JPH0752859B2 - エコー除去装置 - Google Patents
エコー除去装置Info
- Publication number
- JPH0752859B2 JPH0752859B2 JP62281331A JP28133187A JPH0752859B2 JP H0752859 B2 JPH0752859 B2 JP H0752859B2 JP 62281331 A JP62281331 A JP 62281331A JP 28133187 A JP28133187 A JP 28133187A JP H0752859 B2 JPH0752859 B2 JP H0752859B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- sampling
- echo
- signal
- echo signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/20—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
- H04B3/23—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
- H04B3/237—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers using two adaptive filters, e.g. for near end and for end echo cancelling
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/20—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
- H04B3/23—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
- H04B3/238—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers using initial training sequence
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2線/4線変換に伴うエコー信号をサンプリン
グして除去する装置に関し、特に、サンプリングタイミ
ングと送信タイミングが共に等間隔の時間刻みからずれ
ることがある場合のエコー除去装置に関する。
グして除去する装置に関し、特に、サンプリングタイミ
ングと送信タイミングが共に等間隔の時間刻みからずれ
ることがある場合のエコー除去装置に関する。
〔従来の技術〕 従来、サンプリングされたエコー信号を除去する装置に
関しては、等間隔でサンプリングされることが前提とさ
れていた。
関しては、等間隔でサンプリングされることが前提とさ
れていた。
そのため、サンプリング時刻が等間隔の時間刻みからず
れることがある場合にはエコー除去能力が低下するの
で、サンプリング時刻のずれを極力小さくする必要があ
った。
れることがある場合にはエコー除去能力が低下するの
で、サンプリング時刻のずれを極力小さくする必要があ
った。
本発明は、2線/4線変換に伴うエコー信号をサンプリン
グし、サンプリングされたエコー信号を除去するエコー
除去装置において、サンプリング手段の後段に設置さ
れ、エコーパスのパルス応答波形のすそを短くする特性
を持つディジタルフィルタ(以下、「フィルタ3」と称
す)と、サンプリング時刻が等間隔の場合のサンプリン
グされたエコー信号をフィルタ3に通した後に除去する
ための除去信号を作成するトランスバーサル・フィルタ
(以下、「フィルタ1」と称す)と、サンプリング時刻
が等間隔の時間刻みからずれた場合のサンプリング値の
ずれをフィルタ3に通す前に除去するための除去信号を
作成するフィルタ(以下、「フィルタ2」と称す)と、
フィルタ2のタップ出力をイネーブル/ディセーブルす
る手段と、サンプリング時刻が等間隔の時間刻みからず
れた瞬間からフィルタ2のタップ出力をイネーブルし、
その後、1サンプリング時刻経過するごとに1タップず
つフィルタ2のタップ出力をディセーブルするように制
御する制御手段とを有することを特徴としている。
グし、サンプリングされたエコー信号を除去するエコー
除去装置において、サンプリング手段の後段に設置さ
れ、エコーパスのパルス応答波形のすそを短くする特性
を持つディジタルフィルタ(以下、「フィルタ3」と称
す)と、サンプリング時刻が等間隔の場合のサンプリン
グされたエコー信号をフィルタ3に通した後に除去する
ための除去信号を作成するトランスバーサル・フィルタ
(以下、「フィルタ1」と称す)と、サンプリング時刻
が等間隔の時間刻みからずれた場合のサンプリング値の
ずれをフィルタ3に通す前に除去するための除去信号を
作成するフィルタ(以下、「フィルタ2」と称す)と、
フィルタ2のタップ出力をイネーブル/ディセーブルす
る手段と、サンプリング時刻が等間隔の時間刻みからず
れた瞬間からフィルタ2のタップ出力をイネーブルし、
その後、1サンプリング時刻経過するごとに1タップず
つフィルタ2のタップ出力をディセーブルするように制
御する制御手段とを有することを特徴としている。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例の構成図である。送信信号
10はD/A変換器700によってアナログパルス波形に変換さ
れ、2線/4線変換器600によって2線伝送路20に送出さ
れると同時にエコー信号となって受信信号線30を介して
サンプリング回路500に入力されてサンプリングされ
る。サンプリングされたエコー信号は、まず、フィルタ
2によって作られた除去信号70が減算され、その後にフ
ィルタ3に通されて、さらに、フィルタ1によって作ら
れた除去信号60が減算される。
10はD/A変換器700によってアナログパルス波形に変換さ
れ、2線/4線変換器600によって2線伝送路20に送出さ
れると同時にエコー信号となって受信信号線30を介して
サンプリング回路500に入力されてサンプリングされ
る。サンプリングされたエコー信号は、まず、フィルタ
2によって作られた除去信号70が減算され、その後にフ
ィルタ3に通されて、さらに、フィルタ1によって作ら
れた除去信号60が減算される。
以下、この除去信号60及び70の作成方法について説明す
るが、説明の都合上、初めのうちフィルタ3の伝達関数
H(Z)をH(Z)=1として説明し、最後に、H
(Z)≠1の場合について説明する。
るが、説明の都合上、初めのうちフィルタ3の伝達関数
H(Z)をH(Z)=1として説明し、最後に、H
(Z)≠1の場合について説明する。
まず、除去信号60の作成方法、即ち、フィルタ1の動作
について説明する。フィルタ1は、サンプリング回路50
0のサンプリング時刻が等間であった場合のサンプリン
グ値に対する除去信号を作成するもので、2タップのト
ランスバーサル形フイルタ構成となっている。第2図の
波形をD/A変換器700からサンプリング回路500までの回
路の単位パルス応答波形(以下、「エコーパルス単位パ
ルス応答波形」と称す)とし、サンプリング間隔をTと
すると、フィルタ1の係数レジスタ111及び121には、エ
コーパス単位パルス応答波形のサンプリング値、即ち、
第2図のR1及び、R2の値が保持されている。従って、送
信信号と係数レジスタのたたみ込み演算によってエコー
信号のサンプリング値に相当する信号を作ることができ
る。即ち、フィルタ1は送信信号10を入力し、それを遅
延素子110及び120に保持し、この信号と係数レジスタ11
1及び121に保持されている係数を乗算器112及び122で乗
算し、その出力を加算器130で加算することによって除
去信号60を作成する。この動作は、サンプリング回路50
0のサンプリングタイミングに同期して常に行われる。
について説明する。フィルタ1は、サンプリング回路50
0のサンプリング時刻が等間であった場合のサンプリン
グ値に対する除去信号を作成するもので、2タップのト
ランスバーサル形フイルタ構成となっている。第2図の
波形をD/A変換器700からサンプリング回路500までの回
路の単位パルス応答波形(以下、「エコーパルス単位パ
ルス応答波形」と称す)とし、サンプリング間隔をTと
すると、フィルタ1の係数レジスタ111及び121には、エ
コーパス単位パルス応答波形のサンプリング値、即ち、
第2図のR1及び、R2の値が保持されている。従って、送
信信号と係数レジスタのたたみ込み演算によってエコー
信号のサンプリング値に相当する信号を作ることができ
る。即ち、フィルタ1は送信信号10を入力し、それを遅
延素子110及び120に保持し、この信号と係数レジスタ11
1及び121に保持されている係数を乗算器112及び122で乗
算し、その出力を加算器130で加算することによって除
去信号60を作成する。この動作は、サンプリング回路50
0のサンプリングタイミングに同期して常に行われる。
次に、除去信号70の作成方法、即ち、フィルタ2の動作
について説明する。フィルタ2は、受信(サンプリン
グ)タイミングが等間隔の時間刻みからずれた場合のサ
ンプリング値のずれに対する除去信号を作成するフィル
タである。本実施例は、第1図に示すように、D/A変換
器700に入力される送信タイミングとサンプリング回路5
00に入力される受信タイミングとは同一の送受信タイミ
ングによるものであり、送信タイミングのずれと受信タ
イミングのずれは同時に発生する。このような本実施例
のタイミングのずれの影響を第3図に示す。第3図は、
送信データがずべて“1"の場合で、D/A変換器700によっ
て単位パルスが送出される。矢印1001〜1015は送信タイ
ミングを表わし、そのうち矢印1001〜1005は送信タイミ
ングが等間隔の場合を表わし、矢印1013〜1015は送信タ
イミングが等間隔の時間刻みからずれた場合を表わす。
矢印3001〜3015は受信(サンプリング)タイミングを表
わし、送信タイミングと同様、矢印3001〜3005は受信タ
イミングが等間隔の場合、矢印3013〜3015は受信タイミ
ングが等間隔の時間刻みからずれた場合を表わす。波形
2001〜2015は、それぞれ送信タイミング1001〜1015に対
するエコーパスパルス応答波形を表わす。送信データが
