JPH075542B2 - ビタミンd▲下3▼誘導体及びその製造方法 - Google Patents
ビタミンd▲下3▼誘導体及びその製造方法Info
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- JPH075542B2 JPH075542B2 JP63231339A JP23133988A JPH075542B2 JP H075542 B2 JPH075542 B2 JP H075542B2 JP 63231339 A JP63231339 A JP 63231339A JP 23133988 A JP23133988 A JP 23133988A JP H075542 B2 JPH075542 B2 JP H075542B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一般式[I]で示されるビタミンD3誘導体
(以下本物質と略称する)に係る。詳しくは標識したビ
タミンD3誘導体に係る。
(以下本物質と略称する)に係る。詳しくは標識したビ
タミンD3誘導体に係る。
[従来の技術] ビタミンD3誘導体は骨粗鬆症等に用いられている。この
場合、該誘導体の生体内における動態を検討することは
必須の項目であるが、そのためには、ビタミンD3誘導体
に放射性同位元素を化学的及び生化学的方法を用いて導
入しなければならない。
場合、該誘導体の生体内における動態を検討することは
必須の項目であるが、そのためには、ビタミンD3誘導体
に放射性同位元素を化学的及び生化学的方法を用いて導
入しなければならない。
現在、そのような目的のために生化学的手法によってビ
タミンD3誘導体の側鎖部分に標識したものがある。例え
ばH.F.DeLuca et al.,Journal of Biological Chemistr
y 251397〜402(1976)。
タミンD3誘導体の側鎖部分に標識したものがある。例え
ばH.F.DeLuca et al.,Journal of Biological Chemistr
y 251397〜402(1976)。
[発明が解決しようとする問題点] 今までの標識したビタミンD3誘導体は生体内に投与され
ると代謝を受け、容易に骨格から遊離してしまう欠点が
あった。
ると代謝を受け、容易に骨格から遊離してしまう欠点が
あった。
本願は生体内に投与され、代謝を受けても、骨格から遊
離しにくいビタミンD3誘導体を得ることにある。
離しにくいビタミンD3誘導体を得ることにある。
[問題を解決するための手段] ビタミンD3誘導体のSO2付加体が骨格標識を行なうため
の活性水素を有することを発見し、更に純化学的に骨格
に標識を導入できることを見い出した。
の活性水素を有することを発見し、更に純化学的に骨格
に標識を導入できることを見い出した。
本発明を利用すると、ビタミンD3誘導体の6,19位に選択
的に重水素(D又は2H)あるいはトリチウム(T又は3
H)を標識することが可能であり、本物質は骨格標識で
あることから、側鎖の代謝にかかわりなく、ビタミンD3
誘導体の追跡が容易にできる。
的に重水素(D又は2H)あるいはトリチウム(T又は3
H)を標識することが可能であり、本物質は骨格標識で
あることから、側鎖の代謝にかかわりなく、ビタミンD3
誘導体の追跡が容易にできる。
本物質は次に代表されるものを含んでいる。
一般式[I] (式中、R1はD又はT、R2,R3,R4はそれぞれ独立にH
又はOH、R5,R6はCH3,CH2OH又はCF3を示す) で表わされる。
又はOH、R5,R6はCH3,CH2OH又はCF3を示す) で表わされる。
本物質の原料である化合物[II]を例示すると次のもの
があげられる。
があげられる。
24,25-ジヒドロキシコレカルシフェロール (24,25-(OH)2‐D3) 24R,25-ジヒドロキシコレカルシフェロール (24R,25-(OH)2‐D3) 24S,25-ジヒドロキシコレカルシフェロール (24S,25-(OH)2‐D3 25,26-ジヒドロキシコレカルシフェロール (25,26-(OH)2‐D3) 1α,25-ジヒドロキシコレカルシフェロール (1α,25-(OH)2‐D3) 1α,24-ジヒドロキシコレカルシフェロール (1α,24-(OH)2‐D3) 1α,24,25-トリヒドロキシコレカルシフェロール(1
α,24,25-(OH)3‐D3) 25-ヒドロキシコレカルシフェロール (25-(OH)‐D3) 1α‐ヒドロキシコレカルシフェロール (1α‐(OH)‐D3) 24-ヒドロキシコレカルシフェロール (24-(OH)‐D3) 次に合成法について述べる。
α,24,25-(OH)3‐D3) 25-ヒドロキシコレカルシフェロール (25-(OH)‐D3) 1α‐ヒドロキシコレカルシフェロール (1α‐(OH)‐D3) 24-ヒドロキシコレカルシフェロール (24-(OH)‐D3) 次に合成法について述べる。
一般式[II]中、6,19位の3つの水素はSO2の影響によ
って活性化されて、容易に水素イオンで脱離してカルバ
ニオンを発生させることができる。
って活性化されて、容易に水素イオンで脱離してカルバ
ニオンを発生させることができる。
(式中、R2,R3,R4,R5,R6は前に示したのと同じ意味
を示す) 事実図に示すような方法で水素置換を行なうことが可能
であった[III]。
を示す) 事実図に示すような方法で水素置換を行なうことが可能
であった[III]。
(式中、R1はD又はT、R2,R3,R4,R5,R6は前に示し
たのと同じ意味を示す)すなわち[III]にt−ブトキ
シカリウム(t-BuOK),NaOCH3等のような塩基触媒の存
在下、溶媒中でD2O又はT2Oを加えて−50℃〜40℃、0.5
〜5時間反応して[IV]を得ることができた。
たのと同じ意味を示す)すなわち[III]にt−ブトキ
シカリウム(t-BuOK),NaOCH3等のような塩基触媒の存
在下、溶媒中でD2O又はT2Oを加えて−50℃〜40℃、0.5
〜5時間反応して[IV]を得ることができた。
次に0℃〜150℃で熱脱SO2化反応を行なうと脱SO2反応
が起こり、もとの骨格を有する化合物が得られた。しか
しこのものは異性体を含んでいるので、分離して化合物
[I]と[V]を得た。次に化合物[V]又は分離前の
熱脱SO2化反応物の光異性化を行なうことにより化合物
[I]と同等の骨格を有する本物質が得られた。
が起こり、もとの骨格を有する化合物が得られた。しか
しこのものは異性体を含んでいるので、分離して化合物
[I]と[V]を得た。次に化合物[V]又は分離前の
熱脱SO2化反応物の光異性化を行なうことにより化合物
[I]と同等の骨格を有する本物質が得られた。
反応終了後シリカゲルカラム等で分離精製した。
[本発明の効果] 側鎖にラベルしたものは生体内に投与されると代謝を受
け、容易に骨格から遊離してしまうから検出が難しい。
例えば24,25-(OH)2‐[23,24(n)‐T]‐D3では側
鎖が切れて23-(OH)‐24,25,26,27-テトラノル‐D3と
なり検出が難しい。
け、容易に骨格から遊離してしまうから検出が難しい。
例えば24,25-(OH)2‐[23,24(n)‐T]‐D3では側
鎖が切れて23-(OH)‐24,25,26,27-テトラノル‐D3と
なり検出が難しい。
しかるに本物質は骨格にラベルされているので生体内に
投与されて代謝を受け、側鎖が骨格から遊離しても影響
が少ない。例えば24R,25-(OH)2‐[6,19,19-D]‐D3
を投与すると23-(OH)‐24,25,26,27-テトラノル‐
[6,19,19′‐D]‐D3となる。放射活性に影響が少な
い。
投与されて代謝を受け、側鎖が骨格から遊離しても影響
が少ない。例えば24R,25-(OH)2‐[6,19,19-D]‐D3
を投与すると23-(OH)‐24,25,26,27-テトラノル‐
[6,19,19′‐D]‐D3となる。放射活性に影響が少な
い。
実施例1 24R,25-(OH)2‐D3の重水素化 (1)化合物[III]の合成 24R,25-(OH)2‐D3の24.4mg(0.0587mmole)をナス型
フラスコにとり、cold bingerで液化させたSO2の約1ml
を加えて放置した。当初反応液は黄色になるが、しだい
に退色し無色になる。無色透明になったことを確認した
後、過剰のSO2を水流ポンプで留去した。残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィー(5g,酢酸エチル)にて精製
し、化合物[III]の27.3mg(97.0%)を得た。このも
のの物性値は以下の通りであった。
