JPH0754144Y2 - 容 器 - Google Patents
容 器Info
- Publication number
- JPH0754144Y2 JPH0754144Y2 JP1990010288U JP1028890U JPH0754144Y2 JP H0754144 Y2 JPH0754144 Y2 JP H0754144Y2 JP 1990010288 U JP1990010288 U JP 1990010288U JP 1028890 U JP1028890 U JP 1028890U JP H0754144 Y2 JPH0754144 Y2 JP H0754144Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- hole
- small
- discharge
- small sphere
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、小球体(例えば丸薬類)を収容する容器に係
る。
る。
「従来の技術」 従来斯種容器類は単に小球体の収容保存を目的としたも
のである。
のである。
「考案が解決しようとする問題点」 これに対し本考案は所望個数(例えば2ケ又は3ケ)の
み取出しうる、容器を構成しようとするものである。
み取出しうる、容器を構成しようとするものである。
「問題を解決するための手段」 本考案は、上部より小球体装入室a、同貯蔵室b、左右
摺動駒1の装備室c、及小球体排出室dよりなる溶体e
に於て、同駒1には特定個数のみ装入しうる縦孔2を形
成し、該装備室cの天板3と底板4に互いにずらして排
出孔5、6を形成すると共に駒の一方向への摺動に際し
て縦孔の上口部と天板3の排出孔5とを、又他方向への
摺動に際して縦孔の下口部と排出孔6を一致させるよう
に形成し、同小球体排出室dには落下した小球体を容体
外に転出せしめる斜板7を配備し、同板7に対向する容
体壁に排出孔8を形成したものである。
摺動駒1の装備室c、及小球体排出室dよりなる溶体e
に於て、同駒1には特定個数のみ装入しうる縦孔2を形
成し、該装備室cの天板3と底板4に互いにずらして排
出孔5、6を形成すると共に駒の一方向への摺動に際し
て縦孔の上口部と天板3の排出孔5とを、又他方向への
摺動に際して縦孔の下口部と排出孔6を一致させるよう
に形成し、同小球体排出室dには落下した小球体を容体
外に転出せしめる斜板7を配備し、同板7に対向する容
体壁に排出孔8を形成したものである。
図中、fは小球体pの案内装置であり、装入室a内の小
球体を貯蔵室b内に落下せしめる。9は小球体落下孔、
10は装入室a壁に形成した小球体装入孔、gは外被であ
る。
球体を貯蔵室b内に落下せしめる。9は小球体落下孔、
10は装入室a壁に形成した小球体装入孔、gは外被であ
る。
「作用」 本考案は上記の構造よりなるから、本容器を一方向に振
れば摺動駒1は一方向に移動し縦孔2と天板3の孔5と
の合致により小球体pは縦孔2内に装入され、他方に振
れば孔2と底板4の孔6との合致により小球体排出室d
内に落下し斜板7により孔8より外方に排出せしめられ
る。而してこの場合縦孔2は特定個数のみを装入せしめ
られているため、その特定個数のみを排出することがで
きる。なお、小球体排出室dに排出された特定個数の小
球体pは、外被gを上部にスライドして排出孔8を開放
することにより、容器から取り出すことができる。
れば摺動駒1は一方向に移動し縦孔2と天板3の孔5と
の合致により小球体pは縦孔2内に装入され、他方に振
れば孔2と底板4の孔6との合致により小球体排出室d
内に落下し斜板7により孔8より外方に排出せしめられ
る。而してこの場合縦孔2は特定個数のみを装入せしめ
られているため、その特定個数のみを排出することがで
きる。なお、小球体排出室dに排出された特定個数の小
球体pは、外被gを上部にスライドして排出孔8を開放
することにより、容器から取り出すことができる。
「実施例」 本考案の一実施例を第4図及び第5図に示す。本実施例
の容器は内容器11と外被12よりなり、携帯時には第4図
(a)のごとくに外被12を内容器11に合わせ、小球体13
を取り出すときは同図(b)のごとくに外被12を持ち上
げる。同図(a)の状態において、駒15は外被12の突出
16及び球体17により同図において右方への移動を妨げら
れ、小球体貯蔵室の孔22から落下して駒15の縦孔18に収
容された小球体13は下部の排出孔19からは排出されな
い。一方、外被12の上部に設けた凹部14において内容器
11を押し下げることによ同図(b)の状態にすると、駒
15は同図において右側に移動可能となり、その縦孔18に
収容されている所定個数の小球体13は排出孔19から排出
され、取出口20より取り出すことができる。この状態に
おいて、本容器全体を左右に任意の回数だけ振ると、駒
15はその回数だけ装備室21内で往復し、その回数に縦孔
18に収容された個数を乗じた数の小球体13を運んで排出
孔19から排出する。従って、使用者は容器を任意回数振
るのみで極めて容易に任意個数の小球体13を取り出すこ
とができる。
の容器は内容器11と外被12よりなり、携帯時には第4図
(a)のごとくに外被12を内容器11に合わせ、小球体13
を取り出すときは同図(b)のごとくに外被12を持ち上
げる。同図(a)の状態において、駒15は外被12の突出
16及び球体17により同図において右方への移動を妨げら
れ、小球体貯蔵室の孔22から落下して駒15の縦孔18に収
容された小球体13は下部の排出孔19からは排出されな
い。一方、外被12の上部に設けた凹部14において内容器
11を押し下げることによ同図(b)の状態にすると、駒
15は同図において右側に移動可能となり、その縦孔18に
収容されている所定個数の小球体13は排出孔19から排出
され、取出口20より取り出すことができる。この状態に
おいて、本容器全体を左右に任意の回数だけ振ると、駒
15はその回数だけ装備室21内で往復し、その回数に縦孔
18に収容された個数を乗じた数の小球体13を運んで排出
孔19から排出する。従って、使用者は容器を任意回数振
るのみで極めて容易に任意個数の小球体13を取り出すこ
とができる。
本実施例においても、普段は取出口20は外被12によって
閉じられているため、本容器をポケット等の中に入れて
おいても、容器内の小球体13が知らぬうちに外部に排出
されることがなく、逆に、外部のゴミ等が容器内に侵入
することがないため、衛生的である。時に、本実施例の
ように駒15の移動を規制する突出16を外被12の内側に設
けることにより、外被12を上げて取出口20を開放するま
では駒15が移動せず、内容器11の小球体貯蔵室内の小球
体13が下部の小球体排出室の部分に落ちないために、所
期以上の個数の小球体13が一度に出てくるということが
防止される。なお、外被12のスムーズな移動を確保する
ために、突出15の下方は図のように斜めに切っておくこ
とが好ましい。
閉じられているため、本容器をポケット等の中に入れて
おいても、容器内の小球体13が知らぬうちに外部に排出
されることがなく、逆に、外部のゴミ等が容器内に侵入
することがないため、衛生的である。時に、本実施例の
ように駒15の移動を規制する突出16を外被12の内側に設
けることにより、外被12を上げて取出口20を開放するま
では駒15が移動せず、内容器11の小球体貯蔵室内の小球
体13が下部の小球体排出室の部分に落ちないために、所
期以上の個数の小球体13が一度に出てくるということが
防止される。なお、外被12のスムーズな移動を確保する
ために、突出15の下方は図のように斜めに切っておくこ
とが好ましい。
なお、第5図に示すように、内容器11の上部の小球体貯
蔵室の孔22の一方には、「く」の字型の切り込み24のあ
る台23を設けておくことが望ましい。これにより、小球
体13が孔22のところでかたまって詰まるということが防
止される。
蔵室の孔22の一方には、「く」の字型の切り込み24のあ
る台23を設けておくことが望ましい。これにより、小球
体13が孔22のところでかたまって詰まるということが防
止される。
「考案の効果」 従って、容器に所望の個数の小球体を取り出しうる便益
がある。また、普段は排出孔8は外被gによって閉じら
れているため、本容器をポケット等の中に入れておいて
も、容器内の小球体pが知らぬうちに外部に排出される
ことがなく、逆に、外部のゴミ等が容器内に侵入するこ
とがないため、衛生的である。
がある。また、普段は排出孔8は外被gによって閉じら
れているため、本容器をポケット等の中に入れておいて
も、容器内の小球体pが知らぬうちに外部に排出される
ことがなく、逆に、外部のゴミ等が容器内に侵入するこ
とがないため、衛生的である。
第1図は平面図、第2図は縦断面図、第3図は横断面
図、第4図は実施例の容器の保持時の縦断面図(a)及
び小球体取り出し時の縦断面図(b)、第5図は第4図
(a)の線V−Vにおける容器の横断面図である。 1:左右摺動駒、2:縦孔、3:天板、4:底板、5,6,8:排出
孔、7:斜板、9:小球体落下孔、10:小球体装入孔、a:小
球体装入室、b:小球体貯蔵室、c:左右摺動駒1の装備
室、d:小球体排出室、e:容体、f:案内装置、g:外被
図、第4図は実施例の容器の保持時の縦断面図(a)及
び小球体取り出し時の縦断面図(b)、第5図は第4図
(a)の線V−Vにおける容器の横断面図である。 1:左右摺動駒、2:縦孔、3:天板、4:底板、5,6,8:排出
孔、7:斜板、9:小球体落下孔、10:小球体装入孔、a:小
球体装入室、b:小球体貯蔵室、c:左右摺動駒1の装備
室、d:小球体排出室、e:容体、f:案内装置、g:外被
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−10078(JP,U) 実開 昭63−158886(JP,U) 実開 昭61−164174(JP,U) 実開 昭49−97597(JP,U) 実公 昭44−19038(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】上部より小球体貯蔵室、左右摺動駒の装備
室、及び小球体排出室よりなる容器において、同駒には
特定個数のみを装入しうる縦孔を形成し、該装備室の天
板と底板に互いにずらして排出孔を形成すると共に、装
備室内において駒が自在に摺動し得るようにし、駒の一
方向への摺動に際して縦孔の上口部と天板の排出孔と
を、又他方向への摺動に際して縦孔の下口部と底板の排
出孔を一致させるように形成するとともに、非使用時に
は小球体排出室からの小球体出口を覆い、使用時には該
小球体出口を開放するスライド式の外被を備えることを
特徴とする容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990010288U JPH0754144Y2 (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | 容 器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990010288U JPH0754144Y2 (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | 容 器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03102475U JPH03102475U (ja) | 1991-10-24 |
JPH0754144Y2 true JPH0754144Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=31513865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990010288U Expired - Lifetime JPH0754144Y2 (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | 容 器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0754144Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101415803B1 (ko) * | 2012-11-26 | 2014-08-06 | 주식회사 해피콜 | 착즙기 |
-
1990
- 1990-02-05 JP JP1990010288U patent/JPH0754144Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03102475U (ja) | 1991-10-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081116 Year of fee payment: 14 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081116 |