すべて“1"であるので、各エコーパスパルス応答波形は
第2図に示したエコーパス単位パルス応答波形に等しく
なる。実際のエコー信号は、これらのエコーパスパルス
応答波形を重ね合わせた波形になる。エコー信号サンプ
リング値1,エコー信号サンプリング値2は、エコーパス
パルス応答波形を重ね合わせたエコー信号のサンプリン
グ値を示し、このうち、エコー信号サンプリング値1は
受信(サンプリング)タイミング等間隔の場合のサンプ
リング値を、エコー信号サンプリング値2は受信(サン
プリング)タイミングが等間隔の時間刻みからずれた場
合のサンプリング値を示している。尚、エコーパスパル
ス応答波形上の・印及び、×印は、各エコーパスパルス
応答波形に対するサンプリング値を示しており、このう
ち・印は受信(サンプリング)タイミングが等間隔の場
合のサンプリング値を、×印は受信(サンプリング)タ
イミングが等間隔の時間刻みからずれた場合のサンプリ
ング値を示している。第3図のエコー信号サンプリング
値1とエコー信号サンプリング値2よりわかるように、
受信タイミングの等間隔時間刻みからのずれの影響は、
ずれが生じた瞬間からしばらくの間現われ、その後消滅
する。フィルタ2はこのタイミングのずれの影響に対す
る除去信号を作成するもので、フィルタ1と同様2タッ
プのトランスバーサルフィルタで構成されている。フィ
ルタ2の係数レジスタ212,222には、それぞれ、エコー
パス単位パルス応答波形に対するサンプリング値のずれ
ΔR1,ΔR2が保持されている。従って、第3図のエコー
信号サンプリング値1とエコー信号サンプリング値2の
差分に対する除去信号を作成するためには、制御手段4
がタイミングのずれを検出し、フィルタ2のタップ出力
を、 ・タイミングずれが生じたサンプリング: 係数レジスタ212,222のタップ共にイネーブル ・次のサンプリング: 係数レジスタ222のタップのみイネーブル ・3番目以降のサンプリング: 係数レジスタ212,222のタップ共にディセーブルと制御
すればよい。
について説明する。フィルタ2は、受信(サンプリン
グ)タイミングが等間隔の時間刻みからずれた場合のサ
ンプリング値のずれに対する除去信号を作成するフィル
タである。本実施例は、第1図に示すように、D/A変換
器700に入力される送信タイミングとサンプリング回路5
00に入力される受信タイミングとは同一の送受信タイミ
ングによるものであり、送信タイミングのずれと受信タ
イミングのずれは同時に発生する。このような本実施例
のタイミングのずれの影響を第3図に示す。第3図は、
送信データがずべて“1"の場合で、D/A変換器700によっ
て単位パルスが送出される。矢印1001〜1015は送信タイ
ミングを表わし、そのうち矢印1001〜1005は送信タイミ
ングが等間隔の場合を表わし、矢印1013〜1015は送信タ
イミングが等間隔の時間刻みからずれた場合を表わす。
矢印3001〜3015は受信(サンプリング)タイミングを表
わし、送信タイミングと同様、矢印3001〜3005は受信タ
イミングが等間隔の場合、矢印3013〜3015は受信タイミ
ングが等間隔の時間刻みからずれた場合を表わす。波形
2001〜2015は、それぞれ送信タイミング1001〜1015に対
するエコーパスパルス応答波形を表わす。送信データが
すべて“1"であるので、各エコーパスパルス応答波形は
第2図に示したエコーパス単位パルス応答波形に等しく
なる。実際のエコー信号は、これらのエコーパスパルス
応答波形を重ね合わせた波形になる。エコー信号サンプ
リング値1,エコー信号サンプリング値2は、エコーパス
パルス応答波形を重ね合わせたエコー信号のサンプリン
グ値を示し、このうち、エコー信号サンプリング値1は
受信(サンプリング)タイミング等間隔の場合のサンプ
リング値を、エコー信号サンプリング値2は受信(サン
プリング)タイミングが等間隔の時間刻みからずれた場
合のサンプリング値を示している。尚、エコーパスパル
ス応答波形上の・印及び、×印は、各エコーパスパルス
応答波形に対するサンプリング値を示しており、このう
ち・印は受信(サンプリング)タイミングが等間隔の場
合のサンプリング値を、×印は受信(サンプリング)タ
イミングが等間隔の時間刻みからずれた場合のサンプリ
ング値を示している。第3図のエコー信号サンプリング
値1とエコー信号サンプリング値2よりわかるように、
受信タイミングの等間隔時間刻みからのずれの影響は、
ずれが生じた瞬間からしばらくの間現われ、その後消滅
する。フィルタ2はこのタイミングのずれの影響に対す
る除去信号を作成するもので、フィルタ1と同様2タッ
プのトランスバーサルフィルタで構成されている。フィ
ルタ2の係数レジスタ212,222には、それぞれ、エコー
パス単位パルス応答波形に対するサンプリング値のずれ
ΔR1,ΔR2が保持されている。従って、第3図のエコー
信号サンプリング値1とエコー信号サンプリング値2の
差分に対する除去信号を作成するためには、制御手段4
がタイミングのずれを検出し、フィルタ2のタップ出力
を、 ・タイミングずれが生じたサンプリング: 係数レジスタ212,222のタップ共にイネーブル ・次のサンプリング: 係数レジスタ222のタップのみイネーブル ・3番目以降のサンプリング: 係数レジスタ212,222のタップ共にディセーブルと制御
