JPH075731B2 - 芳香族コポリアミド,それらの製法、および造形構造物の製造のためのそれらの使用 - Google Patents

芳香族コポリアミド,それらの製法、および造形構造物の製造のためのそれらの使用

Info

Publication number
JPH075731B2
JPH075731B2 JP4504655A JP50465592A JPH075731B2 JP H075731 B2 JPH075731 B2 JP H075731B2 JP 4504655 A JP4504655 A JP 4504655A JP 50465592 A JP50465592 A JP 50465592A JP H075731 B2 JPH075731 B2 JP H075731B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
mol
acid
added
aromatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4504655A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06500147A (ja
Inventor
デリウス,ウルリッヒ・エム
クロイダー,ヴィリー
ヴィースナー,マティアス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPH06500147A publication Critical patent/JPH06500147A/ja
Publication of JPH075731B2 publication Critical patent/JPH075731B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G69/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
    • C08G69/02Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/26Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/32Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids from aromatic diamines and aromatic dicarboxylic acids with both amino and carboxylic groups aromatically bound
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G69/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
    • C08G69/02Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/26Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/265Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids from at least two different diamines or at least two different dicarboxylic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G69/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
    • C08G69/02Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/26Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/28Preparatory processes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyamides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 芳香族コポリアミドは高い機械的、化学的および熱的安
定性を備えた材料であることが知られている。これらの
材料の繊維およびフィルムは高い強度および高い初期弾
性率を示し、このためこれらは工業的利用分野、たとえ
ばプラスチックの強化用またはフィルター材料として特
に適したものとなっている。
これらのポリマーは、通常は芳香族ジアミンと芳香族ジ
カルボン酸クロリドをアミド型の非プロトン有機溶剤、
たとえばN,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)またはN
−メチルピロリドン(NMP)中で反応させることにより
