JPH0755804Y2 - 遮断器 - Google Patents
遮断器Info
- Publication number
- JPH0755804Y2 JPH0755804Y2 JP9414390U JP9414390U JPH0755804Y2 JP H0755804 Y2 JPH0755804 Y2 JP H0755804Y2 JP 9414390 U JP9414390 U JP 9414390U JP 9414390 U JP9414390 U JP 9414390U JP H0755804 Y2 JPH0755804 Y2 JP H0755804Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- actuator
- reset
- spring
- latch
- trip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Breakers (AREA)
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、釈放形電磁引外し装置を備えた遮断器に関
するものである。
するものである。
従来のこの種の遮断器を、特願平1-341441号(特開平3-
201334号公報)により提案されている遮断器について説
明する。第3図は投入バネが放勢したトリップ状態を示
す側面断面図、第4図はチャージが完了したオフ状態を
示す側面断面図、第5図はオン状態を示す側面断面図、
第6図は第3図の要部のみを示す説明図、第7図は第4
図の要部のみを示す説明図、第8図は第5図の要部のみ
を示す説明図、第9図はカムシャフトの側面図、第10図
はメインシャフトの側面図である。
201334号公報)により提案されている遮断器について説
明する。第3図は投入バネが放勢したトリップ状態を示
す側面断面図、第4図はチャージが完了したオフ状態を
示す側面断面図、第5図はオン状態を示す側面断面図、
第6図は第3図の要部のみを示す説明図、第7図は第4
図の要部のみを示す説明図、第8図は第5図の要部のみ
を示す説明図、第9図はカムシャフトの側面図、第10図
はメインシャフトの側面図である。
図において、(1)は筐体で、モールドケース(1a)と
モールドカバー(1b)とで構成されている。(2)は消
弧室、(3)は手動操作ハンドル、(4)はカムシャフ
ト、(5)はカムシャフト(4)に設けられたラチェッ
トで、ハンドル(3)により手動操作される。(6)は
カムシャフト(4)に設けられたラチェットで、図示し
ないモータにより駆動される。(7)はカムシャフト
(4)に設けられたカム、(8)はカム(7)に設けた
カム側ローラ、(9)はカム(7)の上方にあって固定
軸(10)を支点として回転するチャージアーム、(11)
はチャージアーム(9)の一端に設けたアーム側ローラ
で、カム(7)を転接することによりカム(7)により
回転駆動される。(12)はチャージアーム(9)の中腹
部上面に形成したカム面、(13)は投入バネ、(14)は
投入バネ(13)を保持するガイド板で、長孔(14a)を
有している。(15)はチャージアーム(9)の他端に設
けたバネカケピンで、長孔(14a)に沿って移動して投
入バネ(13)を蓄圧する。(16)は固定軸(10)に回転
可能に装着したクローズラッチで、中腹部にラッチ側ロ
ーラ(17)を有すると共に一端側はカム側ローラ(8)
に係合する。(18)は固定軸(19)を中心に回転するク
ローズラッチで、下端はラッチ側ローラ(17)に係合す
ると共に上端側はクローズバー(20)に係合している。
クローズバー(20)は図示しないが手動あるいはソレノ
イドなどによりオン操作される。(21)はメインシャフ
トで、筐体(1)に回転可能に支持されている。(22)
はメインシャフト(21)に等間隔で3個固定したアーム
で、3極分の絶縁リンク(23)がピン(24)によりそれ
ぞれ連結されている。(25)はアーム(22)と同形のア
ームで、メインシャフト(21)にアーム(22)と同角度
で固定されている。(26)は2本のリンクにより構成さ
れる投入トグルリンク機構で、一端側はピン(27)によ
りアーム(25)に連結される。(28)はリンク機構(2
6)の中心ピン(29)により回転可能に支持されるリン
ク側ローラで、チャージアーム(9)のカム面(12)に
当接する位置関係にある。(30)は固定軸(31)に回転
可能に支持されるリンクレバーで、一端側にピン(32)
によりリンク機構(26)の他端側が連結される。(33)
はリンクレバー(30)の中腹部に回転可能に設けたレバ
ー側ローラ、(34)は固定軸(19)に回転可能に支持さ
れるトリップラッチで、レバー側ローラ(33)に係合す
ると共に上端側はトリップバー(35)に係合している。
トリップバー(35)は後述する釈放形電磁引外し装置
(X)によりトリップ操作される。(36),(37)は通
電部の一部を構成する一対の導体で、三個ずつ並設され
ている。(38)は一方の導体(36)にそれぞれ固着され
た固定接点、(39)は各固定接点(38)にそれぞれ接離
される可動接点、(40)は各可動接点(39)をそれぞれ
固着した可動子、(41)は各可動子(40)の端部をそれ
ぞれ他方の導体(37)に接続するための可撓導体、(4
2)は各可動子(40)を保持する可動子ホルダで、ピン
(43)により絶縁リンク(23)に連結されている。(4
4)は各可動子(40)に一端がそれぞれ取付けられる接
圧ばねで、各他端はそれぞれ筐体(1)のバネ支持穴
(45)により保持されている。
モールドカバー(1b)とで構成されている。(2)は消
弧室、(3)は手動操作ハンドル、(4)はカムシャフ
ト、(5)はカムシャフト(4)に設けられたラチェッ
トで、ハンドル(3)により手動操作される。(6)は
カムシャフト(4)に設けられたラチェットで、図示し
ないモータにより駆動される。(7)はカムシャフト
(4)に設けられたカム、(8)はカム(7)に設けた
カム側ローラ、(9)はカム(7)の上方にあって固定
軸(10)を支点として回転するチャージアーム、(11)
はチャージアーム(9)の一端に設けたアーム側ローラ
で、カム(7)を転接することによりカム(7)により
回転駆動される。(12)はチャージアーム(9)の中腹
部上面に形成したカム面、(13)は投入バネ、(14)は
投入バネ(13)を保持するガイド板で、長孔(14a)を
有している。(15)はチャージアーム(9)の他端に設
けたバネカケピンで、長孔(14a)に沿って移動して投
入バネ(13)を蓄圧する。(16)は固定軸(10)に回転
可能に装着したクローズラッチで、中腹部にラッチ側ロ
ーラ(17)を有すると共に一端側はカム側ローラ(8)
に係合する。(18)は固定軸(19)を中心に回転するク
ローズラッチで、下端はラッチ側ローラ(17)に係合す
ると共に上端側はクローズバー(20)に係合している。
クローズバー(20)は図示しないが手動あるいはソレノ
イドなどによりオン操作される。(21)はメインシャフ
トで、筐体(1)に回転可能に支持されている。(22)
はメインシャフト(21)に等間隔で3個固定したアーム
で、3極分の絶縁リンク(23)がピン(24)によりそれ
ぞれ連結されている。(25)はアーム(22)と同形のア
ームで、メインシャフト(21)にアーム(22)と同角度
で固定されている。(26)は2本のリンクにより構成さ
れる投入トグルリンク機構で、一端側はピン(27)によ
りアーム(25)に連結される。(28)はリンク機構(2
6)の中心ピン(29)により回転可能に支持されるリン
ク側ローラで、チャージアーム(9)のカム面(12)に
当接する位置関係にある。(30)は固定軸(31)に回転
可能に支持されるリンクレバーで、一端側にピン(32)
によりリンク機構(26)の他端側が連結される。(33)
はリンクレバー(30)の中腹部に回転可能に設けたレバ
ー側ローラ、(34)は固定軸(19)に回転可能に支持さ
れるトリップラッチで、レバー側ローラ(33)に係合す
ると共に上端側はトリップバー(35)に係合している。
トリップバー(35)は後述する釈放形電磁引外し装置
(X)によりトリップ操作される。(36),(37)は通
電部の一部を構成する一対の導体で、三個ずつ並設され
ている。(38)は一方の導体(36)にそれぞれ固着され
た固定接点、(39)は各固定接点(38)にそれぞれ接離
される可動接点、(40)は各可動接点(39)をそれぞれ
固着した可動子、(41)は各可動子(40)の端部をそれ
ぞれ他方の導体(37)に接続するための可撓導体、(4
2)は各可動子(40)を保持する可動子ホルダで、ピン
(43)により絶縁リンク(23)に連結されている。(4
4)は各可動子(40)に一端がそれぞれ取付けられる接
圧ばねで、各他端はそれぞれ筐体(1)のバネ支持穴
(45)により保持されている。
次に動作について説明する。
投入バネ(13)が放勢した第3図のトリップ状態におい
て、ハンドル(3)の手動操作によりラチェット(5)
を、あるいはモータを駆動してラチェット(6)を反時
計方向に回転させてカム(7)を反時計方向に回転させ
ると、チャージアーム(9)が時計方向に回動するの
で、投入バネ(13)が蓄圧される。こうして、第4図に
示すチャージ状態となる。
て、ハンドル(3)の手動操作によりラチェット(5)
を、あるいはモータを駆動してラチェット(6)を反時
計方向に回転させてカム(7)を反時計方向に回転させ
ると、チャージアーム(9)が時計方向に回動するの
で、投入バネ(13)が蓄圧される。こうして、第4図に
示すチャージ状態となる。
第4図に示すチヤージ完了状態では、カム(7)のカム
側ローラ(8)によりクローズラッチ(16)の回動が阻
止され、クローズラッチ(16)のラッチ側ローラ(17)
によりクローズラッチ(18)の回動が阻止され、このク
ローズラッチ(18)はクローズバー(20)によりロック
される。この第4図の状態において、クローズバー(2
0)を時計方向に回動操作すると、クローズラッチ(1
8)が時計方向に回転し、これに伴なってクローズラッ
チ(16)が反時計方向に回転するので、カム(7)のロ
ックが解除されてカム(7)が反時計方向に回転し、ア
ーム側ローラ(11)がカム(7)の凹部に落ち込むと、
投入バネ(13)が放勢してチャージアーム(9)が第5
図に示すように反時計方向に回転、はね上がる。このよ
