JPH0753259Y2 - コネクタのロック機構 - Google Patents
コネクタのロック機構Info
- Publication number
- JPH0753259Y2 JPH0753259Y2 JP1988015688U JP1568888U JPH0753259Y2 JP H0753259 Y2 JPH0753259 Y2 JP H0753259Y2 JP 1988015688 U JP1988015688 U JP 1988015688U JP 1568888 U JP1568888 U JP 1568888U JP H0753259 Y2 JPH0753259 Y2 JP H0753259Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- locking
- flexible
- locking arm
- connector housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/627—Snap or like fastening
- H01R13/6271—Latching means integral with the housing
- H01R13/6272—Latching means integral with the housing comprising a single latching arm
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はワイヤーハーネス等の接続に用いられる電気コ
ネクタのロック機構に関するものである。
ネクタのロック機構に関するものである。
従来の技術 第3図において、コネクタハウジングaの外側面には立
上り基部b1を介して可撓ロッキングアームbが設けられ
ており、可撓ロッキングアームは自由端部に係止部b2を
有している。そして、相手方コネクタハウジングcとの
嵌合時において、可撓ロッキングアームbの係止部b2が
相手方の係合部dに係合する。
上り基部b1を介して可撓ロッキングアームbが設けられ
ており、可撓ロッキングアームは自由端部に係止部b2を
有している。そして、相手方コネクタハウジングcとの
嵌合時において、可撓ロッキングアームbの係止部b2が
相手方の係合部dに係合する。
そして、この構造では可撓ロッキングアームbの支点X
と力のかかる係止部b2との間に間隔lがあり、コネクタ
ハウジングa,cを離脱する方向に力Fで引張ると、この
間隔lによりロッキングアームcには相手方の係合部d
と離脱する方向のモーメントM=F×lが働き、ロック
が外れ易くなる。
と力のかかる係止部b2との間に間隔lがあり、コネクタ
ハウジングa,cを離脱する方向に力Fで引張ると、この
間隔lによりロッキングアームcには相手方の係合部d
と離脱する方向のモーメントM=F×lが働き、ロック
が外れ易くなる。
考案が解決しようとする課題 本考案は上記した点に着目して為されたものであり、一
対のコネクタハウジングに離脱する方向の力が作用した
場合において、可撓ロッキングアームの係止部に対して
相手方の係合部との係合を強める方向のモーメントが発
生するようにし、もってロックの確実性を得るようにし
たものである。
対のコネクタハウジングに離脱する方向の力が作用した
場合において、可撓ロッキングアームの係止部に対して
相手方の係合部との係合を強める方向のモーメントが発
生するようにし、もってロックの確実性を得るようにし
たものである。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するため、本考案においては、コネク
タハウジングの上側面に凹溝を形成し、該凹溝の両側の
上側面後端に設けた一対の支持部を支点として可動する
コネクタ嵌合方向に延長する可撓ロッキングアームを前
記凹溝内に設け、該可撓ロッキングアームのコネクタ嵌
合方向自由端部と該支点の該ロッキングアームに沿った
延長線との間に間隔を設けると共に該自由端部に該延長
線方向側に向いた係止部を設ける構成を採用した。
タハウジングの上側面に凹溝を形成し、該凹溝の両側の
上側面後端に設けた一対の支持部を支点として可動する
コネクタ嵌合方向に延長する可撓ロッキングアームを前
記凹溝内に設け、該可撓ロッキングアームのコネクタ嵌
合方向自由端部と該支点の該ロッキングアームに沿った
延長線との間に間隔を設けると共に該自由端部に該延長
線方向側に向いた係止部を設ける構成を採用した。
実施例 第1図において、雄型のコネクタハウジング1の上側面
1aに凹溝2が形成され、該凹溝2の両側の上側面1aに設
けた一対の支持部3,3により該凹溝2内において可撓ロ
ッキングアーム4が該コネクタハウジングの前後方向に
延長して設けられている。可撓ロッキングアーム4の自
由端部には一対の支持部3,3による上方の支点X′方向
に向い係止部4aが突設されていて該支点X′のコネクタ
ハウジングの前後方向に沿った延長線との間に距離l′
を有する。
1aに凹溝2が形成され、該凹溝2の両側の上側面1aに設
けた一対の支持部3,3により該凹溝2内において可撓ロ
ッキングアーム4が該コネクタハウジングの前後方向に
延長して設けられている。可撓ロッキングアーム4の自
由端部には一対の支持部3,3による上方の支点X′方向
に向い係止部4aが突設されていて該支点X′のコネクタ
ハウジングの前後方向に沿った延長線との間に距離l′
を有する。
上記構成において、コネクタハウジング1を相手方のコ
ネクタハウジング5と嵌合して係止部4aを係合部6と係
合させた状態で、両コネクタハウジング1,5に離脱する
方向の力F′が作用すると、可撓ロッキングアーム4に
おける支点X′と力のかかる係止部4aとの間に係合を強
める矢符P方向のモーメントM′=F′×l′が働き、
ロックが強化される。
ネクタハウジング5と嵌合して係止部4aを係合部6と係
合させた状態で、両コネクタハウジング1,5に離脱する
方向の力F′が作用すると、可撓ロッキングアーム4に
おける支点X′と力のかかる係止部4aとの間に係合を強
める矢符P方向のモーメントM′=F′×l′が働き、
ロックが強化される。
考案の効果 本考案は上記した如くに、コネクタハウジングの上側面
に凹溝を形成し、該凹溝の両側の上側面後端に設けた一
対の支持部を支点として可動するコネクタ嵌合方向に延
長する可撓ロッキングアームを前記凹溝内に設け、該可
撓ロッキングアームのコネクタ嵌合方向自由端部と該支
点の該ロッキングアームに沿った延長線との間に間隔を
設けると共に該自由端部に該延長線方向側に向いた係止
部を設けて成るものであるから、ロッキングアームの自
由端部に設けた係止部が凹溝を介して変位し易いように
構成されていて、コネクタ嵌合の際にコネクタのロック
機構により特に挿入力を増大することがなく、コネクタ
嵌合後には、モーメントの働きによりロック機構の係止
力を強化することができる。
に凹溝を形成し、該凹溝の両側の上側面後端に設けた一
対の支持部を支点として可動するコネクタ嵌合方向に延
長する可撓ロッキングアームを前記凹溝内に設け、該可
撓ロッキングアームのコネクタ嵌合方向自由端部と該支
点の該ロッキングアームに沿った延長線との間に間隔を
設けると共に該自由端部に該延長線方向側に向いた係止
部を設けて成るものであるから、ロッキングアームの自
由端部に設けた係止部が凹溝を介して変位し易いように
構成されていて、コネクタ嵌合の際にコネクタのロック
機構により特に挿入力を増大することがなく、コネクタ
嵌合後には、モーメントの働きによりロック機構の係止
力を強化することができる。
また、本考案においては、可撓ロッキングアームの支持
部がコネクタハウジングの上側面の後端にあると共に可
撓ロッキングアームを凹溝内に設けてあるので、コネク
タハウジングをコンパクトに構成し得ると共に相手方コ
ネクタハウジングの大型化を回避することができるもの
である。
部がコネクタハウジングの上側面の後端にあると共に可
撓ロッキングアームを凹溝内に設けてあるので、コネク
タハウジングをコンパクトに構成し得ると共に相手方コ
ネクタハウジングの大型化を回避することができるもの
である。
第1図は本考案の一実施例についての斜視図、 第2図は同上の動作説明図、 第3図は従来例の側面図、 第4図は同上の動作説明図である。 1……コネクタハウジング、X′……支点、4……可撓
ロッキングアーム、4a……係止部、l′……間隔。
ロッキングアーム、4a……係止部、l′……間隔。
フロントページの続き (72)考案者 沢田 喜次 静岡県榛原郡榛原町布引原206―1 矢崎 部品株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−76482(JP,U) 実公 昭60−17809(JP,Y2) 実公 昭57−48308(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】コネクタハウジングの上側面に凹溝を形成
し、該凹溝の両側の上側面後端に設けた一対の支持部を
支点として可動するコネクタ嵌合方向に延長する可撓ロ
ッキングアームを前記凹溝内に設け、該可撓ロッキング
アームのコネクタ嵌合方向自由端部と該支点の該ロッキ
ングアームに沿った延長線との間に間隔を設けると共に
該自由端部に該延長線方向側に向いた係止部を設けて成
ることを特徴とするコネクタのロック機構。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988015688U JPH0753259Y2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | コネクタのロック機構 |
US07/307,284 US4975075A (en) | 1988-02-10 | 1989-02-06 | Locking mechanism for a connector |
GB8902706A GB2216347B (en) | 1988-02-10 | 1989-02-07 | Locking mechanism for a connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988015688U JPH0753259Y2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | コネクタのロック機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01121279U JPH01121279U (ja) | 1989-08-17 |
JPH0753259Y2 true JPH0753259Y2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=11895697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988015688U Expired - Lifetime JPH0753259Y2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | コネクタのロック機構 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4975075A (ja) |
JP (1) | JPH0753259Y2 (ja) |
GB (1) | GB2216347B (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4312667C2 (de) * | 1993-04-19 | 1995-06-08 | Weidmueller Interface | Prüfstecker für Reihenklemmen |
