JPH0753270Y2 - 電気部品の接続固定構造 - Google Patents

電気部品の接続固定構造

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JPH0753270Y2
JPH0753270Y2 JP1990089473U JP8947390U JPH0753270Y2 JP H0753270 Y2 JPH0753270 Y2 JP H0753270Y2 JP 1990089473 U JP1990089473 U JP 1990089473U JP 8947390 U JP8947390 U JP 8947390U JP H0753270 Y2 JPH0753270 Y2 JP H0753270Y2
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connector
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車等の取付パネルにランプ等の電子部品
を取り付けてコネクタ接続させる電気部品の接続固定構
造に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図は、自動車のフロントグリル周りの外観図を示す
ものであり、コンビネーションランプ40の取り付けは、
第7図に示すように、ボディパネル41のシュラウド部42
に取付孔43を形成すると共に、該取付孔43の両側に4つ
のネジ孔44を設け、ランプ本体45の両側壁に、該ネジ孔
44に対応する四つの固定用ブラケット46を突設し、該ブ
ラケット46の孔47にネジ48を挿通し、シュラウド部42に
締め付け固定することにより行われる。また、該ボディ
パネル41には、ワイヤハーネス49を配索して、該ワイヤ
ハーネス49の分岐線50の端末に設けた雌コネクタ51を前
記取付孔43に位置させている。さらに、前記ランプ本体
45の背壁から電線52を導出し、該電線52の端末に、前記
雌コネクタ51に対する接続用雄コネクタ53を設けてあ
る。図で、54は、ランプモールを示す。
そして、前記ランプ本体45のブラケット46をネジ48でシ
ュラウド部42に固定した後、雄、雌両コネクタ51,53を
相互に嵌合し、ランプモール54を装着する。
しかしながら、上記従来の接続固定構造にあっては、ラ
ンプ本体45をシュラウド部42に固定する際に、ブラケッ
ト46の孔47とシュラウド部42のネジ孔44とを位置合わせ
しなければならず、また、雄、雌コネクタ51,53相互の
嵌合も狭いボディパネル41内で手作業により行わなけれ
ばならず、作業性の悪いものであった。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、上記した点に鑑み、コンビネーションランプ
等の電気部品を車両ボディ等の取付パネルに効率良く固
定及びコネクタ接続させることのできる構造を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、取付パネルにコ
ネクタ取付用の切欠部を設け、一方のコネクタに、該切
欠部の端縁に対するスライド嵌合溝と、該切欠部の周縁
に位置する第一係合部に対する第一係止部とを設け、他
方のコネクタに、電気部品本体に設けた取付ブラケット
に対する位置決め部と第二係止部とを設け、該取付ブラ
ケットに、該位置決め部に対する第三係合部と、該第二
係止部に対する第四係合部と、ボルト挿通部とを設け
て、該取付パネルに固定した一方のコネクタと、該取付
ブラケットに固定した他方のコネクタとを嵌合させ、該
ボルト挿通部を経て他方のコネクタを貫通したボルトを
該一方のコネクタのナットに螺合して電気部品本体を取
付パネルに固定する電気部品の接続固定構造を採用す
る。
〔作用〕
一方のコネクタは、スライド嵌合溝を切欠部の端縁にス
ライド係合させ、第一係止部を第一係合部に係合させる
ことで、取付パネルに位置決め固定される。また他方の
コネクタは、位置決め部を第三係合部に係合させ、第二
係止部を第四係合部に係合させることで、電気部品本体
側の取付ブラケットに位置決め固定される。そして両コ
ネクタを相互に嵌合し、ボルトで締め付けることによ
り、電気部品本体が取付パネルに固定される。
〔実施例〕
第1図は、本考案に係る電気部品の接続固定構造を自動
車のフロントコンビネーションランプに適用した例を示
すものである。
図で、1は、ボディパネルを示し、該ボディパネル1の
シュラウド部2には、取付孔3を設け、該取付孔3の側
縁に矩形状の切欠部4を設け、該切欠部4の下方及び対
向する側縁には、固定手段として合計3つのネジ孔5を
設けてある。また、該ボディパネル1のワイヤハーネス
分岐線6の端末に設けられた雌コネクタ7の合成樹脂製
ハウジング8の上下壁8aには、前記切欠部4の上下端縁
9に対するスライド嵌合溝10を設けてある。さらに、第
2図に第1図のA部拡大図を示すように、該ハウジング
上下壁8aには、スライド嵌合溝10の側近に逆三角形状の
係止突起11を設け、前記シュラウド部2の切欠部4の上
下端縁9には、該係止突起11に対する三角形状の係合突
起12を設けてある。前記係止突起11は、該係合突起12の
前向き傾斜面12aに対するスライド傾斜面11aと、垂直面
12bに対する係止面11bとを有し、該係合突起12を乗り越
えた状態で係止される。また、該雌コネクタ7の内部に
は、後述する結合ボルト27に対する挿通孔13とナット14
とを設けてある。なお、図で、15は、雄タブ端子を示
す。
また、第1図で、16は、ランプ本体を示し、該ランプ本
体16の一側壁17には、前記ボディパネル1側の雌コネク
タ7に対する嵌合用雄コネクタ18をL型の取付ブラケッ
ト19に固定して設けてある。また、該側壁17の下側及び
他側壁20の上下には、固定手段として、前記シュラウド
