JPH0236830A - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体

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JPH0236830A
JPH0236830A JP18884188A JP18884188A JPH0236830A JP H0236830 A JPH0236830 A JP H0236830A JP 18884188 A JP18884188 A JP 18884188A JP 18884188 A JP18884188 A JP 18884188A JP H0236830 A JPH0236830 A JP H0236830A
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JP
Japan
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suction port
port body
locking piece
cylindrical
connecting pipe
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JP18884188A
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Inventor
Masatoshi Tanaka
正俊 田中
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、電気掃除機の吸込口体に係り、とくに、吸込
口本体とこの吸込口本体に回動自在に接続された接続管
との抜は止め構造に関する。
(従来の技術) 従来の電気掃除機の吸込口体においては、たとえば第1
8図に示すように、吸込口本体1に形成された円筒形状
部2の外周面に周方向の全周に渡る凹溝3を形成し、一
方、前記円筒形状部2の外周側に同軸的にかつ回動自在
に嵌合される接続管40円筒形状部5の内周面に周方向
の全周に渡りかつ前記凹溝3に対向される凹溝6を形成
し、これら両凹溝3.6に弾ノコ性を有するピアノ線な
どからなるC字形状でかつ断面円形状の金属製接続リン
グ7をほぼ全周に渡ってかつ摺動自在に嵌合することに
よって、前記吸込口本体1に対して接続管4を抜は止め
する構造が採られていた。なお、組立にあたっては、ま
ず吸込口本体1の円筒形状部2の凹溝3に接続リング7
の内周側を嵌合し、ついで、吸込口本体1の円筒形状部
2に接続管40円筒形状部5を嵌合する。そう−すると
、この円筒形状部5に押圧されることににり接続リング
7がいった/υ弾力的に縮径し、両凹溝3.6が重なっ
たところで接続リング7が元の形状に戻ってこの接続リ
ング7の外周側が接続管40円筒形状部5の凹溝6に嵌
合される。
しかしながら、上記従来の構造では、金属製接続リング
7が一般的に合成樹脂からなる吸込口本体1あるいは接
続管4の凹溝3,6を摺動するため、摩耗が大きくなる
。また、細い接続リング7を縮径させながら組立作業を
行なうため、作業性が悪い。さらに、接続リング7が断
面円形状であることなどにより、吸込口本体1に対して
接続管4が外れや1い。
また、従来、第19図および第20図に示すように、内
周側の円筒形状部2の外周面に全周に渡る凹′f811
を形成するとともに、外周側の円筒形状部5に前記凹溝
11に径方向外方から対向する貫通孔12を開口形成し
、前記凹溝11に摺動自在に嵌合される凹溝係合部13
と前記貫通孔12に嵌合される貫通孔係合部14どを有
する短いほぼ円弧形状の扱り止め係止片15を前記貫通
孔12から凹1f111にかけて嵌め込んで、吸込口本
体1に対して接続管4を抜は止めする構造も採られてい
た。
しかしながら、この従来の構造では、組立は容易である
ものの、扱【プ止め係止片15において内周側d3よび
外周側の両方の円筒形状部2,5にともにかかって両者
を共通して押える部分が、貫通孔係合部14のある部分
のみであって、貫通孔12の周方向の長さしかないため
、吸込口本体1ど接続管4との結合強度が弱く、吸込口
本体1に対して接続管4が外れやすい。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、吸込口本体と接続管とを金属製接続リン
グにより抜け止めする従来の電気掃除機の吸込口体では
、組立時に全屈製接続リングを縮径しな(プればならな
いことなとのため、組立作業性が悪い問題があった。ま
た、はぼ円弧形状の扱は止め係止片により扱は止めする
従来の電気掃除機の吸込口体では、抜c)止め係止片に
おける吸込口本体側と接続管側との両方にかかる部分が
小さいため、結合強度が弱い問題があった。
本発明の目的は、上述のような問題点を解決して、組立
性がよいとともに、吸込口本体と回動自在の接続管との
結合強度が高い電気掃除機の吸込口体を提供することで
ある。また、この電気掃除機の吸込口体において、組立
性をより向上させるとともに、強度をより向上させるこ
とを目的とするものである。さらに、この電気掃除機の
吸込口体において、吸込口本体に対する接続管の1友り
止めをより一層確実なものにすることを目的とするもの
である。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、外面に開口した
吸込口を有するとともにこの吸込口に連通した円筒形状
部を有する吸込口本体と、この吸込口本体の円筒形状部
に同軸的にかつ回動自在に嵌合された円筒形状部を有し
たとえばホースあるいは延長管に着脱自在に嵌合接続さ
れる接続管どを偏えた電気掃除機の吸込口体において、
前記吸込口本体および接続管の両日筒形状部の内周面お
よび外周面に径方向に相対向する凹溝を周方向の全周に
渡ってそれぞれ形成するとともに、外周側に位置する前
記円筒形状部に前記凹溝の一部に径方向外方から臨む貫
通孔を形成し、さらに、この貫通孔を挿通可能な細長い
可視性を有する抜け止め係止片を前記直円筒形状部の両
凹溝にほぼ全周に渡ってかつ少なくとも一方の前記円筒
形状部に対して摺動自在に嵌合したものである。
また、扱は止め係止ハの外周面と内周面とのいずれか一
方あるいは両方に周方向の全長に渡って幅方向に延びる
多数の切り欠き部を形成してもよい。
さらに、直円筒形状部の両凹溝により形成される空間部
63 J:びこの空間部に嵌合される1〃(づ止め係止
片の幅方向断面形状の少なくとも一部は、外周側に向か
うほど外周側の前記円筒形状部の先端開口に向かって傾
斜する斜辺を右Jるほぼ平行4辺形状としてもよい。
(作用) 本発明の請求項1の電気掃除機の吸込口体では、組立時
、まず、吸込口本体の円筒形状部に接続管の円筒形状部
を同軸的に嵌合する。この状態で、外周側および内周側
の直円筒形状部の全周に渡る凹溝が径方向に対向J−る
。つぎに、外周側の円筒形状部に形成された凹溝に径方
向外方より対向する貫通孔を介して、細長い可撓性を有
する扱は止め係止片を直円筒形状部の両凹溝に屈曲させ
ながら挿入していき、これら凹溝のほぼ全周に渡って嵌
合させる。こうして、はぼ全周に渡って外周側おJ:び
内周側の両方の円筒形状部にがかった抜は止め係止片に
より抜Cノ止めされた状態で、吸込口本体に接続管が回
動自在に接続される。もちろん、抜は止め係止片は少な
くとも一方の円筒形状部に対して摺動自在となる。
また、請求項2の電気掃除機では、扱は止め係止片に周
方向の全長に渡って形成された幅方向に延びる多数の切
り欠き部により、火は止め係止片を屈曲しやすくし、こ
の扱り止め係止片の貫通孔から凹溝への挿入を容易なも
のどしている。したがって、貫通孔の周方向の長さを短
くしても、抜は止め係止片の挿入が可能である。
さらに、請求項3の電気掃除機の吸込口体では、掃除時
などに吸込口本体から接続管が抜ける方向への荷重が加
わったとき、凹溝および抜は止め係止片における外周側
