JPH0333290Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0333290Y2 JPH0333290Y2 JP1985125591U JP12559185U JPH0333290Y2 JP H0333290 Y2 JPH0333290 Y2 JP H0333290Y2 JP 1985125591 U JP1985125591 U JP 1985125591U JP 12559185 U JP12559185 U JP 12559185U JP H0333290 Y2 JPH0333290 Y2 JP H0333290Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- opening
- cosmetics
- openings
- container body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 41
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 12
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Packages (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は、化粧用コンパクトに係る。
「従来の技術」
例えば、実開昭59−55913号公報の第３図のよ
うに、コンパクト容器内に複数の化粧品皿を収容
させ、それ等化粧品皿内に色や種類の異なる化粧
品を充填させることが知られている。
うに、コンパクト容器内に複数の化粧品皿を収容
させ、それ等化粧品皿内に色や種類の異なる化粧
品を充填させることが知られている。
「考案が解決しようとする課題」
上記コンパクト容器のように複数の化粧品皿を
収納させると、容器が大形となつてかさばるため
携帯に不向きであつた。
収納させると、容器が大形となつてかさばるため
携帯に不向きであつた。
本案は、コンパクト容器内から任意の化粧品皿
を、携帯用の小形コンパクト容器内へ移し替える
ことができるよう構成し、携帯に便利なようにし
たものである。
を、携帯用の小形コンパクト容器内へ移し替える
ことができるよう構成し、携帯に便利なようにし
たものである。
「課題を解決する手段」
第１前面開口部４と第１上面開口部５とを有す
る平面四角形状をなす第１容器本体２後部に、上
記第１前面開口部４と第１上面開口部５とを開閉
させる第１蓋板３後部を、回動可能に枢着させた
第１容器体１と、上記第１前面開口部４と第１上
面開口部５とをそれぞれ同数並設した形状の第２
前面開口部１１と第２上面開口部１２とを有す
る、平面四角形状の第２容器本体９後部に、上記
第２前面開口部１１と第２上面開口部１２とを開
閉させる第２蓋板１０後部を回動可能に枢着させ
た第２容器体８と、上記第１、第２容器本体２，
９内へ、第１、第２前面開口部４，１１からの出
入により嵌合可能で、かつ該嵌合時に第１、第２
上面開口部５，１２下方に化粧品１６が位置する
よう設けた、平面四角形状でかつ同一大きさをな
す、複数の化粧品収納皿１５…とで形成した。
る平面四角形状をなす第１容器本体２後部に、上
記第１前面開口部４と第１上面開口部５とを開閉
させる第１蓋板３後部を、回動可能に枢着させた
第１容器体１と、上記第１前面開口部４と第１上
面開口部５とをそれぞれ同数並設した形状の第２
前面開口部１１と第２上面開口部１２とを有す
る、平面四角形状の第２容器本体９後部に、上記
第２前面開口部１１と第２上面開口部１２とを開
閉させる第２蓋板１０後部を回動可能に枢着させ
た第２容器体８と、上記第１、第２容器本体２，
９内へ、第１、第２前面開口部４，１１からの出
入により嵌合可能で、かつ該嵌合時に第１、第２
上面開口部５，１２下方に化粧品１６が位置する
よう設けた、平面四角形状でかつ同一大きさをな
す、複数の化粧品収納皿１５…とで形成した。
「作用」
上記にて第２容器本体９内の数個の化粧品収納
皿１５…にそれぞれ異種若しくは色違いの化粧品
を充填しておくことにより多様な化粧に対応する
ことができる。
皿１５…にそれぞれ異種若しくは色違いの化粧品
を充填しておくことにより多様な化粧に対応する
ことができる。
またそれら化粧品のうち、特定のものをのみ携
帯したいときは、当該化粧品を収納した収納皿１
５を第２容器本体９内から抜きだし、これを第１
容器本体２内に装入すればよい。
帯したいときは、当該化粧品を収納した収納皿１
５を第２容器本体９内から抜きだし、これを第１
容器本体２内に装入すればよい。
「実施例」
本案は、単数の化粧品収納皿を収容する第１容
器体１と、複数の化粧品収納皿を収容する第２容
器体８と、それ等第１、第２容器体内に収容され
る複数の化粧品収納皿１５…とからなる。
器体１と、複数の化粧品収納皿を収容する第２容
器体８と、それ等第１、第２容器体内に収容され
る複数の化粧品収納皿１５…とからなる。
上記第１容器体１は、平面四角形状の第１容器
本体２と、該第１容器本体の後部に回動可能に枢
着させた第１蓋板３とでなり、第１容器本体２は
底壁周縁から周壁を起立すると共に、該周壁上端
に頂壁を形成し、それ等周壁前部と頂壁前部と
に、第１前面開口部４と第１上面開口部５とが形
成してある。また、上記頂壁の後部には、化粧筆
６等を収容するための第１凹部７が形成してあ
る。また、上記第１蓋板３は、上記第１上面開口
部４と第１凹部７上面を閉塞すると共に、その第
１蓋板前部の下方へ屈曲垂下した板部分により上
記第１前面開口部４を閉塞している。
本体２と、該第１容器本体の後部に回動可能に枢
着させた第１蓋板３とでなり、第１容器本体２は
底壁周縁から周壁を起立すると共に、該周壁上端
に頂壁を形成し、それ等周壁前部と頂壁前部と
に、第１前面開口部４と第１上面開口部５とが形
成してある。また、上記頂壁の後部には、化粧筆
６等を収容するための第１凹部７が形成してあ
る。また、上記第１蓋板３は、上記第１上面開口
部４と第１凹部７上面を閉塞すると共に、その第
１蓋板前部の下方へ屈曲垂下した板部分により上
記第１前面開口部４を閉塞している。
第２容器体８は、平面四角形状の第２容器本体
９と、該第２容器本体の後部に回動可能に枢着さ
せた第２蓋板１０とでなり、第２容器本体９は、
底壁周縁から周壁を起立すると共に、該周壁上端
に頂壁を形成し、それ等周壁と頂壁とに、既述第
１前面開口部４と第１上面開口部５とを、それぞ
れ同数並設した形状の第２前面開口部１１と第２
上面開口部１２とを形成している。また、頂壁の
後部には、化粧用具収納用の第２凹部１３を形成
している。更に、第２蓋板１０は、その下面に鏡
１４を貼着させ、かつ、上記第２前面開口部１
１、第２上面開口部１２および第２凹部１３上面
を閉塞している。
９と、該第２容器本体の後部に回動可能に枢着さ
せた第２蓋板１０とでなり、第２容器本体９は、
底壁周縁から周壁を起立すると共に、該周壁上端
に頂壁を形成し、それ等周壁と頂壁とに、既述第
１前面開口部４と第１上面開口部５とを、それぞ
れ同数並設した形状の第２前面開口部１１と第２
上面開口部１２とを形成している。また、頂壁の
後部には、化粧用具収納用の第２凹部１３を形成
している。更に、第２蓋板１０は、その下面に鏡
１４を貼着させ、かつ、上記第２前面開口部１
１、第２上面開口部１２および第２凹部１３上面
を閉塞している。
化粧品収納皿１５…は、底壁周縁から周壁を起
立し、かつ平面四角形状であつて同一大きさに形
成したものであり、化粧品１６を充填したドラム
１７を嵌合させている。また、当該化粧品収納皿
１５…は、既述第１、第２容器本体２，９内へ、
第１、第２上面開口部４，１１からの出入により
嵌合可能で、かつ該嵌合時に第１、第２上面開口
部５，１２下方に化粧品１６が位置するよう設け
ている。また、化粧品収納皿１５…の周壁前壁部
に指掛け壁１８を付設し、該壁を手掛かりとして
第１、第２容器本体２，９内へ化粧品収納皿１５
…を出入させる。更に、化粧品収納皿の周壁外側
面前部に係合突起１９を付設し、図示していない
が第１、第２容器本体２，９の周壁内側面前部に
設けた係合凹部にその係合突起１９を係合させて
いる。尚、化粧品充填皿１５…内には、異種また
は色違いの化粧品をそれぞれ収容させておく。
立し、かつ平面四角形状であつて同一大きさに形
成したものであり、化粧品１６を充填したドラム
１７を嵌合させている。また、当該化粧品収納皿
１５…は、既述第１、第２容器本体２，９内へ、
第１、第２上面開口部４，１１からの出入により
嵌合可能で、かつ該嵌合時に第１、第２上面開口
部５，１２下方に化粧品１６が位置するよう設け
ている。また、化粧品収納皿１５…の周壁前壁部
に指掛け壁１８を付設し、該壁を手掛かりとして
第１、第２容器本体２，９内へ化粧品収納皿１５
…を出入させる。更に、化粧品収納皿の周壁外側
面前部に係合突起１９を付設し、図示していない
が第１、第２容器本体２，９の周壁内側面前部に
設けた係合凹部にその係合突起１９を係合させて
いる。尚、化粧品充填皿１５…内には、異種また
は色違いの化粧品をそれぞれ収容させておく。
「考案の効果」
本願は上記構成とするものであり、第１容器本
体２に第１前面開口部４および第１上面開口部５
を形成すると共に、それ等第１前面開口部と第１
上面開口部とを、それぞれ同数並設した形状の第
２前面開口部１１および第２上面開口部１２とを
第２容器本体９に形成し、それ等第１、第２容器
本体２，９内へ、第１、第２前面開口部４，１１
からの出入により嵌合可能で、かつ該嵌合時に第
１、第２上面開口部５，１２下方に化粧品１６が
位置するよう設けた、平面四角形状でかつ同一大
きさをなす、複数の化粧品収納皿１５…を形成し
たから、第１容器本体２および第２容器本体９内
の化粧品収納皿１５…を自由に入れ替えることが
できて便利であり、かつ、必要に応じて化粧品収
納皿１５…を小形で携帯に便利な第１容器本体２
内に入れ替えることができるから、任意の化粧品
収納皿１５…を選択して携帯することができて好
都合である。しかも化粧品収納皿１５…の入れ替
えは、単に出し入れするのみであつて何の面倒も
ない。また化粧品収納皿１５…は数個必要とする
が、同一形状なので加工、コスト的に有利であ
る。
体２に第１前面開口部４および第１上面開口部５
を形成すると共に、それ等第１前面開口部と第１
上面開口部とを、それぞれ同数並設した形状の第
２前面開口部１１および第２上面開口部１２とを
第２容器本体９に形成し、それ等第１、第２容器
本体２，９内へ、第１、第２前面開口部４，１１
からの出入により嵌合可能で、かつ該嵌合時に第
１、第２上面開口部５，１２下方に化粧品１６が
位置するよう設けた、平面四角形状でかつ同一大
きさをなす、複数の化粧品収納皿１５…を形成し
たから、第１容器本体２および第２容器本体９内
の化粧品収納皿１５…を自由に入れ替えることが
できて便利であり、かつ、必要に応じて化粧品収
納皿１５…を小形で携帯に便利な第１容器本体２
内に入れ替えることができるから、任意の化粧品
収納皿１５…を選択して携帯することができて好
都合である。しかも化粧品収納皿１５…の入れ替
えは、単に出し入れするのみであつて何の面倒も
ない。また化粧品収納皿１５…は数個必要とする
が、同一形状なので加工、コスト的に有利であ
る。
第１図及び第２図は本考案化粧用コンパクトの
一実施例を示し、第１図は第１容器体と化粧品充
填皿の外形斜視図、第２図は第２容器本体と化粧
品充填皿の外形斜視図である。 １……容器体、８……第２容器体、１５……化
粧品収納皿。
一実施例を示し、第１図は第１容器体と化粧品充
填皿の外形斜視図、第２図は第２容器本体と化粧
品充填皿の外形斜視図である。 １……容器体、８……第２容器体、１５……化
粧品収納皿。
Claims (1)
- 第１前面開口部４と第１上面開口部５とを有す
る平面四角形状をなす第１容器本体２後部に、上
記第１前面開口部４と第１上面開口部５とを開閉
させる第１蓋板３後部を、回動可能に枢着させた
第１容器体１と、上記第１前面開口部４と第１上
面開口部５とを、それぞれ同数並設した形状の第
２前面開口部１１と第２上面開口部１２とを有す
る、平面四角形状の第２容器本体９後部に、上記
第２前面開口部１１と第２上面開口部１２とを開
閉させる第２蓋板１０後部を回動可能に枢着させ
た第２容器体８と、上記第１、第２容器本体２，
９内へ、第１、第２前面開口部４，１１からの出
入により嵌合可能で、かつ該嵌合時に第１、第２
上面開口部５，１２下方に化粧品１６が位置する
よう設けた、平面四角形状でかつ同一大きさをな
す、複数の化粧品収納皿１５…とで形成したこと
を特徴とするコンパクト容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985125591U JPH0333290Y2 (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985125591U JPH0333290Y2 (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6233710U JPS6233710U (ja) | 1987-02-27 |
| JPH0333290Y2 true JPH0333290Y2 (ja) | 1991-07-15 |
Family
ID=31018618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985125591U Expired JPH0333290Y2 (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0333290Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0512271Y2 (ja) * | 1988-03-25 | 1993-03-29 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6025927Y2 (ja) * | 1981-01-19 | 1985-08-05 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト |
| JPS5955913U (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-12 | 株式会社小林コ−セ− | 化粧料容器 |
| JPS59101909U (ja) * | 1982-12-25 | 1984-07-09 | 株式会社葛飾プレス工業所 | コンパクト |
-
1985
- 1985-08-15 JP JP1985125591U patent/JPH0333290Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6233710U (ja) | 1987-02-27 |
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