JPH0756617B2 - 情報処理システムの電源制御装置 - Google Patents

情報処理システムの電源制御装置

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JPH0756617B2
JPH0756617B2 JP61075863A JP7586386A JPH0756617B2 JP H0756617 B2 JPH0756617 B2 JP H0756617B2 JP 61075863 A JP61075863 A JP 61075863A JP 7586386 A JP7586386 A JP 7586386A JP H0756617 B2 JPH0756617 B2 JP H0756617B2
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JP
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power supply
control device
supply control
command
controlled
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達雄 矢島
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 産業上の利用分野 本発明は、情報処理システムで使用される電源制御装置
に関し、特に電源系統の緊急切断時間を短縮した電源制
御装置に関するものである。
従来の技術 一般に、選択的に給電、起動される多数の装置から構成
される情報処理システムでは、各装置内に分散設置され
る電源制御部と、これらを集中的に制御する集中電源制
御装置から成る電源制御系統が構築されている。
このような電源制御系統においては、集中電源制御装置
から各装置内の電源制御部に対して電源の投入/切断等
の電源制御コマンドが発行され、これに対する応答が各
装置内の電源制御部から集中電源制御装置に返される。
このような電源制御コマンドとこれに対する応答の転送
頻度は、各装置間を連ねるパラレルバス経由で行われる
処理対象データの転送頻度に比べてはるかに小さい。こ
のため、電源系統については、各装置内の電源制御部を
シリアルバスでいもづる式に集中電源制御装置に接続す
るシリアルバス構成が採用される場合が多い。以下で
は、集中電源制御装置を単に「電源制御装置」と称し、
各装置内の電源制御部を「被制御部」と称する。
電源制御装置は、特定の被制御部に対する電源制御コマ
ンドの発行が必要になると、対応の電源制御コマンドを
作成し、これにシステム内で一意に定まる特定の被制御
部のアドレスを付してシリアルバス上に出力する。シリ
アルバスを介してこの電源制御コマンドを受けた特定の
被制御部は、この電源制御コマンドに対する応答をシリ
アルバス上に出力すると共ち、この電源制御コマンドを
実行する。
特殊な電源制御コマンドとして、システム内全装置の電
源を一斉に緊急切断する際に発行される電源緊急切断コ
マンドである。電源制御装置は、この電源緊急切断コマ
ンドを、全ての被制御部を宛先とする同報通信コマンド
の形式でシリアルバス上に送出する。この電源緊急切断
コマンドについては、緊急切断完了時間を短縮するため
に、各被制御部からの応答が省略される。
電源制御装置と被制御部の送受機能が比較的簡易なもの
であるため、電源緊急切断コマンドを1回送出しただけ
では、これを受信、解読し損なう被制御部の存在が予想
される。それにもかかわらず、電源緊急切断コマンドに
ついては被制御部からの応答が省略されている。そこ
で、電源緊急切断コマンドの授受の徹底を期すために、
これが所定回数連続してシリアルバス上に出力される。
電源制御装置は、この所定回数の電源緊急切断コマンド
の送出を終了すると、自装置内の電源をも切断して電源
緊急切断制御を完了する。
発明が解決しようとする問題点 上述した従来の電源制御装置では、電源緊急切断コマン
ドに対する応答の省略状態のもとでこのコマンドの授受
の徹底を期すために、これを所定回数(例えば32回)送
出り終わらなければ自装置内の電源を切断できない。こ
のため、緊急切断の完了までに時間がかかるという問題
がある。
発明の構成 問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決する本発明の電源制御装置
は、電源緊急切断コマンドをシリアルバス上に反復的に
出力しつつ各被制御部に連なる個別信号線をによってそ
れぞれにおける電源の切断を検出し、全ての被制御部に
おける電源の切断を検出するか又は上記コマンドの反復
出力回数が所定値になり次第直ちに自装置内の電源を切
断することにより、電源緊急切断の所要時間を短縮する
ように構成されている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の電源制御装置を含んで情
報処理システム内に構築される電源制御系統の構成を示
すブロック図である。
図中、1は本発明の一実施例の電源制御装置、2はシリ
アルバス、3、4・・・nはシリアルバス2を介して電
源制御装置1にいもづる式に接続される被制御部であ
る。被制御部3〜nは、それぞれこの情報処理システム
を構成する各種の処理装置内に分散設置されている。
被制御部3〜nを集中制御する電源制御装置1は、制御
部11、シリアルバス・インタフェース部12及び電源部13
に加えて電源断検出部14を備えている。この電源断検出
部14は、被制御部3、4・・・nのそれぞれに連なる個
別の検出信号線23、24・・・2nを介して、対応の被制御
部の電源断を検出する。
制御部11は、電源緊急切断処理が必要になると、第2図
のフローチャートに例示する手順に従うこの処理を開始
する。
制御部11は、最初のステップ31において、全ての被制御
部を宛先とする最初の電源緊急切断コマンド(「EPOコ
マンド」と称する)を発行する。すなわち、制御11は全
ての被制御部を宛先とするEPOコマンドを作成し、これ
をシリアルバス・インタフェース部12経由でシリアルバ
ス2上に送出する。
この最初のEPOコマンドを正しく受信、解読した被制御
部では、これに対する応答をシリアルバス2上に送出す
ることなく直ちに自装置の電源を切断する。この電源の
切断に伴い、対応の検出信号線23〜2n上に電源断信号が
出力される。電源制御装置1内の電源断検出部は、全て
の検出信号線23〜2n上に電源断信号が出現すると、その
旨を通知するハイ信号を出力端子Oに出力する。
電源制御装置1内の制御部11は、最初のEPOコマンドの
発行が終了すると、次のステップ32に進み、電源断検出
部14の出力を読取ることにより、全ての被制御部におい
て電源の切断が終了したかどうかを判定する。制御部11
は、電源断検出部14の出力がロー状態にあることから電
源の切断が終了していない被制御部が存在することを検
出すると、ステップ33でコマンド発行回数のカウント値
を歩進したのちステップ34に進む。
制御部11は、歩進済みのカウント値が所定の値、例えば
32に達したかどうかを検査する。この場合、カウント値
は2であるから、制御部11はステップ31に戻り、2回目
のEPOコマンドを発行する。
最初のEPOコマンドで既に動作を停止した被制御部を除
く残りの被制御部のうち、2番目のEPOコマンドを正し
く受信、解読した被制御部は、このEPOコマンドに対す
る応答をシリアルバス2上に送出することなく直ちに自
装置の電源を切断する。この電源の切断に伴い、対応の
検出信号線23〜2n上に新たな電源断信号が出力される。
以下同様にして、制御部11は、EPOコマンドの発行と被
制御装置の電源断の検査を繰り返す。
制御部11は、電源断検出部14のハイ出力から全ての被制
御部3〜nにおいて電源が切断されたことをステップ32
で検出すると、以後のEPOコマンドの発行を行うことな
く直ちにステップ35に進む。制御部11は、ステップ35で
自装置内の電源部13を切断して電源緊急切断処理を完了
する。
制御部11は、全ての被制御部3〜nにおいて電源が切断
されたことを検出する前に、EPOコマンドの発行回数が
所定値に達したことをステップ34で検出すると、ステッ
プ35に進み自装置内の電源部13を切断して電源緊急切断
処理を終了する。電源の切断されなかった被制御部は、
故障などのため電源の切断ができない例外的なものとし
て扱われる。
発明の効果 以上詳細に説明したように、本発明の電源制御装置は、
各被制御部に連なる個別の信号線によって全被制御部に
おける電源断を検出すると、以後のEPOコマンドの発行
を所定回数まで繰り返すことなく直ちに、自装置内の電
源を切断して電源緊急切断処理を完了する構成であるか
ら、通常の運用状態においては、緊急切断の完了時間を
大幅に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電源制御装置を含んで情報
処理システム内に構築される電源制御系統の構成を示す
ブロック図、第2図は第1図の電源制御装置1内の制御
部11による電源緊急切断処理の手順を示すフローチャー
トである。 1……電源制御装置、2……シリアルバス、3〜n……
被制御部、11……制御部、12……シリアルバス・インタ
フェース部、13……電源部、14……電源断検出部、23〜
2n……電源断検出信号線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源制御装置と、この電源制御装置にシリ
    アルバスを介して接続される複数の被制御部とを備え、
    電源制御装置は全被制御部を宛先とする電源緊急切断コ
    マンドをシリアルバス上に出力する機能を備え、各被制
    御部はこの電源緊急切断コマンドに対する応答をシリア
    ルバス上に送出することなくこれを実行する機能を備え
    た情報処理システム内の電源制御系統において、 この電源制御装置は、電源緊急切断コマンドをシリアル
    バス上に反復的に出力しつつ各被制御部に連なる個別の
    信号線を介してそれぞれにおける電源の切断を検出し、
    全ての被制御部における電源の切断を検出するか又は上
    記電源緊急切断コマンドの反復出力回数が所定値になり
    次第直ちに自装置内の電源を切断することを特徴とする
    情報処理システムの電源制御装置。
JP61075863A 1986-04-02 1986-04-02 情報処理システムの電源制御装置 Expired - Lifetime JPH0756617B2 (ja)

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JPS62232014A JPS62232014A (ja) 1987-10-12
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