に向かうほど外周側の円筒形状部の先端開口に向かって
傾斜した傾斜面が相互に当接することにJ:す、とくに
、各円筒形状部においてその先端開口側の傾斜面が対向
する抜は止め係止片の傾斜面に当接することにより、直
円筒形状部に径方向において互いに近接する方向への力
が加わり、吸込口本体からの接続管の央りが防止される
(実施例) 以下、本発明の電気掃除機の吸込口体の第1実施例を第
1図ないし第7図に基づいて説明する。
21は合成樹脂などからなる吸込口本体で、この吸込口
本体21には、その外側下面に間口した吸込口22が形
成されているとともに、この吸込口22の前後に位置し
て下方へ突出した複数のブラシ23が植設されている。
また、前記吸込口本体21の中央部には、前記吸込口2
2に内部が連通した本体円筒形状部24が後方へ突出さ
ゼて一体に形成されている。そして、この本体円筒形状
部24の外周面には、前後一対の円環状リブ25.26
により、この円筒形状部240周方向の全周に渡る凹溝
27が形成されており、この凹溝27の幅方向すなわち
円筒形状部24の軸方向の断面形状は長方形状になって
いる。
また、前記本体円筒形状部24の外周面には、凹溝27
の前方に位置して周方向の全周に渡る鍔部28が形成さ
れている。
31は合成樹脂などからなる接続管で、この接続管31
は、前記吸込口本体210本体円筒形状部24の外周側
に同軸的にかつ回動摺動自在に嵌合される前側の接続管
円筒形状部32と、この接続管円筒形状部32の中心軸
に中心軸が斜交しかつ外周面が後方へ向かって細くなる
テーパ形状をなす後側のほぼ円筒形状のテーパ状接続部
33どからなっている。そして、前記接続管円筒形状部
32の内周面には、この円筒形状部32の周方向の全周
に渡りかつ幅方向断面形状が長方形状をなす凹溝34が
形成されている。この凹W434は、接続管円筒形状部
32の本体円筒形状部24への嵌合時に、この本体円筒
形状部24の凹溝27に径方向外方から対向されるもの
であり、この凹溝27と幅が等しくなっている。また、
前記接続管円筒形状部32には、前記凹1fi34と幅
が等しくかつこの凹溝34の周方向一部に径方向外方か
ら臨む貫通孔35が開口形成されている。ざらに、前記
接続管円筒形状部32の内周面後端部には、周方向の全
周に渡りかつ前方へ面した段差面36が形成されている
41はたとえばポリアミドま1こボリアに1ピレンなと
の合成樹脂からなる可視性および弾力性を有する扱【プ
止め係止片で、この扱IJ止め係止片41は、前記貫通
孔35を挿通可能で互いに嵌合された前記両日筒形状部
24.32の両凹溝27.34により形成された空間部
に挿入可能となつ−Cいる。そして、前記係止片41は
、細長くなっているが、自然状態の形状が一部を切り欠
いた短い円筒形状をなすJ:うになっており、周方向の
仝艮が前記凹溝27.34の全長よりも若干短くなって
いる。また、前記係止片41は、幅方向すなわち軸方向
の断面形状が前記両凹溝27.34により形成される空
間部の幅方向断面形状より若干小さい長方形状になって
いる。ざらに、前記係止片41の外周面一端部には、前
記貫通孔35に嵌合される突出部42が形成されている
そうして、組立にあたっては、まず、第2図に示すよう
に、吸込口本体21の本体円筒形状部24の外周側に接
続管31の接続管円筒形状部32を同軸的に嵌合する。
この状態で、両日筒形状部211.32の凹溝27.3
4が径方向に対向する。また、接続管円筒形状部32の
前側先端面の周縁部が本体円筒形状部24の鍔部28の
後面に摺動白石に当接されるとともに、本体円筒形状部
24の後側先端面の周縁部が接続管円筒形状部320段
差面36に摺りJ自在に当接される。
つぎに、第7図に示すように、接続管円筒形状部320
貫通孔35を介して、扱1:J止め係止片41をその突
出部42ど反対側の端部から両日筒形状部24゜32の
両凹溝27.34内に周方向へ押し込んでいく。
