JPH075680U - パチンコ機のサイドランプ - Google Patents
パチンコ機のサイドランプInfo
- Publication number
- JPH075680U JPH075680U JP4072493U JP4072493U JPH075680U JP H075680 U JPH075680 U JP H075680U JP 4072493 U JP4072493 U JP 4072493U JP 4072493 U JP4072493 U JP 4072493U JP H075680 U JPH075680 U JP H075680U
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 遊技盤40の内レール42の内側に沿って取
付けられるサイドランプ1であって、該サイドランプ1
の上端に球戻り防止部材30を一体に備えさせて成るこ
とを特徴とする。 【効果】 サイドランプと球戻り防止部材とを遊技盤に
別々に取付ける面倒な作業を解消することができる。
付けられるサイドランプ1であって、該サイドランプ1
の上端に球戻り防止部材30を一体に備えさせて成るこ
とを特徴とする。 【効果】 サイドランプと球戻り防止部材とを遊技盤に
別々に取付ける面倒な作業を解消することができる。
Description
【0001】
本考案は、遊技盤の内レールの内側に沿って取付けられるパチンコ機のサイド ランプに関するものである。
【0002】
従来、周知のようにパチンコ機の遊技盤面には外レールと内レールが設けられ ており、その内レールの内側に沿って装飾用のサイドランプが配設されている。
【0003】 また、最近のパチンコ機では、内レールの上端に球戻り防止部材を取付けて遊 技盤面に発射されたパチンコ球が発射位置に戻らないようにしている(例えば実 公平3−30138号公報参照)。
【0004】
従来のパチンコ機にあっては、サイドランプと球戻り防止部材とを遊技盤に別 々に取付けるようにしているために、その取付け作業が面倒で手間が掛かるもの であった。
【0005】 また、球戻り防止部材は内レール又は遊技盤に直接取付けるようにされている ため、遊技盤の前面にその取付け部分が露出して見えることとなり、遊技盤の美 感を損ねるという問題点を有していた。
【0006】 本考案は、従来技術の有するこのような問題点にかんがみてなされたものであ り、その目的とするところは、サイドランプと球戻り防止部材とを遊技盤に同時 に取付けることができると共に、球戻り防止部材の取付け部分が目立たず、遊技 盤の美感を損ねることのないようなパチンコ機のサイドランプを提供しようとす るものである。
【0007】
上記目的を達成するために、本考案は、遊技盤の内レールの内側に沿って取付 けられるサイドランプであって、該サイドランプの上端に球戻り防止部材を一体 に備えさせたものである。
【0008】
上記のように構成されたサイドランプは、その球戻り防止部材を内レールの上 端に位置させた状態で内レールの内側に沿わせて取付ける。これによって、サイ ドランプと球戻り防止部材とが同時に遊技盤に取付けられることとなる。そして 、球戻り防止部材は、遊技盤の遊技部に発射されたパチンコ球が発射位置に戻る のを確実に阻止するように機能する。
【0009】
以下、図面を参照して本考案の実施例について説明する。図1ないし図3は第 1実施例に係るサイドランプを示す。サイドランプ1は、合成樹脂製の本体10 とランプ基板20と球戻り防止部材30とにより大略構成される。
【0010】 本体10は、縦に細長く形成された板状の基板11と該基板11の前面に配設 されるレンズ部材12とによつて内部中空状に形成される。前記基板11は前側 端に円弧状の側板13を有し、かつ上部に角柱状の支持突起14を設けている。 また側板13の上下端にはねじ孔15,15が形成されている。
【0011】 前記レンズ部材12は、透光性の着色合成樹脂により前面板16と側板17と を有する断面逆L字形に形成され、その前面板16の上下部にねじ孔15,15 と合致する取付孔18,18が穿設されている。
【0012】 前記ランプ基板20は、本体10の中空部内に収まるように細長状に形成され 、その上面に複数のランプ21を装着している。そして、基板11の上面に突設 した筒体19に当接してねじ止め22,22することにより基板11に固着され る。
【0013】 前記球戻り防止部材30は、ステンレスからなる薄板状の弾性片によって形成 され、その下端をコ字形に折曲げて係止部31を形成している。また、ほぼ中間 位置より上部を若干外向きに折曲げて復帰弾性を備えさせている。
【0014】 本考案に係る第1実施例のサイドランプ1は次の要領で組立てられる。まず、 球戻り防止部材30の係止部31を基板11の支持突起14に嵌めて支持させる 。次いで、レンズ部材12を基板11の上面に合体させた後、ねじ2,2をレン ズ部材12の取付孔18,18から基板11のねじ孔15,15に螺合して締着 を施こす。これによって、基板11とレンズ部材12とが一体化されると共に、 球戻り防止部材30が本体10に確固と支持される。
【0015】 図4は以上説明した第1実施例のサイドランプ1を装着したパチンコ機を示す ものである。図4において、40はパチンコ機の遊技盤であって、その遊技盤4 0の表面には外レール41と内レール42とが配設されており、該内レール42 の上部の内側に沿わせてサイドランプ1を取付ける。この際に、球戻り防止部材 30が内レール42の上端より上方に位置し、かつ球戻り防止部材30の上端と 外レール41との間の距離が少なくともパチンコ球の直径寸法より小さくなるよ うにその取付け位置が選ばれる。
【0016】 従って、発射位置から発射されたパチンコ球は外レール41に沿って進行し、 球戻り防止部材30を押し開いて遊技盤40の遊技部に到達する。一方、球戻り 防止部材30はその復帰弾性により元の状態に戻り、遊技部に発射されたパチン コ球が発射位置に戻るのを確実に阻止する。
【0017】 以上のように、第1実施例に係るサイドランプ1は、その上端部分に球戻り防 止部材30を一体に設けているので、サイドランプを遊技盤40に取付けるだけ で球戻り防止部材30も同時に取付けることができる。また、球戻り防止部材3 0の取付け部分は、レンズ部材によって覆われているので、美観を損ねるような ことがない。
