JPH0752798A - 転てつ機の動作かん鎖錠機構 - Google Patents
転てつ機の動作かん鎖錠機構Info
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- JPH0752798A JPH0752798A JP21904093A JP21904093A JPH0752798A JP H0752798 A JPH0752798 A JP H0752798A JP 21904093 A JP21904093 A JP 21904093A JP 21904093 A JP21904093 A JP 21904093A JP H0752798 A JPH0752798 A JP H0752798A
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- Japan
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- operating
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 転てつ機の動作かんに列車振動や横圧が加わ
ることがあっても動作かんが移動できないように、往復
直線運動する動作かん駆動機構を利用した機械的な動作
かん鎖錠機構を提供することを目的としている。 【構成】 転てつ機のきょう体１に固定した鎖錠片ガイ
ド１２に沿って動作かん８と直交する方向にばね１０の
力でスライドする鎖錠片９を設け、転てつ機のきょう体
に駆動かん動作かんガイド６を介して駆動かん７と動作
かん８を取り付け、駆動かんは往復直線運動する動作か
ん駆動機構に取り付け、動作かんは解錠後に動作かん駆
動機構と係合するように配置し、動作かんが往復直線運
動の折り返し停止点に対応する位置で鎖錠片が入り込む
切欠き８ａ，８ｂを設け、駆動かんには動作かん切欠き
位置と略同一位置に駆動かんカム面を設けて駆動かんの
移動で鎖錠片を動作かん切欠きから抜けるように構成し
た。
ることがあっても動作かんが移動できないように、往復
直線運動する動作かん駆動機構を利用した機械的な動作
かん鎖錠機構を提供することを目的としている。 【構成】 転てつ機のきょう体１に固定した鎖錠片ガイ
ド１２に沿って動作かん８と直交する方向にばね１０の
力でスライドする鎖錠片９を設け、転てつ機のきょう体
に駆動かん動作かんガイド６を介して駆動かん７と動作
かん８を取り付け、駆動かんは往復直線運動する動作か
ん駆動機構に取り付け、動作かんは解錠後に動作かん駆
動機構と係合するように配置し、動作かんが往復直線運
動の折り返し停止点に対応する位置で鎖錠片が入り込む
切欠き８ａ，８ｂを設け、駆動かんには動作かん切欠き
位置と略同一位置に駆動かんカム面を設けて駆動かんの
移動で鎖錠片を動作かん切欠きから抜けるように構成し
た。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は鉄道の分岐器のトングレ
ールや可動レール先端を転換し、鎖錠する転てつ機の内
で、往復直線運動する動作かん駆動機構を持つ転てつ機
の動作かん鎖錠機構に関するものである。
ールや可動レール先端を転換し、鎖錠する転てつ機の内
で、往復直線運動する動作かん駆動機構を持つ転てつ機
の動作かん鎖錠機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】鉄道における分岐器のポイント等の転換
鎖錠を行う転てつ機において往復直線運動する動作かん
駆動機構で動作かんを駆動させる転てつ機には特開平３
−２８０６９号公報に記載されたボールねじ駆動方式の
ものがある。これはモータによりボールねじを回転させ
てボールねじナットに直結した動作かんを往復直線運動
させ、この動作かんの動きをエスケープクランクを解し
てトングレールに伝達することでトングレールを転換さ
せる方式である。この転てつ機はエスケープクランクを
介してトングレールを転換し、列車通過時に加わるトン
グレールよりの横圧をエスケープクランクのエスケープ
面で受けることにより転てつ機の動作かんには横圧が加
わらないこと及びブレーキ力によって動作かんを固定す
ることで、機械的な動作かん鎖錠機構を省略している。
鎖錠を行う転てつ機において往復直線運動する動作かん
駆動機構で動作かんを駆動させる転てつ機には特開平３
−２８０６９号公報に記載されたボールねじ駆動方式の
ものがある。これはモータによりボールねじを回転させ
てボールねじナットに直結した動作かんを往復直線運動
させ、この動作かんの動きをエスケープクランクを解し
てトングレールに伝達することでトングレールを転換さ
せる方式である。この転てつ機はエスケープクランクを
介してトングレールを転換し、列車通過時に加わるトン
グレールよりの横圧をエスケープクランクのエスケープ
