JP2002065982A - 遊技盤面部品の止め具 - Google Patents

遊技盤面部品の止め具

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JP2002065982A
JP2002065982A JP2000263826A JP2000263826A JP2002065982A JP 2002065982 A JP2002065982 A JP 2002065982A JP 2000263826 A JP2000263826 A JP 2000263826A JP 2000263826 A JP2000263826 A JP 2000263826A JP 2002065982 A JP2002065982 A JP 2002065982A
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Yoshimi Fujita
芳身 藤田
Yuji Kimura
裕二 木村
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ機におけるセンタ役物のような遊技
盤面部品が大型化すると、その分だけ遊技盤面上での遊
技釘の打込み領域が縮小し、遊技釘の打込み総本数が減
少してパチンコ球の動きが単調になり、遊技の興趣の低
下を来すが、このような遊技釘の打込み領域の縮小に起
因する遊技の興趣の低下を防止する。 【解決手段】 遊技盤面部品3の止め具1を、中間部に
部品押え部1aを有し、その部品押え部の一方側にアン
カ部1bを、他方側に遊技釘部1cを各々有して構成す
ることで、遊技釘兼用の止め具とし、その遊技釘部1c
を遊技盤面部品周囲において遊技釘として機能させるこ
とで、実質的に遊技釘の打込み総本数の減少を抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機やスマ
ートボール等の弾球遊技機の遊技盤面に各種部品を取り
付ける遊技盤面部品の止め具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】弾球遊技機、例えばパチンコ機の遊技盤
面には、センタ役物、普通入賞口あるいはバンド飾り等
の各種部品が取付け固定される。従来、これらの部品の
取付け固定には、専用のねじやビスが用いられている。
また、遊技盤面への打込み用の釘によって各種部品が取
付け固定されることもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では次のような問題点があった。すなわち、セン
タ役物を始めとして各種部品は、最近、益々大型化し、
遊技盤面上での占有面積を著しく拡大させる傾向にあ
る。したがって、その分だけ、遊技釘、特にゲージと称
する誘導釘の遊技盤面上の打込み領域は縮小し、誘導釘
の打込み総本数は減少する傾向が強まっている。遊技盤
面上の釘の総本数が少なくなると、それだけパチンコ球
の動きが単調になり、またパチンコ球を短時間で落下さ
せ易くなり、遊技の興趣を損ないかねず、従来、この点
についての改善が要望されている。
【0004】しかし、部品固定に専用のねじやビスを用
いる方法では、それらねじやビスは当然ながら遊技盤面
への部品の止め具として機能するだけのものであり、上
記改善につき、何ら寄与しないという問題点があった。
【0005】また、遊技盤面への打込み用の釘を用いる
方法では、その釘を頭部まで打ち込まず、頭部側を遊技
盤面上に起立させておけばその頭部側を誘導釘として機
能させ得る。しかしこれでは、釘の頭部側を伝って部品
が遊技盤面から浮き上がってくる虞があり、実用的でな
いという問題点があった。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点を解消す
るためになされたもので、遊技盤面へ各種部品を取付け
固定するという本来の機能を有しつつ、遊技釘(誘導
釘)としての機能をも有し、遊技盤面上の釘の総本数の
減少に起因する遊技の興趣の低下を防止できる遊技盤面
部品の止め具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る遊技盤面部品の止め具は、側方に突出
する部品押え部を中間部に有し、その部品押え部を境界
にして、弾球遊技機の遊技盤面に打ち込まれ又はねじ込
まれるアンカ部と、前記遊技盤面上に起立する遊技釘部
とを具備することを特徴とする。
【0008】本発明において、止め具中間部の部品押え
部は、従来の部品取付け固定用のねじやビスの頭部と同
様に、部品押えとして作用する。また、アンカ部及び遊
技釘部は、それら双方で通常の遊技釘として作用し、パ
