JPH0756124A - 眼鏡フレーム - Google Patents
眼鏡フレームInfo
- Publication number
- JPH0756124A JPH0756124A JP6152906A JP15290694A JPH0756124A JP H0756124 A JPH0756124 A JP H0756124A JP 6152906 A JP6152906 A JP 6152906A JP 15290694 A JP15290694 A JP 15290694A JP H0756124 A JPH0756124 A JP H0756124A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ear
- ear pad
- temple
- frame
- spectacle frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C5/00—Constructions of non-optical parts
- G02C5/14—Side-members
- G02C5/143—Side-members having special ear pieces
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C11/00—Non-optical adjuncts; Attachment thereof
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C3/00—Special supporting arrangements for lens assemblies or monocles
- G02C3/003—Arrangements for fitting and securing to the head in the position of use
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C5/00—Constructions of non-optical parts
- G02C5/14—Side-members
- G02C5/16—Side-members resilient or with resilient parts
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C5/00—Constructions of non-optical parts
- G02C5/14—Side-members
- G02C5/20—Side-members adjustable, e.g. telescopic
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C2200/00—Generic mechanical aspects applicable to one or more of the groups G02C1/00 - G02C5/00 and G02C9/00 - G02C13/00 and their subgroups
- G02C2200/16—Frame or frame portions made from rubber
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
- Toys (AREA)
- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鼻に掛かる負担を大きくすることなく眼鏡の
ずれ落ちを防止でき、しかも、見栄えも良く商品価値を
向上できる眼鏡フレームを提供すること。 【構成】 レンズ5を保持する前枠7と、前枠7の両端
から夫々後方に延在する一対のツル13とを備えた眼鏡
フレーム3において、ツル13とは別体で耳17の裏側
1701の形状に沿った所定の長さの耳当て部材15を
設け、前記耳当て部材15を前記ツル13の後端に揺動
可能に連結した。
ずれ落ちを防止でき、しかも、見栄えも良く商品価値を
向上できる眼鏡フレームを提供すること。 【構成】 レンズ5を保持する前枠7と、前枠7の両端
から夫々後方に延在する一対のツル13とを備えた眼鏡
フレーム3において、ツル13とは別体で耳17の裏側
1701の形状に沿った所定の長さの耳当て部材15を
設け、前記耳当て部材15を前記ツル13の後端に揺動
可能に連結した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は眼鏡フレームに関し、更
に詳細には、眼鏡のずれ落ちを防止するようにした眼鏡
フレームに関する。
に詳細には、眼鏡のずれ落ちを防止するようにした眼鏡
フレームに関する。
【0002】
【従来の技術】眼鏡フレームの多くは、レンズを保持し
鼻当てが取着された前枠と、前枠の両端から夫々後方に
延在する一対のツルとを備え、ツルの後部は下方に折り
曲げられ、耳の裏側に掛止される耳当て部に形成されて
いる。しかしながら、このような眼鏡フレームでは、ツ
ルと耳当て部が単一の部材として形成されているため、
眼鏡を脱着する関係上、耳当て部は単に耳の裏側の上部
のみに掛止する状態になり易く、使用者が種々の動作を
した場合、ツルの後部がずれ上り易く、眼鏡がずれ落ち
易い。眼鏡がずれ落ちにくいようにした眼鏡フレームと
しては、弾性変形可能な細長状の部材を設け、ツルの後
部を耳の裏側の後方に沿って上下に延在させ、前記細長
状の部材の上下端を、前記上下に延在させたツルの後部
の上下端に取着して該細長状の部材を耳当て部としたも
のや、或は、ツル自体を弾性を有する部材で形成し、前
枠を後方に常時引っ張るように付勢したもの等が知られ
ている。
鼻当てが取着された前枠と、前枠の両端から夫々後方に
延在する一対のツルとを備え、ツルの後部は下方に折り
曲げられ、耳の裏側に掛止される耳当て部に形成されて
いる。しかしながら、このような眼鏡フレームでは、ツ
ルと耳当て部が単一の部材として形成されているため、
眼鏡を脱着する関係上、耳当て部は単に耳の裏側の上部
のみに掛止する状態になり易く、使用者が種々の動作を
した場合、ツルの後部がずれ上り易く、眼鏡がずれ落ち
易い。眼鏡がずれ落ちにくいようにした眼鏡フレームと
しては、弾性変形可能な細長状の部材を設け、ツルの後
部を耳の裏側の後方に沿って上下に延在させ、前記細長
状の部材の上下端を、前記上下に延在させたツルの後部
の上下端に取着して該細長状の部材を耳当て部としたも
のや、或は、ツル自体を弾性を有する部材で形成し、前
枠を後方に常時引っ張るように付勢したもの等が知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、弾性変
形可能な細長状の部材をツルの後部に取着するフレーム
では、耳当て部付近がツルの後部と細長状の部材とによ
り2重の構造となるため、見栄えが悪く、商品価値に劣
る不具合や、弾性変形可能な部材の強度や耐久性が充分
ではないという不具合がある。また、前枠を後方に常時
引っ張るようにしたフレームでは、鼻に掛かる負担が大
きくなる不具合がある。本発明は前記事情に鑑み案出さ
れたものであって、本発明の目的は、鼻に掛かる負担を
大きくすることなく眼鏡のずれ落ちを防止でき、しか
も、見栄えも良く商品価値を向上できる眼鏡フレームを
提供することにある。
形可能な細長状の部材をツルの後部に取着するフレーム
では、耳当て部付近がツルの後部と細長状の部材とによ
り2重の構造となるため、見栄えが悪く、商品価値に劣
る不具合や、弾性変形可能な部材の強度や耐久性が充分
ではないという不具合がある。また、前枠を後方に常時
引っ張るようにしたフレームでは、鼻に掛かる負担が大
きくなる不具合がある。本発明は前記事情に鑑み案出さ
れたものであって、本発明の目的は、鼻に掛かる負担を
大きくすることなく眼鏡のずれ落ちを防止でき、しか
も、見栄えも良く商品価値を向上できる眼鏡フレームを
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、レンズを保持する前枠と、前枠の両端から夫
々後方に延在する一対のツルとを備えた眼鏡フレームに
おいて、前記ツルとは別体で耳の裏側の形状に沿った所
定の長さの耳当て部材を設け、前記耳当て部材を前記ツ
ルの後端に揺動可能に連結したことを特徴とする。ま
た、本発明は、前記耳当て部材の長手方向の中間部が前
記ツルの後端に揺動可能に連結されていることを特徴と
する。また、本発明は、前記耳当て部材と前記ツルが連
結される箇所に、前記耳当て部材の揺動範囲を規制する
規制部が設けられていることを特徴とする。
本発明は、レンズを保持する前枠と、前枠の両端から夫
々後方に延在する一対のツルとを備えた眼鏡フレームに
おいて、前記ツルとは別体で耳の裏側の形状に沿った所
定の長さの耳当て部材を設け、前記耳当て部材を前記ツ
ルの後端に揺動可能に連結したことを特徴とする。ま
た、本発明は、前記耳当て部材の長手方向の中間部が前
記ツルの後端に揺動可能に連結されていることを特徴と
する。また、本発明は、前記耳当て部材と前記ツルが連
結される箇所に、前記耳当て部材の揺動範囲を規制する
規制部が設けられていることを特徴とする。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1は第1実施例に係る眼鏡フレームの正面
図、図2は同側面図、図3は要部の平面図を示す。1は
眼鏡、3は眼鏡フレームで、眼鏡フレーム3は、レンズ
5を保持する前枠7と、前枠7に取着された鼻当て9
と、前枠7の左右両端に夫々ヒンジ11を介して連結さ
れ後方に延在する左右一対のツル13と、ツル13の後
端に連結された耳当て部材15とで構成されている。
明する。図1は第1実施例に係る眼鏡フレームの正面
図、図2は同側面図、図3は要部の平面図を示す。1は
眼鏡、3は眼鏡フレームで、眼鏡フレーム3は、レンズ
5を保持する前枠7と、前枠7に取着された鼻当て9
と、前枠7の左右両端に夫々ヒンジ11を介して連結さ
れ後方に延在する左右一対のツル13と、ツル13の後
端に連結された耳当て部材15とで構成されている。
【0006】ツル13はヒンジ11に連結される部分か
ら後方にほぼ直線状に延在する直線部1301と、直線
部1301の後端から屈曲部1303を介して耳17の
裏側1701の後方で斜め下方に延在する縦部1305
と、縦部1305の下端から屈曲部1307を介して前
方に僅かに延在する下端部1309と、下端部1309
の前端に設けられた連結部1311とで構成されてい
る。図4に、ツルの後端と耳当て部材の分解斜視図を示
すように、前記連結部1311は左右面18,18によ
り扁平状に形成され、連結部1311には前面に開口す
る溝19が形成され、また、溝19の上下縁部には傾斜
面21,23が形成され、左右面18,18にわたり孔
25が貫設されている。
ら後方にほぼ直線状に延在する直線部1301と、直線
部1301の後端から屈曲部1303を介して耳17の
裏側1701の後方で斜め下方に延在する縦部1305
と、縦部1305の下端から屈曲部1307を介して前
方に僅かに延在する下端部1309と、下端部1309
の前端に設けられた連結部1311とで構成されてい
る。図4に、ツルの後端と耳当て部材の分解斜視図を示
すように、前記連結部1311は左右面18,18によ
り扁平状に形成され、連結部1311には前面に開口す
る溝19が形成され、また、溝19の上下縁部には傾斜
面21,23が形成され、左右面18,18にわたり孔
25が貫設されている。
【0007】前記耳当て部材15はツル13とは別体の
部材で形成されている。耳当て部材15は使用者の耳1
7の裏側1701に合わせてその形状を調節できるよう
な変形調節可能な部材で形成されている。実施例では、
柔らかい金属からなる芯がね31と、この芯がね31を
被覆する樹脂33とで構成している。この場合、芯がね
31を被覆する樹脂33に代えてシリコンゴムを用いて
耳当て部材15の表面を柔らかくしてもよい。前記耳当
て部材15は、耳17の裏側1701の斜め上向きの部
分と斜め下向きの部分にわたって掛止されるように、所
定の長さで、且つ、複数の曲率中心からなる円弧が組み
合わされて湾曲状に形成され、耳17の裏側1701に
沿った形状に形成されている。前記耳当て部材15の長
手方向の中央部、或は、中央部から僅かに下方に位置し
た芯がね31箇所からは後方に支片3101が突設さ
れ、支片3101の中央には孔3103が形成されてい
る。
部材で形成されている。耳当て部材15は使用者の耳1
7の裏側1701に合わせてその形状を調節できるよう
な変形調節可能な部材で形成されている。実施例では、
柔らかい金属からなる芯がね31と、この芯がね31を
被覆する樹脂33とで構成している。この場合、芯がね
31を被覆する樹脂33に代えてシリコンゴムを用いて
耳当て部材15の表面を柔らかくしてもよい。前記耳当
て部材15は、耳17の裏側1701の斜め上向きの部
分と斜め下向きの部分にわたって掛止されるように、所
定の長さで、且つ、複数の曲率中心からなる円弧が組み
合わされて湾曲状に形成され、耳17の裏側1701に
沿った形状に形成されている。前記耳当て部材15の長
手方向の中央部、或は、中央部から僅かに下方に位置し
た芯がね31箇所からは後方に支片3101が突設さ
れ、支片3101の中央には孔3103が形成されてい
る。
【0008】耳当て部材15のツル13への連結は、支
片3101を溝19に挿入し、双方の孔25,3103
にピンやねじ等の軸部材35(図2参照)を挿通し、こ
の軸部材35を支点として支片3101を連結部131
1に揺動可能に結合させて行なう。そして、このような
結合状態で、支片3101よりも上位の耳当て部材15
箇所が溝19の上方の傾斜面21に当接することで、耳
当て部材15の上方への揺動範囲(実施例では約7度)
が規制され、また、支片3101よりも下位の耳当て部
材15箇所が溝19の下方の傾斜面23に当接すること
で、耳当て部材15の下方への揺動範囲(実施例では約
6度)が規制される。
片3101を溝19に挿入し、双方の孔25,3103
にピンやねじ等の軸部材35(図2参照)を挿通し、こ
の軸部材35を支点として支片3101を連結部131
1に揺動可能に結合させて行なう。そして、このような
結合状態で、支片3101よりも上位の耳当て部材15
箇所が溝19の上方の傾斜面21に当接することで、耳
当て部材15の上方への揺動範囲(実施例では約7度)
が規制され、また、支片3101よりも下位の耳当て部
材15箇所が溝19の下方の傾斜面23に当接すること
で、耳当て部材15の下方への揺動範囲(実施例では約
6度)が規制される。
【0009】本実施例は前記のように構成したので、眼
鏡1を掛ける際、耳当て部材15が耳17の裏側170
1に沿って所定の長さ延在しているにも拘らず、軸部材
35を中心として耳当て部材15は揺動可能であるた
め、眼鏡1を支障なく掛けることができる。また、眼鏡
1を掛けた状態で、前枠7がずれ落ちようとすると、ツ
ル13の後部はずれ上がろうとし、耳当て部材15を上
方へ移動させようとする。そして、耳当て部材15が上
方へ移動しようとすると、軸部材35を中心として耳当
て部材15は反時計回り方向へ回転しようとする。この
時、耳当て部材15の上半部が耳17の裏側1701に
当たる力が大きくなり、その結果、耳当て部材15と耳
17の裏側1701との相対的な移動が阻止され、ツル
13の後部のずれ上がりが阻止される。従って、眼鏡1
のずれ落ちが効果的に防止される。また、ずれ落ちを防
止するようにした従来の眼鏡フレームのように耳当て部
付近が2重の構造とならず、構造簡易でシンプルな構造
であるため、見栄えも良く、商品価値を高めることがで
きる。更に、耳当て部材15が揺動することで接肌面が
多くなり、接肌重量が分散するため、耳裏部分に負担の
少ない掛け心地感が得られる。
鏡1を掛ける際、耳当て部材15が耳17の裏側170
1に沿って所定の長さ延在しているにも拘らず、軸部材
35を中心として耳当て部材15は揺動可能であるた
め、眼鏡1を支障なく掛けることができる。また、眼鏡
1を掛けた状態で、前枠7がずれ落ちようとすると、ツ
ル13の後部はずれ上がろうとし、耳当て部材15を上
方へ移動させようとする。そして、耳当て部材15が上
方へ移動しようとすると、軸部材35を中心として耳当
て部材15は反時計回り方向へ回転しようとする。この
時、耳当て部材15の上半部が耳17の裏側1701に
当たる力が大きくなり、その結果、耳当て部材15と耳
17の裏側1701との相対的な移動が阻止され、ツル
13の後部のずれ上がりが阻止される。従って、眼鏡1
のずれ落ちが効果的に防止される。また、ずれ落ちを防
止するようにした従来の眼鏡フレームのように耳当て部
付近が2重の構造とならず、構造簡易でシンプルな構造
であるため、見栄えも良く、商品価値を高めることがで
きる。更に、耳当て部材15が揺動することで接肌面が
多くなり、接肌重量が分散するため、耳裏部分に負担の
少ない掛け心地感が得られる。
【0010】次に、図5及び図6を参照して第2実施例
について説明する。図5は第2実施例に係る眼鏡の要部
側面図、図6は連結部の斜視図を示す。第2実施例に係
るツル43は、前記第1実施例と同様に、ヒンジ11に
連結される部分から後方に延在する直線部4301と、
直線部4301の後端から耳17の裏側1701の後方
で斜め下方に湾曲状に延在する縦部4305と、縦部4
305の下端に形成された連結部4311とで構成され
ている。前記連結部4311は左右に間隔をおいた左右
片48,48により二股状に形成され、左右の支片4
8,48には孔4801が形成されている。前記耳当て
部材45は、前記第1実施例と同様に構成され、その形
状が第1実施例に較べてやや湾曲して形成され、耳当て
部材45の長手方向の中央部から僅かに下方に位置した
芯がね箇所からは後方に支片4501が突設されてい
る。
について説明する。図5は第2実施例に係る眼鏡の要部
側面図、図6は連結部の斜視図を示す。第2実施例に係
るツル43は、前記第1実施例と同様に、ヒンジ11に
連結される部分から後方に延在する直線部4301と、
直線部4301の後端から耳17の裏側1701の後方
で斜め下方に湾曲状に延在する縦部4305と、縦部4
305の下端に形成された連結部4311とで構成され
ている。前記連結部4311は左右に間隔をおいた左右
片48,48により二股状に形成され、左右の支片4
8,48には孔4801が形成されている。前記耳当て
部材45は、前記第1実施例と同様に構成され、その形
状が第1実施例に較べてやや湾曲して形成され、耳当て
部材45の長手方向の中央部から僅かに下方に位置した
芯がね箇所からは後方に支片4501が突設されてい
る。
【0011】そして、耳当て部材45のツル43への連
結は、支片4501が左右片48,48の間に挿入さ
れ、左右片48,48の孔4801と支片4501に挿
通した軸部材55により行なわれ、軸部材55を支点と
して支片4501は連結部4311に揺動可能に結合さ
れる。そして、このような結合状態で、図5に実線で示
すように、支片4501の上縁4501Aが左右片4
8,48の間の底壁4803に当接することで、耳当て
部材45の上方への揺動範囲(実施例では約7度)が規
制され、また、図5に想像線で示すように、支片450
1の上端4501Bが前記底壁4803に当接すること
で、耳当て部材45の下方への揺動範囲(実施例では約
6度)が規制される。このような第2実施例によっても
前記第1実施例と同様な作用、効果が得られる。
結は、支片4501が左右片48,48の間に挿入さ
れ、左右片48,48の孔4801と支片4501に挿
通した軸部材55により行なわれ、軸部材55を支点と
して支片4501は連結部4311に揺動可能に結合さ
れる。そして、このような結合状態で、図5に実線で示
すように、支片4501の上縁4501Aが左右片4
8,48の間の底壁4803に当接することで、耳当て
部材45の上方への揺動範囲(実施例では約7度)が規
制され、また、図5に想像線で示すように、支片450
1の上端4501Bが前記底壁4803に当接すること
で、耳当て部材45の下方への揺動範囲(実施例では約
6度)が規制される。このような第2実施例によっても
前記第1実施例と同様な作用、効果が得られる。
【0012】尚、耳当て部材15,45をツル13,4
3の後端に揺動可能に連結する構造は種々考えられ、例
えば、ピンやねじ等の軸部材35,55を用いず、耳当
て部材15,45からゴム等の支片を突設させ、このゴ
ムの支片をツル13,43側で保持することで揺動可能
に連結してもよく、実施例の構造に限定されない。ま
た、ピンやねじ等の軸部材35,55を用いた場合に、
耳当て部材15,45を中立位置(耳17の裏側170
1に合った位置)に復帰させるスプリングを、耳当て部
材15,45とツル13,43の後部間に介設させる等
も任意である。
3の後端に揺動可能に連結する構造は種々考えられ、例
えば、ピンやねじ等の軸部材35,55を用いず、耳当
て部材15,45からゴム等の支片を突設させ、このゴ
ムの支片をツル13,43側で保持することで揺動可能
に連結してもよく、実施例の構造に限定されない。ま
た、ピンやねじ等の軸部材35,55を用いた場合に、
耳当て部材15,45を中立位置(耳17の裏側170
1に合った位置)に復帰させるスプリングを、耳当て部
材15,45とツル13,43の後部間に介設させる等
も任意である。
【0013】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
ツルとは別体で耳の裏側の形状に沿った所定の長さの耳
当て部材を設け、前記耳当て部材を前記ツルの後端に揺
動可能に連結したので、ツルの後部と耳との相対的位置
が不変となり、鼻に掛かる負担を大きくすることなく眼
鏡のずれ落ちを防止でき、しかも、耐久性や見栄えも良
く商品価値を向上できる眼鏡フレームが得られる。
ツルとは別体で耳の裏側の形状に沿った所定の長さの耳
当て部材を設け、前記耳当て部材を前記ツルの後端に揺
動可能に連結したので、ツルの後部と耳との相対的位置
が不変となり、鼻に掛かる負担を大きくすることなく眼
鏡のずれ落ちを防止でき、しかも、耐久性や見栄えも良
く商品価値を向上できる眼鏡フレームが得られる。
【図1】眼鏡フレームの正面図である。
【図2】眼鏡フレームの側面図である。
【図3】眼鏡フレームの要部の平面図である。
【図4】ツルの後端と耳当て部材の分解斜視図である。
【図5】ツルの後端と耳当て部材の側面図である。
【図6】連結部の斜視図である。
1 眼鏡 3 眼鏡フレーム 7 前枠 9 鼻当て 13,43 ツル 15,45 耳当て部材 31 芯がね 33 シリコンゴム 35,55 軸部材
Claims (3)
- 【請求項1】 レンズを保持する前枠と、前枠の両端か
ら夫々後方に延在する一対のツルとを備えた眼鏡フレー
ムにおいて、 前記ツルとは別体で耳の裏側の形状に沿った所定の長さ
の耳当て部材を設け、 前記耳当て部材を前記ツルの後端に揺動可能に連結し
た、 ことを特徴とする眼鏡フレーム。 - 【請求項2】 前記耳当て部材の長手方向の中間部が前
記ツルの後端に揺動可能に連結されている請求項1記載
の眼鏡フレーム。 - 【請求項3】 前記耳当て部材と前記ツルが連結される
箇所には、前記耳当て部材の揺動範囲を規制する規制部
が設けられている請求項1または2記載の眼鏡フレー
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6152906A JPH0756124A (ja) | 1993-06-11 | 1994-06-10 | 眼鏡フレーム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5-166198 | 1993-06-11 | ||
JP16619893 | 1993-06-11 | ||
JP6152906A JPH0756124A (ja) | 1993-06-11 | 1994-06-10 | 眼鏡フレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0756124A true JPH0756124A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=15826915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6152906A Pending JPH0756124A (ja) | 1993-06-11 | 1994-06-10 | 眼鏡フレーム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5440356A (ja) |
JP (1) | JPH0756124A (ja) |
DE (1) | DE4420405B4 (ja) |
FR (1) | FR2706637B1 (ja) |
IT (1) | IT1270210B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004113995A1 (ja) * | 2003-06-19 | 2004-12-29 | Vision Optic Co., Ltd. | 眼鏡取り付け具および眼鏡フレーム |
CN100357791C (zh) * | 2003-06-19 | 2007-12-26 | 威炯眼镜股份有限公司 | 眼镜配件以及眼镜框架 |
JP2011215493A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Kato Hachi:Kk | 眼鏡のモダン |
JP2012234040A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Motoaki Miyazaki | 眼鏡 |
JP6200110B1 (ja) * | 2017-02-20 | 2017-09-20 | 英太郎 寺川 | 眼鏡装着具 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996024877A2 (en) * | 1995-02-01 | 1996-08-15 | Bausch & Lomb Incorporated | Temple for eyewear |
US5623322A (en) * | 1995-12-04 | 1997-04-22 | Hudson Optical Corporation | Pull down member on temple of eyeglasses |
US5859684A (en) * | 1997-04-03 | 1999-01-12 | Rittmann; Jean V. | Eyeglass support system |
ATE442608T1 (de) * | 2003-07-14 | 2009-09-15 | Kt Optica Inc | Längenverstellbarer brillenbügel |
DE102004002700A1 (de) * | 2004-01-19 | 2005-08-18 | Christoph Egger | Brille |
US8368753B2 (en) * | 2008-03-17 | 2013-02-05 | Sony Computer Entertainment America Llc | Controller with an integrated depth camera |
WO2011000166A1 (zh) * | 2009-07-03 | 2011-01-06 | Chen Tsung-Wen | 一种可方便更换镜片的眼镜 |
US8894200B2 (en) | 2010-06-30 | 2014-11-25 | Addo Industries, Llc | Innovative and aesthetic alternative to traditional spectacle correction |
US8882263B2 (en) * | 2012-09-20 | 2014-11-11 | Yih Tah Optics Co., Ltd | Eyeglasses with movable temple end pieces |
CN103728735B (zh) * | 2012-10-15 | 2017-04-19 | 亦达光学股份有限公司 | 可增进配戴安全的眼镜 |
USD751140S1 (en) * | 2014-12-04 | 2016-03-08 | Pinna Ly | Eyeglasses holder |
