JPH075745B2 - メラミン樹脂粒状成形材料 - Google Patents

メラミン樹脂粒状成形材料

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JPH075745B2
JPH075745B2 JP15149886A JP15149886A JPH075745B2 JP H075745 B2 JPH075745 B2 JP H075745B2 JP 15149886 A JP15149886 A JP 15149886A JP 15149886 A JP15149886 A JP 15149886A JP H075745 B2 JPH075745 B2 JP H075745B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メラミン樹脂成形用組成物粉末の加熱押出成
形物を再破細して成る、優れた改善諸性質を有する“グ
ラニュール”タイプのメラミン樹脂粒状成形材料に関
し、優れた自動計量適性(粉体流れ性)、亀甲斑発生防
止性などと共に、とくに優れた粉だち防止適性、耐崩壊
性、予熱タブレット化(予備成形タブレット化)適性、
冷間圧縮タブレット強度、成形品耐クラック性及び成形
品耐衝撃性を示すメラミン樹脂粒状成形材料に関する。
更に詳しくは、本発明は、ポリオキシエチレン・ポリオ
キシプロピレンブロックコポリマーを特定量含有するメ
ラミン樹脂成形用組成物粉末の加熱押出成形物を再破細
してなるメラミン樹脂粒状成形材料であって、特定の粒
度分布とともに、特定の平均硬度を有することを特徴と
するメラミン樹脂粒状成形材料に関する。
〔従来技術〕
従来、メラミン樹脂液とパルプとを含有する混練、乾燥
組成物いわゆる“ポップ・コーン”を粉砕して得られる
メラミン樹脂成形用粉末組成物、更には、このようなメ
ラミン樹脂成形用組成物粉末を一旦ペレット化(もしく
はタブレット化)した後、再破砕して粗細粒状の成形用
粒子いわゆる“グラニュール”のタイプの成形用粒状組
成物とすることは知られている。
前者のタイプの成形用粉末組成物では、通常、200メッ
シュ篩通過の微粉末が70重量%以上を占めるのが普通で
あって、得られる熱圧成形品に亀甲斑発生のトラブルが
少ない利点があるが、反面、粉だち(粉塵発生)の欠陥
があり、又、粉体流れ性が不充分で自動計量適性が悪い
トラブルがある。一方、後者の“グラニュール”のタイ
プの成形用粒状組成物では、満足し得る粉だち防止適
性、粉体流れ性を示すが、反面、得られる熱圧成形品に
亀甲斑発生のトラブルがある。
更に、本発明者等の検討によれば、前者のタイプの成形
用粉末組成物では、該組成物を熱圧成形するに先立っ
て、組成物を予熱枠に充填し、たとえば高周波予熱して
予熱タブレット化するに際して、該予熱枠内壁に成形用
粉末の付着現象を生じ、その清浄化を要する煩雑且つ手
数のかかる枠掃除が要求され、これを怠ると、しばし
ば、高度に硬化した細片が成形品に混入して成形品価値
を低下させるトラブルのあることがわかった。又、一
方、後者の“グラニュール”のタイプの成形用粒状組成
物では、上記トラブルは発生しないが、予熱タブレット
化物を形成しようとしても取扱い性のあるタブレット化
物は得難く、形崩れしてしまって実用性ある予熱タブレ
ット化物を形成できない難点がある。従って、予熱タブ
レット化せずに直接成形型内へ供給して熱圧成形する方
式が採用され、成形サイクルが延長される不利益が回避
できず、また亀甲斑発生が助長されるトラブルがある。
従来、このような亀甲斑発生のトラブルを克服するため
のいくつかの提案が知られている。
たとえば、特開昭51-49143号には、アミノ樹脂粒状成形
材料の硬度をx(kg/cm2)、粒度をy(mm)として、下
記式 y≦−1.23log ex+6.75 …(A) y≧0.10 …(B) x≧5 …(C) の(A),(B),(C)式で表わされる三曲線にて囲
まれる領域内に占める割合が80%以上であることを特徴
とするアミノ樹脂粒状成形材料組成物が提案され、亀甲
斑発生の防止に有用であると開示されている。上記粒度