すればよい。
以上の説明はフィルタ3の伝達関数H(Z)=1の場合
である。次に、H(Z)≠1の場合について説明する。
フィルタ3は、エコーパスパルス応答波形のすそを短く
するためのフィルタで、除去信号作成のフィルタのタッ
プ数を削減する効果がある。従って、第1図のフィルタ
1のように、エコー信号の除去は、フィルタ3の出力に
対して行うのが一般的である。しかしながら、タイミン
グのずれの影響については、ずれが生じた瞬間からフィ
ルタ3の過度応答が現われ、フィルタ3の出力に対して
タイミングのずれの影響を除去しようとすると除去信号
作成のトランスバーサルフィルタの係数値が一意に定ま
らなくなる。しかし、本実施例のフィルタ2のように、
フィルタ3の前段で除去すればH(Z)=1の場合と同
様の動作で除去できる。
である。次に、H(Z)≠1の場合について説明する。
フィルタ3は、エコーパスパルス応答波形のすそを短く
するためのフィルタで、除去信号作成のフィルタのタッ
プ数を削減する効果がある。従って、第1図のフィルタ
1のように、エコー信号の除去は、フィルタ3の出力に
対して行うのが一般的である。しかしながら、タイミン
グのずれの影響については、ずれが生じた瞬間からフィ
ルタ3の過度応答が現われ、フィルタ3の出力に対して
タイミングのずれの影響を除去しようとすると除去信号
作成のトランスバーサルフィルタの係数値が一意に定ま
らなくなる。しかし、本実施例のフィルタ2のように、
フィルタ3の前段で除去すればH(Z)=1の場合と同
様の動作で除去できる。
以上説明したように本発明は、サンプリングが等間隔の
場合のエコー信号を、エコーパスパルス応答波形のすそ
を短くするフィルタ(フィルタ3)の後段で除去し、サ
ンプリング時刻が等間隔の時間刻みからずれた場合のエ
コー信号をずれをフィルタ3の前段で除去することで、
フィルタ3を有するエコー除去装置においてもサンプリ
ングタイミングのずれを影響を除去することができる。
場合のエコー信号を、エコーパスパルス応答波形のすそ
を短くするフィルタ(フィルタ3)の後段で除去し、サ
ンプリング時刻が等間隔の時間刻みからずれた場合のエ
コー信号をずれをフィルタ3の前段で除去することで、
フィルタ3を有するエコー除去装置においてもサンプリ
ングタイミングのずれを影響を除去することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図はエコ
ーパス単位パルス応答波形とそのサンプル値、第3図は
送受信タイミングが等間隔の時間刻みからずれた場合の
影響を表わす図である。 1,2,3……フィルタ、4……制御手段、110,120,210,220
……遅延素子、111,121,211,221……係数レジスタ、11
2,122,212,222……乗算器、130,230……加算器、300,40
0……減算器、500……サンプリング回路、600……2線/
4線変換器、700……D/A変換器、10……送信信号、20…
…2線伝送路、30……アナログ受信信号、50……受信信
号、60,70……エコー除去信号、80……アナログ送信信
号。
ーパス単位パルス応答波形とそのサンプル値、第3図は
送受信タイミングが等間隔の時間刻みからずれた場合の
影響を表わす図である。 1,2,3……フィルタ、4……制御手段、110,120,210,220
……遅延素子、111,121,211,221……係数レジスタ、11
2,122,212,222……乗算器、130,230……加算器、300,40
0……減算器、500……サンプリング回路、600……2線/
4線変換器、700……D/A変換器、10……送信信号、20…
…2線伝送路、30……アナログ受信信号、50……受信信
号、60,70……エコー除去信号、80……アナログ送信信
号。
Claims (1)
- 【請求項1】2線/4線変換に伴うエコー信号をサンプリ
ングし、サンプリングされたエコー信号を除去するエコ
ー除去装置において、 サンプリングされたエコー信号を入力し、当該エコー信
号の波形を等化するフィルタ(以下、「フィルタ3」と
称す)と、 サンプリング時刻が等間隔の場合のサンプリングされた
エコー信号をフィルタ3の出力点で除去するための除去
信号を作成するトランスバーサル・フィルタ(以下、
「フィルタ1」と称す)と、 サンプリング時刻が等間隔の時間刻みからずれた場合の
サンプリング値のずれをフィルタ3の入力点で除去する
するための除去信号を作成するフィルタ(以下、「フィ
ルタ2」と称す)と、 フィルタ2のタップ出力をイネーブル/ディセーブルす
る手段と、 サンプリング時刻が等間隔の時間刻みからずれた瞬間か
らフィルタ2のタップ出力をイネーブルし、その後、1
サンプリング時刻経過するごとに1タップずつフィルタ
2のタップ出力をディセーブルするように制御する制御
手段と を有することを特徴とするエコー除去装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62281331A JPH0752859B2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | エコー除去装置 |