チンコ球の誘導等をなし得る。すなわち、本発明の止め
具は、全体として部品止め具(ねじやビス)及び遊技釘
双方の機能を有する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1は、本発明による遊技盤面部品
の止め具の一実施形態を、遊技盤面に部品を取り付けた
状態で示す要部拡大図で、止め具は側方から示され、遊
技盤及び部品は切断して示されている。
【0010】図示するように、止め具1は、側方に突出
する部品押え部1aを中間部に有し、その部品押え部1
aを境界にして、弾球遊技機の遊技盤面2に打ち込まれ
又はねじ込まれるアンカ部1bと、遊技盤面2上に起立
する遊技釘部1cとを同一直線上に備えて構成されてい
る。
【0011】ここでは、アンカ部1bは通常の遊技釘
(図示せず)の脚側の形状に形成され、また、遊技釘部
1cは上記通常の遊技釘の頭部側の形状に形成され、更
に、部品押え部1aはそれらアンカ部1b及び遊技釘部
1cと同軸上に環状に形成されている。
【0012】部品押え部1aは、止め具1(アンカ部1
b)が遊技盤面2に打ち込まれときに遊技盤面2とでセ
ンタ役物、普通入賞口あるいはバンド飾り等の遊技盤面
部品3を挟圧固定できる形状であればよい。したがっ
て、必ずしも環状、すなわち軸周り方向360°に亘っ
て側方に突出していなくてもよく、例えば1又は数箇所
から側方に突出する形状であってもよい。
【0013】止め具1は、上記のような部品押え部1
a、アンカ部1b及び遊技釘部1cを備えていればよ
い。したがって止め具1は、それら各部1a〜1cを鉄
等の金属や合金により一体成形してなるものや、アンカ
部1bと遊技釘部1cとを同一直線上に備えた釘状成形
品の中間部に、部品押え部1aを焼きばめや溶接等によ
って一体化してなるものであってもよい。
【0014】部品押え部1aは、遊技球4が遊技釘部1
cに接触するときに当該部品押え部1aに接触すること
のない寸法(非接触寸法)に設定されている。ここで
は、部品押え部1aは環状に形成されており、その外形
寸法、すなわち厚み及び外径が上述した非接触寸法に設
定されている。これによると遊技球4は、遊技釘部1c
に当接しても部品押え部1aには当接せず、遊技球4が
遊技釘部1cに当接することによる遊技釘部1cの誘導
作用を部品押え部1aが妨害することはない。
【0015】図2は、図1に示す止め具1(アンカ部1
b)をより深く遊技盤面2に打ち込んだ例を示す要部拡
大図である。この図2において、図1と同一符号は同一
部分を示す。このように、部品押え部1aの厚み方向の
一部が遊技盤面2下に埋没するまで止め具1を遊技盤面
2に打ち込めば、部品3をより強く固定できる上に、部
品押え部1aの厚みを図1の例に比較して大きく設定し
ても、その部品押え部1aへの遊技球4の当接を防ぐこ
とが可能となる。部品押え部1aの厚み方向の全部を遊
技盤面2下に埋没するまで、止め具1を遊技盤面2に打
ち込めば、部品押え部1aの外形寸法の設定値如何に拘
わらず、その部品押え部1aへの遊技球4の当接を防ぐ
ことが可能となる。
【0016】図1、図2のいずれの例においても、止め
具1の遊技盤面2上に露出する部分の長さ(図中、左右
方向長さ)は、通常の遊技釘(図示せず)において遊技
盤面2上に露出する部分の長さに合わされる。
【0017】図3は図1に示す止め具1を用いて部品
3、ここではセンタ役物31が取付け固定された遊技盤
面2の一例を示す正面図である。ここでは、センタ役物
31の外周部の黒丸で示す4箇所に、図1に示す本発明
の止め具1(図3においては符号11a,11bで示
す。)が打ち込まれ、従来からの止め具、ここでは専用
のねじ32と共にセンタ役物31を遊技盤面2に取付け
固定している。
【0018】止め具11a,11bを用いたセンタ役物
31の遊技盤面2への取付け固定は、止め具11a,1
1bがセンタ役物31を介して遊技盤面2に打ち込まれ
たときに、その止め具11a,11bの各部品押え部1
a(図1参照)が遊技盤面2とでセンタ役物31を挟圧
することでなされる。
【0019】この図3を、専用のねじ32のみでセンタ
役物31が取付け固定された遊技盤面2を示す図4と比
較して分かるように、図4中の専用のねじ32(ここで
は符号32aで示す。)に代えて、図3に示すように本
発明の止め具11aを用いれば、連続する釘4本相当の
釘列33が形成される。これに対し、専用のねじ32a
のみを用いた図4の遊技盤面2では、中間で釘1本分の
欠落部を有した釘3本からなる釘列43が形成されるに
過ぎない。
【0020】また、図4中の専用のねじ32(ここでは
符号32bで示す。)に代えて、図3に示すように本発