US10261338B2 (en) | 2015-01-15 | 2019-04-16 | Addo Industries, Llc | Eyewear comprising suspension system for nose and ears |
CN205899173U (zh) * | 2016-06-28 | 2017-01-18 | 亮风台(上海)信息科技有限公司 | 一种智能穿戴眼镜 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE662038C (de) * | 1935-11-24 | 1938-07-02 | Dipl Dptiter Friedrich Riegler | Brillenbuegel |
US4389102A (en) * | 1980-11-17 | 1983-06-21 | Piampiano Carl P | Eyeglass temple bar retaining means |
DE3400714A1 (de) * | 1984-01-11 | 1985-07-18 | Konrad Ed. 8023 Pullach Matulla | Anatomisch verformte ohrmuschelstuetzen fuer augenglasgestelle (brillen) |
DE3429074C2 (de) * | 1984-08-07 | 1986-12-11 | Simro AG, Meilen | Brillengestell und Teile davon |
DE3429091A1 (de) * | 1984-08-07 | 1986-02-13 | Wilhelm St. Moritz Anger | Buegelendstueck fuer einen buegel einer brillenfassung |
DE8513949U1 (de) * | 1985-05-10 | 1986-10-23 | Simro AG, Meilen | Bügelendstück für einen Bügel einer Brillenfassung |
DE3604357C1 (de) * | 1986-02-12 | 1987-03-12 | Anger Wilhelm | Buegelendstueck fuer einen Buegel einer Brillenfassung |
DE3701034C1 (de) * | 1987-01-15 | 1988-07-28 | Wilhelm Anger | Einstellbarer Buegel fuer eine Brille |
US4790645A (en) * | 1987-02-20 | 1988-12-13 | Gish Donald A | Fitted eyeglass frames |
US4863257A (en) * | 1988-09-26 | 1989-09-05 | Morgan Richard H | Eyeglass loop connection |
FR2643729B1 (fr) * | 1989-02-28 | 1991-06-07 | Essilor Int | Branche de monture de lunettes et monture de lunettes correspondante |
KR920007781B1 (ko) * | 1990-07-02 | 1992-09-17 | 심재영 | 안경다리의 협지장치 |
KR920004887Y1 (ko) * | 1990-09-05 | 1992-07-20 | 이경자 | 안경용 보조구 |
DE9205717U1 (de) * | 1992-04-29 | 1992-07-02 | Roskaritz, Gottlieb, 2000 Hamburg | Brillengestell |
-
1994
- 1994-06-09 FR FR9407055A patent/FR2706637B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1994-06-09 US US08/257,511 patent/US5440356A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-10 JP JP6152906A patent/JPH0756124A/ja active Pending
- 1994-06-10 IT ITMI941222A patent/IT1270210B/it active IP Right Grant
- 1994-06-10 DE DE4420405A patent/DE4420405B4/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004113995A1 (ja) * | 2003-06-19 | 2004-12-29 | Vision Optic Co., Ltd. | 眼鏡取り付け具および眼鏡フレーム |
US7018038B2 (en) | 2003-06-19 | 2006-03-28 | Vision Optic Co., Ltd. | Spectacle installation device and spectacle frame |
CN100357791C (zh) * | 2003-06-19 | 2007-12-26 | 威炯眼镜股份有限公司 | 眼镜配件以及眼镜框架 |
JP2011215493A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Kato Hachi:Kk | 眼鏡のモダン |
JP2012234040A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Motoaki Miyazaki | 眼鏡 |
JP6200110B1 (ja) * | 2017-02-20 | 2017-09-20 | 英太郎 寺川 | 眼鏡装着具 |
JP2018136372A (ja) * | 2017-02-20 | 2018-08-30 | 英太郎 寺川 | 眼鏡装着具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4420405B4 (de) | 2005-06-16 |
US5440356A (en) | 1995-08-08 |
ITMI941222A1 (it) | 1995-12-10 |
IT1270210B (it) | 1997-04-29 |
FR2706637A1 (fr) | 1994-12-23 |
ITMI941222A0 (it) | 1994-06-10 |
DE4420405A1 (de) | 1994-12-15 |
FR2706637B1 (fr) | 1995-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0756124A (ja) | 眼鏡フレーム | |
CN209879142U (zh) | 虚拟现实或增强现实的头戴式视图器 | |
US20110075094A1 (en) | Frame construction for eyewear | |
EP2705402A2 (en) | Adjustable eyewear | |
JP3110736B1 (ja) | リムレス眼鏡フレームおよびリムレス眼鏡 | |
US5291230A (en) | Ophthalmic device includes a detachable nosepiece | |
US3233956A (en) | Ophthalmic mounting with flexibly supported nosepiece | |
US5229796A (en) | Attachable eyeglasses | |
KR870000241B1 (ko) | 조정할 수 있는 코받이를 갖는 선글라스 | |
JP7080116B2 (ja) | アイウエアおよびテンプル | |
US6761449B1 (en) | Spectacles set with detachable magnetic shelter frame | |
JP2007193040A (ja) | 眼鏡フレーム | |
WO2010032672A1 (ja) | 眼鏡取り付け具及び眼鏡フレームセット | |
JP2004133049A (ja) | イヤークリップ眼鏡、およびそれに用いるモダン | |
JP7356699B2 (ja) | 異種類レンズ用眼鏡状のフレーム | |
JP2006317670A (ja) | 内掛眼鏡フレーム及び眼鏡フレームセット | |
CN218213653U (zh) | 一种便于拆卸的眼镜架及眼镜 | |
CN209803479U (zh) | 一种吸附式眼镜架 | |
CN220872796U (zh) | 眼镜镜脚的长度可调节结构及其应用的眼镜 | |
JP2001142030A (ja) | 眼鏡の鼻当て具の取付構造、鼻当て具及びブリッジ | |
US2231413A (en) | Nose pad for eyeglass mountings | |
JP3052031U (ja) | 簡易メガネ | |
JP3616081B2 (ja) | 補助眼鏡及び眼鏡 | |
JP3027094U (ja) | 眼鏡に着脱自在の撥ね上げ式前掛眼鏡 | |
US2292165A (en) | Ophthalmic mounting |