JPH0756874A - マルチプロセッサシステム及びその障害発生時の再起動方法 - Google Patents

マルチプロセッサシステム及びその障害発生時の再起動方法

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Publication number
JPH0756874A
JPH0756874A JP5226676A JP22667693A JPH0756874A JP H0756874 A JPH0756874 A JP H0756874A JP 5226676 A JP5226676 A JP 5226676A JP 22667693 A JP22667693 A JP 22667693A JP H0756874 A JPH0756874 A JP H0756874A
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JP
Japan
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processor unit
error
slave processor
slave
main processor
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Application number
JP5226676A
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English (en)
Inventor
Shinichi Miyashita
信一 宮下
Shigenori Tanabe
重徳 田辺
Mikio Komata
幹男 小俣
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従プロセッサユニット内にエラーが発生した
場合、エラー通知線を専用に持たずに主プロセッサユニ
ットに従プロセッサユニットのエラーを知らせることが
でき、従プロセッサユニットが停止した場合に、人手を
介さずに再起動できるマルチプロセッサシステム及びそ
の障害発生時の再起動方法を提供する。 【構成】 従プロセッサユニット2でエラーが発生する
とエラー検知部5でエラーを検知してレジスタ6にその
内容を書き込み、割込信号線を介して主プロセッサユニ
ット1に割込信号を送信し、主プロセッサユニット1で
割込信号を受信するとレジスタ6の内容を読み込んで割
込み要因の判断を行い、割込みがエラーによるものであ
れば起動信号線9を介して起動信号を送信して従プロセ
ッサユニット2の再起動を行うマルチプロセッサシステ
ム及びその障害発生時の再起動方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主プロセッサユニット
と複数の従プロセッサユニット群によって構成されるマ
ルチプロセッサシステムに係り、特に従プロセッサユニ
ットに障害が発生した時に容易に再起動することができ
るマルチプロセッサシステム及びその障害発生時の再起
動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチプロセッサシステムとは、主プロ
セッサユニットを共用しながら、複数の従プロセッサユ
ニットが独立して同時に動作するシステムである。
【0003】従来のマルチプロセッサシステムについて
図3、4を使って説明する。図3は、簡易な従来のマル
チプロセッサシステムの構成ブロック図であり、図4
は、従プロセッサユニット内のエラーの発生を主プロセ
ッサユニットに伝えるエラー通知線を有する従来のマル
チプロセッサシステムの構成ブロック図である。
【0004】従来のマルチプロセッサシステムは、図3
に示すように、マルチプロセッサシステム全体の制御を
行う主プロセッサユニット1と、システムの一部分の制
御を行う従プロセッサユニット2′が複数集まった従プ
ロセッサユニット群10と、主プロセッサユニット1と
従プロセッサユニット2′とのデ−タの受け渡しを行う
デ−タ線8とから構成されている。
【0005】図3の従来のマルチプロセッサシステムに
おける各部の具体的構成について説明する。主プロセッ
サユニット1は、マルチプロセッサシステム全体の演算
処理や制御処理を行う主プロセッサ3を備えている。従
プロセッサユニット群10は、複数の従プロセッサユニ
ット2′から成り、個々の従プロセッサユニット2′
は、従プロセッサユニット2′内の演算処理や制御処理
を行う従プロセッサ4と、従プロセッサユニット2′内
のエラ−を検知するエラ−検知部5とから構成されてい
る。デ−タ線8は、主プロセッサユニット1と、個々の
従プロセッサユニット2′との間のデ−タの受け渡しを
行うものである。
【0006】次に、図3に示す従来のマルチプロセッサ
システムの障害発生時の処理方法について説明する。従
プロセッサユニット2′内にエラーが発生すると、エラ
−検知部5で、従プロセッサユニット2′内にエラーが
発生したことを検知する。つまり、自己の従プロセッサ
ユニット2′内におけるエラーの検知は、個々の内部に
て行うようになっていた。更に、このエラーが重大なエ
ラーであれば、従プロセッサユニット2′自身で動作を
停止できるようになっていた。
【0007】また、別の従来のマルチプロセッサシステ
ムは、図4に示すように、主プロセッサ3を備えた主プ
ロセッサユニット1と、従プロセッサ4及びエラ−検知
部5を有する従プロセッサユニット2′が複数集まった
従プロセッサユニット群10と、デ−タ線8と、従プロ
セッサユニット2′内にエラ−が発生したことを主プロ
セッサユニット1に伝えるエラー通知線11とから構成
される。
【0008】次に、図4の従来のマルチプロセッサシス
テムの障害発生時の処理方法について説明する。従プロ
セッサユニット2′内にエラーが発生すると、エラ−検
知部5で、従プロセッサユニット2′内にエラーが発生
したことを検知する。そして、従プロセッサユニット
2′内のエラ−検知部5が、主プロセッサユニット1に
対してエラー通知線11を介して従プロセッサユニット
2′内にエラーが発生したことを知らせる。
【0009】また、従プロセッサユニット2′にプログ
ラムのパリティエラー等の重大なエラーが発生すると、
その従プロセッサユニット2′の動作を従プロセッサユ
ニット2′自身で停止させるようになっていた。但し、
その再起動は保守員等によって為されるものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
3の従来のマルチプロセッサシステムでは、従プロセッ
サユニット2′内にエラーが発生した場合、主プロセッ
サユニット1では、そのエラーを検知することができ
ず、また重大なエラーで停止した従プロセッサユニット
2′は保守員が再起動させる必要があり、再起動に人手
を必要とするという問題点があった。
【0011】また、上記図4の従来のマルチプロセッサ
システムでは、従プロセッサユニット2′内にエラーが
発生した場合、エラー通知線11を介して主プロセッサ
ユニット1にエラー発生を通知することができるが、そ
のためには、エラー発生を伝えるエラー通知線11を専
用に持たなければならず、コスト高になってしまうとい
う問題点があった。更に、従プロセッサユニット2′を
停止させた場合に、その再起動には、保守員等の人手が
必要になるという問題点があった。
【0012】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、従プロセッサユニット内にエラーが発生した場合、
エラー通知線を専用に持たずに主プロセッサユニットに
従プロセッサユニットのエラーを知らせることができ、
従プロセッサユニットが停止した場合に人手を介さずに
再起動できるマルチプロセッサシステム及びその障害発
生時の再起動方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、システム全体の制
御を行う主プロセッサユニットと、システムの一部分の
制御を行う従プロセッサユニットと、前記主プロセッサ
ユニットと前記従プロセッサユニットとの間のデ−タの
受け渡しを行うデ−タ線とを有するマルチプロセッサシ
ステムにおいて、前記従プロセッサユニット内に、前記
従プロセッサユニット内でのエラーを検知するエラー検
知部と、前記エラーの内容を記憶するレジスタとを設
け、前記主プロセッサユニットと前記従プロセッサユニ
ットとの間に、前記従プロセッサユニットから前記主プ
ロセッサユニットに割込信号を送信する割込信号線と、
前記主プロセッサユニットから前記従プロセッサユニッ
トに起動信号を送信する起動信号線とを設け、前記従プ
ロセッサユニットがエラー発生により前記割込信号線を
介して割込信号を前記主プロセッサユニットに送信する
プロセッサユニットであり、前記主プロセッサユニット
が前記割込信号を受信すると前記従プロセッサユニット
内の前記レジスタの内容を前記データ線を介して読み込
み、前記レジスタの内容から割込み要因がエラーによる
ものであると判断すると、前記起動信号線を介して起動
信号を送信して前記従プロセッサユニットを再起動させ
るプロセッサユニットであることを特徴としている。
【0014】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、請求項1記載のマルチプロセッサシ
ステムの障害発生時の再起動方法において、従プロセッ
サユニットにエラーが発生すると、エラー検知部が前記
エラーを検知してレジスタに前記エラーの内容を書き込
み、前記従プロセッサユニットが割込信号線を介して主
プロセッサユニットに割込信号を送信し、前記主プロセ
ッサユニットが前記割込信号を受信すると前記従プロセ
ッサユニット内の前記レジスタの内容を読み込み、割込
み要因がエラーによるものであるかどうかを判断し、エ
ラーによるものであれば起動信号線を介して前記従プロ
セッサユニットに起動信号を送信し、前記従プロセッサ
ユニットを再起動をさせることを特徴としている。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明によれば、従プロセッサユ
ニットでエラーが発生するとエラー検知部でエラーを検
知し、レジスタにそのエラーの内容が書き込まれ、従プ
ロセッサユニットから主プロセッサユニットに割込信号
が割込信号線で送信され、主プロセッサユニットがレジ
スタを読み込んで割込み要因を判断し、割込み要因がエ
ラーによるものであれば起動信号を起動信号線で送信し
て従プロセッサユニットの再起動を行うマルチプロセッ
サシステムとしているので、専用線を用いないで従プロ
セッサユニットの障害を主プロセッサユニットに知らせ
ることができ、更に人手を介さずに従プロセッサユニッ
トを再起動できる。
【0016】請求項2記載の発明によれば、従プロセッ
サユニットでエラーが発生するとエラー検知部でエラー
を検知してレジスタにそのエラーの内容を書き込み、従
プロセッサユニットが割込信号線を介して主プロセッサ
ユニットに割込信号を送信し、主プロセッサユニットが
割込信号を受信すると従プロセッサユニット内のレジス
タの内容を読み込み、割込み要因がエラーによるもので
あるかどうかを判断し、エラーによるものであれば起動
信号線を介して従プロセッサユニットに起動信号を送信
して従プロセッサユニットを再起動をさせる請求項1記
載のマルチプロセッサシステムの障害発生時の再起動方
法としているので、専用線を用いないで従プロセッサユ
ニットの障害を主プロセッサユニットに知らせることが
でき、更に人手を介さずに従プロセッサユニットを再起
動できる。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明の一実施例に係るマルチプ
ロセッサシステムの構成ブロック図である。尚、図3及
び図4と同様の構成をとる部分については同一の符号を
付して説明する。
【0018】本実施例のマルチプロセッサシステムは、
図1に示すように、マルチプロセッサシステム全体の制
御を行う主プロセッサユニット1と、システムの一部分
の制御を行う従プロセッサユニット2が複数集まった従
プロセッサユニット群10と、従プロセッサユニット2
内でのエラーの発生を主プロセッサユニット1に対して
通知するための割込信号と通常処理に使用する割込信号
との送信に共有する割込信号線7と、主プロセッサユニ
ット1と従プロセッサユニット2間とのデ−タの受け渡
しを行うデ−タ線8と、主プロセッサユニット1から従
プロセッサユニット2に対して起動信号を送信するため
の起動信号線9とから構成されている。
【0019】次に、本実施例のマルチプロセッサユニッ
トの各部について具体的に説明する。主プロセッサユニ
ット1は、マルチプロセッサシステム全体の演算処理や
制御処理を行う主プロセッサ3を備えている。また、従
プロセッサユニット2の起動又は再起動時に、主プロセ
ッサ3は従プロセッサユニット2に対してプログラムの
ダウンロードを行うものであり、更に、主プロセッサ3
は、従プロセッサユニット2からの割込み要求(割込信
号)を受け取ると、従プロセッサユニット2内のレジス
タ6の内容をデータ線8を介して読み込み、割込み要因
がエラー(障害)によるものかどうか判断するものであ
る。
【0020】従プロセッサユニット群10は、複数の従
プロセッサユニット2から成り、従プロセッサユニット
2は、従プロセッサユニット2内の演算処理や制御処理
を行う従プロセッサ4と、従プロセッサユニット2内の
エラ−を検知するエラ−検知部5と、エラ−検知部5で
検知されたエラーの内容を記憶するレジスタ6とから構
成されている。
【0021】ここで、エラー検知部5は、従プロセッサ
ユニット2内のエラ−を検知すると、従プロセッサ4に
エラー検知を通知し、同時にレジスタ6にそのエラーの
内容を書き込むようになっている。また、エラー検知の
通知を受けた従プロセッサ4は、割込信号線7を介して
主プロセッサユニット1内の主プロセッサ3に割込み要
求(割込信号)を送信するようになっている。
【0022】次に、本実施例のマルチプロセッサシステ
ムでの障害発生時の再起動方法の処理の流れを、図2を
使って説明する。図2は、本発明の一実施例に係るマル
チプロセッサシステムでの処理のフローチャート図であ
る。
【0023】まず、従プロセッサユニット2内にエラー
が発生すると(S1)、従プロセッサユニット2内のエ
ラー検知部5により、従プロセッサユニット2内にエラ
ーが発生したことを検知する(S2)。
【0024】従プロセッサユニット2内のエラー検知部
5がエラーを検知すると、エラー検知部5は従プロセッ
サユニット2内の従プロセッサ4にエラー発生を通知し
(S3)、更に従プロセッサユニット2内のレジスタ6
にエラーの内容を書き込む(S4)。そして、従プロセ
ッサ4が主プロセッサユニット1内の主プロセッサ3に
対し、割込信号線7を介して割込みを要求する割込信号
を送信する(S5)。
【0025】割込信号線7にて割込み要求を受けた主プ
ロセッサユニット1内の主プロセッサ3は、従プロセッ
サユニット2内のレジスタ6の内容をデ−タ線8を通し
て読み込み、割込みの要因の判定を行う(S6)。そし
て、主プロセッサユニット1内の主プロセッサ3が、従
プロセッサユニット2内のレジスタ6の内容を読み込ん
だ後に、従プロセッサユニット2は動作を停止する処理
を行う(S7)。
【0026】主プロセッサユニット1内の主プロセッサ
3が割込み要因の判定を行った結果、割込み要因が通常
の割込みによる場合(S8)、その割込み内容に従った
処理を行い(S9)、また、割込み要因が、例えば、プ
ログラムのパリティエラー等のエラー発生による場合
(S10)には、主プロセッサユニット1内の主プロセ
ッサ3は、従プロセッサユニット2に対してデ−タ線8
を介してプログラムのダウンロードを行い(S11)、
起動信号線9を通じて起動信号を送信し、従プロセッサ
ユニット2を起動させる(S12)。そして、従プロセ
ッサユニット2は、起動信号線9より起動信号を受ける
と、ダウンロードされたプログラムを動作させ再起動を
行う(S13)。
【0027】次に、データの受信、格納、編集を行う主
プロセッサユニット1と、主プロセッサユニット1から
表示に必要なデータのみを受取り、表示用データに変換
して出力する従プロセッサユニット2から成る表示制御
装置を例にして説明する。
【0028】従プロセッサユニット2にて、電源を投入
すると、主プロセッサユニット1より、従プロセッサユ
ニット2に対してプログラムのダウンロ−ドを行う。従
プロセッサユニット2は、そのプログラムによって起動
する。
【0029】この表示制御装置において、通常動作中、
従プロセッサユニット2にプログラムデ−タのパリティ
エラー等の重大なエラーが発生した場合、表示用データ
の信頼性が失われるため、すぐに表示を中止する必要が
ある。
【0030】よって、従プロセッサユニット2内にプロ
グラムデ−タのパリティエラーが発生すると、従プロセ
ッサユニット2はエラー検知部5にてエラーを検知し、
従プロセッサ4にエラー発生を通知し、レジスタ6にエ
ラーの内容であるプログラムデ−タのパリティエラーを
書き込み、更に主プロセッサユニット1内の主プロセッ
サ3に対して、割込信号線7を介して割込みを要求する
割込信号を送信する。
【0031】主プロセッサユニット1内の主プロセッサ
3が割込みを検知すると、従プロセッサユニット2内の
レジスタ6の内容をデ−タ線8を通して読み込む。その
後、従プロセッサユニット2の動作を停止して表示を中
止する。
【0032】割込み要因が、プログラムデ−タのパリテ
ィエラーによるものなので、従プロセッサユニット2に
対してデ−タ線8よりプログラムのダウンロードを行
い、起動信号線9を通じて起動信号を送り、従プロセッ
サユニット2を起動させる。従プロセッサユニット2
は、起動信号線9より起動信号を受けると、再起動を行
い、表示を再開する。
【0033】本実施例のマルチプロセッサシステム及び
その障害発生時の再起動方法によれば、従プロセッサユ
ニット2内にエラーが発生すると、従プロセッサユニッ
ト2内のエラー検知部5がレジスタ6にエラーの内容を
書き込み、通常処理に使用している割込信号と同様の割
込信号を従プロセッサユニット2から主プロセッサユニ
ット1に割込信号線7を介して送信し、主プロセッサユ
ニット1は、従プロセッサユニット2内のレジスタ6の
内容をデータ線8を介して読み込んで割込み要因の判定
を行い、割込み要因がエラーによるものであると判断さ
れると、停止した従プロセッサユニット2にデータ線8
を介してプログラムのダウンロードを行い、更に起動信
号線9を介して送信する起動信号によって従プロセッサ
ユニット2を再起動させるようにしているので、新たに
専用のエラー通知線を設けることなく、エラー発生を主
プロセッサユニット1に伝えることができ、更にエラー
に対して主プロセッサユニット1が自動的に従プロセッ
サユニット2を再起動させるので、障害発生時の対応処
理を向上させることができ、また、再起動のための保守
員を必要としないために保守員の人件費の低減を計るこ
とができる効果がある。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、従プロセ
ッサユニットでエラーが発生するとエラー検知部でエラ
ーを検知し、レジスタにそのエラーの内容が書き込ま
れ、従プロセッサユニットから主プロセッサユニットに
割込信号が割込信号線で送信され、主プロセッサユニッ
トがレジスタを読み込んで割込み要因を判断し、割込み
要因がエラーによるものであれば起動信号を起動信号線
で送信して従プロセッサユニットの再起動を行うマルチ
プロセッサシステムとしているので、専用線を用いない
で従プロセッサユニットの障害を主プロセッサユニット
に知らせることができ、更に人手を介さずに従プロセッ
サユニットを再起動できる効果がある。