明の止め具11bを用いれば、遊技球4(図1参照)を
より入賞口34,35方向へ誘導することが可能とな
る。これに対し、専用のねじ32bのみを用いた図4の
遊技盤面2では、遊技球4(図1参照)の入賞口34,
35方向への誘導が難しくなる。
【0021】いずれにしても、専用のねじ32a,32
bに代えて本発明の止め具11a,11bを用いれば、
それら止め具11a,11bの各遊技釘部1cが通常の
遊技釘36として機能するので、使用する止め具11
a,11bの本数分だけ、遊技釘36が増えたと同様の
効果が得られる。これにより、遊技球4(図1参照)の
躍動感を増したり、遊技球4を入賞口34,35方向へ
誘導したりすること等が可能となり、遊技盤面2上の遊
技釘36の総本数の減少に起因する遊技の興趣の低下が
防止される。
【0022】センタ役物31等の部品を遊技盤面2に取
付け固定するという止め具1(11a,11b)として
の本来の機能は、止め具中間部に有する部品押え部1a
によって実現される。したがって、遊技の興趣の低下を
防止するための構成が、止め具1(11a,11b)と
しての本来の機能を損なわせることはない。
【0023】なお図3においては、部品であるセンタ役
物31を遊技盤面2に取付け固定する箇所の一部(4箇
所)のみに本発明の止め具1(11a,11b)を用い
た例を示したが、センタ役物31の取付け固定箇所の全
てに本発明の止め具1を用いてもよい。これによれば、
より多くの遊技釘36を遊技盤面2に配置したと同様の
効果が得られ、遊技の興趣を一層高めることが可能とな
る。
【0024】また上述実施形態では、アンカ部1bを通
常の遊技釘36の脚側の形状に形成したが、スクリュー
状に形成してもよく、これによれば止め具1の遊技盤面
2からの抜け防止効果が得られる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、遊技
盤面部品の止め具を、中間部に部品押え部を有すると共
に、その部品押え部の一方側にアンカ部を、他方側に遊
技釘部を各々有して構成した。したがって、遊技盤面部
品を介してアンカ部を打ち込み又はねじ込むことによ
り、部品押え部が遊技盤面部品を固定して止め具として
機能し、また、遊技釘部が通常の遊技釘として機能する
ことになる。これにより、遊技盤面部品が大型化し、従
来技術において、遊技盤面上の釘の総本数が減少するこ
とによる遊技の興趣の低下を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遊技盤面部品の止め具の一実施形
態を示す要部拡大図である。
【図2】図1に示す止め具をより深く遊技盤面に打ち込
んだ例を示す要部拡大図である。
【図3】図1に示す止め具を用いてセンタ役物が取付け
固定された遊技盤面の一例を示す正面図である。
【図4】従来の止め具を用いてセンタ役物が取付け固定
された遊技盤面を示す正面図である。
【符号の説明】 1 止め具 1a 部品押え部 1b アンカ部 1c 遊技釘部 2 遊技盤面 3 遊技盤面部品 4 遊技球

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側方に突出する部品押え部を中間部に有
    し、その部品押え部を境界にして、弾球遊技機の遊技盤
    面に打ち込まれ又はねじ込まれるアンカ部と、前記遊技
    盤面上に起立する遊技釘部とを具備することを特徴とす
    る遊技盤面部品の止め具。
  2. 【請求項2】 部品押え部は、遊技球が遊技釘部に接触
    するときに当該部品押え部に接触することのない寸法に
    設定されることを特徴とする請求項1に記載の遊技盤面
    部品の止め具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006110257A (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Samii Kk 遊技釘、その固定方法及びこの遊技釘を利用した弾球遊技機
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JP2009034376A (ja) * 2007-08-02 2009-02-19 Olympia:Kk パチンコ機
JP2010227513A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Daito Giken:Kk 遊技台

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Effective date: 20041108