JPH0753057B2 - 育苗箱収納棚間の育苗箱移載方法 - Google Patents

育苗箱収納棚間の育苗箱移載方法

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JPH0753057B2
JPH0753057B2 JP16421286A JP16421286A JPH0753057B2 JP H0753057 B2 JPH0753057 B2 JP H0753057B2 JP 16421286 A JP16421286 A JP 16421286A JP 16421286 A JP16421286 A JP 16421286A JP H0753057 B2 JPH0753057 B2 JP H0753057B2
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shelves
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孝道 下村
久一 伊藤
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Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
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Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、発芽用収納棚に収納された状態で苗が発芽し
た育苗箱の一部を、緑化用収納棚に移載する育苗箱収納
棚間の育苗箱移載方法に関する。
〔従来技術〕
従来、発芽用収納棚に収納された状態で苗が発芽した育
苗箱の一部を、緑化用収納棚に移すには、人手により、
前記発芽用収納棚から育苗箱を取り出して、この育苗箱
を、別に設置した緑化用収納棚に移して収納していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このように、人手によって、育苗箱を発芽用収
納棚から緑化用収納棚に移し替えるには、多くの労力を
必要とし、また、移し替えに必要なスペースが大きいと
いった問題点があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであっ
て、発芽用収納棚より緑化用収納棚に自動的に育苗箱を
移載できて、労力を削減できると共に、移載スペースが
少なくて済み、省力化並びに省スペース化に貢献できる
育苗箱収納棚間の育苗箱移載方法を提供することを主な
目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、複数列の棚列を
有する発芽用の収納棚に対する抜き差し可能に該収納棚
に収納された状態で苗が発芽した育苗箱の一部を、該収
納棚から、該収納棚の育苗箱抜き差し可能方向に並置さ
れ、発芽用の収納棚と同じ列数の棚列を有する空状態の
緑化用収納棚へ、前記育苗箱を緑化用収納棚の方向へ押
す押出装置により、選択的に押出移載する移載方法であ
って、各収納棚を育苗箱の抜き差し方向と交差する方向
に移動可能となすと共に、前記押出装置を上下移動可能
となして、押出装置を上下動させて発芽用の収納棚の一
の棚列から緑化用の一の棚列へ育苗箱を選択的に移載
し、一列の棚列の移載が完了した後に、次の棚列が押出
装置に対して抜き差し方向に対向する位置になるように
各収納棚を移動して、両収納棚の全棚列につき、育苗箱
を選択的に移載するようにした。
〔作用〕
しかして、上記押出装置により、前記発芽用収納棚より
緑化用収納棚に前記育苗箱の一部を選択的に押し出して
自動的に移載し、一列の棚列の移載が完了した後に、次
の棚列が押出装置に対して抜き差し方向に対向する位置
になるように各収納棚を移動して、両収納棚の全棚列に
つき、育苗箱を選択的に移載するのである。
〔実施例〕
以下、本発明方法に実施に使用される装置を図面に基づ
いて説明する。
本発明の実施例の装置は、コンベアにて順次搬送される
途中で播種処理された育苗箱を発芽用の収納台車の各棚
段に移載する棚入れ装置と兼用したものであって、この
棚入れ装置は上下動のみ行い、前記収納台車はその前後
方向に3列の棚段を有し育苗箱を1列の棚段全てに移載
すると1列分前後に移動されるものである。
第1図は本発明の実施例に使われる装置の平面図、第2
図は同側面図、第3図は同拡大正面図、第4図はその要
部の側面図、第5図は収納台車の側面図、第6図は収納
台車持ち上げ装置の側面図、第7図(a)は押出装置の
側断面図、第7図(b)はその平面図、第8図(a)は
押出ガイド部材の平面図、第8図(b)はその正面図、
第9図は高さ検出用のレベル計の分解斜視図である。
本実施例に兼用される棚入れ装置10は、該棚入れ装置10
の前方に設置され、育苗箱Sがコンベア21にて運搬され
る間に該育苗箱Sに、土入れ機(図示せず)にて床土を
装入し、灌水機(図示せず)にて灌水し、次いで播種機
にて播種し、さらに覆土機にて覆土する播種装置(図示
せず)における前記コンベア21の終端部に、その始端部
を上下方向に回動自在に連設されたベルトコンベア11を
有し、該ベルトコンベア11の終端部は、その搬送方向を
該ベルトコンベア11の搬送方向と平行になった2列のロ
ーラコンベア12r、12rを有するローラコンベア対12の幅
方向中央部に連繁されている。ベルトコンベア11の始端
部には駆動用のモータ11aが配設されている。該モータ1
1aは、その回転速度を変更調節できるようになってい
る。
各ローラコンベア12r、12rは、昇降可能となった昇降台
13上に載置されている。該昇降台13はパンダグラフ状の
支持部材13a及び側部にて立設された1本のガイドポー
ル13bにより水平状態を維持して、支持部材13a内に介装
された油圧シリンダ13cにより昇降される。
ガイドポール13bにはガイドレール(図示せず)が形成
されており、該ガイドレール部には昇降台13に設けられ
た中空の取付部(図示せず)が係合していて、該取付部
の各側部に回転自在に取り付けられたガイドロール(図
示せず)が前記ガイドレール部を挟持してガイドレール
部を転接するように構成されている。
前記ローラコンベア12rは駆動モータ(図示せず)にて
回転駆動されるローラと回転自在となったフリーローラ
とを有しており、両者の各端部にベルト(図示せず)を
掛け回して両者を一体的に回転させると共に、該ベルト
にて育苗箱のすべり止めを行っている。駆動ローラを駆
動するモータはローラの回転速度を変更調節することが
でき、前述のベルトコンベア11の回転速度と同調させる
ことが可能となっている。
ローラコンベア対12の始端部及び終端部の各外側には回
転自在となった各一対のガイド車輪12g,12g…が夫々取
付けられており、各ガイド車輪12gは昇降台13の各側部
上面にローラコンベア12rの搬送方向と同方向に延設さ
れた一対のガイドレール13d,13dに係合していて、各ガ
イドレール13dに沿ってガイド車輪12gは転接し、ローラ
コンベア対12は昇降台13上をその搬送方向へ移動できる
ようになっている。従ってローラコンベア対12が昇降台
13の昇降に伴って上昇、下降すると、ローラコンベア対
12の始端部に連繁されたベルトコンベア11の終端部はそ
の始端部を中心に回動してローラコンベア対12をベルト
コンベア11に対して接近又は隔離する方向へ牽引又は押
圧してローラコンベア対12を昇降台13に対してその搬送
方向へ移動させる。
ローラコンベア対12の始端部には、門型をした取付部材
12fが、各ローラコンベア12r,12r上の渡設されており、
該取付部材12fの中央、即ち2列のローラコンベア12r,1
2rの幅方向中央部上方には下向きコ字状の振り分けガイ
ド12eが枢支12sされている。この振り分けガイド12eの
幅寸法は、一つのローラコンベア12rの幅寸法と略等し
くされており、そのベルトコンベア11側端部中央上面を
前記取付部材12fに枢支12sし、その枢支点よりも若干ロ
ーラコンベア対12終端側部分の上面に、エアーシリンダ
12gのロッド先端が枢支されている。エアーシリンダ12g
はローラコンベア対12の側部に枢支されており、そのロ
ッドの進出、退入により振り分けガイド12eの終端部開
口は一方のローラコンベア12r上に位置され、エアーシ
リンダ12gは1つの育苗箱が供送される都度、進出、退
入が繰返されて、ベルトコンベア11にて順次搬送される
育苗箱を、各ローラコンベア12rの終端部上に交互に移
送する。エアーシリンダ12yには、そのロッドが進出
限、退入限となったことを検出するリミットスイッチを
用いた振り分けガイドセンサ35が設けられている。
また、振り分けガイド12gの終端側方における各ローラ
コンベア12r、12r間にはセンターガイド12tが立設され
ており、またローラコンベア対12の各外側にはサイドガ
イド12u,12uが夫々立設されている。
各ローラコンベア12rの終端部にはハードラバ等の弾性
材よりなるストッパ121が、ローラコンベア12と一体に
となって配されており、搬送される育苗箱を各ローラコ
ンベア12rの終端部にて夫々停止させる。また、該終端
部の一側方には各終端部の夫々搬送された育苗箱Sを一
体的に他側方へ押込む棚入プッシャ18が配設されてい
る。該棚入プッシャ18はローラコンベア対12の一側方に
位置するように昇降台13上に取付けられ、ローラコンベ
ア対12の幅寸法より若干長めのシリンダストロークを有
するエアーシリンダ18aと、このエアーシリンダ18aのロ
ッド進退方向に平行となって両側方に摺動自在に配され
たガイド軸18b、18bと、エアーシリンダ18aにおけるロ
ッド先端及びガイド軸18b,18bのローラコンベア側端部
の取付けられた、育苗箱の幅とほぼ同寸の幅を有する平
板状の押込み部材18cとからなり、エアーシリンダを動
作させてロッドを進出させると各ローラコンベア終端部
に夫々位置する2個の育苗箱Sは搬入プッシャ18とは対
向して配された後述の発芽用の収納台車45の一つの棚段
Tに押込み部材18cにて押圧されて収納される。押込み
部材18cの育苗箱当接面にはラバー等の緩衝材が取付け
られている。エアーシリンダ18aにはそのロッドが所定
長進出して育苗箱が棚段T内に収納されたことを検出す
るための、リードスイッチを用いた育苗箱収納センサ32
が設けられている。
ローラコンベア対12の下方には、その全搬送域にわたる
大きさを有する引き出し可能な受皿13fが昇降台13上に
載置されており、育苗箱Sより落下する泥土等が該受皿
13f内に収納されるようにしてあって、該受皿13fは、ロ
ーラコンベア対下方より引き出すことができ、ローラコ
ンベア対12、昇降台13等の清掃、手入れ等が容易に行え
るようになっている。
ローラコンベア対12の始端部には、開閉自在となったカ
バー12nが設けられている。
第5図は発芽用の収納台車45の側面図である。該収納台
車は直方体状に枠組されており、前後に対向する枠材の
所定高さ位置に水平部分が各々内向きになるように上下
34段設けられ、育苗箱Sの抜き差しが幅方向両側(図面
の表裏方向)に可能としてアングルよりなる棚段Tを有
する棚列が前後方向に3列形成されていて、各棚段Tは
2個の育苗箱Sが奥行き方向に収納できるようにされて
いる。収納台車45の底部の各隅部にはキャスター45aが
夫々設けられている。
昇降台13の棚入プッシャ18配設位置とは反対側には、発
芽用の収納台車45をローラコンベア対12に沿って移送す
べく、ローラコンベア対12の搬送方向と平行となった一
対のチェーン41a、41aよりなるチェーンコンベア41が配
設されており、該チェーンコンベア41は、ローラコンベ
ア対12の搬送距離よりも十分長い搬送距離を有してい
る。該チェーンコンベア41は、その搬送方向終端部に配
されたモータ41bにて駆動される。チェーンコンベア41
の搬送域の周囲には、チェーンコンベア41に載せられて
移動する収納台車45を囲撓するように枠組された2つの
ガイド体42a,42bが搬送方向に並設されている。チェー
ンコンベア41の始端部には、発芽用の収納台車45の底部
がチェーンコンベア41上に載置されるように発芽用の収
納台車45下部のキャスター45aを案内する一対のガイド
レール43が、チェーンコンベア41の始端部が上側となる
ように傾斜して設けられている。
チェーンコンベア41の終端部の中央にはエアーシリンダ
を用い、そのロッドを進出させることによりチェーンコ
ンベア41上を搬送される発芽用の収納台車45の終端側底
部にロッド先端に取付けられた緩衝材を当接させてその
発芽用の収納台車45の移動を停止させる3つのストッパ
43a,43b,43cがチェーンコンベア41の搬送方向に沿って
夫々設けられている。最も始端部寄りのストッパ43c
は、チェーンコンベア41にて搬送される発芽用の収納台
車45の前側の棚列が棚入装置10における棚入プッシャ18
と対向する位置となった場合にその台車45の前端側底部
先端が位置するところに配され、中央のストッパ43bが
同じく台車45の中央の棚列が棚入れプッシャ18と対向す
る位置となった場合における台車45の前端側底部先端が
位置するところに配され、さらに最終端のストッパ43a
は、台車45の後側の棚列が棚入れプッシャ18と対向する
場合における台車45の前端側底部先端が位置するところ
に配されている。
前記チェーンコンベア41上方の搬送方向終端側のガイド
体42aの上部には、チェーンコンベア41にて搬送される
発芽用の収納台車45の前端側上部を検出すべく、一対の
フォトスイッチをその搬送域を挟んで対向させてなる3
つの台車センサ33a,33b,33cが、チェーンコンベア41終
端部に設けられた各ストッパ43a,43b,43cの上方位置よ
り若干搬送方向始端側に位置させて配されている。また
他側のガイド体42bの始端側上方には同様のフォトセン
サを利用した台車センサ33dが配されている。
前記棚入装置10における棚入プッシャ18の収納台車側に
は、第9図に示す柱状のレベル計44が立設されている。
レベル計44は第9図に示すようにレベル計本体44Aとマ
スク板44Bからなるものである。該レベル計44のレベル
計本体44Aは、チェーンコンベア41に載置された発芽用
の収納台車45と略等高の縦長の板からなり、収納台車45
の各棚段の高さ位置に対応させて34個のスリット44a,44
a…が均等ピッチで形成されている。マスク板44Bはレベ
ル計本体44Aと略等長の縦長の縦長の板からなり、大小
のスリット44c、44bが一つおきに設けられており、該ス
リット44b、44cは前記レベル計本体44Aのスリット44a、
44a…と対応した箇所に開設されている。マスク板44Bは
レベル計本体44Aに対して摺動可能に配設してあり、マ
スク板44Bの小スリット44bはレベル計本体44Aのスリッ
ト44aとほぼ同じ大きさであり、大スリット44cの上下巾
はレベル計本体44Aのスリット44aの約2倍の大きさであ
る。このマスク板44Bのスリット44b、44cはローラコン
ベア対12から発芽用の収納台車45に育苗箱を移載する場
合はレベル計本体44Aのスリット44a、44a…と対向して
すべて開口され、また、発芽用の収納台車45より緑化用
の収納台車55に育苗箱を移載する場合はレベル計本体部
44Aのスリット44aに対してマスク板44Bをスリット44a又
は44bの寸法だけスライドさせることにより、1つおき
にレベル計本体44Aのスリット44aをマスクする44Bのス
リットが開口してない部分で封止して使用する。即ち、
大スリット44cとレベル計本体44Aのスリット44a、44a…
のうちの半分とを対向させて開口し、残りのスリット44
a又は小スリット44bはマスク板44Bまたはレベル計本体4
4Aの開口されていない部分で封止して使用する。そして
昇降台13の上面には、該レベル計44を挟んで対向された
フォトカプラよりなるレベルセンサ34が配設されてい
る。
なおこの例では収納台車45から棚1段おきに育苗箱Sを
移載するのであるが、2段おきに移載する場合にはマス
ク板44Bのパターンをそれに応じたものとすればよい。
緑化用の収納台車55は、前記発芽用の収納台車45と同じ
形状をなしており、アングルよりなる棚段Tを有する棚
列が前後方向に3列形成されていて、各棚段Tは2個の
育苗箱が奥行き方向に収納できるようにされている。緑
化用の収納台車55の底部の各隅部にはキャスター55aが
夫々設けられている。
前記発芽用の収納台車45の昇降台13の棚入プッシャ18配
置位置とは反対側には、緑化用の収納台車55を発芽用の
収納台車45に沿って移送すべく、発芽用の収納台車45の
搬送方向と平行となった一対のチェーン51a、51aよりな
るチェーンコンベア51が配設されており、該チェーンコ
ンベア51は、前記発芽用の搬送距離と同じ搬送距離を有
している。該チェーンコンベア51はその搬送方向終端部
に配されたモータ51bにて駆動される。チェーンコンベ
ア51の搬送域の周囲には、チェーンコンベア51に載せら
れて移動する緑化用の収納台車55を囲繞するように枠組
された2つのガイド体52a,52bが搬送方向に並設されて
いる。チェーンコンベア51の始端部には、緑化用の収納
台車55の底部がチェーンコンベア51上に載置されるよう
に緑化用の収納台車55下部のキャスター55aを案内する
一対のガイドレール53が、チェーンコンベア51の始端部
が上側となるように傾斜して設けられている。
チェーンコンベア51の終端部の中央にはエアーシリンダ
を用い、そのロッドを進出させることによりチェーンコ
ンベア51上を搬送される緑化用の収納台車55の終端部底
部にロッド先端に取付けられた緩衝材を当接させてその
緑化用の収納台車55の移動を停止させる3つのストッパ
53a,53b,53cがチェーンコンベア51の搬送方向に沿って
夫々設けられている。
最も始端部寄りのストッパ53cは、チェーンコンベア51
にて搬送される緑化用の収納台車55の前側の棚列が棚入
れ装置10における棚入れプッシャ18と対向する位置とな
った場合にその台車55の前端側先端が位置するところに
配され、中央のストッパ53bは同じく台車55の中央の棚
列が棚入れプッシャ18と対向する位置となった場合にお
ける台車55の前端側底部先端が位置するところに配さ
れ、さらに最終端のストッパ53cは台車55の前端側の棚
入れプッシャ18と対向する位置となった場合における台
車55の前端側底先端が位置するところに配されている。
