JPH0756943B2 - 送信装置 - Google Patents
送信装置Info
- Publication number
- JPH0756943B2 JPH0756943B2 JP30172589A JP30172589A JPH0756943B2 JP H0756943 B2 JPH0756943 B2 JP H0756943B2 JP 30172589 A JP30172589 A JP 30172589A JP 30172589 A JP30172589 A JP 30172589A JP H0756943 B2 JPH0756943 B2 JP H0756943B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pass filter
- signal
- tone
- circuit
- transmitter
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、トーン信号によりスケルチを行う送信装置に
関する。
関する。
従来の技術 第2図は、従来の送信装置の構成を示している。
第2図において、マイクロホン(MIC)1からの音声信
号の低域周波数成分がハイパスフィルタ(HPF)2によ
りカットされ、この低域周波数成分がカットされた音声
信号と、トーン回路(TONE)4からのスケルチ用トーン
信号が合成され、合成信号の最大振幅がクリッパ回路
(CLIP)5により制限される。
号の低域周波数成分がハイパスフィルタ(HPF)2によ
りカットされ、この低域周波数成分がカットされた音声
信号と、トーン回路(TONE)4からのスケルチ用トーン
信号が合成され、合成信号の最大振幅がクリッパ回路
(CLIP)5により制限される。
クリッパ回路5の出力信号は、高域周波数帯域がロウパ
スフィルタ(LPF)によりカットされ、送信機(TX)7
により変調等されて無線で送信される。
スフィルタ(LPF)によりカットされ、送信機(TX)7
により変調等されて無線で送信される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の送信装置では、大きなレベル
の音声帯域信号が入力すると、クリッパ回路5において
その相互変調波がトーン周波数帯域で発生し、したがっ
て、トーンがビート又は抑圧され、ボイスロックが発生
するという問題点がある。
の音声帯域信号が入力すると、クリッパ回路5において
その相互変調波がトーン周波数帯域で発生し、したがっ
て、トーンがビート又は抑圧され、ボイスロックが発生
するという問題点がある。
本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、ボイ
スロックを防止することができる送信装置を提供するこ
とを目的とする。
スロックを防止することができる送信装置を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、クリッパ回路の後
段にハイパスフィルタを設けたものである。
段にハイパスフィルタを設けたものである。
作用 本発明は上記構成により、大きなレベルの音声帯域信号
が入力してクリッパ回路においてその相互変調波がトー
ン周波数帯域で発生した場合、ハイパスフィルタにより
除去され、したがって、ボイスロックを防止することが
できる。
が入力してクリッパ回路においてその相互変調波がトー
ン周波数帯域で発生した場合、ハイパスフィルタにより
除去され、したがって、ボイスロックを防止することが
できる。
実施例 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。第1
図は、本発明に係る送信装置の一実施例を示すブロック
図である。
図は、本発明に係る送信装置の一実施例を示すブロック
図である。
第1図において、11は、音声を電気信号に変換するマイ
クロホン(MIC)、12は、マイクロホン11からの信号の
高域周波数帯域を強調するプリエンファシス回路(PRE
EN)、13は、プリエンファシス回路12からの音声信号の
最大振幅を制限するクリッパ回路(CLIP)、14は、クリ
ッパ回路13により最大振幅が制限された音声信号の低域
周波数成分をカットするハイパスフィルタ(HPF)であ
る。
クロホン(MIC)、12は、マイクロホン11からの信号の
高域周波数帯域を強調するプリエンファシス回路(PRE
EN)、13は、プリエンファシス回路12からの音声信号の
最大振幅を制限するクリッパ回路(CLIP)、14は、クリ
ッパ回路13により最大振幅が制限された音声信号の低域
周波数成分をカットするハイパスフィルタ(HPF)であ
る。
15は、スケルチ用のトーン信号を発生するトーン回路
(TONE)、16は、ハイパスフィルタ14からの音声信号と
トーン回路15からのトーン信号の合成信号の高域周波数
成分をカットするロウパスフィルタ(LPF)、17は、ロ
ウパスフィルタ16の出力信号を変調等して無線で送信す
る送信機(TX)である。
(TONE)、16は、ハイパスフィルタ14からの音声信号と
トーン回路15からのトーン信号の合成信号の高域周波数
成分をカットするロウパスフィルタ(LPF)、17は、ロ
ウパスフィルタ16の出力信号を変調等して無線で送信す
る送信機(TX)である。
次に、上記実施例の動作を説明する。
第1図において、大きなレベルの音声信号がマイクロホ
ン11から入力し、クリッパ回路13においてその相互変調
波がトーン周波数帯域で発生した場合、ハイパスフィル
タ14が不要のトーン周波数帯域をカットする。
ン11から入力し、クリッパ回路13においてその相互変調
波がトーン周波数帯域で発生した場合、ハイパスフィル
タ14が不要のトーン周波数帯域をカットする。
したがって、ハイパスフィルタ14からの音声信号とトー
ン回路15からのトーン信号が合成された場合、スケルチ
用のトーン信号の帯域の不要成分が除去されて送信さ
れ、ボイスロックを防止することができる。
ン回路15からのトーン信号が合成された場合、スケルチ
用のトーン信号の帯域の不要成分が除去されて送信さ
れ、ボイスロックを防止することができる。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、クリッパ回路の後段に
ハイパスフィルタを設けたので、大きなレベルの音声帯
域信号が入力してクリッパ回路においてその相互変調波
がトーン周波数帯域で発生した場合、ハイパスフィルタ
により除去され、したがって、ボイスロックを防止する
ことができる。
ハイパスフィルタを設けたので、大きなレベルの音声帯
域信号が入力してクリッパ回路においてその相互変調波
がトーン周波数帯域で発生した場合、ハイパスフィルタ
により除去され、したがって、ボイスロックを防止する
ことができる。
第1図は、本発明に係る送信装置の一実施例を示すブロ
ック図、第2図は、従来の送信装置を示すブロック図で
ある。 11……マイクロホン(MIC)、13……クリッパ回路(CLI
P)、14……ハイパスフィルタ(HPF)、15……トーン回
路(TONE)、16……ロウパスフィルタ(LPF)、17……
送信機(TX)。
ック図、第2図は、従来の送信装置を示すブロック図で
ある。 11……マイクロホン(MIC)、13……クリッパ回路(CLI
P)、14……ハイパスフィルタ(HPF)、15……トーン回
路(TONE)、16……ロウパスフィルタ(LPF)、17……
送信機(TX)。
Claims (1)
- 【請求項1】音声信号の最大振幅を制限するクリッパ回
路と、 前記クリッパ回路の出力信号の低域周波数成分をカット
するハイパスフィルタと、 前記ハイパスフィルタの出力信号とスケルチ用トーン信
号の合成信号の高域周波数成分をカットするロウパスフ
ィルタと、 前記ロウパスフィルタの出力信号を無線で送信する送信
機とを有する送信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30172589A JPH0756943B2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30172589A JPH0756943B2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 送信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03162012A JPH03162012A (ja) | 1991-07-12 |
JPH0756943B2 true JPH0756943B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=17900412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30172589A Expired - Fee Related JPH0756943B2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 送信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0756943B2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-20 JP JP30172589A patent/JPH0756943B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03162012A (ja) | 1991-07-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |