JPH0753529B2 - 箱体表裏及前後判別修正装置 - Google Patents

箱体表裏及前後判別修正装置

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JPH0753529B2
JPH0753529B2 JP1946191A JP1946191A JPH0753529B2 JP H0753529 B2 JPH0753529 B2 JP H0753529B2 JP 1946191 A JP1946191 A JP 1946191A JP 1946191 A JP1946191 A JP 1946191A JP H0753529 B2 JPH0753529 B2 JP H0753529B2
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conveyor
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box body
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JP1946191A
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Inventor
和夫 西松
賢悟 小田
吉久 中塚
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中小企業事業団
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発泡成形機から取り出
され、ランダムにホッパに収納されている単一種類(寸
法)の発泡箱体を単層一列にした上で一定の方向に整列
させるための箱体搬出整列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】発泡成形機にて発泡成形された箱体は、
発泡成形機から取り出しされ包装装置に供給するまでは
現在のところ人手に頼っているのが現状である。
【0003】即ち、発泡成形機の側にランダムに積み上
げられた箱体は、作業者の手によって所定個数づつ一ま
とめにされ且つ方向がそろえられて包装装置に供給しな
ければならないものであるが、現状では適当な受け渡し
装置がなく、発泡成形機から包装装置までの箱体の受け
渡しが人手に頼らざるを得ず、作業能率が悪いだけでな
く、コストもかかるという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決課題の第
1は、発泡成形機から送られて来て、ランダムに収納さ
れたホッパ内の箱体を単層で取り出す事であり、第2は
単層で取り出された箱体を一定の方向(例えば、箱体を
長手方向)にそろえて1つづつ搬出する事である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、請求項
1に示すように、箱体(1)単層1列に揃えて取り出し
た後、箱体(1)の表裏や前後方向を揃えて搬出する箱
体表裏及前後判別修正装置(D)において、箱体(1)
を1列に揃えて搬出するメインコンベア(6)と前記メ
インコンベア(6)に接続される表裏判別コンベヤ(3
3)との境界に配置され、メインコンベア(6)から搬
出された箱体(1)を停止させるための個別ストッパ
(39)と、個別ストッパ(39)の上流にて個別スト
ッパ(39)に近接して設置され、個別ストッパ(3
9)にて停止させられた箱体(1)の前端を持ち上げ、
前記個別ストッパ(39)を越させて箱体(1)を表裏
判別コンベヤ(33)に移載し、前後の箱体(1)を分
離するための昇降ローラ(40)と、個別ストッパ(3
9)を越えた箱体(1)の表裏を判別するための表裏判
別センサ(43)と、表裏判別コンベヤ(33)の出口
下方にその入り口部分(49)が配置された前後方向判
別コンベヤ(34)と、前後方向判別コンベヤ(34)
の入り口部分(49)に箱体(1)の進行方向にスライ
ド自在に配置されており、箱体(1)が表向きで搬送さ
れて来た場合には前記表裏判別センサ(43)の指令に
より表裏判別コンベヤ(33)の出口下方に隠れていて
表裏判別コンベヤ(33)から搬出された箱体(1)が
接することなく前後方向判別コンベヤ(34)に移載さ
れ、逆に、表裏判別コンベヤ(33)から搬出されて来
た箱体(1)が裏向きである場合には前記表裏判別セン
サ(43)からの指令により表裏判別コンベヤ(33)
の出口下方から外に表れて表裏判別コンベヤ(33)か
ら搬出されて来た箱体(1)の前端を受け、箱体(1)
の前端を乗せたままで表裏判別コンベヤ(33)の出口
下方に戻り、前記箱体(1)を反転させて前後方向判別
コンベヤ(34)上に移載するスライド台(50)とで
構成された事を特徴とするものであり、
【0006】本発明の第2は、請求項2に示すように、
表向けた箱体(1)を単層1列に揃えて取り出した後、
箱体(1)の前後方向を揃えて搬出する箱体表裏及前後
判別修装置(D)において、表向けた箱体(1)の前後
を判別するための前後判別センサ(52)と、箱体
(1)を搬送して来た方向に対して直角に箱体(1)を
搬送して行くアームコンベヤ(37)と、アームコンベ
ヤ(37)の搬送方向に対して直角方向に配置され、前
後判別センサ(52)からの指令により正逆いずれかの
方向に駆動され、その方向でアームコンベヤ(37)か
ら移載されて来た箱体(1)を所定距離移動させる前後
分離コンベヤ(36)と、前後分離コンベヤ(36)に
直角に配置され、前後分離コンベヤ(36)から移載さ
れて来た箱体(1)のいずれか一方の端部が係合して箱
体(1)を時計回り又は反時計回りに90゜回転させて
箱体(1)の前後を揃える前後修正ガイド(62)を有
する前後修正コンベヤ(38)とで構成された事を特徴
とする。
【0007】これにより、1列に搬送されて来た箱体
(1)の表裏並びに前後を揃えて搬出する事が出来た。
【0008】
【実施例】本発明にかかる箱体搬出整列装置(A)は、大
別して箱体取り出し部(B)と箱体整列部(C)とで構成され
ており、この箱体整列部(C)に続いて箱体表裏及前後判
別修正部(D)並びにパイリング装置(63)、包装装置(13)
が接続されており、その全体図を図1,2に示す。
【0009】図3,4は、箱体取り出し部(B)の断面並び
に平面図で、大略、取り出し部架台(14)と、ホッパ(2)
と、取り出しコンベヤ(3)並びに箱体底部摺接板(5)とで
構成されている。取り出し部架台(14)は、ホッパ(2)と
取り出しコンベヤ(3)とをセットするための骨組みで、
図3中の左の部分にホッパ(2)が形成されている。
【0010】ホッパ(2)は、下部がすぼまった摺り鉢状
で逆コ字状のもので、底部並びに取り出しコンベヤ側の
側面(図中、右側面)が開放しており、取り出しコンベヤ
(3)がこの部分に配置されている。ホッパ(2)には、発泡
成形機(11)に沿って配置されている送り込みホッパコン
ベヤ(15)の出口部分が接続されており、発泡成形機(11)
から取り出された箱体(1)がこの送り込みホッパコンベ
ヤ(15)に乗って随時ホッパ(2)に供給されるようになっ
ている。供給された箱体(1)は、ホッパ(2)内にランダム
に収納される。ホッパ(2)には、1乃至複数の満配検出
装置(16)(17)とが設置されており、ホッパ(2)内の箱体
(1)の量が供給過多に陥らないようにしている。検出装
置(16)(17)は本実施例では光電センサを使用している。
【0011】取り出しコンベヤ(3)の作業ラインは、ホ
ッパ(2)の底部では水平であり、続いてホッパ(2)の側面
にてほぼ垂直なって上昇し、最上段は水平となっていて
次工程である箱体整列部(C)のメインコンベア(6)の入り
口に接続されるようになっており、全体形状として作業
ラインはほぼS字に形成されている。続いて、取り出し
コンベヤ(3)は前記最上段右端のスプロケット(20)から
図中取り出し部架台(14)の右側面を通り、更に取り出し
部架台(14)の底部を通ってホッパ(2)の底部に至る道筋
を通るように形成されている。取り出しコンベヤ(3)
は、本実施例では2条のアタッチメント付きチェーンコ
ンベヤで形成されており、図中ホッパ(2)の手前側の面
並びに紙面後方の面に沿って前記S字状に配置されたガ
イドスプロケット(19)にガイドされ、続いて図中の取り
出し部架台(14)の最上段右端、両底部に配置されたスプ
ロケット(20)に懸掛されて周回している。この取り出し
コンベヤ(3)のアタッチメントには、コンベヤ(3)の外周
面(即ち、取り出しコンベヤ(3)の箱体に接する側の面)
に取り出しコンベヤ(3)を横切るように水平桟(4)が水平
に配設されている。水平桟(4)は本実施例では図5及び
図7のように例えばアルミニウムの丸棒が使用されてい
るが、板状のものでもよい。図3は、作図を簡単にする
ために水平桟(4)を板状のもので表している。
【0012】取り出しコンベヤ(3)であるチェーンコン
ベヤの間には、ホッパ(2)の底部から取り出し部架台(1
4)の最上段に至るほぼS字状の箱体底部摺接板(5)が配
置されている。この箱体底部摺接板(5)は、移動架台(2
1)に取り付けられており、取り出しコンベヤ(3)のほぼ
垂直な側面部に対して近接離間自在となっている。これ
により、箱体底部摺接板(5)から水平桟(4)の上端までの
高さ(H)を調節できるようになっている。
【0013】移動架台(21)は、取り出し部架台(14)の内
部に収納されており、移動架台(21)の底部のレール(22)
が上下のガイドローラ(22a)に挟持されて移動出来るよ
うになっている。移動架台(21)の移動並びに固定は、移
動架台(21)に軸受けを介して回転自在装着されている進
退ねじ(24)と、取り出し部架台(14)の下部に設置されて
いる固定ナット(23)とによる。進退ねじ(24)に装着され
ているハンドル(24a)を回転させることにより、前記固
定ナット(23)を進退ねじ(24)が螺進螺退して図中、移動
架台(21)が左右に移動して箱体底部摺接板(5)から水平
桟(4)の上端までの高さ(H)を箱体(1)の高さ(h)に合わせ
て調節できるようになっている。高さ調節が完了すれば
進退ねじ(24)をロックする事により、移動架台(21)を固
定できる。
【0014】移動架台(21)の支持構造は、図6に示す通
りである。即ち、移動架台(21)の底部はレール(22)とな
っており、取り出し架台(14)に設置された軸受け(22c)
間に架設された支持軸(22b)のガイドローラ(22a)にてそ
の上下が挟持されており、ガイドされるようになってい
る。
【0015】箱体整列部(C)は、下り傾斜に配置された
メインコンベヤ(6)と、ガイド部(10)並びに整列部架台
(25)とで構成されている。メインコンベヤ(6)の入り口
部分は、取り出しコンベヤ(2)の出口端に一致してして
おり、箱体(1)が円滑に乗り移るようになっている。メ
インコンベヤ(6)の中央部から出口側にかけてガイド部
(10)が設置されている。
【0016】ガイド部(10)は、互いに対向して配設され
た調整ガイド(7)と箱体整列ガイド(9)とで構成されてい
る。調整ガイド(7)は、入り口側が中央方向にすぼまっ
ており、入り口部分につながる後半部分がメインコンベ
ア(6)の移送方向に対して平行になっており、この後半
部分がメインコンベヤ(6)を横切る調整ねじ部(26)に装
着されており、箱体整列ガイド(9)に近接離間自在に配
設されており、箱体整列ガイド(9)との間隔を箱体(1)の
辺長の小さい方(即ち、箱体(1)の幅方向)に合わせる事
が出来るようになっている。
【0017】調整ねじ部(26)は、2本のねじ棒(27)にナ
ット(28)が螺装されており、このナット(28)に調整ガイ
ド(7)が取り付けられている。ねじ棒(27)の端部にはス
プロケット(29)が装着されており、スプロケット(29)に
懸掛されているチェーン(30)にて一方のねじ棒(29)を回
転させると他のねじ棒(29)も同期して回転し、調整ガイ
ド(7)が移動するようになっている。
【0018】箱体整列ガイド(9)は、3個のローラ(31)
と、このローラ(31)に懸掛されており、メインコンベヤ
(6)とは逆方向に回転しており、外周面に縦方向に縦桟
(32)が設置されている縦桟付きベルト(8)とで構成され
ている。縦桟付きベルト(8)の入り口側は調整ガイド(7)
と同様に中央方向に向かってすぼまっており、後半部分
が調整ガイド(7)の後半部分にほぼ平行になっている。
そして、調整ガイド(7)の後半部分と縦桟付きベルト(8)
の後半部分とが箱体(1)の幅(即ち、箱体(1)の辺長の小
さい方)よりやや広く設定してある。
【0019】箱体表裏及前後判別修正部(D)は、メイン
コンベア(6)に続いて設置されており、箱体整列部(C)に
て方向を揃えて1列に整列させられた箱体(1)を1個づ
つ一定間隔で移送しつつ箱体(1)の表裏を判別し、全て
の箱体(1)を表向き(又は、裏向き)にして移送して行
き、続いて表向き(又は、裏向き)にされた箱体(1)の
前後を揃えて行く装置である。本実施例では、箱体(1)
は表向きに揃える事として説明する。箱体表裏及前後判
別修正部(D)は、表裏判別コンベヤ(33)、前後方向判別
コンベヤ(34)、送り込みコンベヤ(35)、前後方向分離コ
ンベヤ(36)、アームコンベヤ(37)並びに前後修正コンベ
ヤ(38)で構成されている。
【0020】箱体表裏及前後判別修正部(D)の表裏判別
コンベヤ(33)の入り口とメインコンベア(6)の出口の境
目に個別ストッパ(39)が設置されており、1列に整列し
た箱体(1)の先頭が個別ストッパ(39)に当接し、前進が
阻止される。前記メインコンベヤ(6)側にて個別ストッ
パ(39)に隣接して昇降ローラ(40)が設置されており、昇
降アーム(41)に接続している昇降シリンダ(42)の作用で
昇降ローラ(40)が個別ストッパ(39)の上端より高い位置
まで上昇した後、降下するようになっている。図13にそ
の詳細を示す。表裏判別コンベヤ(33)の傾斜は、前記メ
インコンベヤ(6)の傾斜より緩やかな下り傾斜に形成さ
れており、箱体(1)の前端部分が昇降ローラ(40)にて持
ち上げられた場合に箱体(1)の後端がメインコンベヤ(6)
に接して前進出来るようになっている。このようにし
て、箱体(1)は一定の間隔(本実施例では2秒間隔)でス
トッパ(39)を乗り越えて一定の間隔を保持して個別コン
ベヤ(32)に移載されて行く。
【0021】表裏判別コンベヤ(33)において、個別スト
ッパ(39)を越えた前方の位置に表裏判別センサ(43)が設
置されている。表裏判別センサ(43)は、本実施例では超
音波センサを使用している。表裏判別センサ(43)に接続
されて記憶装置(図示せず)には箱体(1)に対して発射さ
れた超音波の反射音にて箱体(1)の表裏を判別出来るよ
うに予め標準反射波形が記憶されている。表裏判別セン
サ(43)は、表つ裏判別コンベヤ(33)を横切る位置調節部
(44)に装着されており、位置調節部(44)のねじ棒(45)を
回転させる事により、表裏判別コンベヤ(33)を横切る任
意の位置に表裏判別センサ(43)を移動させる事が出来る
ようになっている。(46)は、位置調節部のガイド棒であ
り、(47)は、箱体をガイドするガイドプレートである。
【0022】前後方向判別コンベヤ(34)は、表裏判別コ
ンベヤ(33)に続けて配置されている。図14に前後方向判
別コンベヤ(34)の正面図を示す。これによれば、前後方
向判別コンベヤ(34)の架台(48)の入り口部分(49)は上り
傾斜に形成されており、後半部分はやや下り傾斜に形成
されている。上り傾斜に形成された入り口部分(49)には
上り傾斜面に沿ってスライドするスライド台(50)が設置
されており、スライドシリンダ(51)にて駆動される。ス
ライド台(50)の下側にはスライド台(50)に平行に配設さ
れた前後方向判別コンベヤア(34)の入り口部分が配置さ
れており、山形架台(48)の上り斜面並びに下り斜面に沿
って移動するように懸掛されている。この前後方向判別
コンベヤ(34)の入り口部分である上り傾斜面の部分が表
裏判別コンベヤ(33)の出口部分の下側に配置されてい
る。
【0023】前後方向判別コンベヤ(34)の下り傾斜面に
は、前後判別センサ(52)が設置されている。前後判別セ
ンサ(52)は、表裏判別センサ(43)と同様に超音波センサ
を使用している。前後判別センサ(52)に接続された記憶
装置(図示せず)は箱体(1)に対して発射された超音波の
反射音にて箱体(1)の前後が判別出来るように予め標準
反射波形が記憶されている。前後判別センサ(52)は、前
後方向判別コンベヤ(34)を横切る位置調節部(53)に装着
されており、位置調節部(53)のねじ棒(54)を回転させる
事により、前後方向判別コンベヤ(34)を横切る任意の位
置に前後判別センサ(52)を移動させる事が出来るように
なっている。(55)は、位置調節部(53)のガイド棒であ
り、(56)は、箱体(1)をガイドするガイドプレートであ
る。
【0024】送り込みコンベヤ(35)は、前後方向判別コ
ンベヤ(34)の出口に接続されており、終端にストッパ(5
7)が設置されている。送り込みコンベヤ(35)に平行に前
後方向分離コンベヤ(36)が設置されており、前記ストッ
パ(57)に当接して停止した箱体(1)が前後方向分離コン
ベヤ(36)に乗り移るようになっている。
【0025】前後方向分離コンベヤ(36)は、前述のよう
に送り込みコンベヤ(35)に平行に設置されており、送り
込みコンベヤ(35)と前後方向分離コンベヤ(36)との間隙
には橋渡しプレート(58)が配設されている。前後方向分
離コンベヤ(36)は、駆動モータ(図示せず)の回転方向を
変えることにより前進・後退出来るようになっている。
駆動モータの回転方向は、前記前後判別センサ(52)から
の信号にて制御されるようになっている。前後方向分離
コンベヤ(36)の一方の端部には排除コンベヤ(59)が設置
されており、両者(35)(36)の境界にはシリンダ駆動の開
閉ストッパ(60)が設置されており、箱体(1)の反対側に
は図16に示すように箱体(1)が右方向に移動させられた
時に当接して停止する右側ストッパ(61a)が設置されて
いる。
【0026】アームコンベヤ(37)は、送り込みコンベヤ
(35)から前後方向分離コンベヤ(36)にかけてこれらコン
ベヤ(35)(36)に直角に設置されており、前記コンベヤ(3
5)(36)上にて所定の間隔でアーム(61)が延出されてい
る。前記アーム(61)は、前記コンベヤ(35)(36)上の箱体
(1)を係合して送り込みコンベヤ(35)から前後方向分離
コンベヤ(36)に乗り移らせる働きをなす。尚、ストッパ
(57)(61a)は作図上、アーム(61)の間に記載されている
が、実際は下側のアーム(61)と前後方向分離コンベア(3
6)との間に配置されている。
【0027】前後修正コンベヤ(38)は、前後方向分離コ
ンベヤ(36)に直角に配置されている。この前後修正コン
ベヤ(38)は、箱体(1)に対してかなり幅広に形成されて
おり、進行方向に対して次第に幅が狭くなる逆ハ字状の
前後修正ガイド(62)が設置されている。前後修正ガイド
(62)の出口部分は箱体(1)の幅にほぼ等しく設置されて
いる。これにより、箱体(1)は表裏並びに前後が全て揃
えられて排出され、続いて配置されたパイリング装置(6
3)にて所定の段数に積み上げられて1ブロックとされ
る。
【0028】包装装置(13)では、所定の個数の箱体(1)
が積み上げられて1ブロックとして供給され、包装シー
トにて包装されて送り出される。
【0029】次に、上述した本装置の作用について詳述
する。発泡成形機(11)から成形された箱体(1)を取り出
して送り込みホッパコンベヤ(15)に移載する。送り込み
ホッパコンベヤ(15)に移載された箱体(1)は順次ホッパ
(2)に投入され、ランダムに貯蔵される。ホッパ(2)内の
箱体(1)の収納量は複数の満配検出装置(16)(17)で監視
されており、常時、適量の収納量に維持されている。
【0030】取り出しコンベヤ(3)が作動するとホッパ
(2)の底部の箱体(1)が取り出しコンベヤ(3)の水平桟(4)
に係合し、水平桟(4)の移動と共に水平移動、垂直移動
更に水平移動と言うように移動して行く。水平桟(4)か
ら箱体底部摺接板(5)までの距離(H)は箱体(1)の高さ(h)
に調節してあるから、前記箱体(1)の上に乗っている他
の箱体(1)は係合するものが何もないので、下の箱体(1)
が箱体底部摺接板(5)に沿って垂直に上昇すると自重で
滑落して行き、単層の箱体(1)だけが前記水平桟(4)に係
合して持ち上げられて行く。
【0031】このようにして、ホッパ(2)から単層にさ
れて取り出された箱体(1)は、箱体整列部(C)のメインコ
ンベア(6)にランダムに乗り移り、ガイド部(10)へと進
入して行く。ガイド部(10)の入り口部分は広くなってい
て進入して来た箱体(1)の全てを受け入れるようになっ
ているが、ガイド部(10)が次第に狭くなって行くに従っ
てメインコンベヤ(6)の進行に従って長手方向が直角に
なった箱体(1)は狭いガイド部(10)を通過することがで
きず、箱体(1)の角が縦桟付きベルト(8)の垂直桟(32)に
係合してメインコンベア(6)の進行方向とは逆方向に戻
されると同時に回転させられ、メインコンベヤ(6)の進
行方向と箱体(1)の長手方向が一致したところで再びメ
インコンベヤ(6)と共に前進し、狭いガイド部(10)を通
過する。又、ランダム方向に向いて続いて進入して来た
複数の箱体(1)はガイド部(10)の入口部分で互いに衝突
して詰まりを生じる。この時、箱体整列ガイド(9)の縦
桟付きベルト(8)に接している箱体(1)は、縦桟付きベル
ト(8)の垂直桟(32)に係合してメインコンベア(6)の進行
方向とは逆方向に戻され、箱体(1)の詰まりが解消され
てもう一つの箱体(1)が調整ガイド(7)に沿って進行して
行く。調整ガイド(7)の後半部と箱体整列ガイド(9)の後
部とは箱体(1)の幅(箱体(1)の短辺側の長さ)よりやや広
く調節されているだけあるから、箱体(1)は長手方向に
1列になって進行して行き、表裏判別コンベヤ(33)に乗
り移って行く。
【0032】表裏判別コンベヤ(33)では、送り込まれた
箱体(1)の表裏を判別するのであるが、正確に表裏判別
を行うために箱体(1)を1つづつ分離して移送しなれば
ならない。そこで、メインコンベア(6)と表裏判別コン
ベヤ(33)との境に設置された個別ストッパ(39)に、メイ
ンコンベア(6)の出口に達した箱体(1)が当接して停止
し、昇降ローラ(40)の上昇に備えて待機している。
【0033】昇降ローラ(40)を駆動する昇降シリンダ(4
2)は、箱体(1)の先端が個別ストッパ(39)に当接した事
をセンシングしてから一定時間が経過した後に作動する
ようになっており、昇降シリンダ(42)が作動すると待機
している箱体(1)の前端底部を個別ストッパ(39)より高
く持ち上げる。メインコンベア(6)と表裏判別コンベヤ
(33)とは下り傾斜角度が相違するので、この時、箱体
(1)の後端はメインコンベア(6)に接しており、メインコ
ンベア(6)によって箱体(1)は前進させられ、箱体(1)は
個別ストッパ(39)を乗り越えて行く。箱体(1)が個別ス
トッパ(39)を乗り越えて進行すると箱体(1)の前端が表
裏判別コンベヤ(33)に接する事になるため表裏判別コン
ベア(33)に引きずられてそのまま前進して行き、箱体
(1)が個別ストッパ(39)を越えた処で昇降ローラ(40)は
下降し、次の箱体(1)の乗り越え作用に待機する。本実
施例では箱体(1)の個別化は2秒毎に行われる。
【0034】個別ストッパ(39)を乗り越えた箱体(1)
は、ガイドプレート(47)に沿って進行し、表裏判別セン
サ(43)の直下に至る。表裏判別センサ(43)からは超音波
が発射されており、箱体(1)が表裏判別センサ(43)の下
を通過する際に箱体(1)の上面の形状に合わせた反射波
が発生し、これを表裏判別センサ(43)が検出して既に記
憶装置にて記憶している箱体(1)の標準反射波形と照合
し、箱体(1)の表裏を判別する。ここでは、記憶装置に
は表前向きの反射波形と表後ろ向きの反射波形とが記憶
されており、箱体(1)からの反射波形がいずれかの場合
には、箱体(1)が表向きであると判断し、いずれでもな
い場合には裏向きと判断する。このようにしておけば次
工程で箱体(1)の前後を判断する場合の波形と本工程の
表裏判別工程での波形と共用する事ができ、記憶装置を
簡略化する事ができるというメリットがある。(勿論、
表裏判別工程の記憶装置と前後方向判別修正工程の記憶
装置のメモリを別々にしておいてもよい事は言うまでも
なく、例えば記憶装置に裏向き波形のみを記憶させてお
き、そうでないものは全て表向きと判断するようにして
もよい。)箱体(1)の一例とこの箱体(1)の表裏の反射波
形を図19〜21に示す。箱体(1)の裏面は平坦面であるか
ら反射波形は平坦な台形となって表れるが、箱体(1)の表
面側は開口しており、底部に仕切り壁(1a)が設けられて
いるために反射波形には凹凸が発生する。標準波形を記
憶装置に記憶させる方法として、まず、仕切り壁(1a)の
位置により表前向き、表後ろ向きと規定しておき、作業
開始前に標準箱体(1)を表前向き、表むしろ向きにして
表裏判別センサ(43)の下をそれぞれ通過させ、表前向き
標準波形、表後ろ向き標準波形として記憶させておく。
そして、表裏判別の対象となる箱体(1)の反射波形と前
記2つの標準波形とを比較して対象箱体(1)の表裏を判
別するのである。
【0035】表裏判別コンベヤ(33)を通過して表裏判別
のなされた箱体(1)は、次の前後方向判別コンベヤ(34)
に乗り移るのであるが、この乗り移り時に箱体(1)の反
転がなされ、箱体(1)の表裏が統一される。図14,15に示
すように表裏判別コンベヤ(33)の出口に到達した箱体
(1)は、表裏判別コンベヤ(33)の出口部分の下り傾斜部
から前後方向判別コンベヤ(34)の入り口部分(49)である
上り傾斜面へ下り傾斜に移送されて行き、箱体(1)の先
端が前記上り傾斜部(49)に当接する事になる。箱体(1)
が表向きの場合は、箱体(1)を反転させる必要がないの
で、スライド台(50)は最下端に位置していて箱体(1)の
先端は前後方向判別コンベヤ(34)に乗り、そのまま移送
されて行く。
【0036】逆に、箱体(1)が裏向きであれば、前記表
裏判別センサ(43)からの信号でスライド台(50)が上り傾
斜部(49)の上端まで上昇して待機しており、表裏判別コ
ンベヤ(33)から乗り移って来た箱体(1)の先端は、図14
の2点鎖線で示す上死点にて待機していたスライド台(5
0)に当接する。この状態でスライド台(50)が斜面(49)を
下がって行くと当接している箱体(1)の先端もスライド
台(50)に引き込まれた後、ストッパ(50a)に当接して停
止し、その間の表裏判別コンベヤ(33)の送りと相俟って
箱体(1)の中央部分に接する表裏判別コンベヤ(33)の出
口端部が支点となり、反転して表向く事になる。表向い
た箱体(1)の後端(ここでは、箱体(1)の上側で進行方向
先頭部になる。)は前後方向判別コンベヤ(34)に乗って
いるため箱体(1)はそのまま引き上げられて前後方向判
別コンベヤ(34)の下り傾斜部に移行し、前後判別センサ
(52)に至る。
【0037】前後判別センサ(52)は、表裏判別センサ(4
3)と同一原理で箱体(1)全体に対するの仕切り壁(1a)の
位置をセンシングしてその前後を反射波形で識別するも
のであるので詳述しない。尚、仕切り壁(1a)がなく、前
後の判別を必要としない場合には不要である。
【0038】前後判別センサ(52)にて前後の識別がなさ
れた箱体(1)は、そのまま送り込みコンベヤ(35)に乗り
移り、送り込みコンベヤ(35)の他端のストッパ(57)に当
接してアームコンベヤ(37)による移送に備える。この箱
体(1)は、アームコンベヤ(37)から突出されているアー
ム(61)間に挿入される。
【0039】箱体(1)がアーム(61)間に挿入されると、
アームコンベヤ(37)が作動し、箱体(1)を前後方向分離
コンベヤ(36)に乗り移らせる。図1,16において、箱体
(1)の先端が左側にある場合には、前後方向分離コンベ
ヤ(36)は図中右方向に移動してストッパ(60a)に箱体(1)
当接して停止し、然る後、アームコンベヤ(37)から送り
出されて、前後修正コンベア(38)に乗り移る。
【0040】前後修正コンベア(38)に乗り移った箱体
(1)の右側の端が、右側の前後修正ガイド(38)の入り口
に当接して反時計回りに90゜回転し、前後修正ガイド(3
8)に沿って進行して行く。
【0041】逆に、図1,16において、箱体(1)の先端
が右側にある場合には、前後方向分離コンベヤ(36)が図
中左方向に移動し、その後アームコンベヤ(37)が作動し
てから送り出される。送り出された箱体(1)は、前後修
正コンベア(38)に乗り移り、然る後、箱体(1)の左側の
端が、左側の前後修正ガイド(38)の入り口に当接して時
計回りに90゜回転し、前後修正ガイド(38)に沿って進行
して行く。これにより、箱体(1)の前後が統一されて一
列に送り出される。
【0042】送り出された箱体(1)は、パイリング装置
(63)に送られて所定個数が積み上げられて1ブロックと
され、包装装置(13)に送り込まれ、包装された後、送り
出される。
【0043】尚、前後判別センサ(52)で前後方向の判別
出来なかった箱体(1)は、前後方向分離コンベヤ(36)に
連接している排除コンベヤ(59)にて不良品として排除さ
れる。排除コンベア(59)と前後方向分離コンベヤ(36)と
の間は開閉ストッパ(59)によって区切られている。箱体
(1)が不良品として排除される場合には開閉ストッパ(5
9)が開き、排除コンベヤ(60)が作動する。
【0044】このようにして、箱体(1)はすべて表向け
られかつ一方向に統一的に揃えられて梱包される事にな
る。
【0045】尚、項目(0030)において水平桟(4)
から箱体底部摺接板(5)までの距離(H)を箱体(1)の高さ
(h)より低くしておけば、箱体(1)の底部が上になってい
る(即ち、箱体底部摺接板(5)から箱体(1)の底が離間し
ている状態)場合には取り出しコンベヤ(3)にて箱体(1)
が垂直に持ち上げられている状態の時に重心の関係で水
平桟(4)から脱落し、持ち上げられる箱体(1)を一方向に
揃える事もできる。ただし、本実施例における箱体(1)
が発泡成形体であり、非常に軽いものであるから表裏を
揃える事はこの方法では不確実であるために、ここで
は、箱体(1)の表裏を確実に揃えるためにこの方法は採
用しておらず、表裏判別コンベヤ(33)にて表裏を揃える
ことにしている。
【発明の効果】本発明は叙上のようにな構造であるの
で、1列に搬送されて来た箱体の表裏並びに前後を揃え
て搬出する事が出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置全体の平面図
【図2】本発明の装置全体の正面図
【図3】本発明の箱体取り出し部の正断面図
【図4】本発明の箱体取り出し部の平面図
【図5】本発明の箱体取り出し部の部分斜視図
【図6】本発明の箱体取り出し部のレール部分の斜視図
【図7】本発明の箱体取り出し部における箱体搬出状態
を示す部分拡大断面図
【図8】本発明の箱体取り出し部における箱体搬出状態
を示す部分左側面図
【図9】本発明の箱体整列部のメインコンベアの正断面
【図10】本発明の箱体整列部のメインコンベアの平面
【図11】本発明の箱体整列部の表裏判別コンベヤの正
断面図
【図12】本発明の箱体整列部の表裏判別コンベヤの平
面図
【図13】本発明のメインコンベアと表裏判別コンベヤ
の境界部分の一部省略正断面図
【図14】本発明の箱体整列部の前後方向判別コンベヤ
の正面図
【図15】本発明の箱体整列部の前後方向判別コンベヤ
の平面図
【図16】本発明の前後方向分離コンベヤの平面図
【図17】本発明の前後方向分離コンベヤの正面図
【図18】本発明の前後方向分離コンベヤの右側面図
【図19】本発明に使用した箱体の断面図
【図20】本発明の箱体の表側の超音波反射波形を示す
グラフ
【図21】本発明の箱体の裏側の超音波反射波形を示す
グラフ
【符号の説明】
(D)…箱体表裏及前後判別修正装置 (1)…箱体 (2)…箱体収納ホッパ (3)…取り出しコンベヤ (4)…水平桟 (5)…箱体底部摺接板
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/57 A 47/78 E 8010−3F 47/88 B 47/90 D 7633−3F (56)参考文献 特公 昭54−4152(JP,B2) 特公 昭57−10702(JP,B2) 特公 昭56−32212(JP,B2)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体を単層1列に揃えて取り出した
    後、箱体の表裏や前後方向を揃えて搬出する箱体表裏及
    前後判別修正装置において、箱体を1列に揃えて搬出す
    るメインコンベアと、前記メインコンベアに接続される
    表裏判別コンベヤとの境界に配置され、メインコンベア
    から搬出された箱体を停止させるための個別ストッパ
    と、個別ストッパの上流にて個別ストッパに近接して設
    置され、個別ストッパにて停止させられた箱体の前端を
    持ち上げて、前記個別ストッパを越させて箱体を表裏判
    別コンベヤに移載し、前後の箱体を分離するための昇降
    ローラと、個別ストッパを越えた箱体の表裏を判別する
    ための表裏判別センサと、表裏判別コンベヤの出口下方
    にその入り口部分が配置された前後方向判別コンベヤ
    と、前後方向判別コンベヤの入り口部分に箱体の進行方
    向にスライド自在に配置されており、箱体が表向きで搬
    送されて来た場合には前記表裏判別センサの指令により
    表裏判別コンベヤの出口下方に隠れていて表裏判別コン
    ベヤから搬出された箱体が接することなく前後方向判別
    コンベヤに移載され、逆に、表裏判別コンベヤから搬出
    されて来た箱体が裏向きである場合には前記表裏判別セ
    ンサからの指令により表裏判別コンベヤの出口下方から
    外に表れて表裏判別コンベヤから搬出されて来た箱体の
    前端を受け、箱体の前端を乗せたままで表裏判別コンベ
    ヤの出口下方に戻り、前記箱体を反転させて前後方向判
    別コンベヤ上に移載するスライド台とで構成された事を
    特徴とする箱体表裏及前後判別修正装置。
  2. 【請求項2】 表向けた箱体を単層1列に揃えて取り
    出した後、箱体の前後方向を揃えて搬出する箱体表裏及
    前後判別修正装置において、表向けた箱体の前後を判別
    するための前後判別センサと、箱体を搬送して来た方向
    に対して直角に箱体を搬送して行くアームコンベヤと、
    アームコンベヤの搬送方向に対して直角方向に配置さ
    れ、前後判別センサからの指令により正逆いずれかの方
    向に駆動され、その方向でアームコンベアから移載され
    て来た箱体を所定距離移動させる前後分離コンベヤと、
    前後分離コンベヤに直角に配置され、前後分離コンベヤ
    から移載されて来た箱体のいずれか一方の端部が係合し
    て箱体を時計回り又は反時計回りに90゜回転させて箱
    体の前後を揃える前後修正ガイドを有する前後修正コン
    ベヤとで構成された事を特徴とする箱体表裏及前後判別
    修正装置。
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