製造され、溶解性を改善するために適宜アルカリ金属塩
化物またはアルカリ土類金属塩化物が添加され、次いで
生成した塩化水素がたとえば酸化カルシウムで中和され
る(ドイツ特許出願公開第19 29 713号、ドイツ特許
第22 19 703号)。
しかしこれらのポリアミドの製造および加工は著しく経
費がかかることが分かっている。それは可溶化剤として
の有機塩類、たとえば塩化リチウムまたは塩化カルシウ
ムの存在下ですら有機溶剤中における溶解性に乏しいた
め、このポリマーはその生成後に短期間で既に反応媒質
から沈殿する。それは単離、洗浄および乾燥させ、次い
で加工に適した溶剤に再び溶解させなければならない。
これらのポリマーは、好ましくは濃硫酸から紡糸される
が、これは取り扱い(作業の安全性、腐食)および廃棄
に際して特別な問題を生じる。
溶解性の乏しいポリアミド、たとえばポリ(p−フェニ
レンテレフタルアミド)は、芳香族単位から出発して互
いに平行または同軸に配列された結合を有する。より良
好な溶解性を得るためには、ポリマー鎖に沿った平行ま
たは同軸なパターンの結合を遮断する作用をするコモノ
マーを用いることができる。
テレフタル酸、p−フェニレンジアミンおよび3,4′−
ジアミノジフェニルエーテルの芳香族コポリアミドは、
製造過程で得られたNMP溶液から加工して、良好な強度
を備えた繊維およびフィルムを得ることができる。しか
し3,4′−ジアミノジフェニルエーテルの合成およびそ
の精製は、非対称的構造であるため著しく経費がかか
る。工業的に比較的簡単なポリ(p−フェニレンテレフ
タルアミド)を、たとえばメタ結合単位(たとえばm−
フェニレンジアミン)の導入により修飾すると、機械的
特性が劣化する(ドイツ特許第30 07 063号)。
さらにp−フェニレンジアミンおよび2,5−フランジカ
ルボン酸誘導体のポリアミドは、塩化リチウムを添加し
たNMPから加工して繊維およびフィルムとなしうること
が知られている(欧州特許出願公開第0 256 606
号)。この方法においては、リン酸トリフェニルエステ
ルおよびピリジンの存在下で直接にモノマーを相互に重
合させる。得られるポリマーは1.5dl/g以上の固有粘度
をもつ(30℃で98%濃度の硫酸中において測定)。
生態学的に許容できないか、またはしばしば有毒である
と考えられる添加物、たとえばリン化合物またはピリジ
ンを用いずに達成しうる、ポリ(p−フェニレン−2,5
−フランジカルボキシアミド)を製造するための他の合
成法が、Polymer Communications,26,246-249(1985)
に記載されている。しかし直接重縮合法により得られる
生成物と対照的に、この経路により得られる生成物は固
有粘度がかなり低くなる。
従って本発明は、ポリ(p−フェニレンテレフタルアミ
ド)に対比して比較的良好な機械的特性を備え、有機溶
剤中における極めて良好な溶解性をもち、これらの溶液
から直接に加工して高品質の繊維およびフィルムを得る
ことができる芳香族コポリアミドを見出すという目的に
基づく。その際これらのポリアミドの製法は経済的であ
り、かつ生態学的に好ましく、容易に利用しうるアミン
およびジカルボン酸誘導体を出発原料として用いるべき
である。
この目的は本発明により達成される。本発明は、有機溶
剤に可溶性であり、反復構造単位(I)、(II)および
(III) を少なくとも90モル%、および構造単位(IV)の末端基
0−5モル% を含む芳香族コポリアミドに関するものである。
記号Ar1、Ar2およびR1は下記の意味を有する: Ar1は2価の芳香族基であり、これは所望により1個も
しくは2個の分枝鎖もしくは非分枝鎖C1−C4−アルキル
もしくはC1−C4−アルコキシ基、アリールもしくはアリ
ールオキシ基により置換されているか、または置換され
ておらず、所望により−SO2−もしくは−CO−により架
橋されており、アミン基は隣接しない環炭素原子上にあ
り、 Ar2は2価の芳香族基であり、これは所望により1個も
しくは2個の分枝鎖もしくは非分枝鎖C1−C4−アルキル
もしくはアルコキシ基、アリールもしくはアリールオキ
シ基、C1−C6−ペルフルオロアルキルもしくはペルフル
オロアルコキシ基により、またはフッ素、塩素もしくは
臭素により置換されているか、あるいは置換されていな
い。
Ar1とAr2は互いに無関係に等しいか、または異なっても
よい。
R1は所望によりハロゲン置換されたC1−C10−アルキル
基、または構造式(V)の基 であり、式中のR2は水素もしくはハロゲン、または分枝
鎖もしくは非分枝鎖アルキルもしくはアルコキシ基、ま
たはアリールもしくはアリールオキシ基である。ここで
(II)および(III)のモル量の和と(I)のモル量と
は0.9:1−1.1:1の比率であり、同時に(II)と(III)
のモル量は互いに60:40−10:90の比率である。
下記の化合物が本発明によるコポリアミドの製造に適し
ている: a.)式(VI)のジアミン誘導体 H2N−Ar1−NH2 (VI) たとえば パラフェニレンジアミン 2−メチル−パラフェニレンジアミンベンジジン 3,3′−ジメチルベンジジン ナフチレン−2,6−ジアミン 4,4′−ジアミノジフェニルエーテル 1,4−ビス−(4−アミノフェノキシ)−ベンゼン 1,4−ビス−(4−アミノフェニルイソプロピル)−ベ
ンゼン 4,4′−ジアミノジフェニルスルホン b.)式(VII)のジカルボン酸誘導体 式中のXはヒドロキシル基または塩素である。
式(VII)の化合物にはたとえば下記のものが含まれ
る: テレフタル酸 テレフタル酸ジクロリド イソフタル酸 イソフタル酸ジクロリド 2−クロロテレフタル酸 2−クロロテレフタル酸クロリド ナフタリン−2,6−ジカルボン酸 ナフタリン−2,6−ジカルボン酸クロリド 好ましくはジカルボン酸クロリドが用いられる。
c.)式(VIII)のフランジカルボン酸誘導体 (Xは上記の意味を有する) 式(VIII)の化合物の例は下記のものである: 2,5−フランジカルボン酸および 2,5−フランジカルボン酸クロリド 本発明による芳香族コポリアミドの製造は、(VII)お
よび(VIII)の混合物を既知のポリアミド型溶剤中で
(VI)と溶液縮合させることにより実施される。ポリア
ミド型溶剤は、アミド結合を含む極性、非プロトン溶
剤、たとえばジメチルアセトアミド(DMAc)、ジメチル
ホルムアミド(DMF)、ならびにラクタム類、たとえば
N−メチルピロリドンおよびN−メチルカプロラクタム
を意味すると解される。本発明方法において、化合物
(VII)および(VIII)は互いに60:40−10:90のモル比
であり、成分(VI)の量に対するそれらの量は、90−11
0モル%、好ましくは100モル%である。酸クロリド(VI
I)および(VIII)は、均質な混合物として、特に重縮
合に用いられるいずれかの溶剤中におけるこれら2成分
の溶液として、反応混合物に添加することが好ましい。
化合物(VI)、(VII)および(VIII)は、−20から120
℃、好ましくは0−100℃、特に好ましくは10−90℃の
温度で互いに重縮合される。溶解性を高めるために、ま
たはコポリアミド溶液を安定化するために、適切な場合
には元素の周期表のIおよび/またはII族の金属のハラ
イド塩を既知の様式でこれらの溶剤に添加する。好まし
い添加物は塩化カルシウムおよび/または塩化リチウム
である。
芳香族コポリアミドの末端アミノ基を、式(IX)のモノ
カルボン酸クロリドまたは酸無水物の添加により中和す
ることができる。
式中のYは塩素または基 であり、R1は前記の意味を有する。これらの連鎖停止剤
の例は、ベンゾイルクロリド、フルオロベンゾイルクロ
リド、ジフェニルカルボン酸クロリド、フェノキシベン
ゾイルクロリド、無水酢酸、無水クロロ酢酸、および無
水プロピオン酸である。
適切な場合には、これらの連鎖停止剤は芳香核におい
て、好ましくはフッ素または塩素原子で置換されていて
もよい。ベンゾイルクロリドを用いるのが好ましい。
重縮合反応は、反応終了後に溶液中に2−20重量%、好
ましくは5−15重量%の重縮合物が存在する状態で実施
することが好ましい。
ポリマー鎖末端のアミノ基は、通常は生成するポリマー
溶液が目的の粘度に達した時点で、式(IX)の単官能性
酸クロリドまたは酸無水物の添加により中和される。
好ましい形態の製造法においては、反応中に生成する塩
化水素を中和するために、少なくとも当量の酸結合性の
無機または有機添加物1種または2種以上を反応混合物
に添加する。これらの添加物の例は、アルカリ金属の酸
化物および水酸化物、ならびにアルカリ土類金属の酸化
物および水酸化物、たとえば水酸化リチウムおよび酸化
カルシウム、ならびに式(X)、(XI)および(XII)
の化合物、たとえばプロピレンオキシド、アンモニア、
トリエチルアミンおよびピリジン、または2−、3−も
しくは4−位において置換されたピリジンである。
式(X)、(XI)および(XII)の化合物において、
R4、R5、R6、R7およびR8は等しいか、または異なり、互
いに無関係に水素、または分枝鎖もしくは非分枝鎖アル
キル基、好ましくはC1−C3アルキル基である。水酸化リ
チウム、酸化カルシウムまたはアンモニアを用いる場
合、中和剤は重縮合反応の終了後に初めて添加すること
が好ましい。
他の好ましい形態においては、式(VI)の化合物、およ
び(VI)に対し少なくとも当量、好ましくは100−120モ
ル%の、化合物(X)、(XI)または(XII)のいずれ
かを、(VII)および(VIII)の混合物と重縮合反応さ
せ、重縮合反応が終了した時点で、同様に少なくとも当
量のアルカリ金属の酸化物もしくは水酸化物、またはア
ルカリ土類金属の酸化物もしくは水酸化物を添加する。
この様式では、最初に添加される酸結合性成分(X)、
(XI)、(XII)は大部分が再遊離し、たとえば蒸留に
よって再び回収することができる。
適切な場合には、適量の添加物を溶液に添加する。一例
は光安定剤、酸化防止剤、防炎加工剤、帯電防止剤、色
素、有色顔料または充填剤である。コポリアミドを単離
するためには、溶液に沈殿剤を添加し、凝集した生成物
を濾別することができる。適切な沈殿剤の例は、水、好
ましくは酸、たとえば塩酸または酢酸を添加したもの、
水と非プロトン溶剤、たとえばDMF、DMAcおよびNMP、な
らびにメタノールとの混合物である。
本発明方法により製造されたコポリアミドの固有粘度
(=シュタウディンガー指数)は1.0−5.0dl/g、好まし
くは1.0−3.0dl/gである。
固有粘度([n])は、下記の関係を意味するものと
解される: η rel=相対粘度 c=溶液の濃度 g/dl 本発明によるコポリアミドから造形構造物を製造するた
めには、得られた溶液を濾過し、脱泡し、既知の様式で
加工して、フィラメント、繊維、フィルム、メンブレン
またはコーティングとなす。たとえば繊維は湿式紡糸ユ
ニットにより製造することができ、その際ポリマー溶液
を適切なノズルから沈殿浴中へ押出し、得られたフィラ
メントを洗浄浴を通して引き取り、比較的高い温度で延
伸する。適切な沈殿浴はアミド型溶剤、たとえばN−メ
チルピロリドンの水溶液であり、塩類水溶液、たとえば
塩化カルシウム溶液も含まれる。
フィラメント、繊維およびフィルムを製造する際の延伸
は、わずかな湿式延伸およびより大幅な接触延伸からな
る。たとえば接触延伸については、表面温度250−450℃
のホットプレート(“アイロン”)上を通ってフィラメ
ントを引き取る。
実施例: 固有粘度は、2.0%の臭化リチウムを添加したNMP中で25
℃において測定された。
実施例1 100モル%のp−フェニレンジアミン、50モル%の2,5−
フランジカルボン酸クロリド、および50モル%のテレフ
タル酸ジクロリドの芳香族コポリアミド p−フェニレンジアミン13.52g(0.125mol)および塩化
リチウム9.2gの、N−メチルピロリドン(NMP)175mlお
よび2−ピコリン34.95g中における溶液を、300ml容の
反応容器にまず導入した。2,5−フランジカルボン酸ジ
クロリド12.15g(0.063mol)およびテレフタル酸ジクロ
リド12.79g(0.063mol)の、NMP 44ml中における溶液
を、+5℃の温度で、攪拌およびN2層によるブランケテ
ィング下に添加した。すべての物質を予め慎重に精製
し、乾燥させた。混合物を攪拌下に30分間にわたって70
℃に加熱し、この温度で120分間、後縮合させた。次い
でベンゾイルクロリド0.7g(0.005mol)を添加し、混合
物をさらに30分間攪拌した。得られた溶液を濾過し、過
剰の2%濃度の塩酸に滴加した。沈殿したポリマーを、
70℃に加熱した水で4回、アセトンで3回洗浄し、真空
中120℃で24時間乾燥させた。固有粘度は2.05であっ
た。
実施例2 100モル%のp−フェニレンジアミン、65モル%の2,5−
フランジカルボン酸クロリド、および35モル%のテレフ
タル酸ジクロリドの芳香族コポリアミド 実施例1に従って重縮合を行い、ただしフランジカルボ
ン酸クロリド15.99g(0.083mol)およびテレフタル酸ク
ロリド9.06g(0.045mol)の、NMP 43ml中における溶液
を、これらの化合物の上記溶液の代わりに用いた。ポリ
マーの固有粘度は1.25であった。
実施例3 100モル%のp−フェニレンジアミン、85モル%の2,5−
フランジカルボン酸クロリド、および15モル%のテレフ
タル酸ジクロリドの芳香族コポリアミド p−フェニレンジアミン108.1g(1.0mol)および塩化リ
チウム73.6gの、NMP 1400mlおよび2−メチルピリジン
279.4g(3.0mol)中における溶液を、3l容の反応容器に
まず導入した。フランジカルボン酸ジクロリド16.60g
(0.86mol)およびテレフタル酸ジクロリド31.1g(0.15
3mol)の、N−メチルピロリドン327ml中における溶液
を、5℃の温度で窒素雰囲気下に攪拌しながら添加し
た。すべての成分を予め慎重に精製し、乾燥させた。混
合物を20分間にわたって、攪拌および窒素層によるブラ
ンケティング下に70℃に加熱し、この温度で90分間、後
縮合させた。次いでベンゾイルクロリド5.6g(0.04mo
l)を添加した。さらに30分間の反応期間後に、得られ
た溶液から実施例1の記載に従ってポリマーを単離し
た。固有粘度は1.06であった。
実施例4 100モル%のp−フェニレンジアミン、50モル%の2,5−
フランジカルボン酸ジクロリド、および50モル%のテレ
フタル酸ジクロリドの芳香族コポリアミド p−フェニレンジアミン81.1g(0.75mol)および塩化リ
チウム81gの、N−メチルピロリドン(NMP)2000ml中に
おける溶液を、3l容の反応容器にまず導入した。2,5−
フランジカルボン酸ジクロリド72.37g(0.375mol)およ
びテレフタル酸ジクロリド76.13g(0.375mol)の、NMP
200g中における溶液を、5℃の温度で窒素雰囲気下に
攪拌しながら添加した。
混合物を60分間にわたって、攪拌および窒素層によるブ
ランケティング下に70℃に加熱し、この温度で90分間、
さらに縮合させた。次いでベンゾイルクロリド5.6g(0.
