JPH075799Y2 - 床用吸込具 - Google Patents

床用吸込具

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JPH075799Y2
JPH075799Y2 JP1990049590U JP4959090U JPH075799Y2 JP H075799 Y2 JPH075799 Y2 JP H075799Y2 JP 1990049590 U JP1990049590 U JP 1990049590U JP 4959090 U JP4959090 U JP 4959090U JP H075799 Y2 JPH075799 Y2 JP H075799Y2
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JP
Japan
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vent pipe
suction tool
tube
pivot
tool body
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Application number
JP1990049590U
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JPH0410840U (ja
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康一 中井
守 日向
秀俊 福岡
昭彦 栗岡
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、電気掃除機に使用する床用吸込具に関する。
(ロ)従来の技術 本考案に先行する技術として、例えば特開昭58−99933
号公報には、俯仰方向及び左右方向に回動自在な床用吸
込具において、吸込具本体の後部に俯仰方向に回動自在
に枢着した回動枢着筒に、ベント管を左右方向に回動自
在に連結したものが示されている。そしてこの従来技術
においては、回動枢着筒に凹条溝を設け、ベント管の前
記凹条溝に対応する個所に孔を設け、該孔から差し込ん
だ係止体を前記凹条溝に遊嵌することで抜け止めを行っ
ている。しかし乍ら、この従来技術においては、使用時
の衝撃等によって前記係止体が外れ、回動枢着支筒とベ
ント管とが分離する危惧がある。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は、吸込具本体に枢着された回動枢着筒と、ベン
ト管とを確実な抜け止めをした状態で回動自在に連結
し、以て回動枢着筒とベント管が分離することのないよ
うにした使用し易い床用吸込具を得ることを目的として
いる。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案の床用吸込具は、底面に吸込口を有する吸込具本
体と、前記吸込口に臨ませて吸込具本体内に収納される
回転ブラシと、前記吸込具本体内に収納され、回転ブラ
シを回転駆動する電動機と、前記吸込口に連通し、吸込
具本体に俯仰自在に支持される回転枢着筒と、該枢着筒
に回転自在に連結したベント管と、前記枢着筒の外周面
に設けた凹条溝と、前記ベント管に設けた孔を介して凹
状溝に遊嵌すると共に、前記ベント管の孔に係合してベ
ント管の枢着筒からの抜け止めを行う係止体と、前記ベ
ント管との間に電動機への給電用リード線の収納空間を
有してベント管を覆うカバー体と、該カバー体内面に形
成され、前記係止体に当接するリブとを備えたことを特
徴とする。
(ホ)作用 上記構成によれば、ベント管とカバー体との間に形成さ
れる収納空間に、電動機への給電用リード線を配置し、
カバー体に形成したリブを係止体に当接させて係止体の
抜け止めを行うので、ベント管が回動枢着筒から不用意
に分離することなく、左右方向に回動自在に連結される
と共に、リブによりリード線を配置する収納空間を維持
し、カバー体が変形してリード線がカバー体とベント管
との間に挟まれて傷付くのを防止する。
(ヘ)実施例 以下、本考案の床用吸込具を、図面に示す実施例に基づ
いて説明する。
(1)は吸込具本体で、該吸込具本体(1)において、
(2)は上ケース(3)と下ケース(4)とから形成さ
れる横長筐体状の本体ケースで、該本体ケース(2)内
の前部には下面に横長状の吸込口(5)を有し、回転ブ
ラシ(6)を回転自在に軸支収納したブラシ室(7)を
形成し、後部には整流子型の電動機(8)を収納する電
動機室(9)を形成すると共に、右側部には前記電動機
(8)の回転を前記回転ブラシ(6)に伝達するベルト
(10)を収納したベルト室(11)を形成しており、さら
に後部中央部分に位置する前記電動機室(9)の側面に
は、前記ブラシ室(7)に連通した枢着筒枢着部(12)
を枢着用側壁(13)(13)を介して形成している。
(14)は電気掃除機の吸込ホース(図示せず)に接続す
る接続パイプで、該接続パイプ(14)は前部を開口した
半円筒状回動枢着筒(15)と、該枢着筒(15)に対し左
右方向に回動自在に軸着して接続したベント管(16)と
からなり、前記枢着筒(15)の左右両側面の中央の回動
軸心に形成した回動軸(17)(17)を前記枢着筒枢着部
(12)の側壁(13)(13)の回動孔(18)(18)に遊挿
軸支することにより、前記枢着筒(15)が俯仰方向に回
動自在に吸込具本体(1)に連結している。
(19)は前記枢着筒(15)の挿込管(20)の外周面に周
設された凹状溝、(21)は前記ベント管(16)の一端側
の前記凹状溝(19)に対向する個所に穿設された孔、
(22)は該孔(21)に挿入されて、該孔(21)を介して
前記凹条溝(19)に入り込んで遊嵌される係止体で、該
係止体(22)は前記凹条溝(19)内に入り込むことによ
り前記挿込管(20)とベント管(16)との間に介在する
介在片(23)を有している。
(24)は前記ベント管(16)の一端部に設けられたター
ミナルピン(25)と前記電動機(8)との間を接続する
リード線(26)を覆うために、前記ベント管(16)を覆
って該ベント管(16)に取り付けられて一体化されるカ
バー体で、該カバー体(24)は前記凹条溝(19)の外周
部を覆うと共に前記ベント管(16)の屈曲形状に沿う形
状をしており、前記ベント管(16)と共に左右方向に回
動する。(27)は前記カバー体(24)の前記係止体(2
2)上面に位置する内面に突出形成されたリブで、該リ
ブ(27)は前記係止体(22)に当接し、以て該係止体
(22)を常に前記凹条溝(19)に嵌め込んだ状態で保持
し、凹条溝(19)から外れることを阻止している。
以上の構成により、前記係止体(22)の介在片(23)が
凹条溝(19)に入り込んで係止体(22)が凹条溝(19)
に遊嵌することで、前記ベント管(16)の前記回動枢着
筒(15)の挿込管(20)からの抜け止めを行なった状態
で前記ベント管(16)は前記回動枢着筒(15)に左右方
向に回動自在に軸着して接続し、しかも前記係止体(2
2)はカバー体(24)のリブ(27)の係合により、前記
凹条溝(19)から外れることもない。
従って、吸込具本体(1)に対して接続パイプ(14)が
俯仰方向及び左右方向に回動自在に枢着され、しかも掃
除機使用時等において、接続パイプ(14)の回動枢着筒
(15)がベント管(16)と分離する危惧もなく、使用し
やすいものとなる。
(ト)考案の効果 以上の如く、本考案によれば、カバー体とベント管との
間に形成される電動機給電用リード線が配置される収納
空間を、カバー体に形成したリブにより維持し、カバー
体が変形してリード線がカバー体とベント管との間に挟
まれて傷付くのを防止することができると共に、そのカ
バー体に形成したリブを、ベント管と回転枢着筒とを回
転自在に支持する係止体の抜け止めに兼用することがで
きる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案床用吸込具の実施例に関し、第1図
は上ケースを除いた一部断面平面図、第2図は側面図、
第3図は要部の分解斜視図、第4図は第1図A−A断面
図である。 (1)…吸込具本体、(15)…回動枢着筒、(16)…ベ
ント管、(19)…凹条溝、(21)…孔、(22)…係止
体、(24)…カバー体、(27)…リブ。
フロントページの続き (72)考案者 栗岡 昭彦 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−99933(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】底面に吸込口を有する吸込具本体と、前記
    吸込口に臨ませて吸込具本体内に収納される回転ブラシ
    と、前記吸込具本体内に収納され、回転ブラシを回転駆
    動する電動機と、前記吸込口に連通し、吸込具本体に俯
    仰自在に支持される回転枢着筒と、該枢着筒に回転自在
    に連結したベント管と、前記枢着筒の外周面に設けた凹
    状溝と、前記ベント管に設けた孔を介して凹状溝に遊嵌
    すると共に、前記ベント管の孔に係合してベント管の枢
    着筒からの抜け止めを行う係止体と、前記ベント管との
    間に電動機への給電用リード線の収納空間を有してベン
    ト管を覆うカバー体と、該カバー体内面に形成され、前
    記係止体に当接するリブとを備えたことを特徴とする床
    用吸込具。
JP1990049590U 1990-05-11 1990-05-11 床用吸込具 Expired - Lifetime JPH075799Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0410840U JPH0410840U (ja) 1992-01-29
JPH075799Y2 true JPH075799Y2 (ja) 1995-02-15

Family

ID=31567413

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5899933A (ja) * 1981-12-09 1983-06-14 株式会社日立製作所 電気掃除機のエア−タ−ビン吸口
JPS62136963U (ja) * 1986-02-20 1987-08-28
JP2514688B2 (ja) * 1988-04-20 1996-07-10 株式会社日立製作所 電気掃除機
JPH0236830A (ja) * 1988-07-28 1990-02-06 Tokyo Electric Co Ltd 電気掃除機の吸込口体

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Publication number Publication date
JPH0410840U (ja) 1992-01-29

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