US5295855A (en) * | 1993-05-17 | 1994-03-22 | Electro-Wire Products, Inc. | Positive connection latch |
DE69520323T2 (de) * | 1994-10-28 | 2001-09-06 | Whitaker Corp | Gehäuse für Verbinderanordnung |
US5478393A (en) * | 1995-01-20 | 1995-12-26 | Vacanti; William J. | Ice painting apparatus |
US6071141A (en) * | 1998-05-14 | 2000-06-06 | Berg Technology, Inc. | Connector latches |
JP3367417B2 (ja) * | 1998-04-13 | 2003-01-14 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
JP4346723B2 (ja) * | 1999-01-28 | 2009-10-21 | モレックス インコーポレイテド | 電気コネクタ |
JP1518782S (ja) * | 2014-02-26 | 2015-03-09 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3566336A (en) * | 1968-08-30 | 1971-02-23 | Itt | Connector assembly |
GB1474375A (en) * | 1973-08-08 | 1977-05-25 | Carr Fastener Co Ltd | Electrical connection sockets |
US3944312A (en) * | 1975-04-04 | 1976-03-16 | General Electric Company | Locking device for spade-type electrical connectors |
JPS6240168Y2 (ja) * | 1980-09-04 | 1987-10-14 | ||
JPS6017809U (ja) * | 1983-07-16 | 1985-02-06 | アキレス株式会社 | 建築用断熱板 |
JPS60183380U (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-05 | アムプ インコ−ポレ−テッド | 電気接続子ハウジング |
US4695112A (en) * | 1986-12-29 | 1987-09-22 | Chrysler Motors Corporation | Printed circuit board, edgeboard connector therefor |
-
1988
- 1988-02-10 JP JP1988015688U patent/JPH0753259Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-02-06 US US07/307,284 patent/US4975075A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-02-07 GB GB8902706A patent/GB2216347B/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2216347B (en) | 1992-05-20 |
GB8902706D0 (en) | 1989-03-30 |
JPH01121279U (ja) | 1989-08-17 |
GB2216347A (en) | 1989-10-04 |
US4975075A (en) | 1990-12-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0753259Y2 (ja) | コネクタのロック機構 | |
JP2519179Y2 (ja) | 電気コネクタにおける端子金具の二重係止構造 | |
JP2545684B2 (ja) | 係止可能なケーシング半部を備えた電気的なプラグ結合装置 | |
US4801275A (en) | Connector lock device | |
JP3400679B2 (ja) | ロックアームの変形防止構造 | |
KR930015194A (ko) | 접촉력이 향상된 암전기 단자 | |
JPH0743970Y2 (ja) | コネクタのロック機構 | |
JP2536461Y2 (ja) | コネクタの取付構造 | |
JPH04220972A (ja) | 電気コネクタのロック装置 | |
JPH067586Y2 (ja) | 電気コネクタのロツク装置 | |
JPS6013181Y2 (ja) | コネクタの嵌合ロツク装置 | |
JPS6013679U (ja) | 端子 | |
JPH0132702Y2 (ja) | ||
JPS6336950Y2 (ja) | ||
JPH0355674U (ja) | ||
JP3301098B2 (ja) | 電池部固定方法 | |
JPH0461882U (ja) | ||
JPH0211736Y2 (ja) | ||
JP3724679B2 (ja) | 電線固定構造 | |
JPS58103485U (ja) | 無負荷插入力コネクタ | |
JPH089915Y2 (ja) | スイッチ付きコネクタ | |
JPH0612626Y2 (ja) | コンタクト | |
JPS634372Y2 (ja) | ||
JPH0415179U (ja) | ||
JPS6062780U (ja) | ソケツトコンタクト |