JPH0754504B2 - 双方向バスのデ−タ転送制御方法 - Google Patents

双方向バスのデ−タ転送制御方法

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JPH0754504B2
JPH0754504B2 JP60287044A JP28704485A JPH0754504B2 JP H0754504 B2 JPH0754504 B2 JP H0754504B2 JP 60287044 A JP60287044 A JP 60287044A JP 28704485 A JP28704485 A JP 28704485A JP H0754504 B2 JPH0754504 B2 JP H0754504B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 マスタ装置とスレーブ装置が双方向バスで接続されてい
て、マスタ装置が双方向バス上のデータ転送方向を指定
する如く構成された系においては、従来、双方向バスを
介してコマンドを発出してこれによりデータの授受を制
御していた。そのため、マスタ装置とスレーブ装置の制
御が複雑になると言う問題点があつた。本発明はこのよ
うな従来の問題点を解決するため、スレーブ装置がマス
タ装置に対して直接送信要求信号を送達し、これに対し
マスタ装置はデータの転送方向を指定する信号をスレー
ブ装置に直接送達することにより簡潔な論理によつて双
方向バス上のデータの転送方向を制御することの出来る
技術を開示している。
〔産業上の利用分野〕 本発明は双方向バスにおけるデータの転送方向の制御に
関するものであつて、特に、スレーブ側からの送信要求
とマスタ側からの双方向バス上のデータ転送方向の指定
に係る信号をそれぞれ直接相手側に送達することによ
り、双方向バス上のデータ転送方向を制御する方式に係
る。
〔従来の技術〕
マスタ装置(例えば情報処理装置)とスレーブ装置(例
えば磁気テープ装置)とが双方向バスによつて接続され
ていて、マスタ装置とスレーブ装置との間で該双方向バ
スによりデータの転送を行なうとき、マスタ装置が双方
向バス上のデータの転送方向を指定する如く構成された
系においては、従来双方向バス上のデータの授受はマス
タ装置からのコマンドにより行なわれていた。
例えば、マスタ装置からスレーブ装置にデータを転送す
る場合には、マスタ装置はライトコマンドと相手側の装
置番号とを双方向バスに乗せ、これをスレーブ装置が受
信して、コマンドを解析してライトであることを知り、
自装置番号が指定されていれば、該コマンドに続いて双
方向バス上に送出されるデータを受信する。
また、スレーブ装置からマスタ装置へデータの転送を行
なう場合には、例えばスレーブ装置がマスタ装置に対し
て送信したいデータがある旨の要求を行ない、これに対
しマスタ装置がリードコマンドを双方向バスに乗せる。
これをスレーブ装置が受信して、解析することによりリ
ードコマンドであることを知ると、該スレーブ装置は双
方向バス上に送信すべきデータを送出する。そして、こ
れをマスタ装置が受信することによりデータの転送が行
なわれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したような、従来の双方向バスに係るデータの転送
方式においては、双方向バス上の情報について、それが
コマンドであるかデータであるかを判別して、それがコ
マンドであれば該コマンドの種別を識別するための解析
を行なう等の処理が必要であるから制御が複雑になると
言う問題点があつた。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み双方向バス上
のデータの転送に係る転送方向の制御をコマンドに依る
ことなく、簡潔な論理で容易に実行出来る制御方式を提
供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、上述の目的は、前記特許請求の範囲の
とおり、マスタ装置からスレーブ装置への又はスレーブ
装置からマスタ装置への送受信データを伝達する双方向
バスを有すると共に、上記双方向バスとは別にスレーブ
装置がマスタ装置に対して送信要求信号を転送する第1
の信号線と、上記双方向バスとは別にマスタ装置がスレ
ーブ装置に対して双方向バス上のデータの転送方向を示
す信号を転送する第2の信号線とを設け、マスタ装置が
前記第2の信号線を用いて双方向バスのデータ転送方向
を指定する信号をスレーブ装置に対して転送するように
して双方向バスを制御する系において、マスタ装置の送
信要求とスレーブ装置の送信要求とが競合した場合に、
マスタ装置が送信要求を調整し、いずれの送信要求を優
先するかを決定する双方向バスのデータ転送制御方法に
より達成される。
〔実施例〕
第1図は本発明の1実施例のブロック図であつて、マス
タ装置が中央処理装置、スレーブ装置が印刷装置である
場合を示している。
第1図において、1はマスタ装置で、1−1が方向制御
部、1−2は転送制御部、2はスレーブ装置で、2−1
は送信要求出力部、2−2は転送制御部、2−3は印刷
部を表わしており、また、3は双方向バス、4は転送方
向信号のための信号線、5は送信要求信号のための信号
線を表わしている。
マスタ装置1で印刷する要求が発生した時、マスタ装置
1は方向制御部1−1によつて転送方向信号をNにし
てスレーブ装置2に対して受信状態になるように指示
し、転送制御部1−2から双方向バス3を介して印刷コ
マンド及び印刷データを送信し、送信終了後に転送方向
信号をFFする。この際スレーブ装置2は転送方向信号
のNによつて受信状態となり、双方向バスを介して転
送されてくる印刷コマンド及び印刷データを転送制御部
2−2によつて受信し、転送方向信号のFFによつて受
信を終了する。
スレーブ装置2は印刷動作後にその処理のステータスを
マスタ装置1に送信するために送信要求出力部2−1に
よつて送信要求信号をNにする。マスタ装置1は方向
制御部1−1で送信要求信号とマスタ装置自身の送信要
求を調停し、送信要求信号を許可する場合に受信状態に
なる。そしてスレーブ装置2は転送制御部2−2から双
方向バス3を介してステータスを送信し、送信終了後に
送信要求信号をFFにする。マスタ装置1はステータス
を受信し、送信要求信号のFFによつて受信を終了す
る。第2図に以上説明したデータ転送時のシーケンスフ
ローをマスタ装置については(a)、スレーブ装置につ
いては(b)として示す。また、第3図にタイムチャー
トを示す。
更に、マスタ装置1は送信要求信号とマスタ装置自身の
送信要求を調停し、送信要求信号を拒否して自身の送信
要求を優先することも出来る。このような状態は、本実
施例ではマスタ装置1がコマンドを送信しようとした時
にスレーブ装置2でエラーが発生してそのステータスを
送信しようとした場合に起こりうる。いかなるエラーよ
りも上位であるコマンドを送信しようとする場合には、
送信要求信号を拒否して、方向制御部1−1から転送方
向信号をNにしてコマンドを送信すればよい。この
際、スレーブ装置2は送信しようとしたエラーステータ
スを取り下げることもできる。この場合のタイムチャー
トを第4図に示す。また、コマンド受信後に送信する場
合のタイムチャートを第5図に示す。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の方式によればマスタ装置と
スレーブ装置が双方向バスで接続されていて、マスタ装
置が双方向バス上におけるデータの転送方向を指定する
如く構成された系において、双方向バス上のデータの転
送方向を簡潔な論理により容易に制御することが出来る
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のブロック図、第2図は本発
明の1実施例の制御を示すシーケンスフロー、第3図は
データ転送時のタイムチャート、第4図は送信要求が競
合したときにスレーブ装置が要求を取り下げる場合のタ
イムチャート、第5図は送信要求が競合したときにマス
タ装置の送信終了後にスレーブ装置が送信する場合のタ
イムチャートである。 1……マスタ装置、1−1……方向制御部、1−2……
転送制御部、2……スレーブ装置、2−1……送信要求
出力部、2−2……転送制御部、2−3……印刷部、3
……双方向バス、4……転送方向信号のための信号線、
5……送信要求信号のための信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスタ装置からスレーブ装置への又はスレ
    ーブ装置からマスタ装置への送受信データを伝達する双
    方向バスを有すると共に、上記双方向バスとは別にスレ
    ーブ装置がマスタ装置に対して送信要求信号を転送する
    第1の信号線と、上記双方向バスとは別にマスタ装置が
    スレーブ装置に対して双方向バス上のデータの転送方向
    を示す信号を転送する第2の信号線とを設け、マスタ装
    置が前記第2の信号線を用いて双方向バスのデータ転送
    方向を指定する信号をスレーブ装置に対して転送するよ
    うにして双方向バスを制御する系において、 マスタ装置の送信要求とスレーブ装置の送信要求とが競
    合した場合に、マスタ装置が送信要求を調整し、いずれ
    の送信要求を優先するかを決定することを特徴とする双
    方向バスのデータ転送制御方法。
JP60287044A 1985-12-20 1985-12-20 双方向バスのデ−タ転送制御方法 Expired - Fee Related JPH0754504B2 (ja)

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