JPH0752767Y2 - シートベルト装置のショルダーアンカ支持構造 - Google Patents

シートベルト装置のショルダーアンカ支持構造

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JPH0752767Y2
JPH0752767Y2 JP14477489U JP14477489U JPH0752767Y2 JP H0752767 Y2 JPH0752767 Y2 JP H0752767Y2 JP 14477489 U JP14477489 U JP 14477489U JP 14477489 U JP14477489 U JP 14477489U JP H0752767 Y2 JPH0752767 Y2 JP H0752767Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、シートベルト装置のウェビングを挿通して
ガイドするショルダーアンカの支持構造であって、特
に、ドアの上方にセンターピラーが設けられていない、
いわゆるピラーレス4ドア車のフロントシート用シート
ベルト装置に用いるのに適したショルダーアンカ支持構
造に関する。
〔従来の技術〕
従来のピラーレス4ドア車のフロントシート用シートベ
ルト装置の概略を、第8図と第9図に示してある。
第8図に示すシートベルト装置は、リヤドア1の内部に
リトラクタ2が収容されている。ウェビング3の一端部
は該リトラクタ2に掛止され、ウェビング3は適宜位置
までリヤドア1の内部を通ってリヤドア1のドアトリム
に形成された開口部1aから車室内に導かれる。そして、
ウェビング3の他端部は、フロントシート4のシートバ
ック4aの上端部などに取り付けられた図示しないショル
ダーアンカを経由して、取付金具によってフロアなどに
固定されている。
また、第9図に示すシートベルト装置は、センターピラ
ーロア5の下部にリトラクタ2が取り付けられ、ルーフ
サイド6からショルダーアンカ7が吊り下げられてい
る。そして、ウェビング3は、一端部が上記リトラクタ
2に掛止され、他端部は上記ショルダーアンカ7を経由
して、取付金具によってフロアなどに固定されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、第9図に示した従来のシートベルト装置
のショルダーアンカ支持構造では、ウェビング3がルー
フサイド6から吊り下げられたショルダーアンカ7にガ
イドされるため、該ウェビング3がドア1の上端部から
ショルダーアンカ7にかけて張設されることになる。ピ
ラーレス車の利点の一つは、ドアウインドウがフロント
からリヤまで連続して乗員が開放感を味わえる点であ
り、上記ウェビング3が張設されることによってこの利
点が損なわれてしまう。また、車外から車室内を見た場
合には、該ウェビング3によって見栄えが損なわれてし
まう。
また、第8図に示したシートベルト装置では、リヤドア
1が勢いよく開放させた場合に、該リヤドア1に内蔵さ
れたリトラクタ2のセンサが衝撃を感知してウェビング
3がロックされてしまうおそれがある。ウェビング3が
ロックされてしまうと該ウェビング3をリトラクタ2か
ら引き出すことができないから、リヤドア1が最後まで
開放されず、またフロントシート4の乗員をシートバッ
ク4aに強く押し付けてしまうおそれがある。
そこで、この考案の目的は、ピラーレス車の開放感を損
なうことなく、また車両の外観を極力損なうことがない
ようにしたシートベルト装置のショルダーアンカ支持構
造を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この考案に係るショルダー
アンカ支持構造は、ドアの上方にセンターピラーを有し
ない車両の前部座席に着座した乗員を拘束するシートベ
ルト装置用のウェビングを、該乗員の肩部から車両中央
側の腰部にかけて張設するために案内するショルダーア
ンカにおいて、前記ショルダーアンカをセンターピラー
ロアに支持させるとともに、センターピラーロアの一部
に格納される格納位置と、前部座席に着座した乗員の肩
の近傍に位置する使用位置との間で移動自在に設け、シ
ートベルトの装着時には該ショルダーアンカを上記使用
位置に位置させることを特徴としている。
〔作用〕
シートベルト装置時には上記ショルダーアンカが乗員の
肩部近傍の使用位置に位置するから、センターピラーロ
アから適宜長さ上方に突出し、乗員の肩部かた腰部に掛
けてウェビングが張設されるように該ウェビングをガイ
ドする。
シートベルト装置が使用されていないときには、ショル
ダーアンカは上記格納位置にあるから、センターピラー
ロアの一部に収容され、該センターピラーロアから上方
に突出した部分がない。
〔実施例〕
以下、第1図ないし第7図に示した実施例に基づいて、
この考案に係るショルダーアンカ支持構造を具体的に説
明する。なお、第1図ないし第3図に第1実施例を、第
