JPH0755354B2 - コアセツタ−の位置ズレ検出方法 - Google Patents

コアセツタ−の位置ズレ検出方法

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JPH0755354B2
JPH0755354B2 JP24599486A JP24599486A JPH0755354B2 JP H0755354 B2 JPH0755354 B2 JP H0755354B2 JP 24599486 A JP24599486 A JP 24599486A JP 24599486 A JP24599486 A JP 24599486A JP H0755354 B2 JPH0755354 B2 JP H0755354B2
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JP
Japan
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core
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main mold
mold
main
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JP24599486A
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JPS63101045A (ja
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俊文 五嶋
和弘 河野
隆 金坂
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/10Cores; Manufacture or installation of cores
    • B22C9/108Installation of cores

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコアセッターの位置ズレ検出方法に関するもの
である。
(従来技術) 一般に、垂直割りの主型に中子をコアセッターで取付け
る場合、取付け回数の増加に伴ない微少ではあるがコア
セッターの中子取付位置がズレてくる。
そこで、従来ではコアセッターの位置ズレを検出して調
整するために、主型成型用金型支持プレートから金型を
取外してかわりに調整治具を取付け、この主型成型金型
支持プレートを中子取付位置まで前進させて中子取付位
置において上記調整治具を調整した後、この調整済みの
調整治具を主型成型用金型支持プレートから取外してコ
アセッターの本体可動部の所定位置に取付け、この本体
可動部を中子取付位置に移動し中子取付位置において調
整治具によりこの本体可動部の位置ズレを検出しコアセ
ッターを調整している。
(発明が解決しようとする問題点) 上記調整治具を使用してコアセッターの位置ズレを検出
して調整する方法においては、金型を主型成型用金型支
持プレートから取外したり、調整治具を主型成型用金型
支持プレートに取付けて調整するとともに更にその調整
治具をコアセッターの本体可動部にも取付けて再度調整
するといったように多くの作業を必要とする上コアセッ
ターの位置ズレを検出して調整するのに多大の時間を必
要とするという問題がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係るコアセッターの位置ズレ検出方法は、所定
の中子組付けステージで主型に中子を組付けるコアセッ
ターの主型に対する位置ズレを検出する際に、主型の成
型の際主型の特定位置に基準凹凸部を形成し、上記コア
セッターの上記基準凹凸部に対応する部分に突起部材を
着脱可能に取付け、上記コアセッターに中子組付け動作
を行なわせて上記突起部材により主型にくぼみを形成
し、上記基準凹凸部に対するくぼみの位置を計測するこ
とによりコアセッターの位置ズレを検出するものであ
る。
(作用) 本発明に係るコアセッターの位置ズレ検出方法において
は、主型の特定位置に形成された基準凹凸部に対応する
コアセッターの部分に突起部材を着脱可能に取付け、コ
アセッターに中子組付け動作を行なわせると上記突起部
材により主型の基準凹凸部の周辺にくぼみが形成され、
主型の基準凹凸部とくぼみとの位置関係が明瞭にあらわ
れる。
(効果) 本発明に係るコアセッターの位置ズレ検出方法によれ
ば、突起部材を着脱可能に取付けたコアセッターに中子
組付け動作を行なわせて主型にくぼみを形成し、このく
ぼみと主型の基準凹凸部との位置関係を計測してコアセ
ッターの位置ズレを検出するという簡単な方法で、コア
セッターの位置ズレを容易に検出出来るとともに調整作
業時間を大幅に短縮することが出来る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
本実施例における主型は、中空状の鋳物を製作するため
の垂直割り砂鋳型で、その前部及び後部は主型造型機に
より夫々左右1対の所定形状に成型されるとともに、順
次成型された主型は主型搬送機構により1個ずつ所定の
中子組付けステージに搬送される。
第1図は中子組付けステージAにおけるコアセッター1
の配置を示すもので、図中X方向を前方、Y方向を右方
として以下説明する。
上記コアセッター1は、中子搬送組付用の本体可動部2
と、この本体可動部2を左右方向に往復移動させる機構
とを備えたものである。
上記本体可動部2の上面には左右1対の取付部材3が設
けられるとともに、これらの上端部が左右方向に配設さ
れた前後1対のガイドロッド4に案内されるガイド部材
5の左右の両下端部において夫々前後方向に配設された
左右1対のガイドロッド6に夫々案内されている。
また、上記取付部材3の右側の取付部材3aにはシリンダ
7が前後方向に取付けられるとともにそのピストンロッ
ド7aの先端部は上記ガイド部材5の後端下部に固着さ
れ、上記本体可動部2はシリンダ7により中子組付けス
テージAにおいて第4図に示すような中子8を主型9に
挿着する前進位置とこの前進位置から所定距離後退した
後退位置(後述する右端位置と同じ位置)とに亙って駆
動される。
上記本体可動部2の前面には中子8を取付ける左右1対
のコアマスク10が着脱可能に取付けられ、各コアマスク
10の中央部には中子を所定の姿勢に支持する中子支持具
11が夫々固着されている。
第2図及び第3図に示すように、上記中子支持具11の中
子支持軸12の先端部には凹設孔13が設けられるとともに
この凹設孔13の外周部には前後方向に所定の長さに亙っ
てねじ山13aが設けられている。
コアセッターの位置ズレ検出用の調整治具14は、その前
後が鋭い円錐形状に形成されるとともに後部には上記ね
じ山13aに螺合するねじ山14aが形成され、調整治具14は
上記中子支持軸12に着脱可能に取付けられる。
上記本体可動部2を左右方向に往復移動させるために、
左右方向の所定位置にはシリンダ15が配設されるととも
にシリンダ15のピストンロッド15aの先端部はガイド部
材5の左端下部の前後方向中央部に固着され、本体可動
部2はシリンダ15により前後1対のガイドロッド4に案
内されて主型9と対向する中子組付けステージA上の右
端位置とこの右端位置から所定距離左方へ移動した中子
8をコアマスク10にセットする左端位置とに亙って駆動
される。
第5図・第7図に示すように、中子8のはば木8aを受け
とめる主型9のはば木受け9aを成型する主型成型用の後
部金型16の左右1対の成型部17の中心軸18の先端には第
6図に示すように上下左右にV溝19が形成され、これに
より、第7図・第8図に示すように、主型9のはば木受
け9aの前端部にはV溝19に対応した突起部20が上下左右
に形成される。
上記中子組付けステージAにおいて主型9に中子8を取
付けるには、左端位置にある本体可動部2の左右1対の
コアマスク10の夫々の中子支持具11に第7図に示すよう
に中子8を装着し、本体可動部2を右端位置に移動させ
次に本体可動部2を前進位置に移動させると左右1対の
中子8は主型9内に挿入され中子8の各はば木8aが主型
9の各はば木受け9aに嵌合する。
次に、本体可動部2を後退位置(右端位置)に移動させ
てから更に左端位置に復帰させる。
上記中子組付けステージAにおいてコアセッター1によ
り主型9に中子8が組付けられると、前記主型搬送機構
により中子8が組付けられた主型9は主型1個分前進す
るとともに次の主型9が中子組付けステージAに搬送さ
れ、中子8が組付けられた主型9の後面に次に搬送され
てきた主型9の前面とが当接し、前後2個の主型9によ
り中子8を組込んだ左右1対の鋳型が順次製作されてい
ることになる。
次に上記コアセッター1の位置ズレ検出方法について説
明する。
最初に、第2図・第3図に示すように左端位置にあるコ
アセッター1の本体可動部2の左右1対のコアマスク10
の夫々の中子支持軸12の先端部に調整治具14を螺着させ
る。
次に、シリンダ15により本体可動部2を中子組付けステ
ージA上の右端位置に移動させるとともにシリンダ7を
駆動させて本体可動部2を前進位置に前進させて中子組
付け動作を行なわせ、第7図・第9図に示すように上記
調整治具14により主型9のはば木受け9aの前端面にくぼ
み21を形成させる。
次に、シリンダ7により本体可動部2を後退位置(右端
位置)に後退させ、主型9のはば木受け9aの前端面に形
成されたくぼみ21の中心が主型9のはば木受け9aの前端
面に形成された上下左右の突起部20の直交点22から上下
左右にどれ位ズレているかを計測し、後退位置(右端位
置)にある本体可動部2の上下左右方向位置を微調整す
る。
上記本体可動部2の位置ズレ修正後、本体可動部2を左
端位置に復帰させ、左右1対の調整治具14を中子支持軸
12の先端部から取外す。
尚、必要ならばコアセッターの位置ズレを検出した主型
9に溶湯を流し込み、凝固片にてズレ量を定量化するこ
ともできる。
また、主型9の形状が複雑ではば木受け9aの前端部のモ
ールドが見えにくい場合には、調整治具14によりモール
ドにくぼみ21を形成した後、中子支持軸12から調整治具
14を取外してかわりに前端部に軟質状の丸板を備えつけ
た調整治具を取付け、本体可動部2を前進位置に移動し
主型9の突起部及びくぼみ21を調整治具の丸板の前端面
に転写してコアセッター1の本体可動部2の位置ズレを
検出するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係るもので、第1図は中子組付
けステージにおけるコアセッターの配置を示す斜視部、
第2図はコアマスクの中子支持軸と調整治具とを示す斜
視図、第3図は中子支持軸に調整治具を取付けた状態を
示す斜視図、第4図は中子の正面図、第5図は主型成型
用の後部金型の斜視図、第6図は後部金型の突起部の先
端部を示す部分斜視図、第7図は調整治具を取付けたコ
アセッターにより主型のはば木受けの前端部にくぼみが
形成された状態を示す縦断側面図、第8図は主型のはば
木受けの前端部の背面図、第9図はくぼみが形成された
第8図相当図である。 A……中子取付けステージ、1……コアセッター、2…
…本体可動部、7……シリンダ、8……中子、9……主
型、10……コアマスク、11……中子支持具、12……中子
支持軸、14……調整治具、15……シリンダ、19……V
溝、20……突起部、21……くぼみ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−10042(JP,A) 特開 昭59−218240(JP,A) 実開 昭62−113841(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の中子組付けステージで主型に中子を
    組付けるコアセッターの主型に対する位置ズレを検出す
    る検出方法において、 主型の成型の際主型の特定位置に基準凹凸部を形成し、 上記コアセッターの上記基準凹凸部に対応する部分に突
    起部材を着脱可能に取付け、 上記コアセッターに中子組付け動作を行なわせて上記突
    起部材により主型にくぼみを形成し、 上記基準凹凸部に対するくぼみの位置を計測することに
    よりコアセッターの位置ズレを検出することを特徴とす
    るコアセッターの位置ズレ検出方法。
JP24599486A 1986-10-15 1986-10-15 コアセツタ−の位置ズレ検出方法 Expired - Lifetime JPH0755354B2 (ja)

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CN108145089B (zh) * 2018-01-26 2019-09-20 共享智能铸造产业创新中心有限公司 基于增材制造的t型床身分芯方法

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