条件をメッシュに換算して表わすと、145メッシュ篩不
通過の粉末が80%以上、すなわち145メッシュ篩通過の
粉末が20%以下となるが、本発明において用いられるポ
リオキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロックコポ
リマー(以下、ブロックコポリマーと略称することがあ
る)及び該ブロックコポリマーのメラミン樹脂に対する
特定の配合量並びに得られるメラミン樹脂粒状成形材料
の特定の粒度分布に関しては何等の記載も示唆もなく、
また、この提案に於ては、予熱タブレット化適性、冷間
圧縮タブレット強度、成形品耐クラック性及び成形品耐
衝撃性についてなど全く言及されていない。
又、他の提案として特開昭57-46803号には、下記粒度分
布 20〜42メッシュ粒度品 0〜20重量% 42〜145メッシュ粒度品 50〜90重量% 145メッシュ通過粒度品 0〜50重量% を必須要件とするアミノ系樹脂成形材料が提案されてお
り、亀甲斑発生の防止性及び自動秤量性に優れていると
記載されている。上記提案と同じ目的で上記提案と重複
し得る更に他の提案として、特開昭57-46804号に、20メ
ッシュ篩通過で且つ145メッシュ篩不通過の粉末のみで
占められるアミノ系樹脂成形材料が知られている。これ
ら提案には、特定のメラミン樹脂成形用組成物粉末の加
熱押出成形物の再破細物からなり、特定の平均硬度を有
するアミノ系樹脂成形材料については全く開示されてお
らず、また、粒度分布も異なっており、更に、材料の耐
崩壊性、予熱タブレット化適性、冷間圧縮タブレット強
度、成形品耐クラック性及び成形品耐衝撃性についても
全く言及されていない。
本発明者等は、先に、前述した両者のタイプのメラミン
樹脂成形材料における両立し難い難点乃至トラブルを解
決する目的で研究を行い、(イ)〜(ハ)の合計100重
量%として、下記粒度分布 (イ) 24メッシュ篩通過で且つ42メッシュ篩不通過の
粉末5〜50重量%、 (ロ) 42メッシュ篩通過で且つ145メッシュ篩不通過
の粉末17〜47重量%、 (ハ) 145メッシュ篩通過の粉末が25〜65重量% を満足し且つパルプ及びメラミン樹脂含有成形用原料粉
末の加熱押出成形物の再破細物であることを特徴とする
メラミン樹脂成形用粉末組成物が、優れた自動計量適
性、亀甲斑発生防止性などと共に、とくに優れた予熱タ
ブレット化適性、冷間圧縮タブレット強度及び成形品耐
クラック性を示すメラミン樹脂成形用粉末組成物となる
ことを発見して提案した(特開昭59-8749号)。
更に研究を続けた結果、上記先願提案とは異なる粒度分
布、特に、145メッシュ通過のものがより少ない領域に
おいても、メラミン樹脂に対して特定量のプロックコポ
リマーを含有せしめてなるメラミン樹脂成形用組成物粉
末を用い、且つ、145メッシュ不通過のものの粒度分布
及び粒状成形材料の平均硬度を選択することによって、
優れた自動計量適性、亀甲斑発生防止性、予熱タブレッ
ト化適性、冷間圧縮タブレット強度及び成形品耐クラッ
ク性など該提案の優れた諸性質をことごとく兼備すると
ともに、ブリード・アウト防止性などを悪化させること
なく、一層優れた粉立ち防止適性、耐崩壊性及び成形品
耐衝撃性を示すメラミン樹脂粒状成形材料となることを
発見し、本発明を完成した。
〔発明の構成〕
すなわち、本発明は、メラミン/ホルムアルデヒド樹脂
100重量部に対して、ポリオキシエチレン・ポリオキシ
プロピレンブロックコポリマー0.4〜3重量部含有して
なるメラミン樹脂成形用組成物粉末の加熱押出成形物を
再破細してなるメラミン樹脂粒状成形材料であって、 A. その粒度分布が、該成形材料の全量を100重量%と
して、 (イ) 24メッシュ篩不通過のもの3重量%未満、 (ロ) 24メッシュ篩通過で且つ42メッシュ篩不通過の
もの25〜60重量%、(ハ) 42メッシュ篩通過で且つ14
5メッシュ篩不通過のもの25〜60重量%、 (ニ) 145メッシュ篩通過のもの10重量%以上、24重
量%未満を満足し、更に、 B. 該成形材料の平均硬度(kg/cm2)が、50〜400の
範囲である、 ことを特徴とするメラミン樹脂粒状成形材料を提供する
ものである。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は、以下の記載から一層明らかとなるであろう。
前記のポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロ
ックコポリマーは、下記の構造式を持つものであり、該
ブロックコポリマーの数平均分子量(n)は、得られ
るメラミン樹脂粒状成形材料におけるブリード・アウト
防止性の観点から、1000を超え3000未満であることが好
ましい。
前記ブロックコポリマー中に占めるポリオキシプロピレ
ン成分の重量分率は、上記同様の観点から40〜90重量%
であることが好ましい。
前記ブロックポリマーの配合量は、メラミン/ホルムア
ルデヒド樹脂(以下、メラミン樹脂と略称することがあ
る)100重量部に対し、0.4〜3重量部である。上記化合
物が0.4重量部未満では、亀甲斑発生防止性、予熱タブ
レット化適性、冷間圧縮タブレット強度並びに成形品の
耐クラック性及び耐衝撃性などが低下する傾向があり、
また、3重量部を超えて使用するとブリード・アウト防
止性が悪化し易く、好ましくない。
本発明のメラミン樹脂粒状成形材料の調製に用いるメラ
ミン樹脂成形用組成物粉末としては、好ましくは、所謂
ポップコーンを加熱押出成形に適した粒度に粉細処理し
た粉末を利用できる。
このようなメラミン樹脂成形用組成物粉末としては、例
えばカーバイド法、尿素法などそれ自体公知の方法で製
造できる所謂メラミンクリスタル粉末1モルに対して、
例えば濃度36%のホルマリン水溶液及び/又はパラホル
ムアルデヒドの如き形で、ホルムアルデヒド約1〜約2
モル程度の反応モル割合で、水性媒体中、pH約7〜約9
程度で反応させて得られるメラミン樹脂液、例えば、樹
脂固形分濃度約40〜約60重量%程度のメラミン樹脂液の
固形分100重量部に対して、例えば数平均分子量1000を
超え3000未満のポリオキシエチレン・ポリオキシプロピ
レンブロックコポリマー〔例えば、ポリオキシプロピレ
ン成分の含有量(以下、POP含量と略称することがあ
る)40〜95重量%のもの〕を0.4〜3重量部、及びパル
プ(α‐セルロース)を例えば約25〜約70重量部を加
え、更に所望により他の添加剤を配合し、混練し、たと
えば約70゜〜約100℃程度の温度で乾燥して、たとえ
ば、径が約3cm〜約0.5cm程度の所謂ポップコーンとし、
これを粉細処理して得られるポップコーン粉細処理物を
挙げることができる。
上記粉細処理は、例えば、衝撃式ハンマーミル、ボール
ミル、振動ミル、タワーミルの如き手段で行うことがで
きる。望むならば、たとえば衝撃式ハンマーミルで予備
粉砕処理したのち、更にボールミル、振動ミル、タワー
ミルの如き手段で微粉細処理して行うこともできる。市
販のパルプ及びメラミン樹脂含有成形用粉末も利用で
き、所望により市販成形用粉末を更に粉砕処理して利用
することもできる。
上記メラミン樹脂液の製造に際して、メラミンの一部を
共縮合可能な他の熱硬化性樹脂形成性成分で代換するこ
とができる。このような成分の例としては、ベンゾグア
ナミン、アセトグアナミン、CTUグアナミンの如きグア
ナミン類、チオ尿素、尿素の如き尿素類、フェノール、
キシレノール、クレゾール、ビスフェノールAの如きフ
ェノール類、エポキシ化合物類、ポリエステル化合物類
などを例示することができる。このような成分は、メラ
ミン樹脂の好ましい耐水性、耐薬品性、耐溶剤性、耐ア
ーク性などを実質的に失わないような量で利用するのが
良く、例えば、メロミンと等量(重量)以下、好ましく
はメラミンと上記熱硬化性樹脂形成性成分の合計重量に
基いて40重量%以下の如き使用量を例示することができ
る。
上記ポップコーン形成の際の混練手段としては、ニーダ
ー、コニーダーなどが利用でき、又乾燥手段としては、
熱風乾燥、バンドドライヤー乾燥、流動乾燥などを例示
することができる。
又、上記他の添加剤としては、たとえば、酸化チタン、
酸化亜鉛、硫化亜鉛、ベンガラ、紺青、硫酸バリウム、
鉄黒、群青、カーボンブラック、リトポン、チタンイエ
ロー、コバルトブルー、ハンザイエロー、ベンジジンイ
エロー、レーキレッド、アニリンブラック、ジオキサジ
ンバイオレット、キナクリドンレッド、キナクリドンバ
イオレット、ナフトールイエロー、フタロシアニンブル
ー、フタロシアニングリーン、などの如き無機もしくは
有機顔料類;ステアリン酸亜鉛、ミリスチン酸亜鉛、ス
テアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、ブ
チルステアレート、ステアリルステアレート、ジオクチ
ルフタレート、フタル酸ジブチル、ステアリン酸アミ
ド、ε‐カプロラクタム、オレイン酸アミド、リノール
酸アミド、ポリエチレングリコール、ステアリルアルコ
ール、ポリオキシエチレンステアレート、グリセリン、
ポリエチレングリコールモノオレート、などの如き滑剤
類;無水フタル酸、p-トルエンスルホン酸、シュウ酸ジ
メチル、シュウ酸ジベンジル、フタル酸ジメチル、ベン
ゾイルパーオキサイド、エピクロルヒドリン、p-トルエ
ンスルフォン酸トリエタノールアミン塩、2-アミノエチ
ルスルホン酸、塩酸ジメチルアニリンスルホン酸、シュ
ウ酸メラミン、塩化アンモニウム、リン酸アンモンニウ
ム、リン酸トリメチル、アセトアミド、オキザミド、の
如き硬化触媒類を例示することができる。
本発明においては、上述の如きメラミン樹脂成形用組成
物粉末を加熱押出成形して得られる成形物を再破細して
前記粒度分布要件(イ)、(ロ)、(ハ)及び(ニ)を
満足するメラミン樹脂粒状成形材料とする。
上記加熱押出成形は、適当な温度条件下で押出機を用い
て行うことができる。押出機のタイプは適宜に選択で
き、例えば、一軸押出機、二軸押出機などを例示するこ
とができる。圧縮比、温度は適宜に選択でき、例えば1
〜3の圧縮比、約50〜約130℃の如き温度条件を例示す
ることができる。押出機の押出端は開放型、スクリーン
状ダイス型などの任意の形式であってよく、又、二軸押
出機は同方向2軸型でも異方向2軸型のいずれであって
もよい。
更に加熱押出成形物は所望により粉砕に先立ってロール
プレスすることもできる。
本発明に於いては、上述のようにして形成できる組成物
粉末の加熱押出成形物を再破細して、前記粒度条件を充
足する再破細物とする。
この再破細は、上記再破細物の粒度分布が、該成形材料
の全量を100重量%として、 (イ) 24メッシュ篩不通過のもの 3重量%未満、 (ロ) 24メッシュ篩通過で且つ42メッシュ篩不通過の
もの 25〜60重量%、 (ハ) 42メッシュ篩通過で且つ145メッシュ篩不通過
のもの 25〜60重量%、 (ニ) 145メッシュ篩通過のもの 10重量%以上、24
重量%未満 を満足する再破細物を形成できる任意の破細手段を利用
して行うことができる。所望により、篩分け手段を併用
することができる。このような破細に利用する粉砕機の
例としては、衝撃式粉砕機、ハンマーミル、アトマイザ
ー、ピンミル、ロールミル、パルペライザーなどを例示
できる。
更に、本発明のメラミン樹脂粒状成形材料は、その安息
角が40゜以上で且つ50゜未満であることが好ましい。安
息角が40゜未満で過小となると亀甲斑発生のトラブルを
生じ易くなり、更に予熱タブレット化に際して、タブレ
ットの形状保持性が悪化するなどの不都合が伴い易い傾
向があり、又、上記安息角が50゜をこえ過大となったり
すると、自動計量適性が悪化する傾向があり、粉だち防
止適性が低下するなどの欠陥を生じ、更に、予熱タブレ
ット化適性も悪くなる傾向があるので、安息角40゜以上
で且つ50゜未満であることが好ましい。
本発明組成物を製造する上述の如き再破細処理に際し
て、所望により、他の添加剤を配合することができる。
このような添加剤としては、前述した原料粉末の形成に
際して添加してもよい添加剤として例示したと同様な顔
料類、滑剤類、硬化触媒類などを例示することができ
る。本発明組成物重量に基いて、約10重量%以下程度の
顔料類、約5重量%以下程度の滑剤類、約5重量%以下
程度の酸化触媒類の如き配合量を例示することができ
