JPH0756461A - 温度検出体 - Google Patents

温度検出体

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Publication number
JPH0756461A
JPH0756461A JP22384193A JP22384193A JPH0756461A JP H0756461 A JPH0756461 A JP H0756461A JP 22384193 A JP22384193 A JP 22384193A JP 22384193 A JP22384193 A JP 22384193A JP H0756461 A JPH0756461 A JP H0756461A
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JP
Japan
Prior art keywords
temperature detecting
temperature
thermistor
leaf spring
fixing roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP22384193A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuji Aoki
木 龍 二 青
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を削減し、さらに製造や取り付けの
際の作業効率を向上させる。 【構成】 温度ヒューズ等の第1の温度検出素子5を取
付けた板ばね15に、サーミスタ等の第2の温度検出素
子2を取り付けるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば光プリンタ
等の画像形成装置における熱定着ローラの温度検出等に
用いて安全度の高い温度検出体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、プリンタの熱定着ローラと、温
度ヒューズやサーミスタなどの温度検出体との配置関係
を示す構造図である。図において、1は熱定着ローラ、
2は熱定着ローラ1の温度を検出し温度制御を行なうた
めのサーミスタ、3はサーミスタ2の取り付けられてい
る基板、4は基板3を固定すると共にサーミスタ2を熱
定着ローラ1に圧接させるための板バネである。5は熱
定着ローラ1の異常温度を検出しヒータ回路を遮断する
ための温度ヒューズであり、6と7は温度ヒューズ5の
一対の電極5a,5bから引き出されたリード線、8は
温度ヒューズ5を熱定着ローラ1に圧接するための板ば
ねである。尚、図5は温度ヒューズ5の取付構成を示す
構造図、また、図6はサーミスタ2の取付構成を示す構
造図である。
【0003】このプリンタの熱定着ローラ1の温度制御
を行なうためのサーミスタ2や熱定着ローラ1の異常温
度を検出する温度ヒューズ5は、夫々別々の板ばねに取
り付けられており、夫々の板ばねにより付勢されて熱定
着ローラ1に接触するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような熱定着ローラ1の温度制御を行なうためのサー
ミスタ2や温度ヒューズ5などの温度検出体は、以上の
ように構成されているので、サーミスタ2や温度ヒュー
ズ5を夫々別々に板ばね上に固定して、熱定着ローラ1
に接触させる必要があり、部品点数が多くなり製造に際
しての工数も多くなり作業効率が良くないなどの問題点
があった。
【0005】従って、本発明は上記のような問題点を解
決するためになされたもので、部品点数を削減し、さら
に製造や取り付けの際の作業効率を向上させた温度検出
体を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る温度検出体
は、温度ヒューズ等の第1の温度検出素子を取付けた板
ばねに、サーミスタ等の第2の温度検出素子を取り付け
るように構成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明における温度検出体は、温度ヒューズ等
の第1の温度検出素子が外部引き出し端子を兼ねた板ば
ね上に固定され、この板ばねの一部に電気的に絶縁され
た状態で、前記第1の温度検出素子が取り付けられてい
る向きと同一の向きにサーミスタ等の第2の温度検出素
子が固定されるため、回転している熱定着ローラ等の表
面に、第1の温度検出素子と第2の温度検出素子を同時
に接触させ、さらに各素子を固定しているそれぞれの板
ばねのスプリング作用により熱定着ローラ表面に常に力
が加わり、回転している熱定着ローラの表面に密着して
温度検出が行える。従って、前記第1の温度検出素子と
第2の温度検出素子とは一体的に構成された温度検出素
子として用いることが可能になり、部品点数が削減さ
れ、また製造に際しても一体的に扱えるため作業効率が
向上する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
いて説明する。先ず、図1は本実施例の温度検出体10
0の構成を示す斜視図である。図において、11は温度
ヒューズ5(第1の温度検出素子)の一方に電気的に接
続された状態で固定された板ばね、12は板ばね11か
ら引き出されたリード線、13はリード線12の芯線に
接続されている圧着端子、14は圧着端子13を板ばね
11に固定するための取り付けネジである。また、板ば
ね11と温度ヒューズ5との接続部分の板ばね11a
は、図1に示すようにコの字に加工し曲げられスプリン
グ作用がある構造となっている。尚、板ばね11はりん
青銅板などのスプリング作用の強い材料が望ましい。
【0009】15は温度ヒューズ5の他方に電気的に接
続された状態で固定された板ばね、16は板ばね15か
ら引き出されたリード線、17はリード線16の芯線に
接続されている圧着端子、18は圧着端子17を板ばね
15に固定するための取り付けネジである。また、板バ
ネ15と温度ヒューズ5との接続部分の板ばね15a