AU24659/88A AU613418B2 (en) | 1987-11-06 | 1988-11-03 | Echo canceller |
EP88118419A EP0315191B1 (en) | 1987-11-06 | 1988-11-04 | Echo canceller |
CA000582257A CA1329833C (en) | 1987-11-06 | 1988-11-04 | Echo canceller |
DE3887821T DE3887821T2 (de) | 1987-11-06 | 1988-11-04 | Echokompensator. |
US07/267,891 US4965823A (en) | 1987-11-06 | 1988-11-07 | Echo canceller |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62281331A JPH0752859B2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | エコー除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01123534A JPH01123534A (ja) | 1989-05-16 |
JPH0752859B2 true JPH0752859B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=17637614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62281331A Expired - Lifetime JPH0752859B2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | エコー除去装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4965823A (ja) |
EP (1) | EP0315191B1 (ja) |
JP (1) | JPH0752859B2 (ja) |
AU (1) | AU613418B2 (ja) |
CA (1) | CA1329833C (ja) |
DE (1) | DE3887821T2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0300427B1 (en) * | 1987-07-20 | 1992-09-30 | Nec Corporation | Echo canceller |
JP2810052B2 (ja) * | 1987-11-18 | 1998-10-15 | 株式会社日立製作所 | 伝送装置 |
JPH0748681B2 (ja) * | 1989-02-23 | 1995-05-24 | 日本電気株式会社 | エコー消去器の係数制御方法 |
JP2520770B2 (ja) * | 1990-07-06 | 1996-07-31 | 富士通株式会社 | ハイブリッド回路 |
US5263019A (en) * | 1991-01-04 | 1993-11-16 | Picturetel Corporation | Method and apparatus for estimating the level of acoustic feedback between a loudspeaker and microphone |
JP2836277B2 (ja) * | 1991-03-14 | 1998-12-14 | 国際電信電話株式会社 | エコーキャンセル装置 |
JP3065133B2 (ja) * | 1991-08-21 | 2000-07-12 | 富士通株式会社 | ジッタ補償装置 |
US5353279A (en) * | 1991-08-29 | 1994-10-04 | Nec Corporation | Echo canceler |
SE501248C2 (sv) * | 1993-05-14 | 1994-12-19 | Ericsson Telefon Ab L M | Metod och ekosläckare för ekoutsläckning med ett antal kaskadkopplade adaptiva filter |
JP3336126B2 (ja) * | 1994-09-05 | 2002-10-21 | 富士通株式会社 | エコーキャンセラの波形歪み補償装置 |
US5631899A (en) * | 1995-05-31 | 1997-05-20 | Lucent Technologies Inc. | Acoustic echo canceler |
US6678254B1 (en) | 1999-05-03 | 2004-01-13 | Nortel Networks Limited | Method and communication device for optimizing echo cancellation |