フラスコにとり、cold bingerで液化させたSO2の約1ml
を加えて放置した。当初反応液は黄色になるが、しだい
に退色し無色になる。無色透明になったことを確認した
後、過剰のSO2を水流ポンプで留去した。残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィー(5g,酢酸エチル)にて精製
し、化合物[III]の27.3mg(97.0%)を得た。このも
のの物性値は以下の通りであった。
MS(m/e):416(M+‐SO2), 398(M+‐SO2‐H2O), 380(M+‐SO2‐2H2O)1 H-NMR(CDCl3): δ3.33(1H,m,H-24) δ3.64(2H,m,H-19) δ4.05(1H,m,H-3) δ4.70(2H,m,H-6,H-7) IR(KBr):3500,1310,1150cm-1 元素分析値:計算値 C:65.0 H:9.1 分析値 C:65.0 H:9.0 (2)化合物[IV]の合成 [III]の化合物の26mg(0.052mmole)を200μlのジメ
チルホルムアミドに溶解し、アルゴン気流下撹拌した。
これにD2Oの50μlを加え次いでt-BuOKの37.9mgを50μ
lのジメチルホルムアミドに懸濁して加えた。25℃で1
時間反応後水を加えて、酢酸エチルで抽出した。有機層
を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥した。濾
過後溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(5g,1%メチルアルコール/酢酸エチル)で精
製し、化合物[IV]25.9mg(99.6%)を得た。このもの
の物性値は、以下の通りであった。
チルホルムアミドに溶解し、アルゴン気流下撹拌した。
これにD2Oの50μlを加え次いでt-BuOKの37.9mgを50μ
lのジメチルホルムアミドに懸濁して加えた。25℃で1
時間反応後水を加えて、酢酸エチルで抽出した。有機層
を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥した。濾
過後溶媒を留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(5g,1%メチルアルコール/酢酸エチル)で精
製し、化合物[IV]25.9mg(99.6%)を得た。このもの
の物性値は、以下の通りであった。
MS(m/e): 419(M+‐SO2) 401(M+‐SO2‐H2O) 383(M+‐SO2‐2H2O)1 H-NMR(CDCl3): δ0.58,0.65(3H,s,H-18) δ3.32(1H,m,H-24) δ4.08(1H,m,H-3) δ4.74(1H,m,H-7) 化合物[III]においてδ4.70(H-6),δ3.64(H-19)
に示したピークが消失していることはその部分(H-6,H-
19)がD化されたことを示している。
に示したピークが消失していることはその部分(H-6,H-
19)がD化されたことを示している。
IR(KBr):3500,1305,1145cm-1 (3)化合物[V]の合成 化合物[IV]の10mg(0.021mmole)とNaHCO3の5mgに50
μlのDMFを加え、封管した後90℃で撹拌した。1時間
後、水を加えて酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩
水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。濾過後、
溶媒を留去し、残渣をカラムクロマトグラフィー(Si
O2,2g50%n-ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、化合物
[V]7.5mg(86.5%)を得た。
μlのDMFを加え、封管した後90℃で撹拌した。1時間
後、水を加えて酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩
水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。濾過後、
溶媒を留去し、残渣をカラムクロマトグラフィー(Si
O2,2g50%n-ヘキサン/酢酸エチル)で精製し、化合物
[V]7.5mg(86.5%)を得た。
このものの物性値は以下の通りであった。
MS(m/e):419(M+)401(M+‐H2O) 383(M+‐2H2O)1 H-NMR(CDCl3): δ0.57(3H,s,H-18) δ3.32(1H,m,H-24) δ3.84(1H,m,H-3) δ5.86(1H,s,H-7) IR(KBr):345cm-1 UV(EtOH):λmax 273nm (4)化合物[I′]の合成 化合物[V]の7.5mgをエチルアルコール(95%)の10m
lに溶解し、Eosin Yを2mg加え、アルゴン気流下ハロゲ
ンランプ(ウシオ JCV100-200GS)を照射する。反応液
は、HPLC(μ Bondsphere 5μ Si-100A 3.9mm×15cm、1
0%イソプロパノール/n-ヘキサン)で観察する。5分
後、照射をやめ、反応液を留去し、カラムクロマトフラ
フィー(シリカゲル10g,50%n-ヘキサン/酢酸エチル)
で精製し、目的物7.2mgを得る。
lに溶解し、Eosin Yを2mg加え、アルゴン気流下ハロゲ
ンランプ(ウシオ JCV100-200GS)を照射する。反応液
は、HPLC(μ Bondsphere 5μ Si-100A 3.9mm×15cm、1
0%イソプロパノール/n-ヘキサン)で観察する。5分
後、照射をやめ、反応液を留去し、カラムクロマトフラ
フィー(シリカゲル10g,50%n-ヘキサン/酢酸エチル)
で精製し、目的物7.2mgを得る。
なお、このものは、化合物[V]と[I′]の1:4の混
合物であるためHPLC(μ Bondsphere5μ Si-100A 19mm
×5cm 7%,イソプロパノール/n-ヘキサン)で分離精製
した化合物[I′]の5.5mg(74%)を得た。
合物であるためHPLC(μ Bondsphere5μ Si-100A 19mm
×5cm 7%,イソプロパノール/n-ヘキサン)で分離精製
した化合物[I′]の5.5mg(74%)を得た。
MS(m/e):419(M+)401(M+‐H2O) 383(M+‐2H2O), 274,256,145,139,121 MS(m/e)の274は全体から側鎖が切れたフラグメントで
あり、このフラグメントはD化されていないときは271
に現われるので、母該部分がD化されたことを示してい
る。1 H-NMR(CDCl3): δ0.55(3H,s,H-18) δ3.31(1H,m,H-24) δ3.93(1H,m,H-3) δ6.02(1H,s,H-7) UV(EtOH):λmax 265nm 実施例2 24R,25-(OH)2‐D3のトリチウム化 (1)化合物[III]の合成 63.2mgの24R,25-(OH)2‐D3にドライアイス‐アセトン
トラップにてトラップした液体二酸化イオウを2.0ml加
えた。この反応混合物は濃黄色となった。−8℃で30分
間還流させた後、0℃まで温度を上昇させた。さらに0.
5mlの二酸化イオウを反応系内に加えた。0℃で1時間
撹拌すると透明色となった。反応終了後、二酸化イオウ
をアルゴン気流下で除去した。残った残渣は2.0mlの酢
酸エチルに溶解し、分取用のシリカゲルGFプレート(4
×1000μ)に塗布した。酢酸エチルでプレートを展開し
た後乾燥した。プレートの一端を細くたてに切り、ヨウ
素蒸気に暴露して、生成物の位置を調べた、紫外線吸収
のなくなったRf0.5のバンドを選び出し、同時にヨウ素
蒸気に陽性のバンドを取った。原料はRf0.85であった。
分取したシリカゲルは酢酸エチル:メタノール(1:1 50
ml)にて抽出した。過した後減圧濃縮し白色固体を得
た。
あり、このフラグメントはD化されていないときは271
に現われるので、母該部分がD化されたことを示してい
る。1 H-NMR(CDCl3): δ0.55(3H,s,H-18) δ3.31(1H,m,H-24) δ3.93(1H,m,H-3) δ6.02(1H,s,H-7) UV(EtOH):λmax 265nm 実施例2 24R,25-(OH)2‐D3のトリチウム化 (1)化合物[III]の合成 63.2mgの24R,25-(OH)2‐D3にドライアイス‐アセトン
トラップにてトラップした液体二酸化イオウを2.0ml加
えた。この反応混合物は濃黄色となった。−8℃で30分
間還流させた後、0℃まで温度を上昇させた。さらに0.
5mlの二酸化イオウを反応系内に加えた。0℃で1時間
撹拌すると透明色となった。反応終了後、二酸化イオウ
をアルゴン気流下で除去した。残った残渣は2.0mlの酢
酸エチルに溶解し、分取用のシリカゲルGFプレート(4
×1000μ)に塗布した。酢酸エチルでプレートを展開し
た後乾燥した。プレートの一端を細くたてに切り、ヨウ
素蒸気に暴露して、生成物の位置を調べた、紫外線吸収
のなくなったRf0.5のバンドを選び出し、同時にヨウ素
蒸気に陽性のバンドを取った。原料はRf0.85であった。
分取したシリカゲルは酢酸エチル:メタノール(1:1 50
ml)にて抽出した。過した後減圧濃縮し白色固体を得
た。
このものの物性値は以下の通りであった。
MS(m/e):416(M+‐SO2) 398(M+‐SO2‐H2O) 380(M+‐SO2‐2H2O)1 H-NMR(CDCl3): δ3.33(1H,m,H-24) δ3.64(2H,m,H-19) δ4.05(1H,m,H-3) δ4.70(2H,s,H-6,H-7) (2)化合物[IV]の合成 化合物[III]を2.0mlのDMFに溶解した。そこにt-BuOK
(9.8mg,0.084mmole)を加えるとただちに黄色に着目し
た。50Ciのトリチウム水を反応容器に移し、室温にあた
ためて撹拌した。トリチウム交換を行なった反応物に飽
和食塩水の10mlを加えた。酢酸エチルで抽出した後、得
られる有機層を2回目の飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナト
リウムで乾燥した。乾燥剤を濾過により除去した後、濾
液を乾固させた。残渣をメタノールに溶解し、また乾固
させた。これを2回くり返して活性トリチウム水を除い
た。化合物[IV]の物性値は以下の通りであった。
(9.8mg,0.084mmole)を加えるとただちに黄色に着目し
た。50Ciのトリチウム水を反応容器に移し、室温にあた
ためて撹拌した。トリチウム交換を行なった反応物に飽
和食塩水の10mlを加えた。酢酸エチルで抽出した後、得
られる有機層を2回目の飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナト
リウムで乾燥した。乾燥剤を濾過により除去した後、濾
液を乾固させた。残渣をメタノールに溶解し、また乾固
させた。これを2回くり返して活性トリチウム水を除い
た。化合物[IV]の物性値は以下の通りであった。
MS(m/e):422(M+‐SO2) 404(M+‐SO2‐H2O) 386(M+‐SO2‐2H2O) (3)化合物[V]の合成 化合物[IV]を石油エーテル:酢酸エチル混合溶媒に溶
解させた。総放射能は3.5Ciであった。酢酸エチルを展
開液としたシリカゲルTLCの分析は原料よりも低いRf値
のところに主バンドが存在した。この混合物をアルゴン
気流下、110°に加熱した。3.5時間後に、溶媒を留去し
残渣をエタノール(25ml)に溶解した。TLCによる分析
の結果原料近くに少量(〜5%)の化合物が認められ
た。エタノール溶液中に炭酸水素ナトリウム(130mg)
を加えてアルゴン気流下95℃、2時間加熱を行なった。
冷却した後、分析したが変化はなかった。熱脱SO2化を
行なった反応混合物は減圧下濃縮した後、2.5mlの酢酸
エチルと25mlの蒸留水を加えた。有機層を分離し、さら
にもう1度25mlの蒸留水で洗浄し、硫酸ナトリウムにて
乾燥を行なった。過後、減圧濃縮した。
解させた。総放射能は3.5Ciであった。酢酸エチルを展
開液としたシリカゲルTLCの分析は原料よりも低いRf値
のところに主バンドが存在した。この混合物をアルゴン
気流下、110°に加熱した。3.5時間後に、溶媒を留去し
残渣をエタノール(25ml)に溶解した。TLCによる分析
の結果原料近くに少量(〜5%)の化合物が認められ
た。エタノール溶液中に炭酸水素ナトリウム(130mg)
を加えてアルゴン気流下95℃、2時間加熱を行なった。
冷却した後、分析したが変化はなかった。熱脱SO2化を
行なった反応混合物は減圧下濃縮した後、2.5mlの酢酸
エチルと25mlの蒸留水を加えた。有機層を分離し、さら
にもう1度25mlの蒸留水で洗浄し、硫酸ナトリウムにて
乾燥を行なった。過後、減圧濃縮した。
このものの物性値は下の通りであった。
MS(m/e):422(M+)404(M+‐H2O) 386(M+‐2H2O) (4)化合物[I″]の合成 化合物[V]を25mlのエチルアルコールに溶解した。5m
gのEosin Yを加えた後、アルゴン気流下で、25cmの距離
から300Wのハロゲンランプを用いて10分間照射を行なっ
た。TLCで分析すると1〜2%の化合物[I″]の存在
が認められた。光反応生成物を減圧濃縮し、1mlにし
た。TLCプレート(3×1000μシリカゲルGF)にチャー
ジした後、クロロホルム:アセトン(4:1)の展開溶媒
で分離した。化合物[II]の標品に近いUV活性のある所
を取り30mlのエチルアルコールで抽出を行なった。濾過
してシリカゲルを除去した後、185mCiのトリチウム化合
物が存在した。TLC分析では、20〜30%のトリチウム化
合物の存在が示された。TLCにより精製したトリチウム
化合物をさらにHichrom cyanoカラム(25cm×4.6mm)を
用いて精製した。すなわち溶媒としてn−ヘキサン:イ
ソプロピルアルコール:水(475:25:0.5)を用い1ml/mi
nで流し、260nmでモニターした。標品と同じ保持時間の
溶出液を集めた。このフラクションは60mCiを示した。
gのEosin Yを加えた後、アルゴン気流下で、25cmの距離
から300Wのハロゲンランプを用いて10分間照射を行なっ
た。TLCで分析すると1〜2%の化合物[I″]の存在
が認められた。光反応生成物を減圧濃縮し、1mlにし
た。TLCプレート(3×1000μシリカゲルGF)にチャー
ジした後、クロロホルム:アセトン(4:1)の展開溶媒
で分離した。化合物[II]の標品に近いUV活性のある所
を取り30mlのエチルアルコールで抽出を行なった。濾過
してシリカゲルを除去した後、185mCiのトリチウム化合
物が存在した。TLC分析では、20〜30%のトリチウム化
合物の存在が示された。TLCにより精製したトリチウム
化合物をさらにHichrom cyanoカラム(25cm×4.6mm)を
用いて精製した。すなわち溶媒としてn−ヘキサン:イ
ソプロピルアルコール:水(475:25:0.5)を用い1ml/mi
nで流し、260nmでモニターした。標品と同じ保持時間の
溶出液を集めた。このフラクションは60mCiを示した。
HPLCによって精製した化合物[I″]は80%の放射化学
的純度であった。上記の方法によって得られた化合物を
さらにイソオクタン:イソプロピルアルコール:メタノ
ール(960:40:20)の系でHichrom cyanoカラムを用いて
再精製した。メインピークを集め、減圧乾固させた。総
量として31mCiの98%の純度の化合物[I″]を得た。
的純度であった。上記の方法によって得られた化合物を
さらにイソオクタン:イソプロピルアルコール:メタノ
ール(960:40:20)の系でHichrom cyanoカラムを用いて
再精製した。メインピークを集め、減圧乾固させた。総
量として31mCiの98%の純度の化合物[I″]を得た。
比活性は、265nmにおける紫外線吸収の値から54Ci/mmol
であり充分実験に使用出来るものである。なお、マスス
ペクトルを測定することによりトリチウム標識の位置が
正しいことが判明している。
であり充分実験に使用出来るものである。なお、マスス
ペクトルを測定することによりトリチウム標識の位置が
正しいことが判明している。
MS(m/e):422(M+)404(M+‐H2O) 386(M+‐2H2O)277(M+‐側鎖)145(側鎖) MS(m/e)の277は全体から側鎖が切れたフラグメントで
あり、このフラグメントはT化されていないときは271
に現われるので母該部分がT化されたことを示してい
る。
あり、このフラグメントはT化されていないときは271
に現われるので母該部分がT化されたことを示してい
る。
UV(EtOH):λmax 265nm 実施例3 実施例1の24R,25-(OH)2‐D3のかわりに1α,25-(O
H)2‐D3,25,26-(OH)2‐D3を用いて実施例1と同じD
化反応を試みたところ、それぞれ対応する物質が得られ
た。そのD化最終物の物性値を示す。
H)2‐D3,25,26-(OH)2‐D3を用いて実施例1と同じD
化反応を試みたところ、それぞれ対応する物質が得られ
た。そのD化最終物の物性値を示す。
1α,25-(OH)2‐[6,19,19-D]‐D3: MS(m/e): 419(M+)401(M+‐H2O) 383(M+‐2H2O) UV(EtOH):λmax 265nm 25,26-(OH)2‐[6,19,19,D]‐D3: MS(m/e):419(M+)401(M+‐H2O) 383(M+‐2H2O) UV(EtOH):λmax 265nm 更にT化をも行ない次のT化化合物を得た。
1α,25-(OH)2‐[6,19,19-T]‐D3: MS(m/e):422(M+)404(M+‐H2O) 386(M+‐2H2O) UV(EtOH):λmax 265nm
フロントページの続き (72)発明者 武藤 成明 東京都葛飾区東堀切3―23―2 (72)発明者 生沢 政則 東京都立川市若葉町1―25―20
Claims (8)
- 【請求項1】一般式[I] (式中、R1はD又はT、R2,R3,R4はそれぞれ独立にH
又はOH、R5,R6はCH3,CH2OH又はCF3を示す) で表わされるビタミンD3誘導体。 - 【請求項2】R1はD又はT、R2はH、R3,R4はOH、R5,
R6はCH3である特許請求の範囲第1項記載のビタミンD3
誘導体。 - 【請求項3】R1はT又はD、R2はOH、R3はH、R4はOH、
R5,R6はCH3である特許請求の範囲第1項記載のビタミ
ンD3誘導体。 - 【請求項4】R3がR−配置である特許請求の範囲第2項
記載のビタミンD3誘導体。 - 【請求項5】R1はD又はT、R2,R3はH、R4はOH、R5は
CH3、R6はCH2OHである特許請求の範囲第1項記載のビタ
ミンD3誘導体。 - 【請求項6】一般式[II] (式中、R2,R3,R4はそれぞれ独立にH又はOH、R5,R6
はCH3,CH2OH又はCF3を示す) で表わされるビタミンD3誘導体にSO2を反応させて 一般式[III] (式中、R2,R3,R4,R5,R6は上記と同じ意味を有す
る) で表わされる化合物を得、該化合物[III]に重水又は
トリチウム水を反応させて 一般式[IV] (式中、R1はD又はT、R2,R3,R4,R5,R6は上記と同
じ意味を有する) で表わされる化合物を得、該化合物[IV]の熱脱SO2化
を行ない 一般式[I]又は[V] (式中、R1,R2,R3,R4,R5,R6は上記と同じ意味を有
する) で表わされる化合物を得、化合物[V]又は化合物[I
V]の熱脱SO2化物の光異性化を行なう一般式[I] (式中、R1,R2,R3,R4,R5,R6は上記と同じ意味を有
する) で表わされるビタミンD3誘導体の製造方法。 - 【請求項7】一般式[V] (式中、R1,R2,R3,R4,R5,R6は上記と同じ意味を有
する) で表わされる化合物の光異性化を行なうことを特徴とす
る一般式[I] (式中、R1,R2,R3,R4,R5,R6は上記と同じ意味を有
する) で表わされるビタミンD3誘導体の製造方法。 - 【請求項8】一般式[IV] (式中、R1,R2,R3,R4,R5,R6は上記と同じ意味を有
する) で表わされる化合物の熱脱SO2化物の光異性化を行なう
ことを特徴とする一般式[I] (式中、R1,R2,R3,R4,R5,R6は上記と同じ意味を有
する) で表わされるビタミンD3誘導体の製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63231339A JPH075542B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | ビタミンd▲下3▼誘導体及びその製造方法 |
US07/403,466 US5116573A (en) | 1988-09-14 | 1989-09-07 | Labelled vitamin d3 derivative and production process thereof |
CH3352/89A CH678853A5 (ja) | 1988-09-14 | 1989-09-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63231339A JPH075542B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | ビタミンd▲下3▼誘導体及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0278657A JPH0278657A (ja) | 1990-03-19 |
JPH075542B2 true JPH075542B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=16922083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63231339A Expired - Lifetime JPH075542B2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | ビタミンd▲下3▼誘導体及びその製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5116573A (ja) |
JP (1) | JPH075542B2 (ja) |
CH (1) | CH678853A5 (ja) |
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US5428029A (en) * | 1993-11-24 | 1995-06-27 | Hoffmann-La Roche Inc. | Vitamin D3 fluorinated analogs |
CH690075A5 (de) * | 1995-07-11 | 2000-04-14 | Cerbios Pharma Sa | Verfahren zur Herstellung von 9,10-Secocholesta-5, 7, 10 (19)-trienen durch Reduktion der Epoxide. |
JP4667450B2 (ja) * | 2004-03-18 | 2011-04-13 | レオ ファーマ アクティーゼルスカブ | ビタミンd類似体の立体選択的合成 |
KR100679115B1 (ko) * | 2004-11-12 | 2007-02-05 | (주)유케이케미팜 | 1-알파-히드록시콜레칼시페롤 유도체의 제조방법 |
US20110073810A1 (en) * | 2009-09-28 | 2011-03-31 | Scott White Landvatter | Process for preparing isotopically labeled vitamins suitable for use as analytical reference standards |
DE102013215580A1 (de) | 2013-08-07 | 2015-02-12 | Orgentec Diagnostika Gmbh | 25-OH Vitamin D Derivate zur Bestimmung von Vitamin D Metaboliten |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59190962A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-10-29 | Teijin Ltd | 24−オキソ−25−デヒドロビタミンd↓3類、その製造法及びそれを有効成分とするカルシウム調節剤 |
US4898855A (en) * | 1987-09-14 | 1990-02-06 | Hoffman-La Roche Inc. | Deuterated analogs of 1,25-dihydroxycholecalciferol |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP63231339A patent/JPH075542B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-09-07 US US07/403,466 patent/US5116573A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-09-14 CH CH3352/89A patent/CH678853A5/de not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0278657A (ja) | 1990-03-19 |
CH678853A5 (ja) | 1991-11-15 |
US5116573A (en) | 1992-05-26 |
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