る。
本発明のメラミン樹脂成形用組成物粉末の加熱押出成形
物の再破細物である粒状メラミン樹脂成形材料は、前記
(イ)、(ロ)、(ハ)及び(ニ)の粒度分布要件を充
足する。
要件(イ)の24メッシュ篩不通過のものが3重量%以上
の過大量となると、冷間圧縮タブレット強度が悪くな
り、亀甲斑が生じ易くなり、また成形品の耐クラック
性、耐衝撃性も低下する。要件(ロ)の24メッシュ篩通
過で且つ24メッシュ篩不通過のものが25重量%未満で過
少量となると、自動計量適性、予熱タブレット化適性が
悪化する場合があり、又、60重量%を超えて過大量とな
ると、耐クラック性、耐衝撃性、冷間圧縮タブレット強
度が悪化し、さらに亀甲斑が発生し易くなる。又、要件
(ハ)の42メッシュ篩通過で且つ145メッシュ篩不通過
のものが25重量%未満で過少量となると、自動計量適
性、耐クラック性さらに耐衝撃性も不満足となり、逆
に、60重量%を超えて過大量となると、予熱タブレット
化適性、冷間圧縮タブレット強度が悪化し、さらに耐ク
ラック性、耐衝撃性も劣ったものとなる。更に又、要件
(ニ)の145メッシュ篩通過のものが10重量%未満で過
少量となると、耐クラック性、耐衝撃性、冷間圧縮タブ
レット強度が悪化し、さらに亀甲斑が発生し易くなり、
一方、24重量%を超えて過大量となると、自動計量適
性、予熱タブレット適性、粉立ち防止性が悪化すること
がある。
以上述べた理由により、粒度分布が、 (イ) 24メッシュ篩不通過のもの 2重量%未満、 (ロ) 24メッシュ篩通過で且つ42メッシュ篩不通過の
もの 25〜55重量%、 (ハ) 42メッシュ篩通過で且つ145メッシュ篩不通過
のもの 25〜55重量%、 (ニ) 145メッシュ篩通過のもの 15重量%以上、24
重量%未満 を満足するものであることが好ましい。
更に、本発明のメラミン樹脂粒状成形材料である、加熱
押出成形物の再破細物の平均硬度(kg/cm2)が、50〜
400の範囲であることが必要であり、80〜300の範囲であ
ることが好ましい。
上記の平均硬度(kg/cm2)は、後述する如く木屋式に
準ずる方法により測定される。
前記の値が50未満で過小値となると、破細物の耐崩壊
性の低下、自動計量適性、予熱タブレット化適性が悪化
する場合があり、また、400を超えて過大値となると、
冷間圧縮タブレット強度が悪化し、成形時に亀甲斑が生
じ易く、成形品の耐クラック性、耐衝撃性も低下する傾
向があり好ましくない。
上述のように、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピ
レンブロックコポリマーを特定量含有してなる、特定の
メラミン樹脂成形用組成物粉末の加熱押出成形物の再破
細物である本発明粒状メラミン樹脂成形材料において
は、要件Aの(イ)、(ロ)、(ハ)及び(ニ)の粒度
分布条件並びに要件Bの硬度条件を充足することが必須
であって、本発明によれば、例えば、自動計量適性が好
ましくは2.0以下、より好ましくは1.8以下、予熱タブレ
ット化適性が好ましくは15サイクル以上、より好ましく
は18サイクル以上、冷間圧縮タブレット硬度が好ましく
は40kg/cm2以上、より好ましくは60kg/cm2以上、粉だち
防止適性が好ましくは10%以下、より好ましくは5%以
下、耐崩壊性が好ましくは5%以下、より好ましくは3
%以下、ブリード・アウト防止性が好ましくは90%以
上、成形品耐クラック性が好ましくは3-1サイクル以
上、より好ましくは3-3サイクル以上、とくには4-1サイ
クル以上、成形品耐衝撃性が好ましくは60cm-10回以
上、より好ましくは60cm-30回以上、の如き優れた性質
を兼備し、亀甲斑発生のおそれもない卓越した改善性質
を示すメラミン樹脂粉末組成物が提供できる。
尚、本発明に於てメッシュはJIS.K-6911-1979.3.1によ
り決定された粒子サイズであって、下記のとおりであ
る。
I.粒子サイズ測定方法(メッシュ篩分け方法) JIS.K-6911-1979.3.1に従い、約50gの試料を採取し、ロ
ータップ式振とう機、JIS.200φ標準篩で、ロータップ
