JP3301098B2 - 電池部固定方法 - Google Patents

電池部固定方法

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JP3301098B2
JP3301098B2 JP00064792A JP64792A JP3301098B2 JP 3301098 B2 JP3301098 B2 JP 3301098B2 JP 00064792 A JP00064792 A JP 00064792A JP 64792 A JP64792 A JP 64792A JP 3301098 B2 JP3301098 B2 JP 3301098B2
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electronic device
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battery unit
device main
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JP00064792A
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美由紀 井上
哲 高橋
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器本体に装着し
て使用する電池部の固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電池部を図3および図4に示す。
図3において下カバー9と上カバー10で電池部を構成
しており、動作部12は下カバー9より上カバー10方
向へ突出しており、外側上部には突起12aが形成して
ある。また動作部12の対面には電池部の凹部11が設
けられている。
【0003】このように構成された電池部は、その凹部
11が電子機器本体の凸部13aに嵌合され、動作部1
2が下カバー9との接続部分を支点としたばね動作によ
り内側に押されこの動作部12が電子機器本体13の係
合部13bに固定されて、電子機器本体13に取りつけ
られている。
【0004】このように上記従来の固定方法では、下カ
バー9より突出した動作部12を設けることによりばね
機構を形成し、電子機器本体13に固定することが出来
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の固定方法では、下カバー9より上カバー10方向へ
突出した動作部12を設けることによりばね機構を形成
しており、動作寸法は電池部の厚さにより決定されるた
め、電池部を薄型化した場合、十分な動作寸法が得られ
ず、また、動作の支点となる部分に応力が集中するた
め、破損し易いという問題があった。
【0006】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、その一の目的とするところは、最近の製品
の傾向に対応した薄型の電池部においてもばね機構の動
作寸法を満足するすぐれた電池部固定方法を提供するこ
とである。
【0007】さらに本発明の他の目的とするところは、
応力を分散し動作部の耐久性を向上させたすぐれた電池
部固定方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の一の目的
を達成するために、電子機器本体に係合保持して使用さ
れる電池部の一方のカバーの一端面を動作部とし、この
動作部の内側両端に対になる突出部を設け、両端の突出
部を他方のカバーの一端面に当接させて、これら当接部
分を支点とするばね構造をロック機構とし、このロック
機構を電子機器本体に係脱可能に係合させて電子部を電
子機器本体に固定するようにしたものである。
【0009】また本発明は上記の他の目的を達成するた
めに、動作部にスリットを入れたものである。
【0010】
【作用】したがって、請求項1記載の電池部固定方法に
よれば、電池部カバーの一端面を動作部とし、動作部両
端の突出部が対となるカバーと接触して支点となるばね
構造にすることにより、支点が2箇所に分散され、支点
の突出寸法分の動作寸法が得られるという効果と応力を
分散出来るという効果を有する。
【0011】さらに請求項2記載の電池部固定方法によ
れば、前記動作部のスリットにより、動作部に適度な弾
性を持たせ、応力を分散出来るという効果を有する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1(a)は本発明の実施例における電池部の正
面図、図1(b)は実施例における電池部の平面図、図
1(c)は図1(a)のA−A線に沿う断面図である。
電池部は、一方のカバーである下カバー1と、他方のカ
バーである上カバー2により構成されている。下カバー
1は一端面に動作部3が形成してあり、この動作部3の
対面に凹部6を形成している。動作部3は中央に係合保
持部7を、内側両端に突出部4を備えており、この両端
の突出部4と係合保持部7の間、および一端面の全域に
亘り横方向にスリット3aを設けている。また係合保持
部7は外側に突起7aを形成している。上カバー2は、
動作部3に対応する端面に接合面5を形成しており、こ
の接合面5は、突出部4に接して、突出部4を内側から
支持している。
【0013】次に上記実施例の動作について説明する。
図2は上記実施例における電池部の電子機器本体への装
着状態の側面図である。図2において、動作部3の両端
の突出部4は上カバー2の接合面5に接触して支点とな
り、動作部3にばね動作を与える。電子機器本体8との
装着時は、動作部3の対面に設けられた凹部6と本体の
凸部8aが嵌合したのち、動作部3のばね構造により係
合保持部7が内側に押され電子機器本体8に係合固定さ
れる。
【0014】したがって、上記実施例によれば、下カバ
ー1の一端面をなす動作部3の両端の対となる突出部4
が、上カバー2の接合面5と接触して支点となるばね構
造を形成することにより、支点の突出寸法分の動作寸法
が得られる。さらに支点を2箇所に分散することと、動
作部3にスリット3aを設けることで得られる弾性によ
り、応力を分散出来る。
【0015】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、一方のカバーの一端面を動作部とし、前記動作部の
内側両端に対の突出部を設け、他方のカバーの接合面に
前記突出部が接触して支点となるばね構造を形成するこ
とにより、電池部の厚さに影響されることなく動作部の
動作寸法が得られるという効果を有し、さらに2箇所に
支点を分散することと、前記動作部にスリットを入れる
ことで得られる弾性により、応力を分散出来るという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施例における電池部の正面
図 (b)は実施例における電池部の平面図 (c)は図1(a)のA−A線に沿う断面図
【図2】実施例における電池部の電子機器本体への装着
状態の側面図
【図3】従来の電池部の斜視図
【図4】従来例における電池部の電子機器本体への装着
状態の側面図
【符号の説明】
1 下カバー(一方のカバー) 2 上カバー(他方のカバー) 3 動作部 3a スリット 4 突出部 5 接合面 6 凹部 7 係合保持部 7a 突起 8 電子機器本体 8a 凸部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器本体に係合保持して使用される電
    池部の一方のカバーの一端面を動作部とし、この動作部
    の内側両端に対になる突出部を設け、両端の突出部を他
    方のカバーの一端面に当接させて、これら当接部分を支
    点とするばね構造をロック機構とし、このロック機構を
    電子機器本体に係脱可能に係合させて電池部を電子機器
    本体に固定するようにしたことを特徴とする電池部固定
    方法。
  2. 【請求項2】 前記動作部に弾性を持たせるためにスリ
    ットを形成するようにした請求項1記載の電池部固定方
    法。
JP00064792A 1992-01-07 1992-01-07 電池部固定方法 Expired - Lifetime JP3301098B2 (ja)

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CN106450081A (zh) * 2016-09-27 2017-02-22 深圳市沃特玛电池有限公司 一种电动汽车电池组件

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