DE19960051A1 (de) * | 1999-12-14 | 2001-06-21 | Alcatel Sa | Verfahren zur Echounterdrückung in einem Telekommunikationssystem und Echounterdrückungseinrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3327467A1 (de) * | 1983-07-29 | 1985-02-14 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Verfahren und schaltungsanordnung zur kompensation von echosignalen |
NZ214905A (en) * | 1985-01-29 | 1988-09-29 | British Telecomm | Noise cancellation by adaptive filter compensates for timing variations |
EP0300427B1 (en) | 1987-07-20 | 1992-09-30 | Nec Corporation | Echo canceller |
-
1987
- 1987-11-06 JP JP62281331A patent/JPH0752859B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-11-03 AU AU24659/88A patent/AU613418B2/en not_active Ceased
- 1988-11-04 CA CA000582257A patent/CA1329833C/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-11-04 DE DE3887821T patent/DE3887821T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-11-04 EP EP88118419A patent/EP0315191B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-11-07 US US07/267,891 patent/US4965823A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4965823A (en) | 1990-10-23 |
EP0315191A1 (en) | 1989-05-10 |
CA1329833C (en) | 1994-05-24 |
DE3887821D1 (de) | 1994-03-24 |
AU2465988A (en) | 1989-05-11 |
EP0315191B1 (en) | 1994-02-16 |
JPH01123534A (ja) | 1989-05-16 |
DE3887821T2 (de) | 1994-05-19 |
AU613418B2 (en) | 1991-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0752859B2 (ja) | エコー除去装置 | |
JPS62128627A (ja) | データ伝送装置における同期維持方法 | |
US4972467A (en) | Echo canceller | |
JPH0348530A (ja) | 変復調装置及び変復調装置における信号処理方法 | |
US5392315A (en) | FIR filter coefficient updating system | |
US4250472A (en) | Undesired signal canceller | |
JPH0752860B2 (ja) | エコー除去装置 | |
JP2513015B2 (ja) | エコ―除去装置 | |
RU2002107017A (ru) | Способ оценки помехи в системе связи | |
JPH01123533A (ja) | エコー除去装置 | |
JPH01209882A (ja) | ゴースト除去装置 | |
JPH0671222B2 (ja) | エコー除去型伝送装置 | |
JP3178864B2 (ja) | ジッタ補償装置 | |
JPH06276053A (ja) | 適応自動等化器 | |
JPS6326119A (ja) | サンプリング周波数変換回路 | |
JPH0221701B2 (ja) | ||
JPS6155812B2 (ja) | ||
JPH0746789B2 (ja) | 等化器制御方式 | |
JPH05347571A (ja) | エコーキャンセラ | |
JPS6343012B2 (ja) | ||
JPH05206900A (ja) | エコーキャンセラ | |
JPH02288426A (ja) | ディジタル情報伝送装置のエコー除去装置 | |
JPS6343931B2 (ja) | ||
JPH0563608A (ja) | ジツタ補償装置のトレーニング方式 | |
JPS605633A (ja) | ブリツジドタツプ等化器 |