04mol)を添加し、さらに20分後に、NMP 30ml中におけ
る酸化カルシウム49.1g(0.90mol)の懸濁液を添加し
た。次いで混合物を70℃で20分間攪拌し、濾過し、脱泡
した。得られた溶液は6.6重量%のコポリアミド、3.05
重量%の塩化リチウムおよび3.13%の塩化カルシウムを
含有していた。
この溶液の一部を過剰の水に滴加した。沈殿したポリマ
ーを、70℃に加熱した水で4回、アセトンで3回洗浄
し、真空中120℃で24時間乾燥させた。固有粘度は2.71
であった。
残りの溶液を湿式紡糸して繊維を得た。このために、こ
れは各0.06mmの開口100個を備えたノズルから、73℃に
加熱した水中のNMP溶液からなる水平に配置された凝固
浴中へ16.0m/分の速度で紡糸した。得られたフィラメン
トを、2個の水浴、洗濯機を通り、178℃の乾燥ゴデッ
ト、最後に407℃のアイロン上を、42m/分の速度で引き
取った。
個々のフィラメントの繊度は0.36dtex(DIN 53830)で
あり、繊度に対する破断力は、破断力伸び率1.1%(DIN
53834,第1部)において26cN/texであった。
初期弾性率は28N/texであった。これは伸び率0.3−0.5
%における応力−ひずみ図の勾配から判定された。
比較例1 100モル%のp−フェニレンジアミンおよび100モル%の
2,5−フランジカルボン酸クロリドの芳香族コポリアミ
ド 実施例1に従って重縮合を行い、ただしN−メチルピロ
リドン37ml中におけるフランジカルボン酸ジクロリド2
4.12g(0.125mol)の溶液を、フランジカルボン酸ジク
ロリドおよびテレフタル酸クロリドの混合物の溶液の代
わりに用いた。ポリマーの固有粘度はわずか0.49であっ
た。
比較例2 トリフェニルホスフィットおよび3−メチルピリジンを
用いる直接重縮合による、100モル%のp−フェニレン
ジアミンおよび100モル%の2,5−フランジカルボン酸の
芳香族コポリアミド p−フェニレンジアミン12.98g(0.120mol)、フランジ
カルボン酸19.27g(0.123mol)およびトリフェニルホス
フィット82g(0.264mol)を2l容の反応容器にまず導入
した。2−メチルピリジン134g(1.44mol)およびNMP
600ml−−塩化リチウム9.2gおよび塩化カルシウム35gを
予め溶解したもの−−を窒素雰囲気下に添加した。すべ
ての物質を予め慎重に精製し、乾燥させた。混合物を攪
拌下で90℃に35時間加熱した。得られた溶液を採取した
のち、2%濃度の塩酸6l中へ攪拌下に装入した。沈殿し
たポリマーを、70℃に加熱した水で4回、アセトンで3
回洗浄し、真空中120℃で24時間乾燥させた。固有粘度
はわずか0.33であった。
比較例3 100モル%のp−フェニレンジアミン、15モル%の2,5−
フランジカルボン酸クロリド、および85モル%のテレフ
タル酸ジクロリドの芳香族コポリアミド 実施例1に従って重縮合を行い、ただし2,5−フランジ
カルボン酸クロリド3.69g(0.019mol)およびテレフタ
ル酸ジクロリド21.60g(0.016mol)を用いた。実施例1
と異なり、反応混合物は透明な溶液を形成せず、黄色の
ペースト状スラリーを形成した。温度を80℃に高めたの
ち、混合物中の塩化リチウムの量を14.55g増加させた
(NMPに対して合計9.5重量%)。その際、溶解していな
い物質のスラリーがなお存在していた。反応混合物を過
剰の2%濃度の塩酸に攪拌装入した。得られた固体をさ
らに実施例1の記載に従って処理した。固有粘度の測定
はわずか0.2の値を与えた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D01F 6/80 331 7199−3B (72)発明者 ヴィースナー,マティアス ドイツ連邦共和国デー−6500 マインツ 1,イム・ミュンヒフェルト 8 (56)参考文献 特開 昭63−72725(JP,A) 特開 昭61−101541(JP,A)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有機溶剤に可溶性であり、反復構造単位
    (I)、(II)および(III): を少なくとも90モル%、および構造単位(IV): の末端基0〜5モル%を含む芳香族コポリアミド: (式中の記号Ar1、Ar2及びR1は下記の意味を有する: Ar1は2価の芳香族基であり、これは所望により1個若
    しくは2個の分岐鎖若しくは非分岐鎖C1〜C4アルキル若
    しくはアルコキシ基、アリール若しくはアリールオキシ
    基により置換されているか、または置換されておらず、
    所望により−SO2−若しくは−CO−により架橋されてお
    り、アミン基は隣接しない環炭素原子上にあり、 Ar2は2価の芳香族基であり、これは所望により1個若
    しくは2個の分岐鎖若しくは非分岐鎖C1〜C4アルキル若
    しくはC1〜C4アルコキシ基、アリール若しくはアリール
    オキシ基、C1〜C6ペルフルオロアルキル若しくはペルフ
    ルオロアルコキシ基により、またはフッ素、塩素、臭素