うにチャージアーム(9)が第5図のようにはね上がる
とき、チャージアーム(9)のカム面(12)にリンク側
ローラ(28)が当接するので、リンク機構(26)がチャ
ージアーム(9)のはね上げ力によって伸長し、第5図
に示すように接点オンとなる。
側ローラ(8)によりクローズラッチ(16)の回動が阻
止され、クローズラッチ(16)のラッチ側ローラ(17)
によりクローズラッチ(18)の回動が阻止され、このク
ローズラッチ(18)はクローズバー(20)によりロック
される。この第4図の状態において、クローズバー(2
0)を時計方向に回動操作すると、クローズラッチ(1
8)が時計方向に回転し、これに伴なってクローズラッ
チ(16)が反時計方向に回転するので、カム(7)のロ
ックが解除されてカム(7)が反時計方向に回転し、ア
ーム側ローラ(11)がカム(7)の凹部に落ち込むと、
投入バネ(13)が放勢してチャージアーム(9)が第5
図に示すように反時計方向に回転、はね上がる。このよ
うにチャージアーム(9)が第5図のようにはね上がる
とき、チャージアーム(9)のカム面(12)にリンク側
ローラ(28)が当接するので、リンク機構(26)がチャ
ージアーム(9)のはね上げ力によって伸長し、第5図
に示すように接点オンとなる。
第5図のオン状態において、釈放形電磁引外し装置
(X)によりトリップバー(35)を反時計方向に回動操
作させると、トリップラッチ(34)が反時計方向に回動
するので、トリップラッチ(34)の凹部からレバー側ロ
ーラ(33)が外れてリンクレバー(30)が時計方向に回
動し、リンク機構(26)が第3図に示すように屈曲して
オフ状態となる。以下繰り返しとなる。
(X)によりトリップバー(35)を反時計方向に回動操
作させると、トリップラッチ(34)が反時計方向に回動
するので、トリップラッチ(34)の凹部からレバー側ロ
ーラ(33)が外れてリンクレバー(30)が時計方向に回
動し、リンク機構(26)が第3図に示すように屈曲して
オフ状態となる。以下繰り返しとなる。
次に、釈放形電磁引外し装置(X)を第11図〜第16図に
ついて説明する。第11図は第3図を背面側からみたトリ
ップ状態のリセット後を示す側面図、第12図は第5図を
背面側からみたオン状態を示す側面図、第13図はリセッ
ト不完全の状態を示す側面図、第14図は第11図の要部を
示す断面図、第15図はラッチ引外し完了時を示す第14図
と同じ図、第16図はアクチュエータの突出状態を示す第
14図と同じ図であり、前記した第3図〜第10図で説明し
たもの同一または相当部分には同一符号を付して説明を
省略する。図において、(47)は釈放形電磁引外し装置
(X)をモールドカバー(1b)に取付けるための取付
板、(48)は取付板(47)に固定された電磁装置で、プ
ランジャ(48a)とプランジャバネ(48b)と外側ヨーク
(48c)と前部ヨーク(48d)とボビン(48e)と巻線(4
8f)と永久磁石(48g)とトランスファーヨーク(48h)
とからなっている。(49)は釈放形電磁装置(48)の外
側ヨーク(48c)に取付られるフレーム、(50)はフレ
ーム(49)に2個の溝(51a),(51b)により移動可能
に支持されるアクチュエータで、第14図の待機位置と第
16図の突出位置とにそれぞれ位置決めされる。(52)は
アクチュエータ(50)を突出位置の方向に付勢する引外
しバネ、(53)はL字状の中間部をピン(54)によりフ
レーム(49)に回転可能に支持されるラッチで、一端の
爪部(53a)が待機位置のアクチュエータ(50)と係合
しかつ他端(53b)が釈放前のプランジャ(48a)と係合
するように設定されている。(55)はラッチ(53)をア
クチュエータ(50)と係合する位置に付勢するラッチバ
ネ、(56)はアクチュエータ(50)に設けたリセットバ
ネで、アクチュエータ(50)が突出するときプランジャ
(48a)を釈放位置から押し込んでリセットさせる位置
にある。なお、アクチュエータ(50)の突端部(50a)
はプランジャ(48a)のストッパーとしての働きをす
る。(57)は取付板(47)に支軸(58)により回転可能
に取付られるリセットレバーで、レバー復帰用バネ(5
9)により常時メインシャフト(21)のアーム(21a)の
方向に押圧されている。(60)はアクチュエータ(50)
をリセットするためのアクチュエータリセット用ひねり
ばねで、支軸(58)に装着されかつ一端(60a)がリセ
ットレバー(57)に係合され他端(60b)が一定の開き
角度(θ)をもって開き、アクチュエータ(50)の段部
(50b)と係合するようになっている。
ついて説明する。第11図は第3図を背面側からみたトリ
ップ状態のリセット後を示す側面図、第12図は第5図を
背面側からみたオン状態を示す側面図、第13図はリセッ
ト不完全の状態を示す側面図、第14図は第11図の要部を
示す断面図、第15図はラッチ引外し完了時を示す第14図
と同じ図、第16図はアクチュエータの突出状態を示す第
14図と同じ図であり、前記した第3図〜第10図で説明し
たもの同一または相当部分には同一符号を付して説明を
省略する。図において、(47)は釈放形電磁引外し装置
(X)をモールドカバー(1b)に取付けるための取付
板、(48)は取付板(47)に固定された電磁装置で、プ
ランジャ(48a)とプランジャバネ(48b)と外側ヨーク
(48c)と前部ヨーク(48d)とボビン(48e)と巻線(4
8f)と永久磁石(48g)とトランスファーヨーク(48h)
とからなっている。(49)は釈放形電磁装置(48)の外
側ヨーク(48c)に取付られるフレーム、(50)はフレ
ーム(49)に2個の溝(51a),(51b)により移動可能
に支持されるアクチュエータで、第14図の待機位置と第
16図の突出位置とにそれぞれ位置決めされる。(52)は
アクチュエータ(50)を突出位置の方向に付勢する引外
しバネ、(53)はL字状の中間部をピン(54)によりフ
レーム(49)に回転可能に支持されるラッチで、一端の
爪部(53a)が待機位置のアクチュエータ(50)と係合
しかつ他端(53b)が釈放前のプランジャ(48a)と係合
するように設定されている。(55)はラッチ(53)をア
クチュエータ(50)と係合する位置に付勢するラッチバ
ネ、(56)はアクチュエータ(50)に設けたリセットバ
ネで、アクチュエータ(50)が突出するときプランジャ
(48a)を釈放位置から押し込んでリセットさせる位置
にある。なお、アクチュエータ(50)の突端部(50a)
はプランジャ(48a)のストッパーとしての働きをす
る。(57)は取付板(47)に支軸(58)により回転可能
に取付られるリセットレバーで、レバー復帰用バネ(5
9)により常時メインシャフト(21)のアーム(21a)の
方向に押圧されている。(60)はアクチュエータ(50)
をリセットするためのアクチュエータリセット用ひねり
ばねで、支軸(58)に装着されかつ一端(60a)がリセ
ットレバー(57)に係合され他端(60b)が一定の開き
角度(θ)をもって開き、アクチュエータ(50)の段部
(50b)と係合するようになっている。
次に動作について説明する。
釈放形電磁引外し装置(X)が動作しない状態では、釈
放形電磁装置(48)のプランジャ(48a)が第12図およ
び第14図に示すように釈放されていないので、ラッチ
(53)とアクチュエータ(50)とはラッチバネ(55)と
引外しバネ(52)とによって係合状態に保持され、アク
チュエータ(50)は待機位置にセットされる。リセット
レバー(57)もバネ(59)により取付板(47)のストッ
パー(47a)に押圧されて第12図に示す待機位置にセッ
トされると共にひねりばね(60)は開き角度(θ)を保
持してリセットレバー(57)とアクチュエータ(50)の
段部(50b)との間に位置している。そして、釈放形電
磁装置(48)にトリップ信号が入ってプランジャ(48
a)が釈放されると、ラッチ(53)がラッチバネ(55)
に抗して反時計方向に回動されて第15図に示すように爪
部(53a)がアクチュエータ(50)から外れる。ラッチ
(53)がアクチュエータ(50)から外れると、アクチュ
エータ(50)が引外しバネ(52)によって第16図に示す
位置に突出する。このアクチュエータ(50)の突出は、
第5図に示す遮断器のオン状態においてトリップバー
(35)を反時計方向に回動操作することになるので、遮
断器は第3図に示すようにトリップする。このようにア
クチュエータ(50)が引外しバネ(52)によって突出す
るとき、リセットバネ(56)も第15図の位置から第16図
の位置に移動してプランジャ(48a)を押し込みリセッ
トさせる。また、遮断器が第5図のオン状態から第3図
のトリップ状態にトリップするとき、可動接点(39)が
開くと同時にメインシャフト(21)が第12図の遮断器オ
ンの位置から第11図の遮断器トリップの位置に回転(矢
印61の方向)し、そのアーム(21a)がリセットレバー
(57)をバネ(59)に抗して時計方向に回転させるの
で、ひねりばね(60)の他端(60b)が段部(50b)に係
合して引外しバネ(52)に抗してアクチュエータ(50)
を押し込み、第16図の状態から第14図に示す状態にラッ
チ(53)の爪部(53a)がラッチバネ(55)の復元力に
より係合することにより、釈放形電磁引外し装置(X)
の全体のリセットが完了する。なお、第11図に示す遮断
器トリップ状態のリセット後において、遮断器がオン操
作されることによりメインシャフト(21)が矢印(62)
の方向に回転すると、リセットレバー(57)がアーム
(21a)から解放されてバネ(59)により反時計方向に
回転し、第12図に示す待機位置に戻る。
放形電磁装置(48)のプランジャ(48a)が第12図およ
び第14図に示すように釈放されていないので、ラッチ
(53)とアクチュエータ(50)とはラッチバネ(55)と
引外しバネ(52)とによって係合状態に保持され、アク
チュエータ(50)は待機位置にセットされる。リセット
レバー(57)もバネ(59)により取付板(47)のストッ
パー(47a)に押圧されて第12図に示す待機位置にセッ
トされると共にひねりばね(60)は開き角度(θ)を保
持してリセットレバー(57)とアクチュエータ(50)の
段部(50b)との間に位置している。そして、釈放形電
磁装置(48)にトリップ信号が入ってプランジャ(48
a)が釈放されると、ラッチ(53)がラッチバネ(55)
に抗して反時計方向に回動されて第15図に示すように爪
部(53a)がアクチュエータ(50)から外れる。ラッチ
(53)がアクチュエータ(50)から外れると、アクチュ
エータ(50)が引外しバネ(52)によって第16図に示す
位置に突出する。このアクチュエータ(50)の突出は、
第5図に示す遮断器のオン状態においてトリップバー
(35)を反時計方向に回動操作することになるので、遮
断器は第3図に示すようにトリップする。このようにア
クチュエータ(50)が引外しバネ(52)によって突出す
るとき、リセットバネ(56)も第15図の位置から第16図
の位置に移動してプランジャ(48a)を押し込みリセッ
トさせる。また、遮断器が第5図のオン状態から第3図
のトリップ状態にトリップするとき、可動接点(39)が
開くと同時にメインシャフト(21)が第12図の遮断器オ
ンの位置から第11図の遮断器トリップの位置に回転(矢
印61の方向)し、そのアーム(21a)がリセットレバー
(57)をバネ(59)に抗して時計方向に回転させるの
で、ひねりばね(60)の他端(60b)が段部(50b)に係
合して引外しバネ(52)に抗してアクチュエータ(50)
を押し込み、第16図の状態から第14図に示す状態にラッ
チ(53)の爪部(53a)がラッチバネ(55)の復元力に
より係合することにより、釈放形電磁引外し装置(X)
の全体のリセットが完了する。なお、第11図に示す遮断
器トリップ状態のリセット後において、遮断器がオン操
作されることによりメインシャフト(21)が矢印(62)
の方向に回転すると、リセットレバー(57)がアーム
(21a)から解放されてバネ(59)により反時計方向に
回転し、第12図に示す待機位置に戻る。
上記のような従来の遮断器では、釈放形電磁装置(48)
の釈放によりラッチ(53)が回動し、ラッチ(53)から
外れたアクチュエータ(50)が引外しバネ(52)により
突出し、トリップバー(35)を回動してトリップした
後、第11図に示すようにメインシャフト(21)が回動し
てリセットレバー(57)およびひねりばね(60)を介し
てアクチュエータ(50)を引外しバネ(52)に抗して押
し込むが、本体に流れている電流がこのアクチュエータ
(50)が押し込まれる前に遮断されていれば第11図に示
すようにプランジャ(48a)がプランジャバネ(48b)に
よりまたラッチ(53)がラッチバネ(55)によりそれぞ
れ復帰してラッチ(53)の爪部(53a)がアクチュエー
タ(50)に係合するが、アーク電流が流れていてプラン
ジャ(48a)が復帰されずラッチ(53)が第11図に示す
位置に復帰できないと、アクチュエータ(50)が押し込
まれてきてもラッチ(53)と係合できず、第13図に示す
リセット不完全の状態となる。よって、このリセット不
完全の状態のまま、オン操作すると、メインシャフト
(21)の矢印62の方向の回動によってリセットレバー
(57)およびひねりばね(60)が元に戻り(第12図の状
態)、ラッチ(53)と係合していないアクチュエータ
(50)が飛び出し、トリップバー(35)を回動させて誤
動作になるという問題点があった。
の釈放によりラッチ(53)が回動し、ラッチ(53)から
外れたアクチュエータ(50)が引外しバネ(52)により
突出し、トリップバー(35)を回動してトリップした
後、第11図に示すようにメインシャフト(21)が回動し
てリセットレバー(57)およびひねりばね(60)を介し
てアクチュエータ(50)を引外しバネ(52)に抗して押
し込むが、本体に流れている電流がこのアクチュエータ
(50)が押し込まれる前に遮断されていれば第11図に示
すようにプランジャ(48a)がプランジャバネ(48b)に
よりまたラッチ(53)がラッチバネ(55)によりそれぞ
れ復帰してラッチ(53)の爪部(53a)がアクチュエー
タ(50)に係合するが、アーク電流が流れていてプラン
ジャ(48a)が復帰されずラッチ(53)が第11図に示す
位置に復帰できないと、アクチュエータ(50)が押し込
まれてきてもラッチ(53)と係合できず、第13図に示す
リセット不完全の状態となる。よって、このリセット不
完全の状態のまま、オン操作すると、メインシャフト
(21)の矢印62の方向の回動によってリセットレバー
(57)およびひねりばね(60)が元に戻り(第12図の状
態)、ラッチ(53)と係合していないアクチュエータ
(50)が飛び出し、トリップバー(35)を回動させて誤
動作になるという問題点があった。
この考案はかかる問題点を解消するためになされたもの
で、リセット補助板を設けるという簡単な手段により釈
放形電磁引外し装置のリセットを完全なものとして装置
の誤動作が防止できる信頼性の高い遮断器を得ることを
目的とする。
で、リセット補助板を設けるという簡単な手段により釈
放形電磁引外し装置のリセットを完全なものとして装置
の誤動作が防止できる信頼性の高い遮断器を得ることを
目的とする。
上記目的を達成するために、この考案に係る遮断器は、
釈放形電磁引外し装置の取付板に、リセットレバーのリ
セット時の回転により回動されるリセット補助板を設け
たものである。
釈放形電磁引外し装置の取付板に、リセットレバーのリ
セット時の回転により回動されるリセット補助板を設け
たものである。
この考案においては、リセット時にリセットレバーによ
りリセット補助板が回動されるので、このリセット補助
板がラッチをラッチバネの付勢方向と同じ方向に回転さ
せてリセット位置のアクチュエータに係合させる。
りリセット補助板が回動されるので、このリセット補助
板がラッチをラッチバネの付勢方向と同じ方向に回転さ
せてリセット位置のアクチュエータに係合させる。
この考案の一実施例を第1図、第2図について説明す
る。第1図はトリップ瞬時の状態を示す側面図、第2図
はリセット状態を示す側面図であり、前記従来のものと
同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略す
る。図において、(63)は取付板(47)に軸(64)によ
り回転可能に支持されたリセット補助板で、一端(63
a)はラッチ(53)に係合しかつ他端(63b)はリセット
レバー(57)に係合している。(65)はリセット補助板
(63)の復帰バネで、他端(63b)を常時リセットレバ
ー(57)に押圧させている。(66)はリセット補助板
(63)の一端(63a)に設けたイタバネで、一端(63a)
がラッチ(53)を押すときのラッチ(53)の遊びを形成
している。
る。第1図はトリップ瞬時の状態を示す側面図、第2図
はリセット状態を示す側面図であり、前記従来のものと
同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略す
る。図において、(63)は取付板(47)に軸(64)によ
り回転可能に支持されたリセット補助板で、一端(63
a)はラッチ(53)に係合しかつ他端(63b)はリセット
レバー(57)に係合している。(65)はリセット補助板
(63)の復帰バネで、他端(63b)を常時リセットレバ
ー(57)に押圧させている。(66)はリセット補助板
(63)の一端(63a)に設けたイタバネで、一端(63a)
がラッチ(53)を押すときのラッチ(53)の遊びを形成
している。
釈放形電磁装置(48)の釈放によりラッチ(53)が回動
し、ラッチ(53)から外れたアクチュエータ(50)が引
外しバネ(52)により突出し、トリップバー(35)を回
動してトリップした(第1図の状態)後、メインシャフ
ト(21)が矢印61の方向に回転してリセットレバー(5
7)およびひねりばね(60)を介してアクチュエータ(5
0)を引外しバネ(52)に抗して押し込むと同時に、前
記回動するリセットレバー(57)がリセット補助板(6
3)を復帰バネ(65)に抗して回動させ、その一端(63
a)でイタバネ(66)を介してラッチ(53)を回動させ
てラッチ(53)の爪部(53a)を前記したリセット位置
のアクチュエータ(50)に係合させ、第2図に示すリセ
ット状態となる。従って、第2図に示すように完全なリ
セット状態では、オン操作によってメインシャフト(2
1)が矢印62の方向に回転してリセットレバー(57)お
よびひねりばね(60)が元に戻ってもアクチュエータ
(50)はラッチ(53)と係合しているので飛び出すこと
がない。
し、ラッチ(53)から外れたアクチュエータ(50)が引
外しバネ(52)により突出し、トリップバー(35)を回
動してトリップした(第1図の状態)後、メインシャフ
ト(21)が矢印61の方向に回転してリセットレバー(5
7)およびひねりばね(60)を介してアクチュエータ(5
0)を引外しバネ(52)に抗して押し込むと同時に、前
記回動するリセットレバー(57)がリセット補助板(6
3)を復帰バネ(65)に抗して回動させ、その一端(63
a)でイタバネ(66)を介してラッチ(53)を回動させ
てラッチ(53)の爪部(53a)を前記したリセット位置
のアクチュエータ(50)に係合させ、第2図に示すリセ
ット状態となる。従って、第2図に示すように完全なリ
セット状態では、オン操作によってメインシャフト(2
1)が矢印62の方向に回転してリセットレバー(57)お
よびひねりばね(60)が元に戻ってもアクチュエータ
(50)はラッチ(53)と係合しているので飛び出すこと
がない。
以上のように、この考案によればリセット補助板を設け
るという簡単な手段により釈放形と電磁引外し装置のリ
セットを完全に行なえるので、釈放形電磁引外し装置の
リセット不完全による誤動作が防止でき、高い信頼性が
得られるという効果がある。
るという簡単な手段により釈放形と電磁引外し装置のリ
セットを完全に行なえるので、釈放形電磁引外し装置の
リセット不完全による誤動作が防止でき、高い信頼性が
得られるという効果がある。
第1図、第2図はこの考案の一実施例を示す図であっ
て、第1図はトリップ瞬時の状態を示す側面図、第2図
はリセット状態を示す側面図である。 第3図〜第10図は従来の遮断器を示す図であって、第3
図は投入バネが放勢したトリップ状態を示す側面断面
図、第4図はチャージが完了したオフ状態を示す側面断
面図、第5図はオン状態を示す側面断面図、第6図は第
3図の要部のみを示す説明図、第7図は第4図の要部の
みを示す説明図、第8図は第5図の要部のみを示す説明
図、第9図はカムシャフトの側面図、第10図はメインシ
ャフトの側面図である。 第11図〜第16図は従来の釈放形電磁引外し装置を示す図
であって、第11図は第3図を背面側からみたトリップ状
態のリセット後を示す側面図、第12図は第5図を背面側
からみたオン状態を示す側面図、第13図はリセット不完
全の状態を示す側面図、第14図は第11図の要部を示す断
面図、第15図はラッチ引外し完了時を示す第14図と同じ
図、第16図はアクチュエータの突出状態を示す第14図と
同じ図である。 図において、(3)は手動操作ハンドル、(7)はカ
ム、(9)はチャージアーム、(13)は投入バネ、(1
6),(18)はクローズラッチ、(20)はクローズバ
ー、(21)はメインシャフト、(26)は投入トグルリン
ク機構、(34)はトリップラッチ、(35)はトリップバ
ー、(X)は釈放形電磁引外し装置、(47)は取付板、
(48)は電磁装置、(48a)はプランジャ、(49)はフ
レーム、(50)はアクチュエータ、(52)は引外しバ
ネ、(53)はラッチ、(55)はラッチバネ、(56)はリ
セットバネ、(57)はリセットレバー、(58)は支軸、
(59)はレバー復帰用バネ、(60)はアクチュエータリ
セット用ひねりばね、(63)はリセット補助板を示す。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
て、第1図はトリップ瞬時の状態を示す側面図、第2図
はリセット状態を示す側面図である。 第3図〜第10図は従来の遮断器を示す図であって、第3
図は投入バネが放勢したトリップ状態を示す側面断面
図、第4図はチャージが完了したオフ状態を示す側面断
面図、第5図はオン状態を示す側面断面図、第6図は第
3図の要部のみを示す説明図、第7図は第4図の要部の
みを示す説明図、第8図は第5図の要部のみを示す説明
図、第9図はカムシャフトの側面図、第10図はメインシ
ャフトの側面図である。 第11図〜第16図は従来の釈放形電磁引外し装置を示す図
であって、第11図は第3図を背面側からみたトリップ状
態のリセット後を示す側面図、第12図は第5図を背面側
からみたオン状態を示す側面図、第13図はリセット不完
全の状態を示す側面図、第14図は第11図の要部を示す断
面図、第15図はラッチ引外し完了時を示す第14図と同じ
図、第16図はアクチュエータの突出状態を示す第14図と
同じ図である。 図において、(3)は手動操作ハンドル、(7)はカ
ム、(9)はチャージアーム、(13)は投入バネ、(1
6),(18)はクローズラッチ、(20)はクローズバ
ー、(21)はメインシャフト、(26)は投入トグルリン
ク機構、(34)はトリップラッチ、(35)はトリップバ
ー、(X)は釈放形電磁引外し装置、(47)は取付板、
(48)は電磁装置、(48a)はプランジャ、(49)はフ
レーム、(50)はアクチュエータ、(52)は引外しバ
ネ、(53)はラッチ、(55)はラッチバネ、(56)はリ
セットバネ、(57)はリセットレバー、(58)は支軸、
(59)はレバー復帰用バネ、(60)はアクチュエータリ
セット用ひねりばね、(63)はリセット補助板を示す。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】モータあるいは手動操作ハンドルにより回
転駆動されるチャージ用カムと、このチャージ用カムと
係合して回動変位するチャージアームと、このチャージ
アームの回動によってチャージされる投入バネと、クロ
ーズラッチなどを介して前記チャージ用カムと係合しか
つ手動あるいはソレノイドによりオン操作されるクロー
ズバーと、回転可能なメインシャフトと、このメインシ
ャフトに設けられて接点開閉機構を構成する投入トグル
リンク機構と、この投入トグルリンク機構にトリップラ
ッチなどを介して連繋しかつ釈放形電磁引外し装置によ
りトリップ操作されるトリップバーとを備え、オン状態
において前記電磁引外し装置により前記トリップバーを
回動操作すると、前記トリップラッチの動作により前記
トグルリンク機構が屈曲して前記メインシャフトが回動
し接点オフ状態となるようにし、 さらに、前記釈放形電磁引外し装置が、装置を遮断器本
体に取付けるための取付板と、この取付板に固定される
釈放形電磁装置と、この釈放形電磁装置に取付けられる
フレームと、このフレームに装着されて待機位置と突出
位置との間を移動するアクチュエータと、このアクチュ
エータを前記突出位置の方向に付勢する引外しバネと、
前記フレームに回転可能に支持されて一端が前記待機位
置のアクチュエータと係合しかつ他端が前記釈放形電磁
装置の釈放前のプランジャと係合するラッチと、このラ
ッチを前記アクチュエータと係合する位置に付勢するラ
ッチバネと、前記アクチュエータに設けられて前記アク
チュエータが突出するときに前記プランジャを釈放位置
から押し込んでリセットさせるリセットバネと、前記取
付板に支軸により回転可能に取付られてレバー復帰用バ
ネにより前記メインシャフトのアームに常時押圧される
リセットレバーと、前記支軸に装着されかつ一端が前記
リセットレバーに係合され他端が前記アクチュエータに
係合するアクチュエータリセット用ひねりばねとからな
り、 前記プランジャが釈放されると前記ラッチが前記ラッチ
バネに抗して回転して前記アクチュエータから外れ、前
記アクチュエータが前記引外しバネにより突出して前記
トリップバーを回動操作すると同時に、このアクチュエ
ータと共に移動する前記リセットバネにより前記プラン
ジャが押し込まれてリセットされると共に、前記トリッ
プ時の前記メインシャフトの回動により前記リセットレ
バーが前記レバー復帰用バネに抗して回動されてこのリ
セットレバーにより前記ひねりばねが回動して前記アク
チュエータがリセットされるようにしたものにおいて、 前記リセットレバーのリセット時の回転により回動され
るリセット補助板を前記取付板に設け、このリセット補
助板の回動により前記ラッチを前記ラッチバネの付勢方
向と同じ方向に回動させて前記リセット位置のアクチュ
エータに係合させるようにしたことを特徴とする遮断
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9414390U JPH0755804Y2 (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9414390U JPH0755804Y2 (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 遮断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0451747U JPH0451747U (ja) | 1992-04-30 |
JPH0755804Y2 true JPH0755804Y2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=31831858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9414390U Expired - Lifetime JPH0755804Y2 (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | 遮断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0755804Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7331803B2 (ja) * | 2020-08-18 | 2023-08-23 | 三菱電機株式会社 | 遮断器 |
-
1990
- 1990-09-05 JP JP9414390U patent/JPH0755804Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0451747U (ja) | 1992-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4611187A (en) | Circuit breaker contact arm latch mechanism for eliminating contact bounce | |
JPS60167227A (ja) | 多極遮断器の操作機構 | |
US5719363A (en) | Mechanical switching device such as a circuit breaker and a safety device for the circuit breaker | |
CA1252815A (en) | Circuit breaker with interface flux shunt trip | |
JP4454823B2 (ja) | 回路遮断器用の制御機構 | |
JPH0755804Y2 (ja) | 遮断器 | |
JPH0568041U (ja) | 遮断器 | |
US5027092A (en) | Tripping arrangement for molded case circuit interrupter | |
JPS5824364Y2 (ja) | 配線用しゃ断器 | |
JP2551660Y2 (ja) | 引出形遮断器 | |
JP3807042B2 (ja) | 漏電しゃ断器 | |
JPH0573839U (ja) | 遮断器 | |
JPH05217485A (ja) | 回路遮断器の電気操作装置 | |
JPH0753242Y2 (ja) | 回路遮断器 | |
JPH0751710Y2 (ja) | 遮断器 | |
JP3641734B2 (ja) | 開閉装置 | |
JPH0589766A (ja) | 配線用遮断器の熱−磁気式トリツプ加速装置 | |
GB1227285A (ja) | ||
JPH0238356Y2 (ja) | ||
JPS6136057Y2 (ja) | ||
JP3129583B2 (ja) | 回路遮断器の操作機構 | |
JPH082914Y2 (ja) | 漏電しや断器 | |
JPH0217391Y2 (ja) | ||
JP2862554B2 (ja) | 回路しや断器 | |
JPH0821291B2 (ja) | 遮断器の操作機構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |