JP4405284B2 - 転てつ機 - Google Patents

転てつ機 Download PDF

Info

Publication number
JP4405284B2
JP4405284B2 JP2004048852A JP2004048852A JP4405284B2 JP 4405284 B2 JP4405284 B2 JP 4405284B2 JP 2004048852 A JP2004048852 A JP 2004048852A JP 2004048852 A JP2004048852 A JP 2004048852A JP 4405284 B2 JP4405284 B2 JP 4405284B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
locking
piece
lock piece
check
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004048852A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005238903A (ja
Inventor
育雄 櫻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Kyosan Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2004048852A priority Critical patent/JP4405284B2/ja
Publication of JP2005238903A publication Critical patent/JP2005238903A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4405284B2 publication Critical patent/JP4405284B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Description

本発明は、鉄道線路の分岐器に取り付けられ、動作かんによりトングレールを定位と反位に転換することで列車の進行方向を変更する転てつ機に関する。
従来の転てつ機の技術としては、例えば、特許文献1の特開平04−71958号公報に開示されたようなものがある。すなわち、ばねの力でロックピースを動作かん及び鎖錠かん切欠に挿入する方向に常に圧力を加えて、ロックピースに取り付けたローラが転換ローラ付き歯車と同軸上に一体化して回転する円板側面に形成したカム面と係合させることでロックピースの動きを駆動制御し、動作かんと鎖錠かんをロックする構造の転てつ機である。
この転てつ機は、ロックピース駆動時の遊び時間を縮小する他、ロックピースをばね圧で駆動制御するので鎖錠かん切欠にロックピースを挿入可能なギャップが無くなる状態、いわゆる、ロック狂いが起こっても、ばね圧以上の力で挿入しないのでばね圧を適度に設計しておくと、ロック狂いが僅かな場合であってもロックピースを鎖錠かん切欠に挿入することがなく、ロックピースが鎖錠かん切欠を削って入ってしまうことを防止できる利点がある。
特開平04−71958号公報
しかしながら、このような従来の技術では、動作かんをロックするために動作かん側面にロックピースが挿入可能なギャップが必要でギャップが無くなり、ロックピースが動作かん側面をする状態が起こるとロックピースの挿入力が減少するので、鎖錠かん切欠にロックピースが挿入可能な状態にあっても挿入できず、転換不能となる恐れがある。そのため、動作かん側面とロックピースとのギャップを多少大きめに取ることで、転換鎖錠機構の動作が確実に行えるようにしている。
ところが、動作かん側面とロックピースとのギャップを多少大きめに取っているために、ロックピースを動作かん側面に挿入した後、動作かんの転換動力が無くなると動作かん側面とロックピースとのギャップが無くなることにより密着力が低下してしまうことを意味し、大きめの密着力設定を必要とする分岐器に取り付けて使用した場合、所定の密着力を確保するためには、ロックピースを動作かん側面に挿入させる直前の密着力をギャップ分埋める大きさにする必要があり、その値は非常に大きく、転てつ機の転換能力を超えて転換不能となる恐れがあるので、密着力をあまり大きく設定することができない状況にあるという問題点があった。
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、動作かん側面とロックピースとのギャップを極力小さくすることができ、転換終了前の密着力と動作かんを鎖錠して動作かんの転換動力が無くなったときの密着力の変動を抑制することができるようにした転てつ機を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1] 鉄道線路の分岐器に取り付けられ、動作かん(20)によりトングレールを定位と反位に転換することで列車の進行方向を変更する転てつ機(10)において、
トングレールに連結される前記動作かん(20)を往復直線動させる駆動機構(30)と、前記トングレールに連結して鎖錠する鎖錠機構(50)とを備え、
前記駆動機構(30)は、モータにより回転駆動され転換ローラ(48)を備えた転換歯車(40)と、前記動作かん(20)に設けられた駆動カム板(25)とにより構成され、該駆動カム板(25)には動作かん鎖錠面(27a,27b)が設けられており、前記転換歯車(40)の転換ローラ(48)が前記駆動カム板(25)に係合して、前記転換歯車(40)が回転することにより前記動作かん(20)が往復直線動するものであり、
前記鎖錠機構(50)は、前記転換歯車(40)と一体的に回動するロックピース駆動用カム板(60)と、該ロックピース駆動用カム板(60)によりロックピース駆動ローラ(74,84)を介して直線駆動され、前記動作かん鎖錠面(27a,27b)に係脱するロックピース(70,80)と、前記トングレールに連結され、該ロックピース(70,80)が鎖錠かん切欠に係脱する鎖錠かんとにより構成され、
前記ロックピース(70,80)は、動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)と鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)とに分割構成され、該動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)と鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)とは、それぞれ、前記ロックピース駆動用カム板(60)に押付ける方向に付勢ばね(72,82,76,86)により付勢され、
前記ロックピース駆動用カム板(60)のカム面には、前記動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)を動作かん鎖錠面(27a,27b)に係合させるための係合カム面(63a,63b)と、動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)を動作かん鎖錠面(27a,27b)から離脱させるための離脱カム面(65a,65b)とが形成され、
前記動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)と前記鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)とは、正常動作時は、それぞれの付勢ばね(72,82,76,86)の付勢力により、前記動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)の前記ロックピース駆動ローラ(74,84)が、前記動作かん鎖錠面(27a,27b)、前記係合カム面(63a,63b)、前記離脱カム面(65a,65b)に係合するよう一体的に動作し、前記鎖錠かん切欠と前記鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)が係合位置からずれているときは、前記動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)は前記係合カム面(63a,63b)とロックピース駆動ローラ(74,84)によって前記動作かん鎖錠面(27a,27b)に係合するものの、前記鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)は前記鎖錠かん切欠に無理に係合しないで非鎖錠位置に残るよう構成し、解錠動作時は強制解錠動作するように構成したことを特徴とする転てつ機(10)。
[2] 鉄道線路の分岐器に取り付けられ、動作かん(20)によりトングレールを定位と反位に転換することで列車の進行方向を変更する転てつ機(10)において、
トングレールに連結される前記動作かん(20)を往復直線動させる駆動機構(30)と、前記トングレールに連結して鎖錠する鎖錠機構(50)とを備え、
前記駆動機構(30)は、モータにより回転駆動され転換ローラ(48)を備えた転換歯車(40)と、前記動作かん(20)に設けられた駆動カム板(25)とにより構成され、該駆動カム板(25)には動作かん鎖錠面(27a,27b)が設けられており、前記転換歯車(40)の転換ローラ(48)が前記駆動カム板(25)に係合して、前記転換歯車(40)が回転することにより前記動作かん(20)が往復直線動するものであり、
前記鎖錠機構(50)は、前記転換歯車(40)と一体的に回動するロックピース駆動用カム板(60)と、該ロックピース駆動用カム板(60)によりロックピース駆動ローラ(74,84)を介して直線駆動され、前記動作かん鎖錠面(27a,27b)に係脱するロックピース(70,80)と、前記トングレールに連結され、該ロックピース(70,80)が鎖錠かん切欠に係脱する鎖錠かんとにより構成され、
前記ロックピース(70,80)は、動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)と該動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)に当接する鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)とに分割構成され、該鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)を付勢する付勢ばね(79,89)が設けられ、該動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)は、該付勢ばね(79,89)により該鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)を介して、前記ロックピース駆動用カム板(60)に押付ける方向に付勢され、
前記ロックピース駆動用カム板(60)のカム面には、前記動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)を前記動作かん鎖錠面(27a,27b)に係合させるための係合カム面(63a,63b)と、前記動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)を前記動作かん鎖錠面(27a,27b)から離脱させるための離脱カム面(65a,65b)とが形成され、
前記動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)と前記鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)とは、正常動作時は、前記付勢ばね(79,89)の付勢力により、前記動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)の前記ロックピース駆動ローラ(74,84)が、前記動作かん鎖錠面(27a,27b)、前記係合カム面(63a,63b)、前記離脱カム面(65a,65b)に係合するよう一体的に動作し、前記鎖錠かん切欠と前記鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)が係合位置からずれているときは、前記動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)は前記係合カム面(63a,63b)とロックピース駆動ローラ(74,84)によって前記動作かん鎖錠面(27a,27b)に係合するものの、前記鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)は前記鎖錠かん切欠に無理に係合しないで非鎖錠位置に残るよう構成し、解錠動作時は強制解錠動作するように構成したことを特徴とする転てつ機(10)。
[3] 前記鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)と前記動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)とをそれぞれ案内支持するハウジングと一体的な案内支持部材(16)が設けられ、前記鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)に前記動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)に当接する拡巾部(78,88)が設けられ、前記付勢ばね(79,89)は、該拡巾部(78,88)と、前記鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)の案内支持部材(16)との間に配設されていることを特徴とする項2に記載の転てつ機(10)。
前記本発明は次のように作用する。
転てつ機(10)は、鉄道線路の分岐器に取り付けられ、動作かん(20)によりトングレールを定位と反位に転換させることで列車の進行方向を変更する。動作かん(20)は、トングレールに連結され、駆動機構(30)により往復直線動し、また、鎖錠機構(50)は、トングレールに連結して転換終了後に鎖錠する。
駆動機構(30)では、転換時にモータにより転換歯車(40)が回転駆動され、転換歯車(40)の転換ローラ(48)が動作かん(20)の駆動カム板(25)の駆動カム溝(28)に係合して転換歯車(40)の回動により移動し、それにより動作かん(20)が往復直線動する。
鎖錠機構(50)では、トングレールの転換時には、転換歯車(40)と一体的にロックピース駆動用カム板(60)が回転する。転換開始の解錠時は、離脱カム面(65a,65b)によりロックピース(70,80)が解錠方向に駆動されて動作かん鎖錠面(27a,27b)及び鎖錠かん切欠(95a,95b)から鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)の鎖錠かん係合端(77,87)が抜かれる。続く転換中は、ロックピース駆動ローラ(74,84)はロックピース駆動用カム板(60)の周面(64)に付勢ばね(82)の付勢力で圧接して転動し、ロックピース(70,80)の解錠状態が維持される。
転換終了時の鎖錠動作時は、ロックピース(70,80)の動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)はロックピース駆動用カム板(60)の離脱カム面(65a,65b)に係合して鎖錠方向に駆動され、動作かん鎖錠面(27a,27b)及び鎖錠かん切欠(95a,95b)に動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)の動作かん係合端(73,83)および鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)の鎖錠かん係合端(77,87)が係合し、動作かん(20)が鎖錠される。
ロック狂いがあると、次のような動作になる。すなわち、正常であれば、動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)と鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)は一体的に、動作かん鎖錠面(27a,27b)、係合カム面(63a,63b)、離脱カム面(65a,65b)に係合して動作するのであるが、鎖錠かん切欠(95a,95b)と鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)が係合位置からずれているときは、動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)は動作かん鎖錠面(27a,27b)に係合するものの、鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)の鎖錠かん係合端(77,87)は鎖錠かん切欠(95a,95b)に当ってしまうが、緩衝機構の付勢ばね(76,86)が緩衝動作し、無理に鎖錠かん切欠(95a,95b)に係合することがない。
動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)が、鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)の付勢ばね(79,89)により鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)を介してロックピース駆動用カム板(60)に押付ける方向に付勢されるものは次のように作用する。
ロック狂いがないときの作用は前記と同様である。ロック狂いがあったときは、鎖錠かん切欠(95a,95b)と鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)が係合位置からずれており、鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)の鎖錠かん係合端(77,87)は鎖錠かん切欠(95a,95b)に当ってしまうが、緩衝機構の付勢ばね(79,89)が緩衝動作し、無理に鎖錠かん切欠(95a,95b)に係合することがない。
一方、動作かん鎖錠用ロックピース(71,81)は付勢ばね(79,89)の付勢力を受けることはなくなるが、ロックピース駆動ローラ(74,84)が係合カム面(63a,63b)に引き込まれて動作かん鎖錠面(27a,27b)に係合する。
付勢ばね(79,89)が鎖錠かん照査用ロックピース(75,85)の拡巾部(78,88)と、案内支持部材(16)との間に配設されているものでは、付勢ばね(79,89)が転てつ機(10)のハウジング(11)の内部にコンパクトに納まるので、小型軽量化に有益である。
本発明に係る転てつ機によれば、動作かん側面へのロックピース係合を強制的にできるようになるので、動作かん側面とロックピースとのギャップを極力小さくすることができ、転換終了前の密着力と動作かんを鎖錠して動作かんの転換動力が無くなったときの密着力の変動を抑制することができる。また、ロック狂い時でも動作かんは鎖錠することができるので、鎖錠かんはロック狂い状態のまま安定し、鎖錠かん切欠とロックピースとの差、すなわち、ロック狂い状態がよくわかり、ロック調整が容易となる。
以下、図面に基づき本発明の好適な各種の実施の形態を説明する。
図1及び図2は本発明の第1の実施の形態を示している。
転てつ機10は、鉄道線路の分岐器に取り付けられ、動作かん20によりトングレール(図示しない)を定位と反位に転換することで列車の進行方向を変更するものである。転てつ機10は、トングレールに連結される動作かん20を往復直線動させる駆動機構30と、トングレールに連結して鎖錠する鎖錠機構50とを備えて成る。
駆動機構30は、モータ(図示しない)により回転駆動され転換ローラ48を備えた転換歯車40と、動作かん20に設けられた駆動カム板25とにより構成されている。動作かん20は、転てつ機10のハウジング11にトングレールを転換させるよう直線動可能に支持されており、ハウジング11内で移動する駆動カム板25には動作かん鎖錠面27a,27bが設けられている。動作かん20は、転換歯車40の転換ローラ48が駆動カム板25の駆動カム溝28a,28bに係合して、転換歯車40が回転することにより往復直線動するものである。
鎖錠機構50は、転換歯車40と一体的に回動するロックピース駆動用カム板60と、動作かん20の鎖錠面27a,27bに係脱するもので定位と反位とに対応するロックピース70,80と、ロックピース70,80が係脱しトングレールに連結される鎖錠かん90a,90bとにより構成されている。鎖錠かん90a,90bは上下に重畳して一体的に動作するよう配設されている。
ロックピース70,80は、それぞれ、動作かん鎖錠用ロックピース71,81と鎖錠かん照査用ロックピース75,85とに分割構成されている。動作かん鎖錠用ロックピース71,81は、相互に摺接するよう配設され、外側の端面がハウジング11と一体的な案内支持部材15で案内支持されている。そして、動作かん鎖錠用ロックピース71,81は、それぞれ付勢ばね72,82によりロックピース駆動用カム板60に押付ける方向であって動作かん20と鎖錠かん90a,90bを鎖錠する方向に付勢されている。
鎖錠かん照査用ロックピース75,85は、相互に摺接するよう配設され、外側の端面がハウジング11と一体的な案内支持部材16で案内支持されている。そして、鎖錠かん照査用ロックピース75,85は、それぞれ緩衝機構である付勢ばね76,86により動作かん鎖錠用ロックピース71,81に弾接する方向である鎖錠する方向に付勢されている。
鎖錠かん90a,90bには、定位と反位とに対応する鎖錠かん切欠95a,95bがそれぞれ穿設され、ロックピース70,80の鎖錠かん照査用ロックピース75,85は、鎖錠かん90a,90bの鎖錠かん切欠95a,95bに対し鎖錠かん係合端77,87が係脱するよう直線移動可能に支持されている。
ロックピース70,80の動作かん鎖錠用ロックピース71,81は、動作かん20の駆動カム板25の動作かん鎖錠面27a,27bに係脱する動作かん係合端73,83が設けられ、ロックピース駆動用カム板60のカム面と係合するロックピース駆動ローラ74,84が設けられている。
ロックピース駆動用カム板60のカム面には、動作かん鎖錠用ロックピース71,81の動作かん係合端73,83を駆動カム板25の動作かん鎖錠面27a,27bに係合させ、定位と反位とに対応する鎖錠かん切欠95a,95bに鎖錠かん照査用ロックピース75,85の鎖錠かん係合端77,87を係合させるための係合カム面63a,63bが形成されている。
ロックピース駆動用カム板60のカム面には、前記とは逆に、動作かん鎖錠用ロックピース71,81の動作かん係合端73,83を駆動カム板25の動作かん鎖錠面27a,27bから離脱させ、鎖錠かん切欠95a,95bから鎖錠かん照査用ロックピース75,85の鎖錠かん係合端77,87を離脱させるための離脱カム面65a,65bが形成されている。係合カム面63a,63bと離脱カム面65a,65b以外のロックピース駆動用カム板60のカム面は周面64となっている。
次に作用を説明する
転てつ機10は、鉄道線路の分岐器に取り付けられ、動作かん20によりトングレールを定位と反位に転換させることで列車の進行方向を変更する。動作かん20は、トングレールに連結され、駆動機構30により往復直線動し、また、鎖錠機構50は、トングレールに連結して転換終了後に鎖錠する。
駆動機構30では、転換時にモータにより転換歯車40が回転駆動され、転換歯車40の転換ローラ48が動作かん20の駆動カム板25の駆動カム溝28a,28bに係合して転換歯車40の回動により移動し、それにより動作かん20が往復直線動する。
鎖錠機構50では、鎖錠かん90a,90bはトングレールに連結されていて、トングレールの転換により往復移動し、ロックピース駆動用カム板60が転換歯車40と一体的に回動し、ロックピース駆動ローラ74,84によりロックピース70,80の動作かん鎖錠用ロックピース71,81と鎖錠かん照査用ロックピース75,85とが一体的に直線駆動される。動作かん鎖錠用ロックピース71,81の動作かん係合端73,83は、動作かん20の動作かん鎖錠面27a,27bに係脱し、鎖錠時には係合を保持し、転換時には係合が解除される。また、鎖錠かん照査用ロックピース75,85の鎖錠かん係合端77,87は、定位あるいは反位で対応する鎖錠かん90a,90bの鎖錠かん切欠95a,95bに係合して鎖錠する。
トングレールの転換時には、転換歯車40と一体的にロックピース駆動用カム板60が回転する。転換開始の解錠時は、離脱カム面65a,65bによりロックピース70,80が解錠方向に駆動されて動作かん鎖錠面27a,27b及び鎖錠かん切欠95a,95bから鎖錠かん照査用ロックピース75,85の鎖錠かん係合端77,87が抜かれる。続く転換中は、ロックピース駆動ローラ74,84はロックピース駆動用カム板60の周面64に付勢ばね82の付勢力で圧接して転動し、ロックピース70,80の解錠状態が維持される。
転換終了時の鎖錠動作時は、ロックピース70,80の動作かん鎖錠用ロックピース71,81はロックピース駆動用カム板60の離脱カム面65a,65bに係合して鎖錠方向に駆動され、動作かん鎖錠面27a,27b及び鎖錠かん切欠95a,95bに動作かん鎖錠用ロックピース71,81の動作かん係合端73,83および鎖錠かん照査用ロックピース75,85の鎖錠かん係合端77,87が係合し、動作かん20が鎖錠される。
図3によりより詳しく転てつ機10の転換動作を説明する。図3(1)は定位の鎖錠状態を示している。転換ローラ48が動作かん20の駆動カム板25の駆動カム溝28aを外れ動作板エスケープ面29aに入った位置で、動作かん鎖錠面27aを動作かん係合端73が押えることで動作かん20が定位に保持されている。ロックピース70の動作かん鎖錠用ロックピース71の動作かん係合端73が動作かん鎖錠面27aに係合し、鎖錠かん照査用ロックピース75の鎖錠かん係合端77が鎖錠かん90aの鎖錠かん切欠95aに係合し、トングレールが鎖錠されている。
トングレールを反位に転換するため、転換歯車40が図において反時計方向に回転すると、離脱カム面65aがロックピース駆動ローラ74を押し、ロックピース駆動ローラ74がエスケープ面64aから係合カム面63aに移動して、動作かん鎖錠用ロックピース71を介してロックピース70が図において右方に移動し、鎖錠かん照査用ロックピース75の鎖錠かん係合端77が鎖錠かん90aの鎖錠かん切欠95aから外れ、ロックピース駆動ローラ74はロックピース駆動用カム板60の周面64上に移動し、図3(2)に示す状態になる。転換歯車40がさらに回転すると、転換ローラ48が駆動カム溝28bを押して動作かん20を反位に転換させ、図3(3)の状態を経て図3(4)の転換終了の鎖錠開始状態となる。
図3(4)の鎖錠前から転換歯車40がさらに回転すると、転換ローラ48が動作かん20の駆動カム板25の駆動カム溝28bを外れ動作板エスケープ面29bに入った位置で、動作かん鎖錠面27bを動作かん係合端83が押えることで反位に保持し、係合カム面63bがロックピース駆動ローラ84を押してロックピース80を図において左方に移動させ、ロックピース80の動作かん鎖錠用ロックピース81の動作かん係合端83が動作かん鎖錠面27bに係合し、鎖錠かん照査用ロックピース85の鎖錠かん係合端87が鎖錠かん90bの鎖錠かん切欠95bに係合し、トングレールが鎖錠された図3(5)の状態になる。
なお、動作かん鎖錠用ロックピース81は動作かん鎖錠面27bとの隙間がなくても、係合カム面63bによって強制的に係合させることができるので、転換終了直前のトングレールの密着力に比べ、転換終了後のトングレールの密着力の低下は抑制することができる。したがって、転換終了後の密着力を大きく設定する場合に、転換終了直前の密着力を更に大きく設定する必要はなく、転換不能の障害が起こることがなくなる。
以上は、ロック狂いのない正常動作時であるが、図4に示すようにロック狂いがあると、次のような動作になる。すなわち、正常であれば、動作かん鎖錠用ロックピース81と鎖錠かん照査用ロックピース85は一体的に、動作かん鎖錠面27b、係合カム面63b、離脱カム面65bに係合して動作する。しかしながら、鎖錠かん切欠95bと鎖錠かん照査用ロックピース85が係合位置からずれているときは、動作かん鎖錠用ロックピース81は動作かん鎖錠面27bに係合して動作かん20を鎖錠するものの、図4に示すように、鎖錠かん照査用ロックピース85の鎖錠かん係合端87は鎖錠かん切欠95bに当ってしまうが、緩衝機構の付勢ばね86が緩衝動作し、無理に鎖錠かん切欠95bに係合することがない。
つまり、鎖錠かん切欠95bと鎖錠かん照査用ロックピース85との位置関係がずれる、いわゆる、ロック狂い状態になると、付勢ばね86の付勢力では鎖錠かん照査用ロックピース85の鎖錠かん係合端87を鎖錠かん切欠95bに係合させることができない状態となる。しかし、動作かん鎖錠用ロックピース81は動作かん鎖錠面27bとの隙間の遊びが少なくても、係合カム面63bによって強制的に動作かん鎖錠面27bに係合させることができるので鎖錠状態となる。したがって、トングレールの密着力の低下を招くことなく、ロック狂い状態のままでロック調整ができ、調整が迅速にできる。
また、ロックピース70でロック狂いがあった場合も同様である。ロック狂いがあって、鎖錠かん切欠95aと鎖錠かん照査用ロックピース75が係合位置からずれているときは、動作かん鎖錠用ロックピース71は動作かん鎖錠面27aに係合して動作かん20を鎖錠するものの、鎖錠かん照査用ロックピース75の鎖錠かん係合端77は鎖錠かん切欠95aに当ってしまい、緩衝機構の付勢ばね76が緩衝動作し、無理に鎖錠かん切欠95aに係合することがない。そして、動作かん鎖錠用ロックピース71は動作かん鎖錠面27aとの隙間の遊びが少なくても、係合カム面63aによって強制的に動作かん鎖錠面27aに係合させることができるので鎖錠状態となり、トングレールの密着力の低下を招くことなく、ロック狂い状態のままでロック調整ができ、調整が迅速にできる。
図5は本発明の第2の実施の形態を示している。
なお、前記実施の形態と同様の部位には同一符号を付して重複した説明を省略する。
第2の実施の形態でも、ロックピース70,80は、動作かん鎖錠用ロックピース71,81と動作かん鎖錠用ロックピース71,81に当接する鎖錠かん照査用ロックピース75,85とに分割構成されているが、動作かん鎖錠用ロックピース71,81を付勢するばねはなく、鎖錠かん照査用ロックピース75,85を付勢する付勢ばね79,89が設けられている。
鎖錠かん照査用ロックピース75,85と動作かん鎖錠用ロックピース71,81とをそれぞれ案内支持するようハウジング11と一体的な案内支持部材16が設けられており、鎖錠かん照査用ロックピース75,85に動作かん鎖錠用ロックピース71,81に当接する拡巾部78,88が設けられ、付勢ばね79,89は、拡巾部78,88と、鎖錠かん照査用ロックピース75,85の案内支持部材16との間に配設されている。動作かん鎖錠用ロックピース71,81は、付勢ばね79,89により鎖錠かん照査用ロックピース75,85を介して、ロックピース駆動用カム板60に押付ける方向であって動作かん20と鎖錠かん90a,90bを鎖錠する方向に付勢されている。
第2の実施の形態は次のように作用する。正常動作時は、ロックピース70,80の動作かん鎖錠用ロックピース71,81と鎖錠かん照査用ロックピース75,85とは一体的に動作するので、前記第1の実施の形態と同一の動作をする。ロック狂いがあった場合、図6に示すように、動作かん鎖錠用ロックピース71,81は動作かん鎖錠面27a,27bに係合する。
ロック狂いがあったときは、鎖錠かん切欠95a,95bと鎖錠かん照査用ロックピース75,85が係合位置からずれており、鎖錠かん照査用ロックピース75,85の鎖錠かん係合端77,87は鎖錠かん切欠95a,95bに当ってしまうが、緩衝機構の付勢ばね79,89が緩衝動作し、無理に鎖錠かん切欠95a,95bに係合することがない。動作かん鎖錠用ロックピース71,81は付勢ばね79,89の付勢力を受けることはなくなるが、ロックピース駆動ローラ74,84は係合カム面63a,63bに引き込まれて動作かん鎖錠面27a,27bに係合する。
これにより、動作かん鎖錠用ロックピース81は動作かん鎖錠面27bとの隙間がなくても、係合カム面63bによって強制的に係合させることができるので、転換終了直前のトングレールの密着力に比べ、転換終了後のトングレールの密着力の低下は抑制することができる。したがって、転換終了後の密着力を大きく設定する場合に、転換終了直前の密着力を更に大きく設定する必要はなく、転換不能の障害が起こることがなくなる。
また、付勢ばね79,89が鎖錠かん照査用ロックピース75,85の拡巾部78,88と、案内支持部材16との間に配設されているので、付勢ばね79,89が転てつ機10のハウジング11の内部にコンパクトに納まり、小型軽量化を図ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る転てつ機の説明平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る転てつ機の説明正面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る転てつ機の動作説明図である。 本発明の第1の実施の形態に係る転てつ機のロック狂いの場合の動作説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係る転てつ機の説明平面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る転てつ機のロック狂いの場合の動作説明図である。
符号の説明
10…転てつ機
16…案内支持部材
20…動作かん
25…駆動カム板
27a,27b…動作かん鎖錠面
28a,28b…駆動カム溝
29a,29b…動作板エスケープ面
30…駆動機構
40…転換歯車
48…転換ローラ
50…鎖錠機構
60…ロックピース駆動用カム板
63a,63b…係合カム面
64…周面
64a,64b…エスケープ面
65a,65b…離脱カム面
70,80…ロックピース
71,81…動作かん鎖錠用ロックピース
72,82…付勢ばね
76,86…付勢ばね
79,89…付勢ばね
73,83…動作かん係合端
74,84…ロックピース駆動ローラ
75,85…鎖錠かん照査用ロックピース
77,87…鎖錠かん係合端
78,88…拡巾部
90a,90b…鎖錠かん
95a,95b…鎖錠かん切欠

Claims (3)

  1. 鉄道線路の分岐器に取り付けられ、動作かんによりトングレールを定位と反位に転換することで列車の進行方向を変更する転てつ機において、
    トングレールに連結される前記動作かんを往復直線動させる駆動機構と、前記トングレールに連結して鎖錠する鎖錠機構とを備え、
    前記駆動機構は、モータにより回転駆動され転換ローラを備えた転換歯車と、前記動作かんに設けられた駆動カム板とにより構成され、該駆動カム板には動作かん鎖錠面が設けられており、前記転換歯車の転換ローラが前記駆動カム板に係合して、前記転換歯車が回転することにより前記動作かんが往復直線動するものであり、
    前記鎖錠機構は、前記転換歯車と一体的に回動するロックピース駆動用カム板と、該ロックピース駆動用カム板によりロックピース駆動ローラを介して直線駆動され、前記動作かん鎖錠面に係脱するロックピースと、前記トングレールに連結され、該ロックピースが鎖錠かん切欠に係脱する鎖錠かんとにより構成され、
    前記ロックピースは、動作かん鎖錠用ロックピースと鎖錠かん照査用ロックピースとに分割構成され、該動作かん鎖錠用ロックピースと鎖錠かん照査用ロックピースとは、それぞれ、前記ロックピース駆動用カム板に押付ける方向に付勢ばねにより付勢され、
    前記ロックピース駆動用カム板のカム面には、前記動作かん鎖錠用ロックピースを動作かん鎖錠面に係合させるための係合カム面と、動作かん鎖錠用ロックピースを動作かん鎖錠面から離脱させるための離脱カム面とが形成され、
    前記動作かん鎖錠用ロックピースと前記鎖錠かん照査用ロックピースとは、正常動作時は、それぞれの付勢ばねの付勢力により、前記動作かん鎖錠用ロックピースの前記ロックピース駆動ローラが、前記動作かん鎖錠面、前記係合カム面、前記離脱カム面に係合するよう一体的に動作し、前記鎖錠かん切欠と前記鎖錠かん照査用ロックピースが係合位置からずれているときは、前記動作かん鎖錠用ロックピースは前記係合カム面とロックピース駆動ローラによって前記動作かん鎖錠面に係合するものの、前記鎖錠かん照査用ロックピースは前記鎖錠かん切欠に無理に係合しないで非鎖錠位置に残るよう構成し、解錠動作時は強制解錠動作するように構成したことを特徴とする転てつ機。
  2. 鉄道線路の分岐器に取り付けられ、動作かんによりトングレールを定位と反位に転換することで列車の進行方向を変更する転てつ機において、
    トングレールに連結される前記動作かんを往復直線動させる駆動機構と、前記トングレールに連結して鎖錠する鎖錠機構とを備え、
    前記駆動機構は、モータにより回転駆動され転換ローラを備えた転換歯車と、前記動作かんに設けられた駆動カム板とにより構成され、該駆動カム板には動作かん鎖錠面が設けられており、前記転換歯車の転換ローラが前記駆動カム板に係合して、前記転換歯車が回転することにより前記動作かんが往復直線動するものであり、
    前記鎖錠機構は、前記転換歯車と一体的に回動するロックピース駆動用カム板と、該ロックピース駆動用カム板によりロックピース駆動ローラを介して直線駆動され、前記動作かん鎖錠面に係脱するロックピースと、前記トングレールに連結され、該ロックピースが鎖錠かん切欠に係脱する鎖錠かんとにより構成され、
    前記ロックピースは、動作かん鎖錠用ロックピースと該動作かん鎖錠用ロックピースに当接する鎖錠かん照査用ロックピースとに分割構成され、該鎖錠かん照査用ロックピースを付勢する付勢ばねが設けられ、該動作かん鎖錠用ロックピースは、該付勢ばねにより該鎖錠かん照査用ロックピースを介して、前記ロックピース駆動用カム板に押付ける方向に付勢され、
    前記ロックピース駆動用カム板のカム面には、前記動作かん鎖錠用ロックピースを前記動作かん鎖錠面に係合させるための係合カム面と、前記動作かん鎖錠用ロックピースを前記動作かん鎖錠面から離脱させるための離脱カム面とが形成され、
    前記動作かん鎖錠用ロックピースと前記鎖錠かん照査用ロックピースとは、正常動作時は、前記付勢ばねの付勢力により、前記動作かん鎖錠用ロックピースの前記ロックピース駆動ローラが、前記動作かん鎖錠面、前記係合カム面、前記離脱カム面に係合するよう一体的に動作し、前記鎖錠かん切欠と前記鎖錠かん照査用ロックピースが係合位置からずれているときは、前記動作かん鎖錠用ロックピースは前記係合カム面とロックピース駆動ローラによって前記動作かん鎖錠面に係合するものの、前記鎖錠かん照査用ロックピースは前記鎖錠かん切欠に無理に係合しないで非鎖錠位置に残るよう構成し、解錠動作時は強制解錠動作するように構成したことを特徴とする転てつ機。
  3. 前記鎖錠かん照査用ロックピースと前記動作かん鎖錠用ロックピースとをそれぞれ案内支持するハウジングと一体的な案内支持部材が設けられ、前記鎖錠かん照査用ロックピースに前記動作かん鎖錠用ロックピースに当接する拡巾部が設けられ、前記付勢ばねは、該拡巾部と、前記鎖錠かん照査用ロックピースの案内支持部材との間に配設されていることを特徴とする請求項2に記載の転てつ機。
JP2004048852A 2004-02-25 2004-02-25 転てつ機 Expired - Lifetime JP4405284B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004048852A JP4405284B2 (ja) 2004-02-25 2004-02-25 転てつ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004048852A JP4405284B2 (ja) 2004-02-25 2004-02-25 転てつ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005238903A JP2005238903A (ja) 2005-09-08
JP4405284B2 true JP4405284B2 (ja) 2010-01-27

Family

ID=35021124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004048852A Expired - Lifetime JP4405284B2 (ja) 2004-02-25 2004-02-25 転てつ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4405284B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170116674A (ko) * 2016-04-12 2017-10-20 주식회사 대명엔지니어링 선로전환기

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108263432A (zh) * 2016-12-30 2018-07-10 比亚迪股份有限公司 跨座式单轨道岔的道岔梁驱动装置以及跨座式单轨道岔

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170116674A (ko) * 2016-04-12 2017-10-20 주식회사 대명엔지니어링 선로전환기
KR101880586B1 (ko) 2016-04-12 2018-07-23 주식회사 대명엔지니어링 선로전환기

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005238903A (ja) 2005-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU756674B2 (en) Switch box for railway, tramway points, or similar
WO2007114263A1 (ja) 座席シート
JP2006322489A (ja) 電動パーキングロック装置
CN111609130B (zh) 用于车辆的紧急驻车装置和具有其的车辆
JP2015143052A (ja) 転落防止装置
JP4405284B2 (ja) 転てつ機
JP6081192B2 (ja) プラットホーム用転落防止装置
WO2017163353A1 (ja) 転落防止装置
JP3903035B2 (ja) 転てつ機
WO2017163354A1 (ja) 転落防止装置
CN113454372B (zh) 用于机动车的驻车锁系统
US4654673A (en) Thermal printer with graduated cam actuation
JP2006168495A (ja) ステアリングロック装置
EP1470983A1 (en) Point regulator
JPH02270580A (ja) サーマルプリンタのヘッド駆動装置
JP4691516B2 (ja) パーキングロック装置の電動アクチュエータ
JPH0752798A (ja) 転てつ機の動作かん鎖錠機構
JP2678869B2 (ja) 転てつ機
JP4157005B2 (ja) シートトラック
US3993169A (en) Locking device
KR102456917B1 (ko) 적어도 하나의 포인트 스위치를 이동시키고 위치 잠금시키기 위한 기구
JP2668203B2 (ja) 手動ホイスト
JP2001180491A (ja) 鉄道・線路ポイント等用の転轍器ボックス
JP2010143252A (ja) ステアリングロック装置
JPH0328069A (ja) 転てつ機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091027

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091104

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4405284

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131113

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131113

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term