JPH0328069A - 転てつ機 - Google Patents

転てつ機

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JPH0328069A
JPH0328069A JP12778389A JP12778389A JPH0328069A JP H0328069 A JPH0328069 A JP H0328069A JP 12778389 A JP12778389 A JP 12778389A JP 12778389 A JP12778389 A JP 12778389A JP H0328069 A JPH0328069 A JP H0328069A
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operating rod
tongue rail
lock piece
notch groove
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Ikuo Sakurai
育雄 櫻井
Yoshifumi Kikuchi
芳文 菊地
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Nippon Signal Co Ltd
Railway Technical Research Institute
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Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ボールネジにより動作桿を往復直線動させる
構或の転てつ機に関し、特に、異物等が挟まった時にボ
ールネジに加わる衝撃を和らげるための緩衝装置及び動
作桿の移動量が変化しても回路制御器の動作量が一定と
なるようにすると共に、鎖錠桿の切欠き溝と動作桿上に
設けたロックピースとの位置ずれによるロックピース等
の破損を防止するための装置を備えた転てつ機に関する
〈従来の技術〉 鉄道における分岐器のポイント等の転換を行うための転
てつ機として、第7図及び第8図に示すようなボールネ
ジ駆動方式のものが考えられており、その動作を簡単に
説明する。
モータlが回転し、減速歯車2a,2b及びボールネジ
3を介して動作桿4が直線動すると、鎖錠桿5の切欠き
溝6aから動作桿4上に固定したロックピース7aが抜
け出し鎖錠が外れる。同時に動作桿4とリンク8で接続
されたエスケープクランク25の原動クランク9に設け
たローラ10が従動クランク11のエスケープ面12a
から抜ける。更に、動作桿4が移動すると、原動クラン
ク9の口−ラlOが従動クランクl1の転換面13aに
入って押し、これによって従動クランク11が動き出し
、従動クランク1lに接続された転換ロッド14を介し
て転てつ棒15が移動する。これにより、転てつ棒15
に連結されたトングレール16a,16bが基本レール
17 a , 17 bに対して直角方向に移動して転
換が開始される。この時、トングレール16a,16b
先端を繋ぐフロントロッド18とロッド19を介して接
続された鎖錠桿5も同時に転換方向に移動する。
転換が終了すると原動クランク9のローラ10が従動ク
ランク11のもう一方のエスケープ面12bに入り、同
時に動作桿4の移動によって鎖錠桿5の切欠き溝6bに
ロックピース7bが挿入を開始する。
挿入が完了するとロックピース7bから突き出た係合部
材20bにより回路制御器21が働いてモータlの電源
を切り、転てつ機の転換は完了する。尚、反対側へ転換
する時も同様の動作となる。
く発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、かかるボールネジ方式の転てつ機におい
て、例えば転換時にトングレール16a.16bと基本
レール17a,17bとの間に石等の異物が挟まって動
作桿4が急に停止した場合、或いは鎖錠桿5の切欠き溝
6a,6bとロックピース7a,7bの位置ずれにより
動作桿4の移動が阻止された場合には、ボールネジ3に
大きな衝撃が加わり、ボールネジが破損する虞れがあっ
た。
また、このようなボールネジにより動作桿4を駆動する
方式の場合、動作桿4の移動量が一定せず転換終了時の
動作桿4の停止位置が変化する。
そして、鎖錠桿5の切欠き溝6a,6bに嵌合してトン
グレール16a,16bの鎖錠を行うロックピース7a
,7bが動作桿4上にあって動作桿4の移動に伴って一
体に移動するものにあっては、動作桿4が正規の位置を
越して停止した場合、ロックピース7a,7bも同様に
正規の位置を通り過ぎようとするので、鎖錠桿5の切欠
き溝6a,6bにロックピース?a,7bが衝突するこ
とになり、鎖錠桿5とロックピース7a,7bとに過大
な力が加わるという問題がある。また、制御回路器21
の駆動用にロックピース7a,7bに設けた係合部材2
0a,20bの位置も変化するため、回路制御器21の
接点動作量も変化する。従って、動作桿4、言い携えれ
ばロックピース7a,7bが正規の停止位置より手前に
停止した場合には、回路制御器21の接点動作量が少な
く接点圧力が小さくなり、振動等により回路制御器2l
の接点がハンチング等を起こす虞れがある。
更に、動作桿4上にロックピース7.a,7bが固定し
て設けられているので、動作桿4と鎖錠桿5の移動タイ
ミングやストローク量にずれが生じ、ロツクピース7a
,7bと鎖錠桿5の切欠き溝6a,6bの位置が合わな