回転数290回/分、打撃数156回/分、全振幅28mm条件で
10分間篩分けをする。次いで、各篩上に残った試料及び
受皿上の試料の重量を測定し、重量%を算出する。
また、本発明における成形材料の平均硬度(kg/cm2
は下記のとおり測定する。
II.粒子硬度の測定方法 木屋式硬度計のバネ秤り機構部分を圧縮型ロードセル機
構に換えた改良機構の粒子硬度計を用い、試料粒子に加
わる圧力変化に対応する該ロードセルの電圧変化を電気
的に記録させる。粒子硬度xは、その荷重(kg)‐時間
(秒)曲線の降伏点ピークにおける荷重値(kg)を、該
試料粒子の投影断面積〔自動面積計ルーゼックス210
(日本レギュレータ(株)製)を用いて測定〕で除した
値(kg/cm2)で表わす。試料は20メッシュ通過で且つ42
メッシュ不通過の粒子30ケをランダム・サンプリングし
たものを用い、算出値の上下各5つの値を除いた残余20
ケについての算術平均値をもって平均硬度とする。
更に、本発明において安息角は、以下のようにして決定
される。
III.安息角測定法 厚さ30mm、直径100mmのガラス製円台の中心から高さ100
mmの位置に、ガラス製ロート(注ぎ口の直径50mm、出口
のガラス円筒は直径7mm、長さ7mmで、該ロート全体の高
さは57mm)の出口を鉛直にセットしたのち、JIS.K-6911
-1979.3.1の試料採取方法に従い約300gの試料をガラス
製ロートを通じてガラス製円台上に静かに注ぐ。試料が
ガラス製ロートにつまった場合は、直径2mm、長さ約200
mmの鋼製の撹拌棒を用いて出す。円台上に形成した山の
高さh(mm)を測定し、安息角(θ)を、 から求め、7回の測定値中の上下(最大及び最小)2個
の測定値をのぞいた5回の値の平均値で安息角とする。
〔実施例〕
以下、比較例と共に、実施例をあげて本発明の数態様に
ついて更に詳しく例示する。
尚、以下において、自動計量適性(粉体流れ性)予熱タ
ブレット化適性、耐クラック性、冷間圧縮タブレット強
度のテスト方法及び評価は、以下のとおりである。
(1) 自動計量適性:− JIS K 6911-1979に従って5kgの試料を無作意に採取す
る。これを直胴部500mmφ×100mm、円錐部高さ500mm、
排出部33mmφ×30mmの排出ダンパー付きホッパーの中心
部に静かに注ぎ込む。排出口中心より100mm下して、JIS
K 6911-1979に定められた金属製見掛密度測定用メスシ
リンダーをおき、ダンパーを全開してメスシリンダーに
材料をみたす。材料が充分に満され、周囲にこぼれおち
るようになったら、ダンパーをとじ、見掛密度測定法と
同じ方法でメスシリンダー中のサンプルを秤量する。こ
の方法により、連続して50回(n)の重量を測定し、こ
れらの値の標準偏差Sを自動計量適性値とする。
ここにn=50 i=1〜50 yi=各回の重量測定値(g) =全yiデーターの算術平均値(g) (2) 予熱タブレット化適性:− JIS K 6911-1979に従って約5kgのサンプルを無作意に採
取する。これを、富士電波製高周波予熱器FDP320A、直
径100mmφ×高さ25mmのポリエチレン製プレヒーターリ
ング及び、ガラス繊維強化エポキシラミネート板(140
×140×2mm)を用いて高周波予熱する。この時の予熱条
件としては、極間距離30mm、出力2kW周波数62MHzであ
る。試料130gをラミネート板上にのせたプレヒーターリ
ング内に入れ、平らにならした後に、高周波予熱した。
このような操作によって得た予熱物をラミネート板上に
のせたまますみやかに予熱器から取り出す。ラミネート
板を取りのぞいて、予熱によりタブレット化した試料を
プレヒーターリング内から自由落下させる。以上の操作
をくりかえし、プレヒーターリングの付着物重量が5g以
上となる予熱回数を求める。
(3) 冷間圧縮タブレット硬度:− 50gの試料を径50mm高さ200mmの円筒形キャビティを有す
るタブレット金型に入れ、加圧力700kg/cm2で、室温に
於て10秒間加圧し、タブレットを成形する。このタブレ
ットをバーコール硬度計を用いて表面硬度を求めた。
(4) 粉だち防止適性:− JIS K 6911−1979に従って100gの試料を無作意に採取す
る。これを次に示すようなガラス製円柱容器内に静かに
そそぎ込む。円柱容器は内径50mm、高さ500mmの大きさ
であり、容器下部には、層厚み5mmの2号ガラスフィル
ターを取りつけてあり、容器下部より乾燥空気をふき込
む事ができる形状となっている。100gの試料を入れた容
器下部より乾燥空気を1/minの流量で1分間吹き込
む。この操作により、吹きこぼれた重量減率(%)を求
め、粉だち防止適性とする。
(5) 耐崩壊性 約100gの試料を採取し、ロータップ式振とう機、JIS.20
0φの80メッシュ標準篩上で、ロータップ回転数290回/
分、打撃数156回/分、全振幅28mm条件で10分間篩分け
をする。次いで、篩下受皿上の試料の重量を測定し、そ
の後、更に6時間篩分け操作を継続し、再び篩下受皿上
の試料の重量を測定し、下記の計算式に従って崩壊率を
計算し、耐崩壊性の値とする。
ここでW0=試料全重量(g) W10M=篩分け操作10分後の篩下試料重量(g) W6H=篩分け効果6時間後の篩下試料重量(g) (6) ブリード・アウト防止性 寸法70×60×3mmのテストピースを金型温度165℃/165
℃、成形圧力200kg/cm2、硬化時間90秒の条件で成形
し、成形品を取り出した後、上型をはずし、その表面の
鏡面光沢度を測定する。光沢度の測定は、JIS Z 8741に
準じて行なう。よく清浄した上金型メッキ面の鏡面光沢
度に対する材料成形後の鏡面光沢度の百分率をもってブ
リード防止性の評価とする。
(7) 成形品耐クラック性 口径6インチ重量120gの丼を次の条件で圧縮成形する。
金型温度 165℃(上金型) 160℃(下金型) 圧 力 180kg/cm2 予熱時間 60秒 ガス抜き時間 0.5秒 成形時間 60秒 この様に成形した丼を、次のサイクルを一サイクルとし
て、1日4サイクル実施し、クラックが入るまでのサイ
クル数と日数を求める。
耐クラック性の表示は、(日数)−(サイクル数)と示
し例えば、2-3とあれば、2日目の3サイクル目にクラ
ックの発生を示す。
耐クラック性としては、3-1以上が好ましく、4-1以上が
特に好ましい。
(8) 成形品耐衝撃性 口径9インチ、重量約150gの平皿を(4)成形品耐クラ
ック性における条件と同様な条件で圧縮成形する。
この様にして成形した9インチ平皿を用いて耐衝撃強度
試験を行なう。
先ず、50cmの高さから、伏せた状態の上記平皿のほぼ中
央部へ、約90gの鋼球を50回落下させる。その間にクラ
ックが生じた場合には、クラック発生時までの鋼球落下
回数を記録(例えば、35回目にクラックが発生した場合
には50cm-35回と記録)する。50回落下させてもクラッ
クが生じない場合には、高さを10cm上げて(即ち60cmの
高さから)、上記の実験をくり返し、クラックの発生し
た時の高さと回数を記録する(例えば、60cmの高さから
鋼球を落下させ、25回目にクラックが生じた場合には60
cm-25回と記録する)。
実施例1 メラミン(油化メラミン(株)製;油化メラミン)1260
g、37%濃度のホルマリン水溶液1380gおよび水900gを還
流冷却器付きフラスコに入れ、F/N=1.7の条件で撹拌し
つつ90℃で加熱反応した。メラミン樹脂液の白濁点が60
℃になったとき1.2gのNaOHを入れ冷却しメラミン樹脂初
期縮合物を得た。反応終末の目安すに用いた白濁点と
は、5mlの樹脂液を採取し、これに約80℃の熱水45mlを
加え撹拌し冷却させる際に白濁が生ずる時の温度をい
う。
かくして得られたメラミン樹脂初期縮合物(固形分約50
重量%)2800gに、パルプ600g(メラミン系樹脂の固形
分100重量部に対して約43重量部)を加え、更に数平均
分子量(n)1250で且つPOP含量80重量%のブロック
コポリマー7g(メラミン系樹脂の固形分100重量部に対
して0.5重量部)を加え、ニーダーで混練したのち、こ
の混練物を90℃で90分間熱風乾燥機で乾燥し、ポップコ
ーンを得た。
このポップコーン500gに酸化チタン5g、無水フタール酸
0.5g、ステアリン酸亜鉛2.5gを加え、ポットミルで8時
間粉砕してメラミン成形用樹脂組成物粉末を得た。
実施例2〜4及び比較例1,2 実施例1に於いて、実施例1で用いたブロックコポリマ
ーの添加量のみを変えてメラミン樹脂成形用組成物を作
成し、同様に物性試験を行った。得られたメラミン樹脂
成形用組成物の成分及び試験結果を第1表に示す。
実施例5〜7 実施例1に於いて、ブロックコポリマーの添加量を14g
(メラミン系樹脂の固形分100重量部に対して1.0重量
部)にし、且つ、n及びPOP含量の異なるブロックコ
ポリマーを用いてメラミン樹脂成形用組成物を作成し、
同様に物性試験を行った。得られたメラミン樹脂成形用
組成物の成分及び試験結果を第1表に示す。
実施例8 実施例1で得たメラミン樹脂成形用組成物粉末を、次い
で同方向回転二軸混練押出機で加熱混練溶融物とした。
混練押出機は、軸径55φ、L/D=20、圧縮比2.0のスクリ
ューを用い、組成物粉末供給速度を20kg/minとし、シリ
ンダー温度を100℃、スクリュー回転数を100rpmの条件
のもとで、加熱押出し混練溶融成形物を得た。
該、混練成形物を粗砕したのち、スクリーン径2mmφの
衝撃式粉砕機を用いて粉砕し、メラミン樹脂粒状成形材
料を得た。
メラミン樹脂成形用粉末組成物の24メッシュ篩不通過、
24メッシュ篩通過で42メッシュ不通過、42メッシュ通過
で145メッシュ不通過、及び145メッシュ篩通過重量%、
安息角、並びにメラミン樹脂成形用粉末組成物の自動計
量適性、予熱タブレット化適性、タブレット強度、成形
品耐クラック性及び成形品耐衝撃性のテスト結果を第2
表に示した。
実施例9〜14及び比較例3,4 実施例8において、実施例1のメラミン樹脂成形用組成
物粉末の代りに、実施例2〜4及び比較例1,2の組成物
粉末を用いる以外は実施例7と同様にして、メラミン樹
脂粒状成形材料を得た。
これらの成形材料の粒度、平均硬度、安息角、および性
能測定結果を第2表に示す。
実施例15〜18及び比較例5〜10 実施例1において、混練押出機のスクリューのL/D、圧
縮比の異るものを用いる以外は同様にしてメラミン樹脂
粒状成形材料を作製した。
これらのものの粒度、平均硬度、安息角、および性能測
定結果を第2表に示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メラミン/ホルムアルデヒド樹脂100重量
    部に対して、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレ
    ンブロックコポリマー0.4〜3重量部含有してなるメラ
    ミン樹脂粒状成形材料であって、 A. その粒度分布が該成形材料の全量を100重量%とし
    て、 (イ) 24メッシュ篩不通過のもの3重量%未満、 (ロ) 24メッシュ篩通過で且つ42メッシュ篩不通過の
    もの25〜60重量%、 (ハ) 42メッシュ篩通過で且つ145メッシュ篩不通過
    のもの25〜60重量%、 (ニ) 145メッシュ篩通過のもの10重量%以上、24重
    量%未満を満足し、更に、 B. 該成形材料の平均硬度(kg/cm2)が、50〜400の
    範囲である、ことを特徴とするメラミン樹脂粒状成形材
    料。
  2. 【請求項2】上記ポリオキシエチレン・ポリオキシプロ
    ピレンブロックコポリマーの数平均分子量が、1000を超
    え3000未満であることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載のメラミン樹脂粒状成形材料。
  3. 【請求項3】上記メラミン樹脂粒状成形材料の安息角が
    40゜以上で且つ50゜未満であることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)〜(2)項のいずれかに記載のメラミ
    ン樹脂粒状成形材料。
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