【0018】 次に図5ないし図7を参照して第2実施例に係るサイドランプ1Aについて説 明する。この第2実施例のサイドランプ1Aが第1実施例のサイドランプ1と異 なるところは主として球戻り防止部材であるため、図5ないし図7において第1 実施例と同じ構造のものには同じ符号を付して示している。これについて説明す ると、第2実施例におけるサイドランプ1Aの球戻り防止部材50は、例えば合 成樹脂により形成されるもので、軸ピン51の挿通孔52を設けた筒部53を有 し、その筒部53の上部と下部に球接触片54と重錘を兼ねた飾り片55とをそ れぞれ設けたものである。
【0019】 上記した球戻り防止部材50は、挿通孔52に軸ピン51を通し、該軸ピン5 1の両端を基板11の軸受筒56とレンズ部材12の凹孔57にそれぞれ嵌入し て回動自在に支持される。なお、基板11には飾り片55を当接せるためのスト ッパー58が設けられている。また、レンズ部材12の上端部分は球戻り防止部 材50の動きが視認可能なように細幅状に形成されている。
【0020】 図8は以上説明した第2実施例のサイドランプ1Aを装着したパチンコ機を示 すもので、球戻り防止部材50の球接触片54が内レール42の上端より上方に 位置するようにその取付け位置が選ばれる。また、球接触片54は飾り片55が ストッパー58に当接した状態でその上端と外レール41との間の距離が少なく ともパチンコ球の直接寸法より小さくなるように位置決めされる。
【0021】 従って、発射位置から発射されたパチンコ球は外レール41に沿って進行し、 球接触片54に当接して球戻り防止部材50を回動させながら遊技盤40の遊技 部に到達する。一方。球戻り防止部材50は飾り片55の重量によって元の位置 に回動復帰し、その球接触片54によって遊技部に発射されたパチンコ球が発射 位置に戻るのを確実に阻止する。
【0022】 以上、説明したように上記した第2実施例のサイドランプ1Aは、第1実施例 のもと同じようにサイドランプ1Aと球戻り防止部材50の取付けが同時にでき る。そして、発射されたパチンコ球が球接触片54に当接するごとに球戻り防止 部材50が回動されることによつて遊技盤面に動的な面白さが付加される。
【0023】
以上説明したところから、明らかなように、本考案に係るパチンコ機のサイド ランプは、球戻り防止部材を一体に備えさせたので、従来のようにサイドランプ と球戻り防止部材とを別々に遊技盤に取付ける面倒な作業を解消することができ る。また、球戻り防止部材の取付け部分が目立たず外観的にも優れたものとなる 。
【図1】本考案の第1実施例のサイドランプの斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】図1を断面にして示す正面図である。
【図4】図1のサイドランプを装着したパチンコ機の正
面図である。
面図である。
【図5】本考案の第2実施例のサイドランプの斜視図で
ある。
ある。
【図6】図5の分解斜視図である。
【図7】図5を断面にして示す正面図である。
【図8】図5のサイドランプを装着したパチンコ機の正
面図である。
面図である。
1,1A サイドランプ 30,50 球戻り防止部材 40 遊技盤 42 内レール
Claims (1)
- 【請求項1】 遊技盤の内レールの内側に沿って取付け
られるサイドランプであって、該サイドランプの上端に
球戻り防止部材を一体に備えさせて成ることを特徴とす
るパチンコ機のサイドランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993040724U JP2592910Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | パチンコ機のサイドランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993040724U JP2592910Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | パチンコ機のサイドランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH075680U true JPH075680U (ja) | 1995-01-27 |
JP2592910Y2 JP2592910Y2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=12588563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993040724U Expired - Fee Related JP2592910Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | パチンコ機のサイドランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2592910Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4987365A (ja) * | 1972-12-22 | 1974-08-21 | ||
JPS5777992U (ja) * | 1980-10-29 | 1982-05-14 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP1993040724U patent/JP2592910Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4987365A (ja) * | 1972-12-22 | 1974-08-21 | ||
JPS5777992U (ja) * | 1980-10-29 | 1982-05-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2592910Y2 (ja) | 1999-03-31 |
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