JPH0753701B2 - 1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)−5−ハロゲノベンゼン - Google Patents

1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)−5−ハロゲノベンゼン

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JPH0753701B2 JP14139892A JP14139892A JPH0753701B2 JP H0753701 B2 JPH0753701 B2 JP H0753701B2 JP 14139892 A JP14139892 A JP 14139892A JP 14139892 A JP14139892 A JP 14139892A JP H0753701 B2 JPH0753701 B2 JP H0753701B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1,3−ビス(3−ア
ミノフェノキシ)−5−ハロゲノベンゼンに関する。さ
らに詳しくは、耐熱樹脂原料、その中間体等として有用
な1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)−5−ハロゲ
ノベンゼンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、超耐熱性樹脂であるポリイミドの
有用な原料として、幾つかの化合物が知られている。例
えば、式(II)で表される1,3−ビス(3−アミノフ
ェノキシ)ベンゼン〔Helv. Chim.Acta 51 954(196
8)〕、式(III)で表される1,3−ビス(4−アミノフ
ェノキシ)ベンゼン(特公昭 48-33736)、あるいは、式
(IV)(化2)で表される1,4−ビス(4−アミノフ
ェノキシ)ベンゼン〔Fr 1,365,545, CA 62 7898f(196
5)〕等がある。
【0003】
【化2】
【0004】しかしながら、ポリイミドは熱分解開始温
度が500℃前後と高耐熱性である反面、一般に不溶不
融であり、成形加工性に乏しいという問題点を有する。
このような成形加工性を改良するためには、ポリイミド
樹脂における溶融流動性の向上が必須となる。前記した
ビス(アミノフェノキシ)ベンゼンのうち、式(III)お
よび(IV)で表される化合物は、アミノ基の位置が連結
基であるエーテル結合に対してパラ位にある。このよう
なポリイミドの構造は剛直となるため溶融流動性をほと
んど持たない。
【0005】一方、式(II)で表される化合物は、すべ
ての結合基がメタ位であるため溶融流動性を持ち、成形
加工性の優れたポリイミドが得られる。しかしながら、
式(II)で表される1,3−ビス(3−アミノフェノキ
シ)ベンゼンを用いたポリイミド樹脂では、近年の先端
複合材料用途においては、更なる耐熱性の改良が必要と
されている。即ち、この1,3−ビス(3−アミノフェ
ノキシ)ベンゼンとピロメリット酸二無水物から成るポ
リイミドのガラス転移温度(Tg)は、207℃であ
り、もう一段高めのTgが要求されている。耐熱性を高
める手段としてポリイミドの構造中にハロゲン原子を導
入する方法がある。このような構造をもつジアミン化合
物としては、式(V)で表される1,4−ビス(2−ク
ロロ−4−アミノフェノキシ)ベンゼン〔Fr 1,537,385
; CA,71 13559e (1969)〕、あるいは、式(VI)(化
3)で表される1,3−ビス(4−アミノフェノキシ)
−2,4,5,6−テトラクロロベンゼン(特公昭 49-
129799) が知られている。
【0006】
【化3】
【0007】しかしながら、これらのジアミン化合物
は、いずれも前記式(III)、式(IV)で表される化合物
と同様にアミノ基の位置は連結基であるエーテル結合に
対してパラ位にあり、従って、得られるポリイミド樹脂
は、溶融流動性を持たないと予想される。また、式(V
I)で表される化合物を用いたポリイミド樹脂は、ジア
ミン化合物のエーテル結合のオルソ位にある3ケの塩素
原子が隣接基の影響により活性であるため、高温時に塩
素原子を放出したり、加水分解を受け易い重大な欠点が
ある。
【0008】また、式(II)で表される1,3−ビス
(3−アミノフェノキシ)ベンゼンは、現在、最も高い
部類の耐熱性を有するポリマーであることが知られてい
る1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、
3,3’,4,4’−ベンゾフェノキシテトラカルボン
酸二無水物および3−アミノフェニルアセチレンから製
造されるアセチレン末端ポリイミド( USP.3,845,018、
USP.3,879,349 ) の原料モノマーとしても有用な化合物
である。しかし、1,3−ビス(3−アミノフェノキ
シ)ベンゼンの製造方法には難点があった。即ち、式
(II)で表される化合物は、比較的高価なm−ジブロム
ベンゼンとm−アミノフェノールとを、銅粉の存在下に
縮合させて、収率45%で合成されている(Helv.Chim.
Acta 51 954(1968))。従って、このような方法で得ら
れる式(II)の化合物は、高価となることが避けられ
ず、安価な製造方法が要望されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、ポリイミド樹脂における溶融流動性に優れ、尚か
つ、耐熱性をもう1ランク向上させるための原料ジアミ
ン化合物の開発である。
【0010】本発明の第2の目的は、現在最も溶融流動
性に優れた部類のポリイミド樹脂を与える1,3−ビス
(3−アミノフェノキシ)ベンゼンを高収率で製造し得
る中間体の開発である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記課題を
達成するため鋭意検討した。その結果、本発明を完成し
たものである。即ち、本発明は、一般式(I)(化4)
で表わされる1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)−
5−ハロゲノベンゼンに関するものである。
【0012】
【化4】 (式中、Xは塩素原子または臭素原子を示す) 本発明の1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)−5−
ハロゲノベンゼンは、エーテル結合、アミノ基ともにす
べてメタ位にある。また、真中のベンゼン環にあるハロ
ゲン原子は、エーテル結合に対してメタ位であることか
ら、熱等に対して安定であることも特徴の1つである。
【0013】本発明の1,3−ビス(3−アミノフェノ
キシ)−5−ハロゲノベンゼンは、それ自体、耐熱性高
分子単量体、特に、ポリアミド、ポリイミド等の原料と
なる重要な物質である。即ち、このジアミン化合物とピ
ロメリット酸二無水物を用いたポリイミドは、溶融流動
性に優れることはもちろん、耐熱性を示すガラス転移温
度(Tg)が225℃と高く、従来の1,3−ビス(3
−アミノフェノキシ)ベンゼンから得られるポリイミド
(Tg=207℃)よりも、耐熱性が18℃も向上す
る。また、本発明の1,3−ビス(3−アミノフェノキ
シ)−5−ハロゲノベンゼンは、簡単な還元反応により
収率90%以上で式(II)の1,3−ビス(3−アミノ
フェノキシ)ベンゼンを与える。従って、本発明の1,
3−ビス(3−アミノフェノキシ)−5−ハロゲノベン
ゼンは、本願発明の課題の1つである1,3−ビス(3
−アミノフェノキシ)ベンゼンを高収率で安価に製造す
るための中間体として重要な化合物である。
【0014】以下、本発明の化合物を製造する具体的な
方法を詳述する。本願発明の1,3−ビス(3−アミノ
フェノキシ)−5−ハロゲノベンゼンは、農医薬原料、
溶剤等に広く利用されている安価な1,3,5−トリハ
ロゲノベンゼンと3−アミノフェノールを縮合させるこ
とにより、高収率で製造できる。本発明の化合物を製造
する方法は、1,3,5−トリハロゲノベンゼンと2分
子の3−アミノフェノールを脱ハロゲン化水素剤の存在
下に有機溶剤中で反応させる方法である。この反応は、
一般的なUIIman反応のように反応促進剤として銅
化合物を用いる必要もなく、簡単な水分を除去する操作
により、反応は温和な条件下で容易に進行し、高収率で
1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)−5−ハロゲノ
ベンゼンを製造することができる。この反応で使用され
る原料は、一般式(VII)(化5)で表わされる1,3,
5−トリハロゲノベンゼンと3−アミノフェノールであ
る。
【0015】
【化5】 (X1 、X2 、X3 は塩素原子または臭素原子を表す)
【0016】本発明で用いる1,3,5−トリハロゲノ
ベンゼンは、塩素原子、臭素原子または塩素原子と臭素
原子でそれぞれ置換されたベンゼン誘導体で、1,3,
5−トリクロロベンゼン、1,3−ジクロロ−5−ブロ
モベンゼン、1,3−ジブロモ−5−クロロベンゼンお
よび1,3,5−トリブロモベンゼンである。1,3,
5−トリクロロベンゼン、1,3−ジクロロ−5−ブロ
モベンゼンの場合、生成物は、1,3−ビス(3−アミ
ノフェノキシ)−5−クロロベンゼンであり、1,3−
ジブロモ−5−クロロベンゼンの場合、主生成物は、
1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)−5−クロロベ
ンゼンである。また、1,3,5−トリブロモベンゼン
の場合、生成物は、1,3−ビス(3−アミノフェノキ
シ)−5−ブロモベンゼンである。
【0017】この反応では、3−アミノフェノールは、
1,3,5−トリハロゲノベンゼンに対し、2〜5倍モ
ル使用し、好ましくは2.1〜3倍モル使用する。反応
で使用される脱ハロゲン化水素剤は、アルカリ金属の水
酸化物、炭酸塩、重炭酸塩およびアルコキシド類であ
り、例えば、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸
化リチウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸リチ
ウム、重炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム、カリウムエ
トキシド、カリウムイソプロポキシド、ナトリウムメト
キシド、ナトリウムエトキシドおよびリチウムエトキシ
ド等が使用される。これらは単独では勿論、2種類以上
併用してもとくに差しつかえない。脱ハロゲン化水素剤
は、原料3−アミノフェノールと当量以上あれば良く、
好ましくは1〜1.5倍当量である。
【0018】反応溶剤としては、非プロトン性極性溶剤
を使用する。この非プロトン性極性溶剤としては、N−
メチルホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、
N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシ
ド、ジメチルスルホン、スルホラン、N−メチルピロリ
ドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンおよび
リン酸ヘキサメチルトリアミド等が挙げられる。これら
溶剤の使用量は、特に限定されないが、通常、原料に対
して1〜10重量倍で十分である。反応温度は、通常1
20〜240℃の範囲であるが、好ましくは140〜2
00℃の範囲である。
【0019】この反応における一般的な実施態様として
は、所定量の3−アミノフェノール、脱ハロゲン化水素
剤および溶剤を装入し、3−アミノフェノールのアルカ
リ金属塩としたのち、1,3,5−トリハロゲノベンゼ
ンを添加して反応させるか、あるいはあらかじめ、1,
3,5−トリハロゲノベンゼンを含む全原料を同時に加
え、そのまま昇温して反応させるかのいずれの方法でも
良い。反応系内に水が生成する場合の除去方法として、
窒素ガス等を通気させることによって、反応中徐々に系
外に排出させる方法があるが、一般には、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン、クロロベンゼン等を少量使用して共
沸により系外へ取り除く方法が多用される。反応終了
後、濃縮したのち、あるいはそのまま水中等に排出し
て、目的物の粗製品を得る。この粗製品は、主に塩酸等
の鉱酸塩として精製することが可能である。
【0020】反応の終点は、薄層クロマトグラフィーま
たは高速液体クロマトグラフィーにより未反応中間体
(モノアミノフェノキシ体)の減少を見ながら決定する
ことができる。以上のような方法で製造される本発明の
化合物は、一般式(I)において示されるXが塩素原子
または臭素原子である1,3−ビス(3−アミノフェノ
キシ)−5−クロロベンゼンおよび/または1,3−ビ
ス(3−アミノフェノキシ)−5−ブロモベンゼンであ
る。
【0021】
【実施例】以下、実施例により、本発明の化合物および
その製造法を具体的に示す。 実施例1 攪拌装置および水分離器を備えた2lのフラスコに、3
−アミノフェノール120g(1.1モル)、粒状水酸
化カリウム(純度86%)75g(1.15モル)、
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン(DMIと略
記する)500mlおよびキシレン50mlを装入し、
攪拌下に窒素を通気させながら、昇温して、キシレンの
還流状態で、反応系内の水分を水分離器により除去し
た。留出した水の量は20.5mlであった。次に、D
MI 250mlと1,3,5−トリクロロベンゼン9
1g(0.5モル)の溶液を1時間かけて加え、系内の
キシレンを留去させながら温度145〜150℃で5時
間保った。ついで、温度を170〜180℃に上げ、1
8時間反応させた。反応終了後、ただちに、アスピレー
ターを用いて真空度50〜70mmHgの圧力で、溶剤
のDMIを留去させ回収した。回収したDMIは、69
0mlであった。
【0022】この回収残査を、激しく攪拌している水
1.5l中に投入して、褐色油状物を下層に分離させ
た。この褐色油状物は、目的物である粗1,3−ビス
(3−アミノフェノキシ)−5−クロロベンゼンであ
り、高速液体クロマトグラフィーによる純度は92.3
%であった。静置、傾斜して褐色油状物を分離したの
ち、6規定の塩酸水溶液520g(2.5モル)を加
え、加熱溶解させた。放冷することにより、1,3−ビ
ス(3−アミノフェノキシ)−5−クロロベンゼンの塩
酸塩が析出した。これをろ過して、10%食塩水で洗浄
後、乾燥した。収量174.4g(収率87.3%) この1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)−5−クロ
ロベンゼンの塩酸塩を、2%含水イソプロパノールで再
結晶して、白色針状晶の純品を得た。融点268〜27
2℃ ・元素分析(C18172 2 Cl3 Cl 計算値(%) 54.09 4.29 7.01 26.61 測定値(%) 53.92 4.34 7.00 26.59
【0023】純品の1,3−ビス(3−アミノフェノキ
シ)−5−クロロベンゼンの塩酸塩を、水に溶解させ、
希アンモニア水で中和したところ、微褐色油状の1,3
−ビス(3−アミノフェノキシ)−5−クロロベンゼン
が遊離した。これをエーテルで抽出したのち、真空乾燥
して微褐色油状の目的物を得た。この油状物を冷所で保
存したところ結晶化した。融点72〜73℃ ・元素分析(C18152 2 Cl) Cl 計算値(%) 66.16 4.63 8.57 10.85 測定値(%) 66.00 4.82 8.39 10.78 ・IRスペクトル(KBr錠剤法)(cm-1) 3460,3390,1630,1605,1585,
1500, 1445,1320,1290,1185,1165,
1015, 1000 ・MSスペクトル(M/e) M+ 326,290,217,183
【0024】実施例2 実施例1と同様の装置に、3−アミノフェノール12g
(0.11モル)、粒状水酸化ナトリウム(純度96
%)4.6g(0.11モル)、トルエン10mlおよ
びDMI 50mlを装入し、攪拌下に窒素を通気させ
ながら昇温して、トルエンの還流状態で、反応系内の水
分を水分離器により除去した。次に、DMI 50ml
と1,3,5−トリブロモベンゼン15.7g(0.0
5モル)を加え、系内のトルエンを留去させながら温度
150〜160℃で20時間反応させた。以後、実施例
1と同様の方法で処理して、1,3−ビス(3−アミノ
フェノキシ)−5−ブロモベンゼンの塩酸塩を得た。収
量16.8g(収率75.7%) この1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)−5−ブロ
モベンゼンの塩酸塩を2%含水イソプロパノールで再結
晶して微褐色針状晶の純品を得た。融点273〜277
℃ ・元素分析(C18172 2 Br Cl2 Br Cl 計算値(%) 48.67 3.86 6.31 17.99 15.97 測定値(%) 48.57 3.92 6.21 17.73 15.95
【0025】純品の1,3−ビス(3−アミノフェノキ
シ)−5−ブロモベンゼンの塩酸塩を、水に溶解させ、
希アンモニア水で中和したところ、微褐色油状の1,3
−ビス(3−アミノフェノキシ)−5−ブロモベンゼン
が遊離した。これをエーテルで抽出したのち、真空乾燥
して、微褐色油状の目的物を得た。この油状物を冷所で
保存したところ結晶化した。融点68〜69℃ ・元素分析(C18152 2 Br) Br 計算値(%) 58.24 4.07 7.55 21.53 測定値(%) 58.09 4.18 7.48 21.45 ・IRスペクトル(KBr錠剤法)(cm-1) 3460,3340,1625,1605,1585,
1500, 1460,1320,1290,1185,1165,
1015, 1000 ・MSスペクトル(M/e) M+ 370,290,154
【0026】使用例 実施例1で得られた1,3−ビス(3−アミノフェノキ
シ)−5−クロロベンゼン、および比較例として、式
(II)の1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼ
ン、式(III)の1,3−ビス(4−アミノフェノキシ)
ベンゼンをジアミン成分として、それぞれをピロメリッ
ト酸二無水物と縮合させてポリイミドを得た。このポリ
イミドの物性を(表1)に示した。
【0027】
【表1】 Tg:島津DT−40シリーズ、DSC−41Mにより
測定 粘度:ポリイミド 0.5g /100cc(p-クロルフェノール/
フェノール= 9/1)35℃で測定 溶融粘度:島津高化式フローテスター CFT500A
により 荷重100Kg/cm2 、温度380℃で測定
【0028】
【発明の効果】本願発明の1,3−ビス(3−アミノフ
ェノキシ)−5−ハロゲノベンゼンは、安価な1,3−
ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼンを高収率で得る
中間体として重要な化合物である。本願発明により、溶
融流動性に優れ、耐熱性をさらに向上させたポリイミド
樹脂の提供が可能になった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I)(化1)で表される1,3
    −ビス(3−アミノフェノキシ)−5−ハロゲノベンゼ
    ン。 【化1】 (式中、Xは塩素原子または臭素原子を表す)
JP14139892A 1992-06-02 1992-06-02 1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)−5−ハロゲノベンゼン Expired - Lifetime JPH0753701B2 (ja)

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JPH05262705A JPH05262705A (ja) 1993-10-12
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