4図および第5図に第2実施例を、第6図および第7図
に第3実施例を示している。
(第1実施例) センターピラーロア10の下部にリトラクタ11が内蔵され
ており、ウェビング12は一端部がこのリトラクタ11に掛
止されて適宜に巻き取られている。センターピラーロア
10の上端部の車室内側の面には第2図に示すように窪み
部10aが形成され、この窪み部10aの上端部に、第3図に
示すように、車長方向の軸13を中心として回動自在にシ
ョルダーアンカ14の基端部が支持されている。このショ
ルダーアンカ14の先端部にはほぼ円柱状のガイドロッド
14aが設けられており、このガイドロッド14aとショルダ
ーアンカ14の本体との間に間隙14bが設けられている。
そして、上記ウェビング12は、上記リトラクタ11からセ
ンターピラーロア10の内部を通り、上記間隙14bを通過
して車室内に導かれている。また、このウェビング12の
他端部は図示しない取付金具によってフロアなどに固定
されている。
上記ショルダーアンカ14は第1図および第2図に示すよ
うに、上記窪み部10aに収容されるようにしてあり、収
容された状態にある位置が格納位置である。また、ショ
ルダーアンカ14は軸13を中心に回動させることによっ
て、格納位置からほぼ180°回動させてセンターピラー
ロア10の延長上に位置させることができ、このセンター
ピラーロア10の延長上にある状態が使用位置にある状態
である。そして、図示しない係止手段によってショルダ
ーアンカ14が上記格納位置と使用位置とに維持されるよ
うにしてある。
また、センターピラーロア10の前後にはそれぞれフロン
トドア15とリヤドア16とが設けられており、フロントド
ア15の側方には前部座席17が設けられている。センター
ピラーロア10は、該前部座席17のシートバック17aの後
方に位置している。
前部座席17に着座した乗員がシートベルトを装着するに
は、格納位置にあるショルダーアンカ14を第1図上二点
鎖線で示すように使用位置まで回動させる。これによ
り、該ショルダーアンカ14のガイドロッド14aが、シー
トバック17aの上端部よりも適宜に上位、即ち乗員の肩
部の近傍に位置する。そして、ウェビング12はこのショ
ルダーアンカ14の間隙14bに挿通されているから、図示
しないタングを車両中央部にあるバックルに係止させる
と、ショルダーアンカ14から該バックルの間にわたって
張設される。したがって、着座した乗員の肩から腰にか
けて斜めにウェビング12が張設され、該乗員が拘束され
る。
駐車時などでシートベルト装置を使用しない場合には、
ショルダーアンカ14を格納位置に収容しておけば、セン
ターピラーロア10の上方に突出するものはなく、乗員は
開放感を味わえ、また車両の外観が損なわれない。
なお、ショルダーアンカ14を回動させる際に、所定の位
置で停止させることができるように、格納位置と使用位
置だけではなく、途中位置においても段階的に係止手段
を設けておけば、乗員の体格に応じて該ショルダーアン
カ14の高さを調節することができる。
(第2実施例) 第5図に示すように、センターピラーロア20の内部の上
端部に、車幅方向の軸21を中心として回動自在にセクタ
ギヤ22が支持されており、このセクタギヤ22に、アクチ
ュエータ23によって駆動されて回転するピニオンギヤ24
が噛合している。
上記セクタギヤ22には、アーム部22aが設けられてお
り、このアーム部22aにアンカホルダ25の基端部が固定
されている。そして、このアンカホルダ25の先端部にシ
ョルダーアンカ26が取り付けられている。
センターピラーロア20の上端部20aから後面20bにかけて
開口部32が形成されており、前記アンカホルダ25はこの
開口部32を貫通している。また、この開口部32は、セク
タギヤ22の回動によってアンカホルダ25がほぼ90°旋回
することを許容する範囲に設けられている。そして、ア
ンカホルダ25が、第5図上実線でおよび第5図に示すよ
うに、開口部32のセンターピラーロア20の上端部20aに
形成された部分に位置して、センターピラーロア20のほ
ぼ延長上に位置した状態が使用位置にある状態であり、
第4図上破線で示すように、開口部32のセンターピラー
ロア20の後面20bに位置してほぼ水平に倒れた状態が格
納位置にある状態である。また、使用位置にある場合に
は、ショルダーアンカ26が前部座席30のシートバック30
bの上端よりも適宜に上方に位置する。
ウェビング27は、第4図に示すように、センターピラー
ロア20の下端部に内蔵されたリトラクタ28に一端部が係
止されるとともに適宜に巻き取られ、該センターピラー
ロア20の内部を通って上部に至り、上記ショルダーアン
カ26を通過して他端部が図示しない取付金具によってフ
ロア35に固定されている。ウェビング27の途中にはタン
グ29が遊嵌され、前部座席30のシートクッション30aの
車両中央部側の側方に設けられたバックル31と該タング
