をドーパントの注入により形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリコン内にラテラルバ
イポーラトランジスタを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】集積バイポーラトランジスタにおいては
エミッタ、ベース及びコレクタ用の層が垂直方向に重ね
合わせて配設されるのが一般的である。この垂直な配列
では成層のそれぞれ2つの領域は直接には、即ち表面か
らはアクセスできず、側方に延長されて次いで表面に導
かれなければならない。最下位にあるドープされた層に
対しては一般に、表面へのリード線を十分に低抵抗に保
持するために更にもう1つの高濃度にドープされた埋込
み層を必要とする。本来のトランジスタ、即ちnpn又
はpnp成層は、サブミクロン範囲の寸法を問題なく得
るためにフォトリソグラフィによってではなく拡散プロ
セス及び注入により規定される。この配列の欠点は縦形
トランジスタの深さが著しく大きく、即ち典型的には1
〜2μmの深さになりかつ横方向の寸法が本来のトラン
ジスタ範囲を数倍凌駕することである。従ってスイッチ
ング速度に対して生じ得る損失の他に、とりわけ所要出
力を著しく高める一連の寄生容量及び寄生抵抗を生じ
る。更に製造工程の複雑さ及びこれらのデバイスの所要
面積がMOSデバイスに比べて極めて大きく、製造経費
がかさむため収益が低くなる。例えばアナログ用に相補
形構造(npn及びpnpトランジスタ)を同時に形成
することは経費を著しくかけなければ不可能である。
【0003】横方向に配設されたバイポーラトランジス
タにおいては通常エミッタ及びコレクタ用の範囲は比較
的大きなベース領域内に埋込まれるため、これらのトラ
ンジスタもその深さは可成りなものである。この種のラ
テラルトランジスタを容易に製造する方法はこれまで知
られてない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、最小
電力及び削減された供給電圧の範囲内で使用するラテラ
ルバイポーラトランジスタを製造する簡単な方法を提供
することにあり、その際この方法はnpn及びpnpト
ランジスタを1つのデバイスに問題なく集積できるよう
にしなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、第1工程で絶縁層上にあるシリコン層内に用意され
たトランジスタ用領域を横方向に環状に囲んで電気的に
絶縁し、この領域にエミッタ及びコレクタの導電形に基
本ドーピングを施し、第2工程でマスクの使用下に高濃
度にドープされたエミッタ領域、高濃度にドープされた
ベース端子領域及び高濃度にドープされたコレクタ領域
をドーパントの注入により形成し、第3工程でマスクの
使用下にベース領域を形成するため反対の導電形の基本
ドーピング用ドーパントの注入を行い、第4工程でエミ
ッタ、ベース及びコレクタ用の金属接触部を施すことに
より解決される。
【0006】本発明方法ではラテラルバイポーラトラン
ジスタは例えばSOI基板の薄いシリコン層内に作られ
る。その際エミッタ、ベース及びコレクタ用に異なって
ドープされた範囲をマスクの使用下にドーパントを基本
ドーピングに注入して作る。
【0007】
【実施例】本発明を実施例及び図面に基づき以下に詳述
する。
【0008】本発明方法の場合SOI(Silicon
on Insulator=絶縁物上のシリコン)基
板から出発すると有利である。通常のSOI基板の代わ
りにSIMOXで形成された材料又はウェハボンディン
グにより形成された層構造物を使用してもよい。シリコ
ンからなる薄い層を絶縁下部層又は絶縁中間層上に施
し、シリコン技術分野で通常の方法で加工できさえすれ
ばよい。本発明方法はnpnトランジスタ及びpnpト
ランジスタの製造にも等しく適している。実施例に関す
る記載をできるだけ具体化するため、以下にnpnトラ
ンジスタの製造方法について記載する。pnpトランジ
スタの場合はドーピングの符号を入れ換えるだけでよ
い。
【0009】例えば2μm〜20nmまでの厚さであっ
てもよいシリコン層内にトランジスタ用に用意された領
域が横方向に環状に囲んで絶縁され、基本ドーピングを
施される。これはシリコン層を既にこの方法の最初に約
1015〜1017cm-3の密度でnドーピングの場合ドー
パントとして燐又は砒素を基本ドーピングしておくと最
も容易である。縁部の絶縁は例えばLOCOSによって
又はトレンチのエッチング又は類似の方法により実施す
るが、その際これらの措置の併用も考えられる。この実
施例では横方向の絶縁領域をLOCOSにより形成する
ことから出発する。図1には基板1、絶縁層2及びシリ
コン層3が示されている。シリコン層3内には基本ドー
ピングが施されている領域4及び横方向の絶縁領域5が
断面で示されている。絶縁層2は例えばSiO2であっ
てもよい。フォトリソグラフィによりまたそれにより形
成されたマスク6の使用下にエミッタ、コレクタ及びベ
ース領域用のドーパントの注入を行う。その際ドーピン
グの濃度は後の電気接触部となる低オームの金属半導体
接触部に対して選択される。その結果図2に示されてい
る同時にエミッタ端子領域ともなる高濃度にドープされ
たエミッタ領域7及びコレクタ端子領域ともなる高濃度
にドープされたコレクタ領域8が形成される。反対の符
号の導電形の高濃度にドープされたエミッタ端子領域は
図2に示されている断面の外側にある。基本ドーピング
及び絶縁領域の形成順序とn+ドープされた領域及びp+
ドープされた領域の形成順序は任意である。p+ドープ
された領域を例えばホウ素をドーパントとしてイオン注
入することにより形成する。場合によってはドーピング
部に回復及び/又は拡散処理(例えばRTA/FAプロ
セス)を施す。
【0010】図2に示された有利な実施態様では引続き
ポリシリコンからなる層及び誘電体からなる層を重ねて
析出する。このポリシリコン層を接続すべき領域に応じ
てドープし、誘電体層と共に構造化する。この構造化は
フォトリソグラフィとエッチングを併用して行われる。
エミッタ領域7及びコレクタ領域8にベース端子領域を
付加的に接触化する場合にはベース端子領域上に施され
たポリシリコン層の部分を反対の符号の導電形にドープ
しなければならない。図2ではこのポリシリコン層の相
応する部分により形成されたエミッタ領域7用の接触層
71、このポリシリコン層の相応する部分により形成さ
れたコレクタ領域8用の接触層81及びそれらの上にあ
る誘電体層72、82の相応する部分が示されている。
引続き例えばフォトレジストからなるマスク10を(例
えばフォトリソグラフィ又は電子線露光により)形成す
る。或は遮蔽マスク用のレジスト濃度がそれだけでは十
分ではない場合には、マスクの使用下に構造化すること
のできる補助層も、例えばエッチング工程に使用しても
よい。即ち本来の遮蔽層は上記の層であるか又はこの層
と除去されなかったレジストとを併せたものである。こ
のマスク10を基本ドーピングとは反対の導電形のドー
パントの注入に使用する。この実施例のように基本ドー
ピングがエミッタ及びコレクタと同じ符号を有する場合
には後の工程でベース領域9の注入(図3参照)を行
う。接触層71、81及び場合によってはそれに属する
誘電体層72、82をベース領域9の形成に関して初め
て施し、構造化することもできる。
【0011】マスク10を除去し、ドーピング部に回復
処理を行うと図3の構造物が形成される。エミッタ領域
7とベース領域9との間にはエミッタ領域7の導電形の
符号を有するもう1つのエミッタ領域74がある。また
ベース領域9とコレクタ領域8との間にはコレクタ領域
8の導電形の符号を有するもう1つのコレクタ領域84
がある。その代わりにこのもう1つのエミッタ領域74
を省いてエミッタ領域7を形成されたベース領域9に直
接隣接させるようにマスク10の開口を形成することも
可能である。npn又はpnp層の記入方法を統一する
ためにこの断面図に示された方向に領域順をエミッタ領
域、ベース領域及びコレクタ領域と記入した。しかしエ
ミッタ領域7及びコレクタ領域8はベース領域9とは反
対に高濃度にドープされているが、一方ベース領域9の
高濃度にドープされた端子領域はこれらに隣接して切断
面の外側の横方向に配設されている。
【0012】これらの種々の領域の相対的配列は図5か
ら見て取れる。図5は図3のV−V線に沿って切断した
平面を示すものである。元のシリコン層3の高さにある
領域に対して付加的に後に施される金属化部の輪郭は破
線で示されている。トランジスタの範囲は絶縁領域5に
より周りを囲まれている。ベース領域9はエミッタ領域
7とコレクタ領域8の間に配設されている。エミッタ領
域7及びコレクタ領域8に比べて低濃度にドープされて
いる場合によっては存在するもう1つのエミッタ領域7
4及びもう1つのコレクタ領域84も同時に示されてい
る。エミッタ領域7とコレクタ領域8との間の接続方向
に垂直にベース領域9がそれぞれ高濃度にドープされて
いるベース端子領域19に隣接している。エミッタ、コ
レクタ又はベース用の金属接触部73、83、93は輪
郭を破線で示されている。
【0013】更に場合によってはもう1つの誘電体(例
えばSiO2又はSi34)を析出又は成長させ、フォ
ト技術の補助によりエミッタ領域、コレクタ領域及びベ
ース領域を接触化できるように構造化する。エミッタ、
ベース及びコレクタ用の接触孔を形成し、相応する金属
化部を施すが、その際例えばTiN/Al(Si、C
u)を使用してもよい。こうして図3の構造物が形成さ
れるが、その際この図3にはベース端子領域用の視野方
向に存在する接続層は示されていない。
【0014】本発明方法の場合エミッタ及びコレクタを
接触化するためのポリシリコン層(接触層71、81)
もW/TiN又は他の高溶融性金属、金属化合物又はポ
リサイド(金属とポリシリコンの化合物)と代えること
ができる。この場合第1の金属化平面を完全にこれらの
材料で形成した場合、2つのフォトリソグラフィ(接触
孔及び第1金属化平面ための)工程は省略される。
【0015】本発明方法ではエミッタ領域、コレクタ領
域及びベース端子領域の形成後これらを直接第1の金属
化平面と接触化することもできる。拡散領域(例えば注
入、次いで回復による)の完成後全面的に誘電体を析出
し、この誘電体に接触孔をエッチングする。これらの接
触孔内に更に金属化部を施す。
【0016】本発明の製造方法の重要な利点は図3に示
されているようにベース領域がエミッタとコレクタとの
間に左右対称には配置されておらず、従って破壊電圧を
適切に調整することができることである。またもう1つ
のの利点は簡単な方法で高濃度にドープされたエミッタ
領域7とベース領域9との間に高濃度にドープされたエ
ミッタ領域7の導電形を有するもう1つのエミッタ領域
74を形成することができることである。このことはマ
スク10の適切な配置から見て取れる(図2参照)。こ
うして高濃度にドープされたエミッタ領域7とベース領
域9のオーバーラップは回避される。それによりベース
とエミッタとの間の破壊挙動及びエミッタ−ベース容量
及び漏れ電流を著しく劣化することなく、このベース領
域9の寸法及びベースの軌道抵抗は一層正確に調整され
る。このもう1つのエミッタ層74のドーピング濃度の
(絶対)値はベース領域9及び高濃度にドープされたエ
ミッタ領域7のそれよりも小さい。
【0017】本発明方法の場合上述の基本ドーピングの
代わりに反対の導電形の基本ドーピングから出発するこ
ともできる。更にこのドーピングの符号はベース領域の
符号に相応して選択される。この基本ドーピングの領域
内にマスク内の間隙を介して注入によりベース領域を形
成する代わりに図4に示されているように形成すべきベ
ース領域を覆うマスク11を介して基本ドーピングを再
ドープするための横方向への注入を行う。図4ではブリ
ッジ状のマスク11が基本ドーピングされている領域4
上に断面で示されている。ドーピング濃度を形成すべき
ベース領域の濃度に相応して調整する(例えば1×10
18cm-3〜4×18cm-3)。マスク11は例えばフォト
リソグラフィにより形成する。図4の平面内の寸法、即
ちエミッタ領域7からコレクタ領域8への寸法は約30
〜300nmである。このマスク11の使用下に注入に
より基本ドーピングの領域4を反対の導電形にドープさ
れた領域に転換する(ドーピング濃度は例えば1×10
19cm-3〜2×1020cm-3)。従ってエミッタ領域、
ベース領域及びコレクタ領域は自己整合的に形成され
る。この場合接触化は既に記載した変種製造方法の1つ
で行われる。金属化部を直接高濃度にドープされた領域
上に施しても或は相応してドープされたポリシリコン層
が最下位にある成層を形成してもよい。全ての変種の製
造方法においてベースは図の紙面に垂直方向に延長され
ており、ベース端子用に相応した接触化部が施されてい
るベース端子領域で終わっている。この端子接続も直接
金属によって行っても、ポリシリコン層を介して間接に
行ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるラテラルバイポーラトランジスタ
用SOI基板にマスクを施した工程の断面図。
【図2】エミッタ領域、ベース領域及びコレクタ領域を
シリコン層内に構造化し、誘電体層、補助層及びマスク
を施した工程の断面図。
【図3】エミッタ、コレクタ及びベース用の金属接触部
を施した工程の断面図。
【図4】図2の処理工程とは異なるもう1つの方法を示
す断面図。
【図5】図3のV−V線に沿って切断した平面図。
【符号の説明】
1 基板 2 絶縁層 3 シリコン層 4 トランジスタ用領域 5 シリコン層の横の絶縁領域 6、10、11 マスク 7 エミッタ領域 74 もう1つのエミッタ領域 8 コレクタ領域 84 もう1つのコレクタ領域 71、81 接触層 72、82 誘電体層 73、83、93 金属接触部 9 ベース領域 19 ベース端子領域

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1工程で絶縁層(2)上にあるシリコ
    ン層(3)内に用意されたトランジスタ用領域(4)を
    横方向に環状に囲んで電気的に絶縁し、この領域(4)
    にエミッタ及びコレクタの導電形に基本ドーピングを施
    し、 第2工程でマスク(6)の使用下に高濃度にドープされ
    たエミッタ領域(7)、高濃度にドープされたベース端
    子領域(19)及び高濃度にドープされたコレクタ領域
    (8)をドーパントの注入により形成し、 第3工程でマスク(10;11)の使用下にベース領域
    (9)を形成するため反対の導電形の基本ドーピング用
    ドーパントの注入を行い、 第4工程でエミッタ、ベース及びコレクタ用の金属接触
    部(73、83、93)を施すことを特徴とするラテラ
    ルバイポーラトランジスタの製造方法。
  2. 【請求項2】 第1工程でベースとは反対の導電形の基
    本ドーピングを施し、 第3工程でベース領域(9)用に用意された範囲にはマ
    スク(10)を空けておくことを特徴とする請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 第1工程でベースの導電形に基本ドーピ
    ングを施し、 第3工程でベース領域(9)用に用意された範囲をマス
    ク(11)で覆うことを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 第4工程を行う前にエミッタ領域
    (7)、ベース端子領域(19)及びコレクタ領域
    (8)上に、電気的に互いに絶縁されているが導電性に
    ドープされたポリシリコンからなる接触層(71、8
    1)を施すことを特徴とする請求項1ないし3の1つに
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 第3工程を行う前にポリシリコンからな
    る接触層(71、81)を施すことを特徴とする請求項
    4記載の方法。
  6. 【請求項6】 第3工程でエミッタ領域(7)とコレク
    タ領域(8)とに関して対称的にベース領域(9)を配
    設し、ベース領域(9)とエミッタ領域(7)との間に
    は基本ドーピングの導電形の低濃度にドープされたもう
    1つのエミッタ領域(74)を、またベース領域(9)
    とコレクタ領域(8)との間には基本ドーピングの導電
    形の低濃度にドープされたもう1つのコレクタ領域(8
    4)を残しておくことを特徴とする請求項1ないし5の
    1つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 第3工程でエミッタ領域(7)に隣接
    し、ベース領域(9)とコレクタ領域(8)との間にコ
    レクタ領域(8)の導電形の低濃度にドープされたもう
    1つのコレクタ領域(84)が残るようにベース領域
    (9)を形成することを特徴とする請求項1ないし5の
    1つに記載の方法。
JP6170157A 1993-07-02 1994-06-29 ラテラルバイポーラトランジスタの製造方法 Withdrawn JPH0758125A (ja)

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DE4322138 1993-07-02
DE4322138.6 1993-07-02

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US (1) US5460982A (ja)
EP (1) EP0632491A3 (ja)
JP (1) JPH0758125A (ja)

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Publication number Publication date
EP0632491A3 (de) 1996-09-11
US5460982A (en) 1995-10-24
EP0632491A2 (de) 1995-01-04

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