は、図1に示すようにコの字に加工し、曲げられ、スプ
リング作用がある構造となっている。
【0010】基板20にはサーミスタ2(第2の温度検
出素子)が取り付けられており、サーミスタ2からはリ
ード線2aが引き出されている。また、サーミスタ2は
基板20により板ばね15とは電気的に絶縁された状態
にある。また、板バネ15とサーミスタ2との接続部分
の板ばね15bは、図1に示すようにコの字に加工し曲
げられ、スプリング作用がある構造となっている。
【0011】次に、図2は、温度検出体100がプリン
タの熱定着ローラ1に対する所定の位置に取り付けられ
た状態を示す構造図であり、図1と同一または相当の部
分については同一の符号を付し説明を省略する。図にお
いて、21は熱定着ローラ1内部に取り付けられている
ヒータであり、前記サーミスタ2はヒータ21の温度制
御を行なう。また、前記温度ヒューズ5はヒータ21が
異常加熱して熱定着ローラ1が異常温度になるとヒータ
21の回路を遮断するためのものである。図2に示すよ
うに、温度ヒューズ5とサーミスタ2は熱定着ローラ1
に同時に接触させられる。また、特にコの字に曲げられ
た板ばね11,15の温度ヒューズ5との接続部分の板
ばね11a,15a、およびサーミスタ2との接続部分
の板ばね15bのスプリング作用により、図2中に示す
矢印の方向に力が加わるので、回転する熱定着ローラ1
に密着して、上記温度制御を行うことができる。
【0012】そして、図3は、本実施例の温度検出体1
00を適用したプリンタの熱定着ローラ1周辺の構成を
示す構造図である。図において、24は熱定着ローラ1
と対面して設けられている圧着ローラ、25は感光体、
26はコロナ帯電器、27はLEDなどの発光体の配列
群からなるプリントヘッド、27aは感光体25に光を
収束する収束レンズ、28は現像器、29はトナー転写
ローラ、40はトナーが転写される複写紙、30は残留
トナーの除去装置、31は原稿読み取り用イメージセン
サ、32は原稿紙送りローラ、41は原稿紙、33はプ
リンタの制御回路である。
【0013】本実施例の温度検出体100は、サーミス
タ2が温度ヒューズ5の固定された板ばね15に一体的
に取り付けられているため、熱定着ローラ1に対する所
定の位置にこの温度検出体100を取り付けると、板ば
ね11と板ばね15のスプリング作用によりサーミスタ
2と温度ヒューズ5は熱定着ローラ1の表面に同時に押
し付けられることになり、温度検出体100を取り付け
る際の作業効率が向上する。また、板ばね15に固定さ
れたサーミスタ2を基板20と共に固定されているの
で、従来の場合に比べて部品点数が少なくなり、製造時
の工数が削減でき組み立ての際の作業効率が向上する。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1の温
度検出素子と第2の温度検出素子を一体的に構成したの
で、部品点数を削減することができ、製造および取り付
けの際には作業効率が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る温度検出体の構成を
示す斜視図である。
【図2】この発明の一実施例に係る温度検出体と熱定着
ローラとの配置状態を示す構造図である。
【図3】この発明の一実施例を適用したプリンタの構造
図である。
【図4】従来の温度検出体の配置関係を示す構造図であ
る。
【図5】従来の温度ヒューズの構成を示す構造図であ
る。
【図6】従来のサーミスタの構成を示す構造図である。
【符号の説明】
2 サーミスタ(第2の温度検出素子) 5 温度ヒューズ(第1の温度検出素子) 11,15 板ばね 100 温度検出体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度ヒューズ等の第1の温度検出素子を
    取付けた板ばねに、サーミスタ等の第2の温度検出素子
    を取り付けるように構成したことを特徴とする温度検出
    体。
JP22384193A 1993-08-17 1993-08-17 温度検出体 Pending JPH0756461A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22384193A JPH0756461A (ja) 1993-08-17 1993-08-17 温度検出体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22384193A JPH0756461A (ja) 1993-08-17 1993-08-17 温度検出体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0756461A true JPH0756461A (ja) 1995-03-03

Family

ID=16804568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22384193A Pending JPH0756461A (ja) 1993-08-17 1993-08-17 温度検出体

Country Status (1)

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JP (1) JPH0756461A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002072760A (ja) * 2000-08-31 2002-03-12 Canon Inc 定着装置および画像形成装置
JP2020134475A (ja) * 2019-02-26 2020-08-31 株式会社芝浦電子 温度センサ

Cited By (3)

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JP4545905B2 (ja) * 2000-08-31 2010-09-15 キヤノン株式会社 定着装置
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