部2のネジ孔5に対応する長孔21を有する固定用ブラケ
ット22を突設してある。
第3図は、第1図のB部を示す拡大分解斜視図であり、
前記雄コネクタ18の上下側壁23には、それぞれ係止突起
24を設け、前壁25には、一対の位置決め突起26を設けて
ある。さらに、該雄コネクタ18の中央には、結合ボルト
27に対する貫通孔28を設け、その両側には、雌端子29に
対する収容孔30を設けると共に、該収容孔30の開口から
側壁31にかけて切欠した電線導出部32を設けている。ま
た、前記取付ブラケット19の突出板部33には、上下端に
前記雄コネクタ18の係止突起24に対する可撓係合枠片34
を設けると共に、中央にボルト挿通孔35を設け、該ボル
ト挿通孔35の上下に、前記位置決め突起26に対する係合
孔36を設けてある。該取付ブラケット19の基板部37は、
第1図に示したように、ランプ本体16の側壁17に固着さ
れる。
第4図は、上記位置決め突起26を係合孔36に挿入して、
係止突起24を可撓係合枠片34に係合させることにより、
取付ブラケット19に雄コネクタ18を装着させ、さらに、
該雄コネクタ18の貫通孔28に結合ボルト27を通し、該ボ
ルト27をボディパネル1側の雌コネクタ7のナット14に
締結させることにより、両コネクタ7,18を結合させる状
態を示すものであり、ここで該雌コネクタ7は、第5図
にも示すように、シュラウド部2の切欠部端縁9にスラ
イド嵌合溝10を係合させ、係止突起11を切欠部端縁9の
係合突起12に係合して固定されている。
第5図は、上記雄コネクタ18を雌コネクタ7に結合した
状態を示すものであり、結合ボルト27によって、コネク
タ7,18相互の結合と、ボディパネル1へのランプ本体16
(第1図参照)の位置決め固定とを同時に行うことがで
きる。従って、第1図に示したランプ本体16の三つのブ
ラケット22を位置決めすることなくネジ38でシュラウド
部2に簡単に固定することができる。
〔考案の効果〕
以上の如くに、本考案によれば、各コネクタを取付パネ
ルと電気部品本体とに簡単に位置決め固定させることが
でき、しかも電気部品側のコネクタを取付パネル側のコ
ネクタに嵌合することで電気部品の位置決めが行われ、
両コネクタをボルトで締め付けることにより取付パネル
への電気部品の固定が行われるから、自動車ランプ等の
電気部品の取付作業性が向上し、取付工数の低減が図ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、 第2図は第1図のA部拡大斜視図、 第3図は第1図のB部拡大分解斜視図、 第4図はコネクタの組付状態を示す縦断面図、 第5図は同じく組付状態を示す斜視図、 第6図は自動車のフロント外観斜視図、 第7図は従来例を示す分解斜視図である。 1……ボディパネル、5……ネジ孔、7……雌コネク
タ、16……ランプ本体、18……雄コネクタ、19……取付
ブラケット、22……ブラケット、38……ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付パネルにコネクタ取付用の切欠部を設
    け、一方のコネクタに、該切欠部の端縁に対するスライ
    ド嵌合溝と、該切欠部の周縁に位置する第一係合部に対
    する第一係止部とを設け、他方のコネクタに、電気部品
    本体に設けた取付ブラケットに対する位置決め部と第二
    係止部とを設け、該取付ブラケットに、該位置決め部に
    対する第三係合部と、該第二係止部に対する第四係合部
    と、ボルト挿通部とを設けて、該取付パネルに固定した
    一方のコネクタと、該取付ブラケットに固定した他方の
    コネクタとを嵌合させ、該ボルト挿通部を経て他方のコ
    ネクタを貫通したボルトを該一方のコネクタのナットに
    螺合して該電気部品本体を該取付パネルに固定すること
    を特徴とする電気部品の接続固定構造。
JP1990089473U 1990-08-29 1990-08-29 電気部品の接続固定構造 Expired - Lifetime JPH0753270Y2 (ja)

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JP1990089473U JPH0753270Y2 (ja) 1990-08-29 1990-08-29 電気部品の接続固定構造

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JP1990089473U JPH0753270Y2 (ja) 1990-08-29 1990-08-29 電気部品の接続固定構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0447290U JPH0447290U (ja) 1992-04-22
JPH0753270Y2 true JPH0753270Y2 (ja) 1995-12-06

Family

ID=33524261

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JP1990089473U Expired - Lifetime JPH0753270Y2 (ja) 1990-08-29 1990-08-29 電気部品の接続固定構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63159284U (ja) * 1987-04-03 1988-10-18

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Publication number Publication date
JPH0447290U (ja) 1992-04-22

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