い場合には、やはりロックピース7a,7bと鎖錠桿5
とに過大な力が加わりこれらが破損してしまう虞れがあ
る。
本発明は上記の事情に鑑みなされたもので、動作桿の移
動が急停止したときにボールネジに加わる衝撃力を和ら
げてボールネジの破損を防止すると共に、ロックピース
に過大な力が加わるのを防止し、且つ回路制御器の動作
の安定を図ることのできるボールネジ駆動方式の転てつ
機を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 このため本発明は、トングレールにクランクを介して連
結した動作桿をボールネジの回転で往復直線動させて前
記トングレールを転換させる一方、前記トングレールの
転換に伴って移動する鎖錠桿の切欠き溝に、トングレー
ル転換終了時の鎖錠桿位置で嵌合してトングレールを鎖
錠するロックピースを前記動作桿に設けると共に、前記
ロックピ−スと一体に設けた係合部材が前記切り欠き溝
とロックピースとの嵌合位置の手前で回路制御器の接点
押圧部材に係合して当該接点押圧部材を一体に係合移動
させて回路制御器の接点を押圧動作させる構威の転てつ
機において、前記ボールネジを軸方向移動可能に支持す
ると共に、ボールネジの軸方向の移動を妨げる方向に弾
性力を作用させる弾性部材を設けて構威した。
また、前記口ックビースを動作桿に対して移動可能に取
付けると共に、前記切欠き溝との嵌合方向側のロックピ
ース位置を規制するストッパ部材を動作桿に一体に設け
、ロックピースを前記ストッパ部材に常時圧接させる弾
性部材を設ける構成とした. く作用〉 上記の構成によれば、動作桿が急停止するとそれまで定
位置で回転していたボールネジはその反作用により軸方
向に急激に動く。この際に弾性部材の弾性力がその移動
を妨げる方向に作用するので、ボールネジの移動する力
が和らげられるようになる。
また、トングレールの転換動作中、即ち、鎖錠桿の切欠
き溝とロックピースとが嵌合していない時は、ロックピ
ースは弾性部材によりストンパ部材に圧接状態にあり動
作桿と一体に移動する。ロンクビースが鎖錠桿の切欠き
溝に嵌合した後は、口冫クピースが切欠き溝壁に係止さ
れて弾性部材が変形することによりロックピースはその
ままの位置に止まり動作桿のみが移動する。従って、ロ
ンクピースは常に一定の位置に停止し、回路制御器の接
点動作量が安定する。また、ロツクピースと切欠き溝と
の嵌合時や位置ずれが生じた時に両者が衝突しても、弾
性部材の変形により衝撃が吸収されるので過大な力が加
わるの防止できるようになる。
く実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例を示す第1図及び第2図において、モータ31
からの動力は、転てつ機本体32内部の歯車33a〜3
3dからなる減速歯車機構33を介してボールネジ34
に伝達される。前記ボールネジ34は後述する第3図に
示す緩衝装置50内に設けられた一対の軸受35, 3
6によりその回転軸部34Aが回転自由に且つ軸方向移
動可能に支持されている。また、ボールネジ34のネジ
部34Bには、ポールナット37が螺合しており、該ポ
ールナット37は動作桿38に一体に固定されている。
動作桿38は、従来と同様にリンク8を介して第7図の
ようにエスケープクランク25の原動クランク9に接続
されている。
また、トングレール16a,16bの先端には、第7図
に示す如く従来同様にフロントロッド18及びロッド1
9を介して接続される2つの鎖錠桿部材39A,39B
で構成される鎖錠桿39が、動作桿38と直角方向に移
動可能に設けられている。各鎖錠桿部材39A,39B
には、それぞれ所定位置に切欠きが設けられ両鎖錠桿部
材39A,39Bを重ねて設けることにより切欠き溝3
9a,39bが形威される。
前記動作桿38上面には、前記鎖錠桿39の切欠き満3
9 a , 39 bにそれぞれ嵌合してトングレール
を鎖錠するロックピース40a,40bが装着されてい
る。該ロックピース40a,40bは、動作桿38上面
に固定されたストッパ部材としての突起41a,4lb
の対面側とは反対側の面にガイドビン42a,42bを
介して動作桿38に対して摺動可能に装着されると共に
、ガイドビン42a,42bの鍔部と突起413.4l
bとの間に介装したコイルスプリング43a,43bに
より突起41a,4lb側に常時圧接されている。従っ
て、ロックピース40a,40bは、鎖錠桿39の切欠
き溝39a,39bとの嵌合方向側の移動位置を突起4
1a,4lbにより規制されている。また、前記ロック
ピース40a,40bの側面には、モータ31の電源や
転換動作終了表示等を制御するための回路制御器44の
接点押圧部材44Aの先端凸部44aの端面に係合して
当該接点押圧部材44Aを一体に係合移動させる略L字
状の係合部材45a,45bが固定されている。前記接
点押圧部材44Aは、動作桿38に沿って移動すること
により回路制御器44内部の接点の切換えを行うよう構
威されている.次に、前述の緩衝装置50の構或を第3
図に基づいて説明する。
図において、緩衝装置50のケース51は、転てつ機本
体32に固定され、ポールネジ34が貫通している。前
記ケース51内には、前述の軸受35, 36が収納保
持されている。これら軸受35. 36間の回転軸部3
4A周囲には、弾性部材としてのコイルスプリング52
が設けられ、該コイルスプリング52両端と軸受35,
 36との間にはリテーナ53. 54が設けられてい
る.そして、前記軸受35. 36及びリテーナ53.
54は、互いの接近方向には移動可能であるが、離間方
向には、ケース51の両端内面により係止され移動が規
制されている。また、ボールネジ34の回転軸部34A
とネジ部34Bとの境は段付部34aになっており該段
付部34aによっても軸受36が係止されている。更に
、軸受35と減速歯車機構33の歯車33dとの間の回
転軸部34A周囲には、カラー55が設けられている。
次にかかる構成の転てつ機の転換動作について説明する
転換動作は従来と略同様であり、モータ31の動力によ
り減速歯車機構33を介してボールネジ34が回転する
.これにより、動作桿38が直線的に移動し、リンク8
,エスケープクランク25,転換ロッドl4及び転てつ
棒l5を介してトングレール16a,16bが転換され
る。この際、トングレール16a,16b先端を繋ぐフ
ロントロッドl8とロッド19を介して接続された鎖錠
桿39も同時に転換方向に移動する。そして、転換が終
了すると動作桿38の移動によって鎖錠桿39の切欠き
溝39a又は39bにロックピース40a又は4Qbが
挿入され、挿入が完了するとロックピース40a,40
bにそれぞれ設けた係合部材45a又は45bにより回
路制御器44が働いてモータ31の電源を切り、転てつ
機の転換は完了する.尚、反対側へ転換する時も同様の
動作となる。
次に本実施例の第1の特徴である緩衝装置の動作につい
て説明する. 例えば、転換動作時に、トングレール16a (16b
)と基本レール17a (17b)との間に石等の異物
が挟まった場合、トングレール16a (16b)が移
動できず動作桿38の移動が急に停止する。これにより
、ボールネジ34に衝撃が加わり、ボールネジ34はそ
の軸方向に移動する。例えば、ボールネジ34が第3図
中左方向に移動したとすると、この際に、ボールネジ3
4のネジ部34Bと回転軸部34Aとの間の段付部34
aに係止している軸受36及びリテーナ54も一体に移
動しコイルスプリング52を圧縮するので、ボールネジ
34はコイルスプリング52の弾性力に抗して移動する
ことになるため、コイルスプリング52の弾性力により
ボールネジ34に加わる衝撃力が吸収され従来に比べて
軽減される。
従って、ボールネジ34の寿命を向上することができる
ボールネジ34の移動方向が逆の時には、カラー55に
より軸受35及びリテーナ53がボールネジ34と一体
に移動してコイルスプリング52を圧縮し同様に衝撃力
を吸収する。
また、コイルスプリング52を予め圧縮して組込むこと
により適当な予圧を与え、通常動作時にかかる力ではボ
ールネジ34が移動しないようにすれば、衝撃吸収時に
摺動する軸受35, 36及びリテーナ53. 54等
の摩耗を少なくすることができる。
尚、緩衝装置の構或は本実施例のものに限定されるもの
ではなく、ボールネジの回転軸部の中間部に一体に鍔部
を設け、該鍔部の両側に、当該鍔部と各軸受との間にそ
れぞれコイルスプリングを介装し、ボールネジの移動に
よりどちらか一方のコイルスプリングが圧縮される構或
としてもよく、ボールネジの軸方向の移動を妨げる方向
に弾性力が作用する構成であればよい。また、コイルス
プリングの代わりにサラバネ,ゴム等の弾性部材を使用
しても同様の効果を得ることができる。
次に本実施例の第2の特徴である鎖錠桿とロックピース
との嵌合動作について、第4図及び第5図を参照しなが
らロックピース40bと切欠き溝39bとが係合する場
合を例にとって説明する。尚、゜ロツクピース40aと
切欠き溝39aとの係合動作に関しては同じ動作となる
のでここでは説明を省略する。
前述したようにボールネジ34の回転により動作桿38
が第4図中矢印方向(図中左方向)に移動し、トングレ
ール16a,16bの転換動作が開始され、これに伴っ
て鎖錠桿39も移動する。そして、トングレール16a
,16bが転換終了位置に達すると、鎖錠桿39の切欠
き溝39bが第4図(A)に示す位置に達する。この状
態で動作桿38は更に移動し、これにより、第4図のよ
うにロックピース40bが鎖錠桿39の切欠き溝39b
に嵌合する。この嵌合動作の際に、ロックピース40b
に設けた係合部材45bの先端折曲部が、回路制御器4
4の接点押圧部材44A先端の凸部44aの一側端面に
当接し、そのまま接点押圧部材44Aを同方向に一体に
移動させ回路制御器44の接点の切換えが行われる。
従来装置では、この時点で転換動作が終了して転換終了
の表示がなされるが、本実施例では、この位置から′更
に動作桿38を移動させるよう構威されている。即ち、
第4図の位置から第5図の位置まで更に移動させる。か
かる移動区間では、ロックピース40bは、切欠き溝3
9bの溝壁に係止されて移動せず動作桿38上の突起4
lbは動作桿38と一体に移動するので、その分ガイド
ビン42bR部と前記突起4lbとの間のコイルスプリ
ング43bが圧縮する。従って、ロックピース40bは
、コイルスプリング43bの弾性力により切欠き溝壁に
圧接状態で係止され、また、回路制御器44の接点押圧
部材44Aに対してもコイルスプリング43bの圧縮に
よる弾性力が作用し、この状態で転換動作が終了するよ
うにしている。
このようにすれば、動作桿38の移動量が多少変化した
としても、コイルスプリング43bの圧縮動作によりそ
の変化分を吸収でき、常にロックピース40bを同じ位
置に係止できる。従って、ロンクピース40bと鎖錠桿
39とが衝突してもコイルスプリング43bの圧縮作用
によりその衝撃が吸収でき両者に過大な力が加わること
がなくロツクピース40bと鎖錠桿39の破損を防止で
きると共に、回路制御器44の動作量を一定にすること
ができるので、充分な接点の接触力を得ることができ振
動等による接点のハンチングを防止でき回路制御器44
の動作の安定性を向上できる。
また、第6図に示すように、鎖錠桿39の切欠き溝39
bとロックピース40bとの位置がずれてロックピース
40bが切欠き溝39bに嵌合できない場合にも、図示
の如くロツクピース40bが鎖錠桿39に当接した時点
からコイルスプリング43bが圧縮することにより、衝
突時の衝撃が和らげられ、鎖錠桿39及びロックピース
40bに過大な力が加わるのを防止できこれらの破損を
防止できる。
そして、動作桿38が移動し、ロックピース40a又は
40bが鎖錠桿39の切欠き溝39a又は39bから抜
け出す場合は、ロックピース40a又は40bは動作桿
38上面の突起41a又は4lbにより直に動かされる
ため、確実に抜け出すことができる。
尚、鎖錠装置における鎖錠桿とロツクピースとの緩衝機
構の構成に関しては、本実施例の構成に限定されるもの
ではなく、コイルスプリングをロックピースとガイドピ
ンの反対側端部との間に介装する構成でもよく、弾性部
材によりロックピースを動作桿上の突起に対して常時圧
接する方向に弾性付勢する構或を有するものであればよ
い。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、ボールネジが軸方
向に移動した時にこれを妨げる方向に弾性力を作用させ
る緩衝装置を設けるようにしたので、転換動作時に異物
等の介在によりポールネジに加わる衝撃を従来より軽減
できる。従って、ボールネジ等の損傷を防止することが
でき、転てつ機の耐久性を向上できる。
また、動作桿の移動量が一定せず転換終了時の動作桿の
停止位置が変化するボールネジ駆動方式であっても、動
作桿が正規の位置より行き過ぎた場合や鎖錠桿の切欠き
溝とロックピースとの位置がずれた場合等において生ず
る鎖錠桿及びロンクピースとの衝突時に、弾性部材の変
形動作により衝撃を吸収でき、両者に過大な力が加わる
ことがなく鎖錠桿及びロックピースの破損を防止できる
更に、回路制御器の接点動作量も充分確保でき回路制御
器の動作安定性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の転てつ機全体を示す平面図
、第2図は同上転てつ機の側面図、第3図は同上実施例
の緩衝装置を示す断面図、第4図は転換動作終了直前に
おける鎖錠装置の状態を示す図で、(A)は平面図、(
B)は(A)図の■一IV矢視断面図、第5図は転換動
作終了時における鎖錠装置の状態を示す図で、(A)は
平面図、CB)は(A)図のV−V矢視断面図、第6図
は鎖錠桿の切欠き溝とロツクピースとの位置ずれがあっ
た場合における鎖錠装置の状態を示す図で、(A)は平
面図、(B)は(A)図のVl−Vl矢視断面図、第7
図はポールネジ方式の転てつ機の転換動作を説明する図
、第8図は第7図の転てつ機の側面図を示す。 31・・・モータ  33・・・減速歯車機構  34
・・・ボールネジ  34a・・・段付部  35. 
36・・・軸受  37・・・ポールナット38・・・
動作桿  39・・・鎖錠桿39a,39b・・・切欠
き溝  40a,40b・・・ロツクピース  41a
,4lb−・・突起  42 a , 42−b −・
・ガイドピン  43a,43b・・・コイルスプリン
グ  44・・・回路制御器  4.4A・・・接点押
圧部材  44a・・・凸部  45a,45b・・・
係合部材  50・・・緩衝装置5■・・・ケース 52・・・コイルスプリング 55・・・カ フー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トングレールにクランクを介して連結した動作桿
    をボールネジの回転で往復直線動させることにより、前
    記トングレールを転換させる転てつ機において、前記ボ
    ールネジを軸方向移動可能に支持すると共に、ボールネ
    ジの軸方向の移動を妨げる方向に弾性力を作用させる弾
    性部材を設けて構成したことを特徴とする転てつ機。
  2. (2)トングレールにクランクを介して連結した動作桿
    をボールネジの回転で往復直線動させて前記トングレー
    ルを転換させる一方、前記トングレールの転換に伴って
    移動する鎖錠桿の切欠き溝に、トングレール転換終了時
    の鎖錠桿位置で嵌合してトングレールを鎖錠するロック
    ピースを前記動作桿に設けると共に、前記ロックピース
    と一体に設けた係合部材が前記切欠き溝とロックピース
    との嵌合位置の手前で回路制御器の接点押圧部材に係合
    して当該接点押圧部材を一体に係合移動させて回路制御
    器の接点を押圧動作させる構成の転てつ機において、前
    記ロックピースを動作桿に対して移動可能に取付けると
    共に、前記切欠き溝との嵌合方向側のロックピース位置
    を規制するストッパ部材を動作桿に一体に設け、ロック
    ピースを前記ストッパ部材に常時圧接させる弾性部材を
    設けたことを特徴とする転てつ機。
  3. (3)トングレールにクランクを介して連結した動作桿
    をボールネジの回転で往復直線動させて前記トングレー
    ルを転換させる一方、前記トングレールの転換に伴って
    移動する鎖錠桿の切欠き溝に、トングレール転換終了時
    の鎖錠桿位置で嵌合してトングレールを鎖錠するロック
    ピースを前記動作桿に設けると共に、前記ロックピース
    と一体に設けた係合部材が前記切欠き溝とロックピース
    との嵌合位置の手前で回路制御器の接点押圧部材に係合
    して当該接点押圧部材を一体に係合移動させて回路制御
    器の接点を押圧動作させる構成の転てつ機において、前
    記ボールネジを軸方向移動可能に支持すると共に、ボー
    ルネジの軸方向の移動を妨げる方向に弾性力を作用させ
    る弾性部材を設ける一方、前記ロックピースを動作桿に
    対して移動可能に取付けると共に、前記切欠き溝との嵌
    合方向側のロックピース位置を規制するストッパ部材を
    動作桿に一体に設け、ロックピースを前記ストッパ部材
    に常時圧接させる弾性部材を設けたことを特徴とする転
    てつ機。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56160266A (en) * 1980-05-16 1981-12-09 Kyosan Electric Mfg Electric switch machine
JPS60121172A (ja) * 1983-12-02 1985-06-28 日本信号株式会社 割出し電気転てつ機

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