前記チェーンコンベア51上方の搬送方向終端側のガイド
体52aの上部には、チェーンコンベア51にて搬送される
緑化用の収納台車55の前端側上部を検出すべく、一対の
フォトスイッチをその搬送域を挟んで対向させてなる3
つの台車センサ37a,37b,37cがチェーンコンベア51終端
部に設けられた各ストッパ53a,53b,53cの上方位置より
若干搬送方向始端側に位置させて配されている。また他
側のガイド体52bの始端側上方には同様のフォトセンサ
を利用した台車センサ37dが配されている。
この緑化用の収納台車55は、第3図に示すように、その
棚段Tが前記発芽用の収納台車45より棚一段だけ高くな
るように配置されるようになっている。これにより発芽
用の収納台車45から緑化用の収納台車55へ移された育苗
箱Sの存在する棚段Tと、発芽用の収納台車45に抜き残
された育苗箱の棚段Tとの高さが等しくなる。これは、
緑化時に育苗箱Sに自動放水するノズルの位置が固定さ
れているので各収納台車45、55の育苗箱Sの収納された
棚段Tをおなじ段にする必要があるためである。そし
て、これには、第6図に示す持上げ装置60が使われる。
該持上げ装置はチェーンコンベア51の延設方向と平行に
設置されるものであって、第6図に示すように、二つの
接地車61a、61bの軸部にL字杆62a、62bを枢支し、該L
字杆62a、62bの一端に、前記緑化用の収納台車55の下面
に当接する持上げ用ローラ63a、63bを枢支する一方、他
端に前記二つのL字杆62a、62bを連結する連結杆64を取
り付け、該連結杆64の一端にシリンダ65を設けたもので
ある。しかして、該シリンダ65を作動させると、前記L
字杆62a、62bが図にて時計方向に回転し、前記接地車61
a、61bを支点にして上方に持ち上がり、緑化用の収納台
車55を第3図に示す位置に持ち上げるように構成してあ
る。
押出部材68cは育苗箱の発芽用の収納台車45から緑化用
の収納台車55への移載時に押込み部材18cに替えてシリ
ンダ18aのロッドの先端に取り付けられるものであっ
て、第7図(a)(b)に示すように、長さが収納台車
45の幅寸法以上ある平板部と該平板部の幅方向両側方に
上方向に立設した当部とからなり、該当部の一方を前記
棚入れプッシャ18のシリンダ18aのロッドの先端に取付
けられるものである。
また、前記ローラコンベア対12の終端側の側部の棚入れ
プッシャ18のシリンダ18aのロッド先端に取り付けられ
る押出部材68cの移動域には、第8図(a)(b)に示
すガイド板19が設けられており、該ガイド板19は平板部
19aと、該平板部19aの幅方向両側方にガイド壁部19b、1
9cが立設され、該ガイド壁部19b、19cの上部には、内側
に向かって押板部19d、19eが設けられ、さらに、前記ガ
イド壁部19b、19cの入口側は、外方に湾曲拡大されたガ
イド開口壁19f、19gが設けられている。このガイド板19
は、前記棚入れプッシュ18のシリンダ18aのロッドの先
端に取り付けられる前記押出部材68cを左右にずれない
ようにガイドするものである。
また、第1、3図に示すように発芽用の収納台車45と緑
化用の収納台車55の間には棚入れプッシュ18と対向する
位置に、案内シュート80…が配設され、該案内シュート
80より発芽用の収納台車45の棚段Tが若干高く位置され
ていると共に、緑化用の収納台車55の棚段Tが若干低く
位置されている。
次に、まず、播種済みの育苗箱Sの棚入れ動作について
説明する。播種装置において播種済みの育苗箱は、送り
コンベア21にて棚入れ装置10におけるベルトコンベア11
上に順次搬送される。このとき、棚入れ装置10側方のチ
ェーンコンベア41上には、発芽用の収納台車45が予め載
置されており、この状態が台車センサ33dにて検出され
ると、チェーンコンベア41駆動用のモータ41bが動作さ
れ、発芽用の収納台車45はガイド体42bに案内されて移
動され、その搬送方向前端部が台車センサ33cにて検知
されるとストッパ43cを動作すべくエアーシリンダ43fが
動作されると共にチェーンコンベア41の駆動は停止され
る。これにより発芽用の収納台車45の搬送方向前端側の
棚列は、棚入れ装置10における棚入れプッシュ18と対向
する位置となる。
一方、棚入れ装置10における昇降台13は最下側位置、即
ちその上側に載置されたローラコンベア対12上面が、チ
ェーンコンベア41上に載置された発芽用の収納台車45の
最下側の棚段Tに対向する位置とされ、またローラコン
ベア対12始端部における振り分けガイド12eは、その後
部開口が、チェーンコンベア41に近い側のローラコンベ
ア12r上に位置するようにエアーシリンダ12yのロッドが
進出されている。斯かる状態にてベルトコンベア11によ
り播種済みの育苗箱Sはローラコンベア対12上の搬送さ
れ、振り分けガイド12eによりチェーンコンベア41に近
い側のローラコンベア12r上に搬送される。
該ローラコンベア12r上に搬送された育苗箱Sは、その
終端部に搬送され、ストッパ12lに当接して終端部上に
停止する。このときローラコンベア12r上を搬送されて
いることを、育苗センサ32aが検知すると、エアーシリ
ンダ12yはロッドを退入させるべく動作され、振り分け
ガイド12eの後端部は他方のローラコンベア12r上に位置
するように回動され、斯かる状態を振り分けガイドセン
サ35が検知すると、エアーシリンダ12yの動作は停止さ
れる。そして、次に搬送される育苗箱Sは振り分けガイ
ド12eにより他方のローラコンベア12r上に位置せしめら
れて、該ローラコンベア12rにて終端部にまで搬送さ
れ、ストッパ12lに当接してその育苗箱センサ32bが検知
するとエアーシリンダ12y上を育苗箱Sが搬送されてい
ることを育苗箱センサ32bが検知するとエアーシリンダ1
2yのロッドは所定量進出されると共に棚入れプッシャ18
におけるエアーシリンダ18aが、ロッドを進出させるべ
く動作され、各ローラコンベア12rの終端部に位置する
各育苗箱Sは一体となって、発芽用の収納台車45におけ
る搬送方向終端側の棚列の最下側の棚段Tに押込まれて
収納される。エアーシリンダ18aが所定量進出して2つ
の育苗箱Sが最下側の棚段Tに収納されたことを育苗箱
収納センサ32が検知すると、該エアーシリンダ18aはロ
ッドを退入させるべく動作され、昇降台13昇降用の油圧
シリンダ13cが、昇降台13を上昇させるべく動作され
る。
昇降台13の高さ位置はレベル計44のスリット44aをレベ
ルセンサ34にて検出することにより捉えられており、該
レベルセンサ34が発芽用の収納台車45における1つの棚
段分だけ上昇されたことを検出すると油圧シリンダ13c
の動作は停止され、従ってローラコンベア対上面は、チ
ェーンコンベア41上に載置された発芽用の収納台車45の
最下側より2段目の棚段Tに対向させられる。斯かる状
態になると、前述したように搬送される育苗箱Sは各ロ
ーラコンベア12rの終端部に順次搬送されて該終端部に
て並置され、棚入れプッシャ18によりそれらを一体的に
発芽用の収納台車45の棚段Tに収納し、昇降台13を1棚
段分昇降させる。
このような動作を繰返して、発芽用の収納台車45におけ
る搬送方向前端側の棚列の全棚段に育苗箱が収納される
と、チェーンコンベア41の搬送域に配されたストッパ43
c駆動用のエアーシリンダ43fが動作されて、ストッパ43
cによる発芽用の収納台車45の停止状態を解除すると共
に、チェーンコンベア41を動作させるべくモータ41bを
駆動する。これにより発芽用の収納台車45は搬送方向終
端側に移送され、その搬送方向前端部が台車センサ33b
にて検知されると、チェーンコンベア41搬送域に配され
たストッパ43bのエアーシリンダ43eが動作されると共に
チェーンコンベア41の動作は停止され、発芽用の収納台
車45における中央の棚列が棚入れプッシュ18と対向させ
られる。この間、各ローラコンベア12rの駆動は停止さ
れる。
そして斯かる状態にて各ローラコンベア12rの駆動は再
開され、育苗箱Sは各ローラコンベア12r終端部に搬送
される。この場合昇降台13は最上側位置となっているの
で、発芽用の収納台車45の中央の棚列への育苗箱Sの収
納は最上側の棚段Tから順次下側へ行われ、各棚段Tへ
の育苗箱Sの収納動作は前述の説明と同じであり、各棚
段Tへ育苗箱Sが収納される都度、昇降台13は1棚段分
だけ下降される。
発芽用の収納台車45の中央の棚列における棚列における
棚段Tへの育苗箱Sの収納が終了すると、前記同様に発
芽用の収納台車45がチェーンコンベア41にて搬送され、
発芽用の収納台車45における搬送方向後端部の棚列が棚
入れプッシャ18と対向する位置とされ、爾後下側の棚段
Tより2個の育苗箱が一体的に1つの棚段Tへ収納され
る。
しかして、このように育苗箱Sを各棚段Tに収納した状
態で、その位置か又は別の場所に移されて苗の発芽が促
進される。
次に、育苗箱Sを緑化用の収納台車55へ移載する場合の
動作について説明する。まず、棚入れプッシャ18のエア
ーシリンダ18aの先端に第7図(a)(b)に示す押出
部材68cを棚入れ部材18cに替えて取り付ける。そして、
第1、3図に示すように、育苗箱Sを各棚段Tに収納し
て、苗が発芽した時期に、発芽用の収納台車45と空状態
の緑化用の収納台車55を各チェーンコンベア41及び51上
に載置する。
最初、前記発芽用の収納台車45と緑化用の収納台車51が
チェーンコンベア41及び51上に載置され、この状態が台
車センサ33d及び37dにて検出されると、チェーンコンベ
ア駆動用のモータ41b及び51bが動作され、前記二列の収
納台車45及び55はガイド体42b及び52bに案内されて移動
され、その搬送方向終端側端部が台車センサ33c及び37c
にて検知されるとストッパ43c及び53cを動作すべくエア
ーシリンダ43f及び53fが動作されると共にチェーンコン
ベア41及び51の駆動は停止される。これにより二列の収
納台車45及び55の搬送方向前端側の棚列は、棚入れ装置
10における棚入れプッシャ18と対向する位置となる。こ
のとき、緑化用の収納台車55は、第6図に示す持ち上げ
装置60のシリンダ65を駆動することにより一棚段だけ上
方位置になるように持ち上げ設置される。
一方、棚入れ装置10における昇降台13はレベルセンサ34
の働きにより下方側位置、即ちその上側に載置されたロ
ーラコンベア対12上面が、チェーンコンベア41上に載置
された発芽用の収納台車45の最下側の棚段Tより一つ上
の棚段Tに対向する位置であって、チェーンコンベア51
上に載置された緑化用の収納台車55の最下側の棚段Tに
対向する位置となる。
即ち、レベル計44に被せられるマスク板70は一段おきに
すなわち17個のスリット44b又は44aが封止され、スリッ
ト44cと対向して最下側より2個めのスリット44aを検出
すると、油圧シリンダ13cを停止させる。そしてこの状
態で棚入れプッシャ18におけるエアーシリンダ18aが、
押出部材68cと一体にロッドを進出させるべく動作さ
れ、発芽用の収納台車45の2つの育苗箱は一体となっ
て、発芽用の収納台車より、ガイド片85を経て緑化用の
収納台車55の棚列の最下側の棚段Tに押し出されて収納
される。エアーシリンダ18aが所定量進出して2つの育
苗箱Sが緑化用の収納台車55の最下側の棚段Tに収納さ
れたことを育苗箱収納センサ32が検知すると、該エアー
シリンダ18aはロッドを退入させるべく動作され、次い
で昇降台13を上昇させるべく動作される。
昇降台13の高さ位置はレベルセンサ34にて捉えられてお
り、該レベルセンサ34がレベル計44の封止部分を経て発
芽用の収納台車45における2つの棚段分だけ上昇された
ことをスリット44c及び44aによって検出すると油圧シリ
ンダ13cの動作は停止され、従ってローラコンベア対上
面は、チェーンコンベア上に載置された発芽用の収納台
車45の最下側より4段目の棚段Tに対向させられる。斯
かる状態になると、棚入れプッシャ18のシリンダ18aの
ロッド先端の押出部材68cにより次の育苗箱Sを発芽用
の収納台車45の棚段Tより緑化用の収納台車55の棚段T
に押出して該棚段Tに収納し、昇降台13を2棚段分上昇
させる。
このような動作を繰返して、発芽用の収納台車45より緑
化用の収納台車55の棚列の二段ごとの棚段Tにすべて育
苗箱Sが収納されると、前記持上げ装置60によって緑化
用の収納台車55を下に降ろし、チェーンコンベア41及び
51の搬送域に配されたストッパ43c及び53c駆動用のエア
ーシリンダ43f及び53fが動作されて、ストッパ43c及び5
3cになる発芽用の収納台車45及び緑化用の収納台車55の
停止状態を解除すると共に、チェーンコンベア41及び51
を動作させるべくモータ41b及び51bを駆動する。これに
より発芽用の収納台車45及び緑化用の収納台車55は搬送
方向終端側に移送され、その搬送方向前端部が台車セン
サ33b及び37bにて検知されると、チェーンコンベア41及
び51搬送域に配されたストッパ43b及び53bのエアーシリ
ンダ43e及び53eが動作されると共にチェーンコンベア41
及び51の動作は停止され、発芽用の収納台車45及び緑化
用の収納台車55における中央の棚列が棚入れプッシャ18
と対向させられる。この状態で再び前記持上げ装置60に
よって緑化用の収納台車55を第3図の位置に持ち上げ
る。このとき昇降台13は最上側位置となっているので、
発芽用の収納台車45の中央の棚列から緑化用の収納台車
55の中央の棚列への育苗箱Sの収納は最上側の棚段Tか
ら順次下側へ2段ごとに行われ、各棚段Tへの育苗箱S
の収納動作は前述の説明と同じであり、緑化用の収納台
車55各棚段Tへ育苗箱Sが収納される都度、昇降台13は
2段ごと下降される。
緑化用の収納台車55の中央の棚列における棚列における
棚段Tへの育苗箱Sの収納が終了すると、前記持上げ装
置60によって緑化用の収納台車55が下に降ろされて、前
記同様に発芽用の収納台車45及び緑化用の収納台車55が
チェーンコンベア41及び51にて搬送され、発芽用の収納
台車45及び緑化用の収納台車55における搬送方向後側の
棚列が棚入れプッシャ18と対向する位置とされ、再び前
記持上げ装置60により緑化用の収納台車55が持ちあげら
れてから、爾後下側の棚段Tより2個の育苗箱Sが一体
的に2段ごとに1つの棚段Tへ収納される。
そして、この収納が終了した後に、発芽用の収納台車45
に2段ごとに残された育苗箱Sと、緑化用の収納台車55
に2段ごとに収納された育苗箱Sは適宜な場所において
苗が緑化育成される。
なお、本実施例にあっては棚入れ装置10を支持した昇降
台13が、パンタグラフ状の支持部材13aと油圧シリンダ1
3cによって、上下移動するものについて述べたが、本発
明に使用される装置はこれに限らず、例えばチェーン等
によって、棚入れ装置10を上下移動することも出来る。
なお、上記実施例では、持ち上げ装置60により、緑化用
の収納台車55を、一棚段だけ上方に持ち上げるように構
成したが、チェーンコンベア51のスプロケットを持ち上
げるように構成してもよく、また、予めチェーンコンベ
ア51を一棚段だけ上方位置に設置してもよい。
また、上記実施例にあっては、発芽用の収納台車45と緑
化用の収納台車55の棚段Tの間に案内シュート80…を配
設したが、この案内シュート80は必ずしも必要ではな
く、発芽用の収納台車45の棚段Tから緑化用の収納台車
55の棚段Tに直接育苗箱Sを移載することもできる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上述べたように、複数列の棚列を有する発
芽用の収納棚に対する抜き差し可能に該収納棚に収納さ
れた状態で苗が発芽した育苗箱の一部を、該収納棚か
ら、該収納棚の育苗箱抜き差し可能方向に並置され、発
芽用の収納棚と同じ列数の棚列を有する空状態の緑化用
収納棚へ、前記育苗箱を緑化用収納棚の方向へ押す押出
装置により、選択的に押出移載する移載方法であって、
各収納棚を育苗箱の抜き差し方向と交差する方向に移動
可能となすと共に、前記押出装置を上下移動可能となし
て、押出装置を上下動させて発芽用の収納棚の一つの棚
列から緑化用の一の棚列へ育苗箱を選択的に移載し、一
列の棚列の移載が完了した後に、次の棚列が押出装置に
対して抜き差し方向に対向する位置になるように各収納
棚を移動して、両収納棚の全棚列につき、育苗箱を選択
的に移載するものであるから、発芽用収納棚より緑化用
収納棚に自動的に育苗箱を移載でき、しかも複数列の棚
列の夫々に各収納棚を自動的に移動配置することによ
り、各棚列に育苗箱を押出装置にて自動的移載すること
ができて、労力を削減できると共に、移載スペースが少
なくて済み、省力化並びに省スペース化に貢献できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に使われる装置の平面
図、第2図は同側面図、第3図は同拡大正面図、第4図
はその要部の側面図、第5図は収納台車の側面図、第6
図は収納台車持上げ装置の側面図、第7図(a)は押出
装置の側断面図、第7図(b)はその平面図、第8図
(a)は押出ガイド部材の平面図、第8図(b)はその
平面図、第9図は高さ検出用のレベル計の分解斜視図で
ある。 45…発芽用の収納台車、55…緑化用の収納台車、68c…
押出部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数列の棚列を有する発芽用の収納棚に対
    する抜き差し可能に該収納棚に収納された状態で苗が発
    芽した育苗箱の一部を、該収納棚から、該収納棚の育苗
    箱抜き差し可能方向に並置され、発芽用の収納棚と同列
    数の棚列を有する空状態の緑化用収納棚へ、前記育苗箱
    を緑化用収納棚の方向へ押出す押出装置により、選択的
    に押出移載する移載方法であって、各収納棚を育苗棚の
    抜き差し方向と交差する方向に移動可能となすと共に、
    前記押出装置を上下移動可能となして、押出装置を上下
    動させて発芽用の収納棚の一の棚列から緑化用の一の棚
    列へ育苗箱を選択的に移載し、一列の棚列の移載が完了
    した後に、次の棚列が押出装置に対して抜き差し方向に
    対向する位置になるように各収納棚を移動して、両収納
    棚の全棚列につき、育苗箱を選択的に移載することを特
    徴とする育苗箱収納棚間の育苗箱移載方法。
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