【0035】請求項2記載の発明によれば、従プロセッ
サユニットでエラーが発生するとエラー検知部でエラー
を検知してレジスタにそのエラーの内容を書き込み、従
プロセッサユニットが割込信号線を介して主プロセッサ
ユニットに割込信号を送信し、主プロセッサユニットが
割込信号を受信すると従プロセッサユニット内のレジス
タの内容を読み込み、割込み要因がエラーによるもので
あるかどうかを判断し、エラーによるものであれば起動
信号線を介して従プロセッサユニットに起動信号を送信
して従プロセッサユニットを再起動をさせる請求項1記
載のマルチプロセッサシステムの障害発生時の再起動方
法としているので、専用線を用いないで従プロセッサユ
ニットの障害を主プロセッサユニットに知らせることが
でき、更に人手を介さずに従プロセッサユニットを再起
動できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るマルチプロセッサシス
テムの構成ブロック図である。
【図2】本実施例のマルチプロセッサシステムでの処理
のフローチャート図である。
【図3】従来のマルチプロセッサシステムの構成ブロッ
ク図である。
【図4】従来の別のマルチプロセッサシステムの構成ブ
ロック図である。
【符号の説明】
1…主プロセッサユニット、 2,2′…従プロセッサ
ユニット、 3…主プロセッサ、 4…従プロセッサ、
5…エラ−検知部、 6…レジスタ、 7…割込信号
線、 8…データ線、 9…起動信号線、 10…従プ
ロセッサユニット群、 11…エラ−通知線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム全体の制御を行う主プロセッサ
    ユニットと、システムの一部分の制御を行う従プロセッ
    サユニットと、前記主プロセッサユニットと前記従プロ
    セッサユニットとの間のデ−タの受け渡しを行うデ−タ
    線とを有するマルチプロセッサシステムにおいて、前記
    従プロセッサユニット内に、前記従プロセッサユニット
    内でのエラーを検知するエラー検知部と、前記エラーの
    内容を記憶するレジスタとを設け、前記主プロセッサユ
    ニットと前記従プロセッサユニットとの間に、前記従プ
    ロセッサユニットから前記主プロセッサユニットに割込
    信号を送信する割込信号線と、前記主プロセッサユニッ
    トから前記従プロセッサユニットに起動信号を送信する
    起動信号線とを設け、前記従プロセッサユニットがエラ
    ー発生により前記割込信号線を介して割込信号を前記主
    プロセッサユニットに送信するプロセッサユニットであ
    り、前記主プロセッサユニットが前記割込信号を受信す
    ると前記従プロセッサユニット内の前記レジスタの内容
    を前記データ線を介して読み込み、前記レジスタの内容
    から割込み要因がエラーによるものであると判断する
    と、前記起動信号線を介して起動信号を送信して前記従
    プロセッサユニットを再起動させるプロセッサユニット
    であることを特徴とするマルチプロセッサシステム。
  2. 【請求項2】 従プロセッサユニットにエラーが発生す
    ると、エラー検知部が前記エラーを検知してレジスタに
    前記エラーの内容を書き込み、前記従プロセッサユニッ
    トが割込信号線を介して主プロセッサユニットに割込信
    号を送信し、前記主プロセッサユニットが前記割込信号
    を受信すると前記従プロセッサユニット内の前記レジス
    タの内容を読み込み、割込み要因がエラーによるもので
    あるかどうかを判断し、エラーによるものであれば起動
    信号線を介して前記従プロセッサユニットに起動信号を
    送信し、前記従プロセッサユニットを再起動をさせるこ
    とを特徴とする請求項1記載のマルチプロセッサシステ
    ムの障害発生時の再起動方法。
JP5226676A 1993-08-20 1993-08-20 マルチプロセッサシステム及びその障害発生時の再起動方法 Pending JPH0756874A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2415799A (en) * 2004-06-30 2006-01-04 Nec Technologies Independent processor resetting in a multiprocessor system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2415799A (en) * 2004-06-30 2006-01-04 Nec Technologies Independent processor resetting in a multiprocessor system

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