JPH075581Y2 - 可搬式アナログ記憶再生器 - Google Patents
可搬式アナログ記憶再生器Info
- Publication number
- JPH075581Y2 JPH075581Y2 JP5748087U JP5748087U JPH075581Y2 JP H075581 Y2 JPH075581 Y2 JP H075581Y2 JP 5748087 U JP5748087 U JP 5748087U JP 5748087 U JP5748087 U JP 5748087U JP H075581 Y2 JPH075581 Y2 JP H075581Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- analog
- cassette tape
- frequency
- voltage
- tape recorder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は計測機器及びコンピュータ等からの出力される
アナログ信号を記憶し、再生出力できる可搬式アナログ
記憶再生器に関する。
アナログ信号を記憶し、再生出力できる可搬式アナログ
記憶再生器に関する。
[従来の技術] 計測機器及びコンピュータ等から出力される各種アナロ
グ信号を記憶し、再生する方法として、従来はアナログ
信号をアナログ・デジタル変換してフロッピーディスク
又はROM(読み出し専用メモリ)等のデジタル記憶媒体
に記憶させるものがあった。
グ信号を記憶し、再生する方法として、従来はアナログ
信号をアナログ・デジタル変換してフロッピーディスク
又はROM(読み出し専用メモリ)等のデジタル記憶媒体
に記憶させるものがあった。
又、アナログデータをそのままビデオカセットテープに
記憶させる方法もあった。
記憶させる方法もあった。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、上述したアナログデータをデジタル記憶媒体
に記憶させる方法は、記憶したデータをアナログデータ
として得ようとすると、アナログ・デジタル変換したア
ナログデータをさらにデジタル・アナログ変換すること
になり、アナログデータの波形の再現性に問題が残るこ
とになる。
に記憶させる方法は、記憶したデータをアナログデータ
として得ようとすると、アナログ・デジタル変換したア
ナログデータをさらにデジタル・アナログ変換すること
になり、アナログデータの波形の再現性に問題が残るこ
とになる。
又、アナログデータをビデオカセットテープに記憶させ
る方法は、アナログデータの記憶に画像データの録画再
生以上の精度が要求されるので、ビデオカセットレコー
ダが機構的に複雑になり、高価になってしまう。
る方法は、アナログデータの記憶に画像データの録画再
生以上の精度が要求されるので、ビデオカセットレコー
ダが機構的に複雑になり、高価になってしまう。
本考案は上記実情に鑑みてなされたもので、再現性を劣
化させることなく、アナログデータを記憶、再生し得る
可搬式アナログ記憶再生器を提供することを目的とす
る。
化させることなく、アナログデータを記憶、再生し得る
可搬式アナログ記憶再生器を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] そこで、本考案ではアナログ信号を対応する周波数のパ
ルス信号に変換する電圧−周波数変換器と、このパルス
信号を記録するカセットテープレコーダと、カセットテ
ープレコーダに記録されたパルス信号を対応するアナロ
グ信号に変換する周波数−電圧変換器と、電圧−周波数
変換器、カセットテープレコーダ及び周波数−電圧変換
器を収納した箱体とから可搬式アナログ記憶再生器を構
成する。
ルス信号に変換する電圧−周波数変換器と、このパルス
信号を記録するカセットテープレコーダと、カセットテ
ープレコーダに記録されたパルス信号を対応するアナロ
グ信号に変換する周波数−電圧変換器と、電圧−周波数
変換器、カセットテープレコーダ及び周波数−電圧変換
器を収納した箱体とから可搬式アナログ記憶再生器を構
成する。
[作用] 上記構成の可搬式アナログ記憶再生器は、記録時には電
圧−周波数変換器がアナログ信号を対応する周波数のパ
ルス信号に変換し、カセットテープレコーダがこのパル
ス信号を出力し、周波数−電圧変換器がこのパルス信号
を対応するアナログ信号に変換する。
圧−周波数変換器がアナログ信号を対応する周波数のパ
ルス信号に変換し、カセットテープレコーダがこのパル
ス信号を出力し、周波数−電圧変換器がこのパルス信号
を対応するアナログ信号に変換する。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
明する。
第1図は本考案に係る可搬式アナログ記憶再生器のブロ
ック図である。第1図において、1はアナログ信号が入
力される入力端子、2はアナログ信号を対応する周波数
のパルス信号に変換する電圧−周波数変換器、3はパル
ス信号を記録するカセットテープレコーダ、4はカセッ
トテープレコーダ3に記録したパルス信号を対応するア
ナログ信号に変換する周波数−電圧変換器、5はアナロ
グ信号を出力する出力端子、6、7、8、9は増幅器で
ある。本考案に係る可搬式アナログ記憶再生器は、第2
図に示すように、箱体10に電圧−周波数変換器2、カセ
ットテープレコーダ3、周波数−電圧変換器4及び増幅
器6〜9が収納されており、持ち運びが容易になってい
る。従って、本考案に係る可搬式アナログ記憶再生器を
アナログ信号源の近くにおいて容易にアナログ信号を記
録することができる。
ック図である。第1図において、1はアナログ信号が入
力される入力端子、2はアナログ信号を対応する周波数
のパルス信号に変換する電圧−周波数変換器、3はパル
ス信号を記録するカセットテープレコーダ、4はカセッ
トテープレコーダ3に記録したパルス信号を対応するア
ナログ信号に変換する周波数−電圧変換器、5はアナロ
グ信号を出力する出力端子、6、7、8、9は増幅器で
ある。本考案に係る可搬式アナログ記憶再生器は、第2
図に示すように、箱体10に電圧−周波数変換器2、カセ
ットテープレコーダ3、周波数−電圧変換器4及び増幅
器6〜9が収納されており、持ち運びが容易になってい
る。従って、本考案に係る可搬式アナログ記憶再生器を
アナログ信号源の近くにおいて容易にアナログ信号を記
録することができる。
次に、本考案に係る可搬式アナログ記憶再生器の動作に
ついて説明する。まず、記録するときは、入力端子1か
ら増幅器6を介して入力されたアナログ信号を電圧−周
波数変換器2がアナログ信号に対応する周波数のパルス
信号に変換して増幅器7を介して出力し、カセットテー
プレコーダ3がこのパルス信号を記録する。又、再生す
るときは、カセットテープレコーダ3から増幅器8を介
して出力されたパルス信号を周波数−電圧変換器4がパ
ルス信号に対応するアナログ信号に変換して増幅器9を
介して出力端子5に出力する。
ついて説明する。まず、記録するときは、入力端子1か
ら増幅器6を介して入力されたアナログ信号を電圧−周
波数変換器2がアナログ信号に対応する周波数のパルス
信号に変換して増幅器7を介して出力し、カセットテー
プレコーダ3がこのパルス信号を記録する。又、再生す
るときは、カセットテープレコーダ3から増幅器8を介
して出力されたパルス信号を周波数−電圧変換器4がパ
ルス信号に対応するアナログ信号に変換して増幅器9を
介して出力端子5に出力する。
なお、カセットテープレコーダ3は外部駆動信号により
起動停止するようにしてもよい。又、カセットテープレ
コーダ3はオートリバース式のものを用いて記録時間を
長くし、計測機器及びコンピュータ等に異常が生じたこ
とを気が付かなくても異常時におけるアナログ信号を再
現できるようにしてもよい。さらに、複数台のカセット
テープレコーダ3を箱体10に収納して記録時間を大幅に
増やしてもよい。
起動停止するようにしてもよい。又、カセットテープレ
コーダ3はオートリバース式のものを用いて記録時間を
長くし、計測機器及びコンピュータ等に異常が生じたこ
とを気が付かなくても異常時におけるアナログ信号を再
現できるようにしてもよい。さらに、複数台のカセット
テープレコーダ3を箱体10に収納して記録時間を大幅に
増やしてもよい。
又、電圧−周波数変換器2は、複数のアナログ信号をそ
れぞれ異なる周波数のパルス信号に変換するようにした
り、記録位置を変えるようにして、アナログ信号の記録
効率を高めるようにしてもよい。
れぞれ異なる周波数のパルス信号に変換するようにした
り、記録位置を変えるようにして、アナログ信号の記録
効率を高めるようにしてもよい。
又、箱体10にアナログ信号の記録及び再生に必要な電圧
−周波数変換器2、カセットテープレコーダ3及び周波
数−電圧変換器4を複数台づつ設け、多くの種類のアナ
ログ信号の記録、再生をできるようにしてもよい。
−周波数変換器2、カセットテープレコーダ3及び周波
数−電圧変換器4を複数台づつ設け、多くの種類のアナ
ログ信号の記録、再生をできるようにしてもよい。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、アナログ信号を対
応する周波数のパルス信号に変換してカセットテープレ
コーダに記録し、又カセットテープレコーダに記録され
たパルス信号を対応するアナログ信号に変換して出力す
るようにしたので、運搬が容易で、長時間の記録が可能
な可搬式アナログ記憶再生器が得られる。
応する周波数のパルス信号に変換してカセットテープレ
コーダに記録し、又カセットテープレコーダに記録され
たパルス信号を対応するアナログ信号に変換して出力す
るようにしたので、運搬が容易で、長時間の記録が可能
な可搬式アナログ記憶再生器が得られる。
第1図は本考案に係る可搬式アナログ記憶再生器のブロ
ック図、第2図は第1図に示した可搬式アナログ記憶再
生器の外観図である。 1……入力端子、2……電圧−周波数変換器、3……カ
セットテープレコーダ、4……周波数−電圧変換器、5
……出力端子、6、7、8、9増幅器、10……箱体。
ック図、第2図は第1図に示した可搬式アナログ記憶再
生器の外観図である。 1……入力端子、2……電圧−周波数変換器、3……カ
セットテープレコーダ、4……周波数−電圧変換器、5
……出力端子、6、7、8、9増幅器、10……箱体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 奥野 義博 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)考案者 田中 忠正 大阪府吹田市江坂町2丁目14番46号 アイ シー測器株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】アナログ信号を該アナログ信号に対応する
周波数のパルス信号に変換する電圧−周波数変換器と、
前記パルス信号を記録するカセットテープレコーダと、
前記カセットテープレコーダに記録されたパルス信号を
該パルス信号の周波数に対応するアナログ信号に変換す
る周波数−電圧変換器と、前記電圧−周波数変換器、前
記カセットテープレコーダ及び前記周波数−電圧変換器
を収納した箱体とを備えたことを特徴とする可搬式アナ
ログ記憶再生器。 - 【請求項2】カセットテープレコーダは、外部駆動信号
により起動停止する実用新案登録請求の範囲第1項記載
の可搬式アナログ記憶再生器。 - 【請求項3】カセットテープレコーダは、オートリバー
ス式である実用新案登録請求の範囲第1項記載の可搬式
アナログ記憶再生器。 - 【請求項4】カセットテープレコーダは、複数台である
実用新案登録請求の範囲第1項記載の可搬式アナログ記
憶再生器。 - 【請求項5】電圧−周波数変換器は、複数の電圧信号を
それぞれ異なる周波数のパルス信号に変換する実用新案
登録請求の範囲第1項記載の可搬式アナログ記憶再生
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5748087U JPH075581Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 可搬式アナログ記憶再生器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5748087U JPH075581Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 可搬式アナログ記憶再生器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63164847U JPS63164847U (ja) | 1988-10-27 |
JPH075581Y2 true JPH075581Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=30887222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5748087U Expired - Lifetime JPH075581Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 | 可搬式アナログ記憶再生器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH075581Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-17 JP JP5748087U patent/JPH075581Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63164847U (ja) | 1988-10-27 |
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