面で受けることにより転てつ機の動作かんには横圧が加
わらないこと及びブレーキ力によって動作かんを固定す
ることで、機械的な動作かん鎖錠機構を省略している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】動作かんをブレーキ力
で保持する電気転てつ機はブレーキ力が著しく低下した
り、ブレーキ力が無くなってしまった場合は列車振動に
よって動作かんが移動する恐れが考えられる。また、エ
スケープクランクの取り付け状態が狂ったりエスケープ
クランク間を接続しているロッドの温度伸縮が著しく大
きい場合はエスケープクランクの従動クランクのエスケ
ープ面から原動クランクのローラが抜けるような状態に
なり、更にブレーク力が著しく低下したりブレーキ力が
無くなってしまうと、動作かんに列車横圧が直接加わる
恐れがあり、動作かんが移動する危険性を含んでいる。
そのため、動作かんを機械的に鎖錠する機構の開発が望
まれていた。
で保持する電気転てつ機はブレーキ力が著しく低下した
り、ブレーキ力が無くなってしまった場合は列車振動に
よって動作かんが移動する恐れが考えられる。また、エ
スケープクランクの取り付け状態が狂ったりエスケープ
クランク間を接続しているロッドの温度伸縮が著しく大
きい場合はエスケープクランクの従動クランクのエスケ
ープ面から原動クランクのローラが抜けるような状態に
なり、更にブレーク力が著しく低下したりブレーキ力が
無くなってしまうと、動作かんに列車横圧が直接加わる
恐れがあり、動作かんが移動する危険性を含んでいる。
そのため、動作かんを機械的に鎖錠する機構の開発が望
まれていた。
【０００４】本発明は転てつ機の動作かんに列車振動や
横圧が加わることがあっても動作かんが移動できないよ
うに、往復直線運動する動作かん駆動機構を利用した機
械的な動作かん鎖錠機構を提供することを目的としてい
る。
横圧が加わることがあっても動作かんが移動できないよ
うに、往復直線運動する動作かん駆動機構を利用した機
械的な動作かん鎖錠機構を提供することを目的としてい
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、転てつ機の動作かん駆動機構と動作かん鎖錠機構に
おいて、転てつ機のきょう体に固定した鎖錠片ガイドに
沿って動作かんと直交する方向にばねの力でスライドす
る鎖錠片を設け、転てつ機のきょう体に駆動かん動作か
んガイドを介して駆動かんと動作かんを取り付け、駆動
かんは往復直線運動する動作かん駆動機構に取り付け、
動作かんは解錠後に動作かん駆動機構と係合するように
配置し、動作かんが往復直線運動の折り返し停止点に対
応する位置で鎖錠片が入り込む切欠きを設け、駆動かん
には動作かん切欠き位置と略同一位置に駆動かんカム面
を設けて駆動かんの移動で鎖錠片を動作かん切欠きから
抜けるように構成した。
に、転てつ機の動作かん駆動機構と動作かん鎖錠機構に
おいて、転てつ機のきょう体に固定した鎖錠片ガイドに
沿って動作かんと直交する方向にばねの力でスライドす
る鎖錠片を設け、転てつ機のきょう体に駆動かん動作か
んガイドを介して駆動かんと動作かんを取り付け、駆動
かんは往復直線運動する動作かん駆動機構に取り付け、
動作かんは解錠後に動作かん駆動機構と係合するように
配置し、動作かんが往復直線運動の折り返し停止点に対
応する位置で鎖錠片が入り込む切欠きを設け、駆動かん
には動作かん切欠き位置と略同一位置に駆動かんカム面
を設けて駆動かんの移動で鎖錠片を動作かん切欠きから
抜けるように構成した。
【０００６】
【作用】前記のように構成された往復直線運動する動作
かんの駆動機構を利用した動作かんの鎖錠機構を用いる
と動作かんの２ヵ所の切欠きの内どちらか１つの切欠き
と鎖錠片の位置が一致してばねの力で鎖錠片が動作かん
の切欠きに入り込んで鎖錠している状態から、転換開始
のために動作かん駆動機構が移動すると動作かん駆動機
構と直結した駆動かんが移動を開始し、駆動かんカム面
にある鎖錠片と一体のローラがカム面に沿って鎖錠片を
動作かん切欠きから抜き、更に動作かん駆動機構が移動
して動作かんと係合すると動作かんが移動を開始する。
そして、動作かんの停止点でもう一方の動作かん切欠き
と鎖錠片の位置が一致して動作かん切欠きに鎖錠片が入
り、動作かんが鎖錠される。動作かんが鎖錠されること
によって列車の振動や列車の横圧が動作かんに加わって
も動作かんが移動することがなくなり、より安全なシス
テムとなる。
かんの駆動機構を利用した動作かんの鎖錠機構を用いる
と動作かんの２ヵ所の切欠きの内どちらか１つの切欠き
と鎖錠片の位置が一致してばねの力で鎖錠片が動作かん
の切欠きに入り込んで鎖錠している状態から、転換開始
のために動作かん駆動機構が移動すると動作かん駆動機
構と直結した駆動かんが移動を開始し、駆動かんカム面
にある鎖錠片と一体のローラがカム面に沿って鎖錠片を
動作かん切欠きから抜き、更に動作かん駆動機構が移動
して動作かんと係合すると動作かんが移動を開始する。
そして、動作かんの停止点でもう一方の動作かん切欠き
と鎖錠片の位置が一致して動作かん切欠きに鎖錠片が入
り、動作かんが鎖錠される。動作かんが鎖錠されること
によって列車の振動や列車の横圧が動作かんに加わって
も動作かんが移動することがなくなり、より安全なシス
テムとなる。
【０００７】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
１は本発明における転てつ機の動作かん鎖錠機構を転て
つ機に組込んだ場合の構成図で、動作かんの移動が完了
して鎖錠されている状態である。ここで、１はきょう
体、２はブレーキ内蔵モータ、３は減速歯車、４はボー
ルねじ、４ａはボールねじ軸受、５はボールねじナッ
ト、６は駆動かん動作かんガイド、７は駆動かん、７ｂ
は駆動かんカム面、８は動作かん、８ａ，８ｂは動作か
ん切欠き、８ｃ，８ｄは動作かん係合面、８ｆは動作か
んストッパー、９は鎖錠片、１１はローラ、１１ａはロ
ーラ軸、１２は鎖錠片ガイド、１３は検知板、１４はリ
ミットスイッチである。きょう体１に往復直線運動でき
るように駆動かん動作かんガイド６を介して駆動かん７
と動作かん８を取り付け、きょう体１に取り付けたブレ
ーキ内蔵モータ２の回転力を減速歯車３を介してボール
ねじ４に伝え、ボールねじナット５に直結した駆動かん
７を往復直線運動できるようにしておく。動作かん８と
ボールねじナット５とは直結せず、鎖錠片９を解錠する
のに必要なストローク以上のストロークギャップを設け
てボールねじナット５が動作かん係合面８ｃあるいは８
ｄを押すことで動作かん８を往復直線運動するようにし
ておく。なお、動作かん８をボールねじナット５ではな
く駆動かん７で押すように構成しても同じ効果は得られ
る。２ヵ所のカム面を持つ駆動かん７の駆動かんカム面
７ａ，７ｂと略同一位置に鎖錠のための切欠きを２ヵ所
持つ動作かん８を配置し、きょう体１に固定した鎖錠片
ガイド１２によって動作かん８と直交する方向にスライ
ドするローラ１１を有する鎖錠片９が鎖錠片内蔵のばね
１０の力により動作かん切欠き８ａまたは８ｂにはまり
込み、動作かん８を鎖錠している。
１は本発明における転てつ機の動作かん鎖錠機構を転て
つ機に組込んだ場合の構成図で、動作かんの移動が完了
して鎖錠されている状態である。ここで、１はきょう
体、２はブレーキ内蔵モータ、３は減速歯車、４はボー
ルねじ、４ａはボールねじ軸受、５はボールねじナッ
ト、６は駆動かん動作かんガイド、７は駆動かん、７ｂ
は駆動かんカム面、８は動作かん、８ａ，８ｂは動作か
ん切欠き、８ｃ，８ｄは動作かん係合面、８ｆは動作か
んストッパー、９は鎖錠片、１１はローラ、１１ａはロ
ーラ軸、１２は鎖錠片ガイド、１３は検知板、１４はリ
ミットスイッチである。きょう体１に往復直線運動でき
るように駆動かん動作かんガイド６を介して駆動かん７
と動作かん８を取り付け、きょう体１に取り付けたブレ
ーキ内蔵モータ２の回転力を減速歯車３を介してボール
ねじ４に伝え、ボールねじナット５に直結した駆動かん
７を往復直線運動できるようにしておく。動作かん８と
ボールねじナット５とは直結せず、鎖錠片９を解錠する
のに必要なストローク以上のストロークギャップを設け
てボールねじナット５が動作かん係合面８ｃあるいは８
ｄを押すことで動作かん８を往復直線運動するようにし
ておく。なお、動作かん８をボールねじナット５ではな
く駆動かん７で押すように構成しても同じ効果は得られ
る。２ヵ所のカム面を持つ駆動かん７の駆動かんカム面
７ａ，７ｂと略同一位置に鎖錠のための切欠きを２ヵ所
持つ動作かん８を配置し、きょう体１に固定した鎖錠片
ガイド１２によって動作かん８と直交する方向にスライ
ドするローラ１１を有する鎖錠片９が鎖錠片内蔵のばね
１０の力により動作かん切欠き８ａまたは８ｂにはまり
込み、動作かん８を鎖錠している。
【０００８】図２は本発明における転てつ機の動作かん
鎖錠機構の鎖錠片近傍の側面図である。ここで、１はき
ょう体、７は駆動かん、８は動作かん、９は鎖錠片、１
０はばね、１１はローラ、１１ａはローラ軸、１２は鎖
錠片ガイド、１３は検知板、１４はリミットスイッチで
ある。駆動かん７と動作かん８は駆動かん動作かんガイ
ドに沿ってスライドできるようになっている。鎖錠片９
はばね１０を内蔵しており、ばね１０の力で常に鎖錠片
９を動作かん８の切欠きの方向に押しつけている。そし
て、鎖錠片９にはローラ軸１１ａがついており、ローラ
１１が駆動かん７のカム面と係合している。ローラ軸１
１ａの上部には検知板１３がついており、ローラ軸１１
ａを介して鎖錠片９の位置をリミットスイッチ１４に伝
え、鎖錠片９が動作かん８の切欠きに確実に入ったかを
検知するようになっている。
鎖錠機構の鎖錠片近傍の側面図である。ここで、１はき
ょう体、７は駆動かん、８は動作かん、９は鎖錠片、１
０はばね、１１はローラ、１１ａはローラ軸、１２は鎖
錠片ガイド、１３は検知板、１４はリミットスイッチで
ある。駆動かん７と動作かん８は駆動かん動作かんガイ
ドに沿ってスライドできるようになっている。鎖錠片９
はばね１０を内蔵しており、ばね１０の力で常に鎖錠片
９を動作かん８の切欠きの方向に押しつけている。そし
て、鎖錠片９にはローラ軸１１ａがついており、ローラ
１１が駆動かん７のカム面と係合している。ローラ軸１
１ａの上部には検知板１３がついており、ローラ軸１１
ａを介して鎖錠片９の位置をリミットスイッチ１４に伝
え、鎖錠片９が動作かん８の切欠きに確実に入ったかを
検知するようになっている。
【０００９】図３は本発明における転てつ機の動作かん
鎖錠機構の動作図である。ここで、４はボールねじ、４
ａはボールねじ軸受、５はボールねじのナット、７は駆
動かん、７ａ，７ｂは駆動かんカム面、８は動作かん、
８ａ，８ｂは動作かん切欠き、８ｃ，８ｄは動作かん係
合面、８ｅ，８ｆは動作かんストッパー、９は鎖錠片、
１０はばね、１１はローラ、１１ａはローラ軸、１２は
鎖錠片ガイドである。（ａ）は動作かん８の鎖錠状態で
ある。（ｂ）は駆動かん７が右に移動して駆動かんカム
面７ａに係合したローラ１１が駆動かんカム面７ａに沿
って移動することで、動作かん切欠き８ａから鎖錠片９
が抜けて動作かん８が解錠状態になり、ボールねじナッ
ト５が動作かん係合面８ｃを押すようになった状態であ
る。（ｃ）は動作かん８の右への移動が完了し、動作か
ん切欠き８ｂの位置と鎖錠片９の位置が合致してばね１
０の力によって鎖錠片９が動作かん切欠き８ｂにはまり
込み、鎖錠された状態である。
鎖錠機構の動作図である。ここで、４はボールねじ、４
ａはボールねじ軸受、５はボールねじのナット、７は駆
動かん、７ａ，７ｂは駆動かんカム面、８は動作かん、
８ａ，８ｂは動作かん切欠き、８ｃ，８ｄは動作かん係
合面、８ｅ，８ｆは動作かんストッパー、９は鎖錠片、
１０はばね、１１はローラ、１１ａはローラ軸、１２は
鎖錠片ガイドである。（ａ）は動作かん８の鎖錠状態で
ある。（ｂ）は駆動かん７が右に移動して駆動かんカム
面７ａに係合したローラ１１が駆動かんカム面７ａに沿
って移動することで、動作かん切欠き８ａから鎖錠片９
が抜けて動作かん８が解錠状態になり、ボールねじナッ
ト５が動作かん係合面８ｃを押すようになった状態であ
る。（ｃ）は動作かん８の右への移動が完了し、動作か
ん切欠き８ｂの位置と鎖錠片９の位置が合致してばね１
０の力によって鎖錠片９が動作かん切欠き８ｂにはまり
込み、鎖錠された状態である。
【００１０】
【発明の効果】本発明は前記したように構成されている
ので動作かんを鎖錠することができ、列車の振動や列車
の横圧が動作かんに加わっても動作かんが移動すること
がなくなり、より安全な電気転てつ機が実現できる。ま
た、モータ停止時にブレーキの効果が低下した場合でも
動作かんストッパーと鎖錠片ガイドにより動作かんの移
動量を安定化することができる。また、エスケープクラ
ンクを介して転換しない転換鎖錠方式の転てつ機として
往復直線運動する動作かん駆動機構で動作かんを駆動さ
せる転てつ機を利用できるようになる。
ので動作かんを鎖錠することができ、列車の振動や列車
の横圧が動作かんに加わっても動作かんが移動すること
がなくなり、より安全な電気転てつ機が実現できる。ま
た、モータ停止時にブレーキの効果が低下した場合でも
動作かんストッパーと鎖錠片ガイドにより動作かんの移
動量を安定化することができる。また、エスケープクラ
ンクを介して転換しない転換鎖錠方式の転てつ機として
往復直線運動する動作かん駆動機構で動作かんを駆動さ
せる転てつ機を利用できるようになる。
【図１】本発明における転てつ機の動作かん鎖錠機構を
転てつ機に組込んだ場合の構成図で、動作かんの移動が
完了して鎖錠されている状態である。
転てつ機に組込んだ場合の構成図で、動作かんの移動が
完了して鎖錠されている状態である。
【図２】本発明における転てつ機の動作かん鎖錠機構の
鎖錠片近傍の側面図である。
鎖錠片近傍の側面図である。
【図３】本発明における転てつ機の動作かん鎖錠機構の
動作図である。
動作図である。
１ きょう体 ２ ブレーキ内蔵モータ ３ 減速歯車 ４ ボールねじ ４ａ ボールねじ軸受 ５ ボールねじナット ６ 駆動かん動作かんガイド ７ 駆動かん ７ａ，７ｂ 駆動かんカム面 ８ 動作かん ８ａ，８ｂ 動作かん切欠き ８ｃ，８ｄ 動作かん係合面 ８ｅ，８ｆ 動作かんストッパー ９ 鎖錠片 １０ ばね １１ ローラ １１ａ ローラ軸 １２ 鎖錠片ガイド １３ 検知板 １４ リミットスイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 鉄道の分岐器におけるトングレールや可
動レール先端を転換鎖錠する転てつ機で、ブレーキ内蔵
モータ，減速歯車，ボールねじ，ボールねじ軸受，ボー
ルねじナットを有する動作かん駆動機構と駆動かん，動
作かん，鎖錠片，ばね，ローラ，ローラ軸，鎖錠片ガイ
ド，検知板，リミットスイッチを有する動作かん鎖錠機
構において、 転てつ機のきょう体に固定した鎖錠片ガイドに沿って動
作かんと直交する方向にばねの力でスライドする鎖錠片
を設け、 転てつ機の該きょう体に駆動かん動作かんガイドを介し
て駆動かんと動作かんを取り付け、 該駆動かんは往復直線運動する動作かん駆動機構に取り
付け、 該動作かんは該動作かんの解錠後に該動作かん駆動機構
と係合するように配置し、 該動作かんが往復直線運動の折り返しす停止点に対応す
る位置で該鎖錠片が入り込む切欠きを設け、 該駆動かんには動作かん切欠き位置と略同一位置に駆動
かんカム面を設けて該駆動かんの移動で該鎖錠片を該動
作かん切欠きから抜けるように構成した転てつ機の動作
かん鎖錠機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21904093A JP2743976B2 (ja) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | 転てつ機動作かん鎖錠機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21904093A JP2743976B2 (ja) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | 転てつ機動作かん鎖錠機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0752798A true JPH0752798A (ja) | 1995-02-28 |
| JP2743976B2 JP2743976B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=16729321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21904093A Expired - Fee Related JP2743976B2 (ja) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | 転てつ機動作かん鎖錠機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2743976B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009252196A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-10-29 | Seiko Epson Corp | 可搬型記憶媒体、情報処理システム |
| CN108114918A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-06-05 | 王明跃 | 一种塔筒清洁装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101880586B1 (ko) * | 2016-04-12 | 2018-07-23 | 주식회사 대명엔지니어링 | 선로전환기 |
-
1993
- 1993-08-11 JP JP21904093A patent/JP2743976B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009252196A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-10-29 | Seiko Epson Corp | 可搬型記憶媒体、情報処理システム |
| CN108114918A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-06-05 | 王明跃 | 一种塔筒清洁装置 |
| CN108114918B (zh) * | 2017-12-20 | 2023-11-07 | 王明跃 | 一种塔筒清洁装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2743976B2 (ja) | 1998-04-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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