その際、可撓性を有する係止片41はとくに貫通孔35
を通過するとぎ、適当に弾力的に屈曲する。そして、第
5図に示すように、両凹溝27.34にほぼ全周に渡っ
て係止片41が組入れられ、この係止片41の突出部4
2が貫通孔35に嵌合されてこの貫通孔35を埋めたと
ころで組立作業が完了する。
こうして、第1図にも示すように、はぼ全周に渡って両
日筒形状部24.32にまたがった抜()止め係止片4
1により両日筒形状部2/l、 32が軸方向において
係止されて抜は止めされた状態で、吸込1−1本体21
に接続管31が回動自在に接続される。
また、掃除時には、掃除機本体に接続された吸込用のボ
ースJ:たは延長管の先端部を接続管31のテーパ状接
続部33に着脱自在に嵌合接続する。
そして、ホースの握り管などを持ち吸込口本体21を被
掃除面上で走行させて掃除を行なうとき、第2図に失権
で示すように、吸込[1本体21に対して接続管31が
回動でき、テーパ状接続部33が左右に首振り運動でき
ることに1−り、吸込口本体21の走行方向を変えたり
することが容易にできる。なお、接続管31の回動にあ
たっては、この接続管31のu1通孔35に係止片41
の突出部42が嵌まっていることにより、この係止片4
1は接続管31と一体的【こ回動し、吸込口本体21に
対して摺動する。そうして、掃除機本体内の電動送風機
の駆動により、吸込口22から吸込まれた塵埃は、本体
円筒形状部24、接杭管31、延長管およびホースなど
を介して、掃除機本体の集塵室に導かれる。
上記構成によれば、単に本体円筒形状部24に接続管円
筒形状部32を嵌合した後、この接続管円筒形状部32
の貫通孔35を介して、可撓な抜け市め係止片41を両
日筒形状部24.32の両凹溝27.34に挿入するだ
けで、吸込口本体21に接続管31を容易に組付けるこ
とができ、組立作業性がよい。また、係止片41は、本
体円筒形状部24および接続管円筒形状部32の両方に
ほぼ全周に渡ってかかつており、全周に渡って係止片4
1が両日筒形状部24.32を受けて押えているので、
吸込口本体21と接続管31との結合強度が高く、吸込
口本体21に対して接続管31が確実に抜は止めされる
。しかも、係止片41およびこの係止片41が嵌合され
る凹溝27.34の幅方向断面形状が4角形状なので、
扱は止めはJ:り一層確実なものどなる。さらに、係止
片41はたとえば合成樹脂からなっているので、回動に
伴う摩耗も少なくなる。
なお、第5図および第6図に示すように、とくに、接続
管31の凹溝34の底面の半径R1よりも、円弧形状の
扱り止め係止片41の自然状態にA31づる外周面の半
径R2を大きくすれば、凹溝27.34に係止片41を
組込んだとき、この係止片41は外力に広がる弾性を生
じ、接続管31の凹溝34の底面に確実に密着され、こ
の凹溝34の底面と係止片41との間の隙間46はなく
すことかでき、強度が一層向上する。一方、接続管31
を円滑に回動自在とするために必要な吸込口本体21の
凹F127の底面ど係止j・1−41との間の隙間47
を確実に確保でき、摩耗も減らすことかできる。これど
ともに、この隙間47に影響されることなく、係止片4
1の突出部42の仝休が接続管31の貫通孔35に必ず
嵌まり、外観に硯われる突出部42の外周面を接続管円
筒形状部32の外周面と確実に一致させることが可能ど
なり、見た目もよくできる。さらに、係止片41の径を
大ぎくすることにより、組立性も一層向上ザる。
つぎに、本発明の第2実施例を第8図ないし第10図に
基づいて説明する。
この実施例では、仇(ツ止め係止片41の外周面に、周
方向の全長に渡ってほぼ等間隔で、幅方向に延びる多数
の切り欠き部51が形成されている。
この切り欠き部51があることにより、1友は止め係止
片41は、第10図@に)に示すにうに、切り欠き部5
1のないものに比べて、曲げやすくなる。
したがって、係止片41を貫通孔35から凹溝27.3
4に容易に挿入することができる。また、係止片41を
挿入するために必要な貫通孔35の周方向の長さは、第
7図に示すように係止片41に切り欠き部51がない場
合に必要な長さdlよりも、第9図に示すように係止片
41に切り欠き部51がある場合に必要な長さd2の方
を小さくすることができる(dl>d2 )。したがっ
て、強度低下の要因である貫通孔35を小さくできるの
で、強度を向上させることができる。
なお、この第2実施例において、とくに前述のように係
止片41の自然状態にお(づる外周面の半径R2を接続
管31の凹溝34の底面の半径R1よりも大きくすれば
、接続管31と係止片41とが確実に一体的に回動する
ので、係止片41の外周面にある切り欠き部51が凹溝
34と摺れて、傷を発生さけてしまうことがなくなる。
第11図および第12図は本発明の第3実施例を示すも
ので、この実施例では、抜け止め係止片41が、真直で
かつ幅方向断面形状が長方形状をなづ一細長い棒状にな
っている。そして、この係止片41の断面形状の長方形
の長辺のある両面すなわち凹溝27.34への組込み時
に内周面および外周面となる面に、周方向のほぼ全長に
渡ってかつほぼ等間隙で、幅方向へ延びる多数の切り欠
き部51が内周面と外周面とで相対向させて形成されて
おり、前記係止片41はキャタピラ状になっている。
この第3実施例の構成によれば、抜け止め係止片41が
より一層屈曲しやすくなるので、この係止片41の貫通
孔35から凹溝27.34への挿入もより一層容易なも
のとなる。また、係止片41を挿入するために必要な接
続管31の貫通孔35の周方向の長さd3もより一層小
さくすることができる(d2〉d3)。
さらに、回動自在の接続管31と吸込口本体21との結
合部が同じ基本構造をもつ電気掃除機の吸込口体であれ
ば、接続管31の径が異なるものに対しても、凹溝27
.34の長さに合わせて、相対向する切り欠き部51間
の薄板状連結部52を切断し、係止片41の長さを調整
することにより、同じ係止片41を共通して使用するこ
とができる。そして、この係止片41の自然状態の形状
は直線状なので、上記第1実施例におけるように係止片
41の径を設定することなく、かつ、接続管31の径に
にらず、係止片41を接続管31の凹溝34の底面に密
着させることかできるとともに、係山片41ど吸込口本
体21の凹溝27の底面との間に隙間を確保できる。
なお、上記第2および第3実施例の構造の伯に、抜け止
め係止片41の内周面のみに切り欠き部51を形成して
もよい。
つぎに、本発明の第4実施例を第13図に基づいて説明
する。
この実施例では、両円錦形状部24.320両凹溝27
.34により形成される空間部およびこの空間部に嵌合
される抜けlトめ係止片41の幅方向断面形状が、外周
側に向かうほど接続管円筒形状部32の先端間口32a
に向かって傾斜する斜辺を有する平行4辺形状になって
いる。
そして、昂除時などに接続管31に失権で示す方向すな
わち吸込口本体21から接続管31が抜ける方向への荷
重が加わったとぎ、接続管31の凹溝34の断面鋭角の
端縁部と吸込口本体21の凹溝27の断面鋭角の端縁部
とに、係止片41の前後の断面鋭角の端縁部がそれぞれ
入り込lυで引っかかることにより、吸込口本体21か
らの接続管31の抜けが防止される。すなわち、各円筒
形状部24.32においてその先端間口24a 、 3
2a側の凹溝27.34の傾斜面27a 、 34aが
、これら傾斜面27a 、 34aにそれぞれ対向する
係止片41の傾斜面41a 、 41bに当接すること
により、両円筒形状部24.32に径方向において互い
に近接する方向への力が加わり、係止片41が凹溝27
.34に喰い込むので、吸込口本体21に対する接続管
31の汰けが防止される。
またこのように引き抜きに対する強度を大きくできるの
で、扱【プ止め係止片41の径方向の厚みtを小さくで
きる。さらに、係止片41が曲がりやすくなるので、組
立性も向上する。
なお、凹溝27.34および係止片41の断面形状の一
部のみを平行4辺形状にしてもよい。たとえば、接続管
31側でのみ断面形状を平行4辺形状にしても、かなり
の効果が得られる。
つぎに、本発明の第5実施例を第14図ないし第17図
に基づいて説明する。
この実施例では、第14図に示すように、接続管31の
貫通孔35の側面が、凹溝34から接続管円筒形状部3
2の外周面まで、この円筒形状部32の外周側に向かう
ほど広がる傾斜面35aとなっている。
また、前記貫通孔35に嵌合される汰(づ止め係止片4
1の突出部42の側面も、前記傾斜面35aと同形状の
傾斜面42aとなっている。
そして、係止片41の凹溝27.34への組込みが完了
し、係止片41の突出部42が貫通孔35に嵌合された
後には、この貫通孔35の傾斜面35aに突出部42の
傾斜面42aが当接する。そのため、係止片41の組込
後に突出部42が指などで内方に押されたとしても、こ
の突出部42および貫通孔35の傾斜面35a 、 4
2aによる設定以上に係止ハ41が内方へ押し込まれる
ことはない。したがって、本体円筒形状部24の凹溝3
4の底面に係止片41が圧接されて荷重がかかることが
なく、このように荷重のかかった状態で回動することに
よる回動不良、摩耗なども防止できる。まIC1係止片
41は、貫通孔35付近においては内周側へずれなくな
るので、引き扱きに対する強度も向上し、吸込口本体2
1からの接続管31の抜けを防止できる。さらに、貫通
孔35の傾斜面35aが、この貫通孔35への係1V片
41の挿入時の案内となるので、挿入しやすい。
なお、貫通孔35および突出部42の傾斜面35a。
42aは全側面に形成する必要はなく、たとえば、一対
の側面にのみ形成してもよい。
ところで、上記各実施例では、本体円筒形状部24の外
周側に接続管円筒形状部32を嵌合したが、接続管円筒
形状部の外周側に本体円筒形状部を嵌合してもよい。こ
の構造を採った場合には、もちろlυ、本体円筒形状部
に貫通孔を形成する。
また、上記実施例では、本体円筒形状部24を吸込口本
体21に一体に形成したが、本体円筒形状部は吸込口本
体に上下回動自在に枢着された回動管に形成されたもの
などであってもよい。
また、係止片41の突出部42は必ずしも必要ない。
さらに、上記第3実施例以外の実施例の扱Cプ止め係止
片41も、自然状態の形状は円環形状である必要はない
(発明の効果〕 本発明によれば、つぎのような効果が得られる。
請求項1の電気掃除機の吸込口体では、吸込口本体およ
び接続管の回動自在に嵌合される円筒形状部に相対向す
る凹溝を全周に渡って形成するとともに、外周側の円筒
形状部に凹溝に臨んで貫通孔を形成し、この貫通孔を挿
通可能な可視性を有する扱は止め係止片を両凹溝にほぼ
全周に渡って嵌合したので、両円筒形状部を嵌合後置通
孔から凹溝へ扱【プ止め係止片を挿入するだ(プで吸込
口本体に接続管を接続することができ、組立性が向上す
るとともに、抜【ノ止め係1片がほぼ全周に渡って両円
筒形状部にかかっていることにより、吸込口本体ど接続
管との結合強電が向上し、吸込口本体に対する接続管の
扱(づを確実に防止できる。
また、請求項2の電気掃除機の吸込口体では、抜は止め
係止片の外周面または内周面に幅方向に延びる多数の切
り欠き部を形成したので、抜(づにめ係止片が曲がりや
すくなることにより、この抜け止め係止片の挿入を行な
いやすくなるとどもに、貫通孔を小さくできることによ
り、強度も向上する。
さらに、請求項3の電気掃除機の吸込口体では、両凹溝
により形成される空間部おJ:びこの空間部に嵌合され
る抜け止め係止片の断面形状を外周側に向かうほど外周
側の円筒形状部の9c端開口に向かって傾斜する斜辺を
有するほぼ平行4辺形状にしたので、吸込口本体に対し
て接続管が扱りる方向の荷重が加わったどき両円筒形状
部が径方向に近接するような力が生じることにより、引
き抜きに対する強度が向上し、吸込口本体からの接続管
の抜けを一層確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気掃除機の吸込口体の一実施例を示
す断面図、第2図は同上斜視図、第3図は同上分解断面
図、第4図は同上分解側面図、第5図は同上第1図のv
−■断面図すなわち抜け止め係止片部分の断面図、第6
図は同上板は止め係止片の正面図、第7図は同上板り止
め係止片の組込み途中の状態を示す断面図、第8図は本
発明の第2実施例を示す扱は止め係止片の斜視図、第9
図は同上板は止め係止片の組込み途中の状態を示す一部
の断面図、第10図(a)(ハ)は同上板は止め係止片
の切り欠き部の作用を示す一部の正面図、第11図は本
発明の第3実施例を示す抜け止め係止片の斜視図、第1
2図は同上板り止め係止片の組込み途中の状態を示す一
部の断面図、第13図は本発明の第4実施例を示づ一部
の断面図、第14図は本発明の第5実施例を示す一部の
斜視図、第15図は同上板は止め係止片の一部の斜視図
、第16図は同上第15図の肩−周断面図、第17図は
同上第15図のX■−可断面図、第18図は従来の電気
掃除機の吸込口体の−・例を示す一部を切り欠いた分解
斜視図、第19図は従来の電気掃除機の吸込口体の他の
例を示J一部の斜視図、第20図は同上板り止め係止片
部分の断面図である。 21・・吸込口本体、22・・吸込口、24・・本体円
筒形状部、27・・凹溝、31・・接続管、32・・接
続管円筒形状部、32a ・・先端開口、34・・凹溝
、35・・貫通孔、41・・抜け止め係止片、51・・
切り欠き部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外面に開口した吸込口を有するとともにこの吸込
    口に連通した円筒形状部を有する吸込口本体と、この吸
    込口本体の円筒形状部に同軸的にかつ回動自在に嵌合さ
    れた円筒形状部を有する接続管とを備え、 これら吸込口本体および接続管の両円筒形状部の内周面
    および外周面に径方向に相対向する凹溝を周方向の全周
    に渡ってそれぞれ形成するとともに、外周側に位置する
    前記円筒形状部に前記凹溝の一部に径方向外方から臨む
    貫通孔を形成し、この貫通孔を挿通可能な細長い可撓性
    を有する抜け止め係止片を前記両円筒形状部の両凹溝に
    ほぼ全周に渡ってかつ少なくとも一方の前記円筒形状部
    に対して摺動自在に嵌合したことを特徴とする電気掃除
    機の吸込口体。
  2. (2)抜け止め係止片の外周面と内周面との少なくとも
    いずれか一方に周方向の全長に渡って幅方向に延びる多
    数の切り欠き部を形成したことを特徴とする請求項1記
    載の電気掃除機の吸込口体。
  3. (3)両円筒形状部の両凹溝により形成される空間部お
    よびこの空間部に嵌合される抜け止め係止片の幅方向断
    面形状の少なくとも一部を、外周側に向かうほど外周側
    の前記円筒形状部の先端開口に向かって傾斜する斜辺を
    有するほぼ平行4辺形状としたことを特徴とする請求項
    1または2記載の電気掃除機の吸込口体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0410840U (ja) * 1990-05-11 1992-01-29
JP2009125595A (ja) * 2007-11-23 2009-06-11 Dyson Technology Ltd 表面処理用電気器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0410840U (ja) * 1990-05-11 1992-01-29
JP2009125595A (ja) * 2007-11-23 2009-06-11 Dyson Technology Ltd 表面処理用電気器具

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