JPH05101539A - データ収集装置 - Google Patents

データ収集装置

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JPH05101539A
JPH05101539A JP26040091A JP26040091A JPH05101539A JP H05101539 A JPH05101539 A JP H05101539A JP 26040091 A JP26040091 A JP 26040091A JP 26040091 A JP26040091 A JP 26040091A JP H05101539 A JPH05101539 A JP H05101539A
Authority
JP
Japan
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data
recording
buffer memory
speed
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP26040091A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Ashiba
純 足羽
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP26040091A priority Critical patent/JPH05101539A/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な構成にも拘らず周波数特性の向上,S
/N比の向上,時間軸変動特性の向上を図ったデータ収
集装置を提供する。 【構成】 回転ヘッドを介してデータの記録もしくは再
生を行うデータ収集装置において、前記回転ヘッドが1
回転する間に記録可能なデータ量の整数倍の記憶容量を
有するバッファメモリと、収集すべきデータを伝送速度
1 で前記バッファメモリに格納する書込み手段と、前
記バッファメモリの格納状態に応じて、前記収集すべき
データを伝送速度F2 (F1 ≪F2 )にて間欠的に読み
出す読出し手段と、前記間欠的に読み出されたデータを
前記回転ヘッドを介して記録媒体上に順次記録する記録
手段とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転ヘッドを備えたデ
ータ収集装置に関するものである。
【0002】更に詳述すれば、本発明は心電図データや
その他のデータを、長時間にわたって記録することが可
能なデータ収集装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、長時間のデータ収集に用いられて
いる磁気記録方式のデータ収集装置として、次に述べる
(A)タイプと(B)タイプのものが知られている。
【0004】(A)図3の(A)に示すようなアナログ
直接記録・再生方式が主であり、記録可能な程度にまで
テープ速度を遅くして、信号発生源から発せられる信号
の周波数帯域を連続的に記録していた。また再生時に
は、記録速度の×60,×120,×240倍の速度で
再生し、短時間で記録信号を再生することが行なわれて
いた。
【0005】例えば、心電図を長時間記録する装置の場
合、コンパクトカセット(C−60)を用いて記録速度
を1mm/secとし24時間以上の記録を行なうものや、マ
イクロカセット(MC−60)を用いて記録速度を0.
5mm/secとし24時間以上の記録を行なうものが実現さ
れている。
【0006】(B)図3の(B)に示すように、上記ア
ナログ直接記録方式の欠点を避ける為に、FM変調記録
方式が用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のうち(A)タイプでは、記録速度を0.5mm/sec
あるいは1mm/secのように極めて遅い速度で記録するこ
と、及び、アナログ記録・再生方式であることから、次
のような欠点〜があった。
【0008】 低速走行を実現する為にキャプスタン
回転数を低くする必要があり、その為にフライホイール
効果が得難く、安定した走行が困難となる。すなわち、
ワウフラッター,ジッターが比較的大きくなる。
【0009】 アナログ直接記録方式の場合、記録波
長と再生ヘッドコア長の関係に起因して、低周波領域で
周波数特性が波打つ現象(いわゆる形状効果)、または
隣接トラックの低周波信号成分の漏れ込み(フリンジ効
果)による低周波領域での振幅特性の増加がある。
【0010】 高域振幅特性が不十分となる。
【0011】他方、上記従来例のうち(B)タイプで
は、前記の欠点は避けられるが、の欠点を有する為
に、S/N比が不十分になるという欠点がある。
【0012】よって本発明の目的は上述の点に鑑み、簡
易な構成にも拘らず周波数特性の向上,S/N比の向
上,時間軸変動特性の向上を図ったデータ収集装置を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は回転ヘッドを介してデータの記録もしく
は再生を行うデータ収集装置において、前記回転ヘッド
が1回転する間に記録可能なデータ量の整数倍の記憶容
量を有するバッファメモリと、収集すべきデータを伝送
速度F1 で前記バッファメモリに格納する書込み手段
と、前記バッファメモリの格納状態に応じて、前記収集
すべきデータを伝送速度F2 (F1 ≪F2)にて間欠的
に読み出す読出し手段と、前記間欠的に読み出されたデ
ータを前記回転ヘッドを介して記録媒体上に順次記録す
る記録手段とを具備したものである。
【0014】また本発明は、データ発生速度F1 のディ
ジタル信号発生源とデータ処理速度F2 の信号処理・記
録回路を備え、前記F1 およびF2 がF1 ≪F2 の関係
にあるとき、前記ディジタル信号発生源と前記データ処
理・記録回路の間に、回転ヘッド1回転の間に記録可能
なデータ量の整数倍の記録容量を有するバッファメモリ
と、該バッファメモリの記憶状態に応じて記録動作を間
欠的に行なわせる手段と、記録媒体上の位置情報を記憶
する手段を備え、ディジタル信号を磁気テープ上に連続
して記録するものである。
【0015】
【作用】本発明によれば、回転ヘッド1回転の間に記録
可能なデータ量の整数倍の記憶容量を有するバッファメ
モリと、該バッファメモリの記憶状態に応じて記録動作
を間欠点に行なわせる手段と、記録位置を表す情報を記
憶する手段を設け、データ発生速度F1 とデータ処理速
度F2 がF1≪F2 にあるようなデータ信号を、長時間
にわたって連続的に記録することが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例を示す。同図
は、入力信号が3ch(チャンネル)の場合を示し、1
a〜1cは入力信号を所定のレベルにまで増幅する増幅
器、2a〜2cは各入力信号の帯域を制限するLPF
(ローパスフィルタ)、3は3chの入力信号を時系列
的に一列の信号に並べるマルチプレクサ、4はアナログ
信号をディジタル信号に変換するA/Dコンバータであ
る。
【0018】5はディジタル信号を記憶するバッファメ
モリであって、回転ヘッド1回転の間に記録可能なデー
タ量の整数倍の記憶容量を有する。6は、マルチプレク
サ3,A/Dコンバータ4,後述する書き込みアドレス
カウンタ7,を駆動する書き込みタイミング発生回路で
ある。7は書き込みアドレスを発生するアドレスカウン
タ、8はバッファメモリ5の読み出しアドレスを駆動す
るためのタイミング信号を発生する読み出しタイミング
発生回路、9は読み出しアドレスを発生するアドレスカ
ウンタである。
【0019】10は、図2に示す時間的関係に従って読
み出し・書き込みアドレスを選択するアドレスセレクタ
である。11は、バッファメモリ5から読み出したデー
タに、ECC(誤り訂正コード),サブコード等のデー
タを付加してテープ上に記録すべきフォーマットに変換
するほか、再生信号を処理して元の信号に変換する信号
処理回路である。12は信号処理の為に使用されるRA
M、13は記録・再生に係わるRF増幅器、14は記録
・再生ヘッドを搭載した回転ヘッド部である。
【0020】15は、記録動作を間欠的に行なわせる手
段および記憶位置情報(アドレス情報)を記憶する手段
を含むCPUである。16は、テープ上に記録された信
号を再生し、外部に出力する為の再生出力回路である。
【0021】次に、本実施例の動作を説明する。
【0022】上記構成において、増幅器1a〜1cで所
定のレベルに増幅された信号はLPF2a〜2cで高域
成分を除去され、マルチプレクサ3で時系列信号に変換
され、さらにA/Dコンバータ4でディジタル信号に変
換される。
【0023】いま、A/Dコンバータ4におけるサンプ
リング周波数をfs とすると、A/D変換後のデータ転
送速度F1 はF1 =3fs となる。このデータで転送速
度に従いバッファメモリ5のアドレスを書き込みアドレ
スカウンタ7にてカウントし、所定の位置に書き込む。
【0024】そしてバッファメモリ5がフル(Full)に
なった時点で、読み出しタイミング回路8からの出力信
号により読み出しアドレスカウンタ9を起動すると共
に、アドレスセレクタ10にて該読み出しアドレスを選
択し、バッファメモリ5よりデータを読み出す。次に、
バッファメモリ5から読み出したデータを信号処理回路
11に入力し、そこで必要な情報を付加した後、CPU
15にて管理される記憶位置情報(アドレス位置)よ
り、データ転送速度F2(F1 ≪F2 )にてRF増幅器
13および回転ヘッド部14を介して磁気テープ上に記
録する。
【0025】予め設定したデータ量を磁気テープに記録
完了後、次にバッファメモリ5がフル(Full) になるま
で記録動作を停止する。
【0026】再生時には、回転ヘッド部14から再生さ
れた信号がRF増幅器13により増幅され、信号処理回
路11およびRAM12により再生処理を行ない、再生
出力回路16よりF1 /F2 に時間軸圧縮された信号と
して出力される。
【0027】なお、上述した実施例では3チャンネルの
場合を示したが、必要とする信号帯域記録時間により、
所望のチャンネル数の構成とすることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明によれば、デ
ータ発生速度F1よりデータ処理速度F2 を十分大きく
設定し、磁気テープ上に隙間なく(時間的には、間欠的
に)記録するよう構成してあるので、従来から知られて
いる低速走行型テープの装置に比べて、(1)周波数特
性の向上,(2)S/N比の向上,(3)時間軸変動
(ワウフラッタ,ジッタ)性能の向上を図ると共に、
(4)多チャンネル化が容易にできるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による長時間データ収集装置
のブロック図である。
【図2】バッファメモリへの書き込みと磁気テープ上へ
の記録の時間関係を示す概略図である。
【図3】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1a〜1c 入力信号を増幅する増幅器 2a〜2c 帯域制限用ローパスフィルタ(LPF) 3 マルチプレクサ 4 A/Dコンバータ 5 バッファメモリ 6 書き込みタイミング回路 7 書き込みアドレスカウンタ 8 読み出しタイミング回路 9 読み出しアドレスカウンタ 10 アドレスセレクタ 11 信号処理回路 12 RAM 13 RF増幅器 14 回転ヘッド部 15 CPU 16 再生出力回路 17 バイアス発振器 18 ヘッド 19 テープ 20 FM変調器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ヘッドを介してデータの記録もしく
    は再生を行うデータ収集装置において、 前記回転ヘッドが1回転する間に記録可能なデータ量の
    整数倍の記憶容量を有するバッファメモリと、 収集すべきデータを伝送速度F1 で前記バッファメモリ
    に格納する書込み手段と、 前記バッファメモリの格納状態に応じて、前記収集すべ
    きデータを伝送速度F2 (F1 ≪F2 )にて間欠的に読
    み出す読出し手段と、 前記間欠的に読み出されたデータを前記回転ヘッドを介
    して記録媒体上に順次記録する記録手段とを具備したこ
    とを特徴とするデータ収集装置。
  2. 【請求項2】 データ発生速度F1 のディジタル信号発
    生源とデータ処理速度F2 の信号処理・記録回路を備
    え、前記F1 およびF2 がF1 ≪F2 の関係にあると
    き、前記ディジタル信号発生源と前記データ処理・記録
    回路の間に、回転ヘッド1回転の間に記録可能なデータ
    量の整数倍の記録容量を有するバッファメモリと、該バ
    ッファメモリの記憶状態に応じて記録動作を間欠的に行
    なわせる手段と、記録媒体上の位置情報を記憶する手段
    を備え、ディジタル信号を磁気テープ上に連続して記録
    することを特徴とするデータ収集装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記磁気テープを信
    号処理速度F2 にて連続して再生することを特徴とする
    データ収集装置。
JP26040091A 1991-10-08 1991-10-08 データ収集装置 Pending JPH05101539A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26040091A JPH05101539A (ja) 1991-10-08 1991-10-08 データ収集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26040091A JPH05101539A (ja) 1991-10-08 1991-10-08 データ収集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05101539A true JPH05101539A (ja) 1993-04-23

Family

ID=17347390

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26040091A Pending JPH05101539A (ja) 1991-10-08 1991-10-08 データ収集装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05101539A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5953177A (en) * 1997-03-24 1999-09-14 Exabyte Corporation Write splicing for helical scan recorder
JP2010171859A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Furukawa Electric Co Ltd:The 無線通信装置

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US5953177A (en) * 1997-03-24 1999-09-14 Exabyte Corporation Write splicing for helical scan recorder
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