    若しくはヨウ素により置換されているか、あるいは置換
    されておらず、 Ar1とAr2は等しいかまたは異なり、互いに無関係であ
    り、 R1は所望によりハロゲン置換されたC1〜C10アルキル
    基、または構造式(V): の基であり、式中のR2は水素若しくはハロゲン、または
    分岐鎖若しくは非分岐鎖アルキル若しくはアルコキシ
    基、またはアリール若しくはアリールオキシ基であり、
    (II)および(III)のモル量の和と(I)のモル量と
    は0.9:1〜1.1:1の比率であり、同時に(II)と(III)
    のモル量は互いに60:40〜10:90の比率である。)
  2. 【請求項2】固有粘度1.0〜5.0dl/gを有する請求の範囲
    第1項に記載の芳香族コポリアミド。
  3. 【請求項3】構造単位IIとして、テレフタル酸および/
    またはイソフタル酸から誘導される単位を含む請求の範
    囲第1項に記載の芳香族コポリアミド。
  4. 【請求項4】構造単位Iとして、置換または非置換フェ
    ニレンジアミンから誘導される単位を含む請求の範囲第
    1項に記載の芳香族コポリアミド。
  5. 【請求項5】請求の範囲第1項に記載の芳香族コポリア
    ミドの製造方法であって、成分(VI)、(VII)および
    (VIII): H2N−Ar1−NH2 (VI) (式中のAr1およびAr2は請求の範囲第1項に記載の意味
    を有し、Xは塩素原子またはヒドロキシル基である)を
    有機溶剤中で−20〜+120℃の温度において重縮合さ
    せ、その際、成分(VII)および(VIII)は互いに60:40
    〜10:90のモル比であり、成分(I)の量に対するそれ
    らの量は90〜10モル%である方法。
  6. 【請求項6】芳香族コポリアミドの末端アミノ基を、式
    (IX): (式中のYは塩素または基: であり、R1は前記の意味を有する)のモノカルボン酸ク
    ロリドまたは酸無水物の添加により中和する請求の範囲
    第5項に記載の方法。
  7. 【請求項7】式(IX)のモノカルボン酸クロリドまたは
    酸無水物が芳香族コポリアミドに対し0〜5モル%の濃
    度で添加される請求の範囲第6項に記載の方法。
  8. 【請求項8】溶解性を高めるために、元素の周期表のI
    および/またはII族の金属のハライド塩を反応液に添加
    する請求の範囲第5項に記載の方法。
  9. 【請求項9】用いられる有機溶剤がアミド結合を含むも
    の、好ましくはジメチルアセトアミド、N−メチルピロ
    リドン、ジメチルホルムアミドまたはN−メチルカプロ
    ラクタムである請求の範囲第5項に記載の方法。
  10. 【請求項10】アルカリ金属の酸化物若しくは水酸化
    物、またはアルカリ土類金属の酸化物若しくは水酸化
    物、または式(X)、(XI)および(XII): (式中のR4、R5、R6、R7およびR8は等しいかまたは異な
    り、互いに無関係に、水素、分岐鎖または非分岐鎖アル
    キル基である) の化合物を、酸結合性の添加物として反応溶液に添加す
    る請求の範囲第5項に記載の方法。
  11. 【請求項11】酸結合性の添加物がポリアミド型溶剤中
    の(VI)の溶液に添加され、次いでこの溶液が成分(VI
    I)および(VIII)と重縮合される請求の範囲第10項に
    記載の方法。
  12. 【請求項12】酸結合性の添加物、好ましくは水酸化リ
    チウムまたは酸化カルシウムが、重縮合の終了後に添加
    される請求の範囲第5項または第11項に記載の方法。
  13. 【請求項13】造形品またはコーティングの製造のため
    の請求の範囲第1項に記載のコポリアミドの使用。
  14. 【請求項14】繊維、メンブレンおよびフィルムの製造
    のための請求の範囲第1項に記載のコポリアミドの使
    用。
JP4504655A 1991-02-26 1992-02-25 芳香族コポリアミド,それらの製法、および造形構造物の製造のためのそれらの使用 Expired - Fee Related JPH075731B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4105950.6 1991-02-26
DE4105950 1991-02-26
PCT/EP1992/000392 WO1992014775A1 (de) 1991-02-26 1992-02-25 Aromatische copolyamide, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung zur herstellung von geformten gebilden

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06500147A JPH06500147A (ja) 1994-01-06
JPH075731B2 true JPH075731B2 (ja) 1995-01-25

Family

ID=6425882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4504655A Expired - Fee Related JPH075731B2 (ja) 1991-02-26 1992-02-25 芳香族コポリアミド,それらの製法、および造形構造物の製造のためのそれらの使用

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5420231A (ja)
EP (1) EP0573485B1 (ja)
JP (1) JPH075731B2 (ja)
DE (1) DE59207726D1 (ja)
WO (1) WO1992014775A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013006963A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Unitika Ltd ポリアミドおよびその成形体

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1052247C (zh) * 1995-03-14 2000-05-10 北京燕山石油化工公司研究院 合成聚对苯二甲酰对苯二胺聚合溶剂回收方法
CN102336905B (zh) * 2010-07-20 2014-06-25 东丽纤维研究所(中国)有限公司 一种聚酯酰胺及其制备方法
CN102336906B (zh) * 2010-07-20 2014-06-25 东丽纤维研究所(中国)有限公司 一种聚酯酰胺及其制备方法
JP5812791B2 (ja) * 2011-03-28 2015-11-17 キヤノン株式会社 プリンター、複写機
BR112014000398B1 (pt) * 2011-07-08 2020-03-17 Rhodia Operations Poliamida, processo para preparar uma poliamida, uso da poliamida, artigos e composição
KR20140143414A (ko) * 2012-03-30 2014-12-16 이 아이 듀폰 디 네모아 앤드 캄파니 폴리에스테르 및 그로부터 제조된 섬유
EP2831145B1 (en) * 2012-03-30 2022-01-05 DuPont Industrial Biosciences USA, LLC Furan based polyamides
WO2014012240A1 (en) * 2012-07-20 2014-01-23 Rhodia Operations Novel polyamide, preparation process therefor and uses thereof
US20140084499A1 (en) * 2012-09-24 2014-03-27 Akron Polymer Systems, Inc. Solution of aromatic polyamide for producing display element, optical element, or illumination element
TWI633152B (zh) * 2012-09-24 2018-08-21 美商亞克朗聚合物系統公司 用於製造顯示元件、光學元件或發光元件的芳香族聚醯胺溶液
EP3010954A1 (en) * 2013-06-21 2016-04-27 Bret Ja Chisholm Polyamide copolymers having 2,5-furan dicarboxamide units
CN112375216B (zh) * 2020-11-10 2023-04-25 蓝星(成都)新材料有限公司 一种高分子量对位芳纶浆粕及其制备方法
CN115160561A (zh) * 2022-06-29 2022-10-11 浙江中科玖源新材料有限公司 一种呋喃基芳香族聚酰胺和其聚酰胺膜
CN115093563A (zh) * 2022-07-14 2022-09-23 中科国生(杭州)科技有限公司 一种生物基芳香聚酰胺的聚合液及纳米复合膜的制备方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8602116A (nl) * 1986-08-20 1988-03-16 Stamicarbon Poly(p-fenyleen-2,5-furandicarbonamide) en anisotrope oplossingen daarvan, hun verwerking tot filamenten en folien, alsmede filamenten en folien van poly(p-fenyleen-2,5-furandicarbonamide).
US5077378A (en) * 1986-10-02 1991-12-31 Hoechst Celanese Corporation Polyamide containing the hexafluoroisopropylidene group

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013006963A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Unitika Ltd ポリアミドおよびその成形体

Also Published As

Publication number Publication date
WO1992014775A1 (de) 1992-09-03
JPH06500147A (ja) 1994-01-06
DE59207726D1 (de) 1997-01-30
EP0573485B1 (de) 1996-12-18
US5420231A (en) 1995-05-30
EP0573485A1 (de) 1993-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5571891A (en) Aromatic copolyamides, production thereof, formed structures and production thereof
JPH075731B2 (ja) 芳香族コポリアミド,それらの製法、および造形構造物の製造のためのそれらの使用
US4987216A (en) Wholly aromatic polyamide
KR0151719B1 (ko) 방향족 폴리아미드, 이의 제조방법 및 이로부터 성형된 구조물
US5097015A (en) Fully aromatic copolyamide from 4,4'-diamino benzanilide
US4987217A (en) Wholly aromatic polyamide
US4727130A (en) Thermoplastically processible aromatic polyamides with chemically incorporated ether and sulfonyl groups; and method of manufacturing the same
CA1293582C (en) Molding compositions consisting of aliphatic/aromatic copolyamides
US5124436A (en) Aromatic copolyamide
US5102982A (en) Aromatic polyamide from 2,7-naphthalene dicarboxylic acid or derivative
US4931533A (en) Filament-, fiber- or film-forming aromatic copolyamide from aromatic diamine mixture
US5357031A (en) Aromatic copolyamides, process for their preparation and shaped articles made therefrom
US5266672A (en) Aromatic copolyaide from diamino benzanilide
US4962181A (en) Polyamide polymer having 12-F fluorine-containing linking groups
JPH0449571B2 (ja)
US4833214A (en) Soluble heat-resistant aromatic polyamide terminated with aromatic amido moieties
JPH04214725A (ja) 完全に芳香族のポリアミド、その製造方法及びそれから製造される成形構造体
US5334694A (en) Aromatic copolyamides, processes for their preparation and structures formed therefrom
SK383792A3 (en) Aromatic copolyamides, method of their preparation and use
KR960015445B1 (ko) 폴리아미드수지 및 그의 제조방법
EP0361416A1 (en) Polyamides prepared from 2-(3-aminophenyl)-2-(4-aminophenyl) hexafluoro propane
KR100221030B1 (ko) 엔,엔'-치환기-1,2,4,5-디이미도기를 갖는 폴리아미드 및 그의 제조방법
US5290907A (en) Automatic copolyamide
JP3270217B2 (ja) 全芳香族コポリアミド
JP3270218B2 (ja) 全芳香族コポリアミド

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees