JPH0754565B2 - 磁気記録装置 - Google Patents
磁気記録装置Info
- Publication number
- JPH0754565B2 JPH0754565B2 JP61082547A JP8254786A JPH0754565B2 JP H0754565 B2 JPH0754565 B2 JP H0754565B2 JP 61082547 A JP61082547 A JP 61082547A JP 8254786 A JP8254786 A JP 8254786A JP H0754565 B2 JPH0754565 B2 JP H0754565B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- recording track
- signal
- video
- track
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気テープの端縁部に長手方向に伸びる第１
の記録トラツクが形成されると共に、中央部に傾斜した
第２の記録トラツクが形成される磁気記録装置に関す
る。
の記録トラツクが形成されると共に、中央部に傾斜した
第２の記録トラツクが形成される磁気記録装置に関す
る。
本発明は、磁気テープの端縁部に長手方向に伸びる第１
の記録トラツクが形成されると共に中央部に傾斜した第
２の記録トラツクが形成される磁気記録装置において、
第２の記録トラツクの端部に記録される記録信号のレベ
ルが小さくなるようにしたことにより、高密度記録が可
能となるようにしたものである。
の記録トラツクが形成されると共に中央部に傾斜した第
２の記録トラツクが形成される磁気記録装置において、
第２の記録トラツクの端部に記録される記録信号のレベ
ルが小さくなるようにしたことにより、高密度記録が可
能となるようにしたものである。
第３図はビデオテープレコーダ（VTR）の記録系の一例
を示すものである。同図において、端子（１）には映像
信号SVが供給され、この映像信号SVは記録処理回路
（２）に供給される。そして、この記録処理回路（２）
で記録に適した形に処理された映像信号Ｓ′Vはアンプ
（３）を介して互いに略180°の角間隔をおいて配され
た回転磁気ヘッドHV1及びHV2に供給され、磁気テープ
（４）の中央部には、これらヘッドHV1及びHV2によつて
１フイールド毎に傾斜した映像記録トラツクTV（第４図
に図示）が順次形成される。
を示すものである。同図において、端子（１）には映像
信号SVが供給され、この映像信号SVは記録処理回路
（２）に供給される。そして、この記録処理回路（２）
で記録に適した形に処理された映像信号Ｓ′Vはアンプ
（３）を介して互いに略180°の角間隔をおいて配され
た回転磁気ヘッドHV1及びHV2に供給され、磁気テープ
（４）の中央部には、これらヘッドHV1及びHV2によつて
１フイールド毎に傾斜した映像記録トラツクTV（第４図
に図示）が順次形成される。
また、端子（５）には音声信号SAが供給され、この音声
信号SAは記録処理回路（６）に供給される。そして、こ
の記録処理回路（６）で記録に適した形に処理された音
声信号Ｓ′Aはアンプ（７）を介して固定磁気ヘツドHA
に供給され、磁気テープ（４）の端縁部には、このヘツ
ドHAによつて長手方向に伸びる音声記録トラツクTA（第
４図に図示）が形成される。
信号SAは記録処理回路（６）に供給される。そして、こ
の記録処理回路（６）で記録に適した形に処理された音
声信号Ｓ′Aはアンプ（７）を介して固定磁気ヘツドHA
に供給され、磁気テープ（４）の端縁部には、このヘツ
ドHAによつて長手方向に伸びる音声記録トラツクTA（第
４図に図示）が形成される。
ところで、この第３図例において、映像記録トラツクTV
と音声記録トラツクTAとの間のガードバンドの幅Ｗが小
さいときには、映像記録トラツクTVの端部におけるフイ
ールド周波数（例えば60Hz）の大きな磁束変化が音声記
録トラツクTAの再生時にクロストークとなる不都合があ
るため、従来はガードバンドの幅Ｗが比較的大きくとら
れている。したがつて、高密度記録が妨げられている。
と音声記録トラツクTAとの間のガードバンドの幅Ｗが小
さいときには、映像記録トラツクTVの端部におけるフイ
ールド周波数（例えば60Hz）の大きな磁束変化が音声記
録トラツクTAの再生時にクロストークとなる不都合があ
るため、従来はガードバンドの幅Ｗが比較的大きくとら
れている。したがつて、高密度記録が妨げられている。
本発明は斯る点に鑑み、高密度記録が可能となるように
したものである。
したものである。
本発明は上述問題点を解決するため、長手方向に伸びる
第１の記録トラツク、例えば音声記録トラツクTAと対向
する傾斜した第２の記録トラツク、例えば映像記録トラ
ツクTVの端部に記録される記録信号のレベルに、第１の
記録トラツク側程小となる傾斜を持たせるものである。
第１の記録トラツク、例えば音声記録トラツクTAと対向
する傾斜した第２の記録トラツク、例えば映像記録トラ
ツクTVの端部に記録される記録信号のレベルに、第１の
記録トラツク側程小となる傾斜を持たせるものである。
上述構成において、第１の記録トラツクと対向する第２
の記録トラツクの端部に記録される記録信号のレベルが
小とされるので、第２の記録トラツクの端部における磁
束変化が急激でなくなり、第１の記録トラツクの再生時
のクロストーク量が軽減される。そのため、第２の記録
トラツクと第１の記録トラツクとの間のガードバンドの
幅を小さく、したがつて、実質使用範囲における第２の
記録トラツクを長くできるようになる。
の記録トラツクの端部に記録される記録信号のレベルが
小とされるので、第２の記録トラツクの端部における磁
束変化が急激でなくなり、第１の記録トラツクの再生時
のクロストーク量が軽減される。そのため、第２の記録
トラツクと第１の記録トラツクとの間のガードバンドの
幅を小さく、したがつて、実質使用範囲における第２の
記録トラツクを長くできるようになる。
以下、第１図を参照しながら本発明の一実施例について
説明しよう。この第１図において、第３図と対応する部
分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
説明しよう。この第１図において、第３図と対応する部
分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
同図において、端子（11）は積分回路を構成する抵抗器
（12）及びコンデンサ（13）の直列回路を介して接地さ
れる。そして、この抵抗器（12）及びコンデンサ（13）
の接続点Ｐに得られる信号は、アンプ（３）にレベル制
御信号SLとして供給される。その他は、第３図例と同様
に構成される。
（12）及びコンデンサ（13）の直列回路を介して接地さ
れる。そして、この抵抗器（12）及びコンデンサ（13）
の接続点Ｐに得られる信号は、アンプ（３）にレベル制
御信号SLとして供給される。その他は、第３図例と同様
に構成される。
以上の構成において、端子（11）には、記録トラツクTV
の形成に関連して第２図Ａに示すような制御信号SCが供
給される。そのため、接続点Ｐには同図Ｂに示すような
積分信号が得られ、これがレベル制御信号SLとしてアン
プ（３）に供給される。したがつて、アンプ（３）から
の記録トラツクTVを形成する映像信号Ｓ′Vは、同図Ｃ
に示すようにそのレベルが制御される。即ち、映像記録
トラツクTVの始端では徐々に大となるようになされ、一
方終端では徐々に小となるようになされる。
の形成に関連して第２図Ａに示すような制御信号SCが供
給される。そのため、接続点Ｐには同図Ｂに示すような
積分信号が得られ、これがレベル制御信号SLとしてアン
プ（３）に供給される。したがつて、アンプ（３）から
の記録トラツクTVを形成する映像信号Ｓ′Vは、同図Ｃ
に示すようにそのレベルが制御される。即ち、映像記録
トラツクTVの始端では徐々に大となるようになされ、一
方終端では徐々に小となるようになされる。
このように本例においては、映像記録トラツクTVの始端
及び終端では映像記録トラツクTVを形成する映像信号
Ｓ′Vのレベルが小とされるので、この映像記録トラツ
クTVの端部における磁束変化が急激でなくなり、音声記
録トラツクTAの再生時のクロストーク量が軽減される。
及び終端では映像記録トラツクTVを形成する映像信号
Ｓ′Vのレベルが小とされるので、この映像記録トラツ
クTVの端部における磁束変化が急激でなくなり、音声記
録トラツクTAの再生時のクロストーク量が軽減される。
したがつて、本例によれば、映像記録トラツクTVと音声
記録トラツクTAとの間のガードバンドの幅Ｗを小さく、
つまり実質使用範囲における映像記録トラツクTVを長く
することができる。つまり、磁気テープ（４）への高密
度記録が可能となる。
記録トラツクTAとの間のガードバンドの幅Ｗを小さく、
つまり実質使用範囲における映像記録トラツクTVを長く
することができる。つまり、磁気テープ（４）への高密
度記録が可能となる。
尚、上述実施例においては、傾斜した記録トラツクに映
像信号Ｓ′Vを記録する場合について述べたが、消去信
号を記録する、いわゆるフライングイレーズを行なう場
合にも同様に適用することができる。この場合には、音
声記録トラツクTAにそれ程クロストークを与えることな
く、良好な消去が可能となる。
像信号Ｓ′Vを記録する場合について述べたが、消去信
号を記録する、いわゆるフライングイレーズを行なう場
合にも同様に適用することができる。この場合には、音
声記録トラツクTAにそれ程クロストークを与えることな
く、良好な消去が可能となる。
また、上述実施例においては、映像記録トラツクTVの始
端、終端のいずれも映像信号Ｓ′Vのレベルを小とする
ものであるが、音声記録トラツクTAに対向する端部の映
像信号Ｓ′Vのレベルのみを小とすることも考えられ
る。
端、終端のいずれも映像信号Ｓ′Vのレベルを小とする
ものであるが、音声記録トラツクTAに対向する端部の映
像信号Ｓ′Vのレベルのみを小とすることも考えられ
る。
以上述べた本発明によれば、長手方向に伸びる第１の記
録トラツクと対向する傾斜した第２の記録トラツクに記
録される記録信号のレベルが小とされるので、第１の記
録トラツクの再生時のクロストーク量が軽減され、第２
の記録トラツクと第１の記録トラツクとの間のガードバ
ンドの幅を小さくでき、高密度記録が可能となる。
録トラツクと対向する傾斜した第２の記録トラツクに記
録される記録信号のレベルが小とされるので、第１の記
録トラツクの再生時のクロストーク量が軽減され、第２
の記録トラツクと第１の記録トラツクとの間のガードバ
ンドの幅を小さくでき、高密度記録が可能となる。
第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図はその
説明のための図、第３図はビデオテープレコーダの記録
系の構成図、第４図は記録トラツクパターンを示す図で
ある。 （２）及び（６）は記録処理回路、（３）及び（７）は
アンプ、（12）及び（13）は積分回路を構成する抵抗器
及びコンデンサである。
説明のための図、第３図はビデオテープレコーダの記録
系の構成図、第４図は記録トラツクパターンを示す図で
ある。 （２）及び（６）は記録処理回路、（３）及び（７）は
アンプ、（12）及び（13）は積分回路を構成する抵抗器
及びコンデンサである。
Claims (1)
- 【請求項１】磁気テープの端縁部に長手方向に伸びる第
１の記録トラックと、前記磁気テープの中央部に傾斜し
た第２の記録トラックとを形成する磁気記録装置におい
て、 上記第２の記録トラックの形成に関連する制御信号が供
給され、該制御信号の積分信号を出力する積分回路を備
え、 上記第２の記録トラックを形成するように記録される映
像信号の信号レベルは、上記積分回路において積分され
た制御信号により、少なくとも上記第１の記録トラック
側程小さくなるよう制御されることを特徴とする磁気記
録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61082547A JPH0754565B2 (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 | 磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61082547A JPH0754565B2 (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 | 磁気記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62239404A JPS62239404A (ja) | 1987-10-20 |
| JPH0754565B2 true JPH0754565B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=13777524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61082547A Expired - Lifetime JPH0754565B2 (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 | 磁気記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0754565B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS539927B2 (ja) * | 1974-02-26 | 1978-04-10 |
-
1986
- 1986-04-10 JP JP61082547A patent/JPH0754565B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62239404A (ja) | 1987-10-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |