JPH0753767Y2 - 自動車ボデーの小凹み修正レバー - Google Patents
自動車ボデーの小凹み修正レバーInfo
- Publication number
- JPH0753767Y2 JPH0753767Y2 JP3227993U JP3227993U JPH0753767Y2 JP H0753767 Y2 JPH0753767 Y2 JP H0753767Y2 JP 3227993 U JP3227993 U JP 3227993U JP 3227993 U JP3227993 U JP 3227993U JP H0753767 Y2 JPH0753767 Y2 JP H0753767Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- small
- punch
- lever
- automobile body
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車ボデーにできた
ちょっとした凹みを迅速容易に綺麗にかつ安価に修正で
きる自動車ボデーの小凹み修正レバーに関するものであ
る。
ちょっとした凹みを迅速容易に綺麗にかつ安価に修正で
きる自動車ボデーの小凹み修正レバーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の激増に伴って接触事故な
どによる自動車ボデーの凹み変形アクシデントが多発の
一途を辿っているすう勢にある。とりわけ最近では駐車
場などで隣の車にドアをぶつけられてできる俗に「エク
ボ」と呼ばれる小凹(へこ)みがたいへん多く発生して
いる。そしてこの小凹みは小さい凹みではあるが、たい
へんよく目立つものである。
どによる自動車ボデーの凹み変形アクシデントが多発の
一途を辿っているすう勢にある。とりわけ最近では駐車
場などで隣の車にドアをぶつけられてできる俗に「エク
ボ」と呼ばれる小凹(へこ)みがたいへん多く発生して
いる。そしてこの小凹みは小さい凹みではあるが、たい
へんよく目立つものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしこの小凹み「エ
クボ」では塗装は無事だから鈑金するほどのこともない
とか、鈑金となると費用だけでなく、それだけ色が変わ
ってへんになるかもというわけで、どうしたらよいか難
渋する人が多かった。
クボ」では塗装は無事だから鈑金するほどのこともない
とか、鈑金となると費用だけでなく、それだけ色が変わ
ってへんになるかもというわけで、どうしたらよいか難
渋する人が多かった。
【0004】本考案は塗装までいっていない凹みであれ
ばどんなものでもよく、鈑金よりも早く、安価にそして
綺麗に元通り仕上げられることを目的とする。
ばどんなものでもよく、鈑金よりも早く、安価にそして
綺麗に元通り仕上げられることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
するためになされたものであって、その要旨とするとこ
ろは、目盛を付した柄杆の先端が屈曲延設されて先端円
錐台部の屈曲ポンチ部に形成されたポンチレバーと、鈑
金圧成用の曲げポンチとからなる自動車ボデーの小凹み
修正レバーである。次に本考案を以下実施例について図
面を参照しながら詳しく説明する。
するためになされたものであって、その要旨とするとこ
ろは、目盛を付した柄杆の先端が屈曲延設されて先端円
錐台部の屈曲ポンチ部に形成されたポンチレバーと、鈑
金圧成用の曲げポンチとからなる自動車ボデーの小凹み
修正レバーである。次に本考案を以下実施例について図
面を参照しながら詳しく説明する。
【0006】先ず1は、目盛7を付した柄杆2の先端が
屈曲延設されて先端円錐台部5の屈曲ポンチ部4に形成
されたポンチレバーで、鋼鉄製である。なお上記屈曲ポ
ンチ部4の柄杆2に対する屈曲角度αは約45度位が望
ましい。また図中、3は柄杆2の握り部、6は屈曲ポン
チ部4の先端円錐台部5の周端縁である。そこで本考案
の小凹み修正レバーは、上記構成のポンチレバー1と、
例えばプラスチック材料などでなる曲げポンチ12とか
らなるものである。
屈曲延設されて先端円錐台部5の屈曲ポンチ部4に形成
されたポンチレバーで、鋼鉄製である。なお上記屈曲ポ
ンチ部4の柄杆2に対する屈曲角度αは約45度位が望
ましい。また図中、3は柄杆2の握り部、6は屈曲ポン
チ部4の先端円錐台部5の周端縁である。そこで本考案
の小凹み修正レバーは、上記構成のポンチレバー1と、
例えばプラスチック材料などでなる曲げポンチ12とか
らなるものである。
【0007】
【作用】今例えば図2のように自動車のドア8の外壁9
に「エクボ」即ち小凹み10ができている場合、これを
修正するには、図2に示すようにポンチレバー1を配線
用孔11からドア8の内側に挿入し、屈曲ポンチ部4の
円錐台部5の周端縁6を小凹み10の内側面に点接触さ
せ、ポンチレバー1を配線用孔11を支点として矢印
A,Bのベクトル外力を加えて、挺子の原理で屈曲ポン
チ部4によって小凹み10を小凸状態10aに曲げ変形
加工する。それから、次に該小凸状態10aを曲げポン
チ12を使用して正常状態10bに復元成形して修正仕
上げするものである。
に「エクボ」即ち小凹み10ができている場合、これを
修正するには、図2に示すようにポンチレバー1を配線
用孔11からドア8の内側に挿入し、屈曲ポンチ部4の
円錐台部5の周端縁6を小凹み10の内側面に点接触さ
せ、ポンチレバー1を配線用孔11を支点として矢印
A,Bのベクトル外力を加えて、挺子の原理で屈曲ポン
チ部4によって小凹み10を小凸状態10aに曲げ変形
加工する。それから、次に該小凸状態10aを曲げポン
チ12を使用して正常状態10bに復元成形して修正仕
上げするものである。
【0008】
【考案の効果】本考案は叙上のようであって、塗装まで
いっていない小さい凹み(俗称エクボ)であれば、どん
な凹みでも本考案の修正レバーによって挺子の原理で、
鈑金よりも早く、安価に、容易に、そして綺麗に元通り
に修正仕上げできる優れた効果がある。
いっていない小さい凹み(俗称エクボ)であれば、どん
な凹みでも本考案の修正レバーによって挺子の原理で、
鈑金よりも早く、安価に、容易に、そして綺麗に元通り
に修正仕上げできる優れた効果がある。
【図1】本考案ポンチレバーの説明図である。
【図2】本考案修正レバーの使用状態を示す説明図であ
る。
る。
【図3】本考案曲げポンチの斜視図である。
1 ポンチレバー 2 柄杆 3 握り部 4 屈曲ポンチ部 5 円錐台部 6 周端縁 7 目盛 8 ドア 9 外壁 10 小凹み 10a 小凸状態 10b 正常状態 11 配線用孔 12 曲げポンチ α 屈曲角度
Claims (1)
- 目盛を付した柄杆の先端が屈曲延設された先端円錐台部
の屈曲ポンチ部に形成されたポンチレバーと、鈑金圧成
用の曲げポンチとからなる自動車ボデーの小凹み修正レ
バー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3227993U JPH0753767Y2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 自動車ボデーの小凹み修正レバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3227993U JPH0753767Y2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 自動車ボデーの小凹み修正レバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0686814U JPH0686814U (ja) | 1994-12-20 |
JPH0753767Y2 true JPH0753767Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=12354543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3227993U Expired - Lifetime JPH0753767Y2 (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 自動車ボデーの小凹み修正レバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0753767Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR960000639B1 (ko) * | 1994-02-07 | 1996-01-10 | 최윤호 | 자동차의 찌그러진 금속판을 원상태로 복구하는 방법 |
KR101036573B1 (ko) * | 2008-10-13 | 2011-05-24 | 차민서 | 차량 덴트복원용 공구 |
DE202010012165U1 (de) * | 2010-09-03 | 2011-01-05 | Koeckenbauer, Manfred | Ausbeulhebel für Dellen und Hagelschäden |
-
1993
- 1993-05-24 JP JP3227993U patent/JPH0753767Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0686814U (ja) | 1994-12-20 |
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