29とが着脱自在とされている。
センターピラーロア20の前後には、第4図に示すよう
に、フロントドア33とリヤドア34とが設けられており、
またセンターピラーロア20はシートバック30bよりも適
宜に後方に位置している。
前部座席30に乗員が着座してシートベルトを装着するに
は、図示しないスイッチを操作してアクチュエータ23を
作動させる。なお、この場合のスイッチはシートベルト
装置用のスイッチを設けてもよいし、またはイグニッシ
ョンキーのON操作や、フロントドア33の開閉操作や、シ
ートバック30bに乗員検知センサを設けて該センサの乗
員検知信号などに上記アクチュエータ23が連動するよう
にしても構わない。そして、アクチュエータ23が作動す
るとピニオンギヤ24を介してセクタギヤ22が回動し、ア
ンカホルダ25が格納位置から使用位置まで旋回する。
アンカホルダ25が使用位置に位置し状態で、タング29を
バックル31に係止させれば、ウェビング27がショルダー
アンカ26から該バックル31の間にわたって張設される。
したがって、着座した乗員の肩から腰にかけて斜めにウ
ェビング27が張設され、該乗員が拘束される。
駐車時などでシートベルト装置を使用しない場合には、
図示しないスイッチを操作してアクチュエータ23を上記
の場合と逆方向に回転させる。これにより、アンカホル
ダ25が使用位置から格納位置まで旋回し、格納位置に収
容される。このようにアンカホルダ25を格納位置に収容
しておけば、センターピラーロア20の上方に突出するも
のはなく、乗員は開放感を味わうことができ、また車両
の外観が損なわれない。
なお、アンカホルダ25を格納位置と使用位置との途中で
停止できるように構成しておけば、乗員の体格に応じて
ショルダーアンカ26の高さを調節できるので好ましい。
(第3実施例) 第6図および第7図に示すように、センターピラーロア
40の内側下部にはリトラクタ41が設けられおり、ウェビ
ング42の一端部はこのリトラクタ41に係止されて適宜に
巻き取られている。
リトラクタ41の上部には、第7図に示すように、アクチ
ュエータ43が取り付けられており、このアクチュエータ
43によって出力軸に取り付けられたトルクチューブ44が
回転する。このトルクチューブ44の上端部には螺施部材
45が接続されており、この螺施部材45に駆動部材46が螺
合している。なお、トルクチューブ44の螺施部材45との
接続部近傍には軸受部47が設けられている。上記駆動部
材46は作動板48と一体的に構成されており、この作動板
48がガイドレール49に摺動自在に案内されるように保持
されている。また、螺施部材45の側方であって駆動部材
46の移動域には上部リミットスイッチ50aと下部リミッ
トスイッチ50bとが設けられており、該駆動部材46の移
動によってこれらリミットスイッチ50a、50bがON-OFFさ
れる。
上記作動板48の上端部にはアンカホルダ51が取り付けら
れており、このアンカホルダ51の上端部にショルダーア
ンカ52が設けられている。また、センターピラーロア40
の上端面には開口部53が形成されており、上記アンカホ
ルダ51はこの開口部53を貫通している。
そして、前記リトラクタ41に一端部が形成されたウェビ
ング42は、センターピラーロア40の内部を通って上端部
から車室内に導かれ、上記ショルダーアンカ52を通過し
て、他端部が取付金具54によってフロア55に固定されて
いる。また、ウェビング42の途中にはタング56が遊嵌さ
れ、前部座席57のシートクッション57aの車両中央側の
側方に設けられたバックル58と該タング56とが着脱自在
とされている。
センターピラーロア40の前後には、それぞれフロントド
ア59とリヤドア60とが設けられており、またセンターピ
ラーロア40はシートバック57bよりも適宜に後方に位置
している。
前部座席57に乗員が着座してシートベルトを装着するに
は、図示しないスイッチを操作してアクチュエータ43を
作動させる。なお、この場合のスイッチはシートベルト
装置用のスイッチを設けてもよいし、またはイグニッシ
ョンキーのON操作や、フロントドア59の開閉操作や、シ
ートバック57bに乗員検知センサを設けて該センサの乗
員検知信号などに上記アクチュエータ43が連動するよう
にしても構わない。そして、アクチュエータ43が作動す
ると、トルクチューブ44が回転して螺施部材45が回転す
る。この螺施部材45には駆動部材46が螺合しており、駆
動部材46は該駆動部材46と一体的な作動板48がガイドレ
ール49に保持されているために回転することがなく、従
って螺施部材45の回転によって駆動部材46が該螺施部材
45に沿って上下方向に移動することになる。アクチュエ
ータ43の回転の方向が例えば正回転方向である場合には
上記駆動部材46は上昇することになり、該駆動部材46と
一体の作動板48がガイドレール49に案内されて上昇す
る。この作動板48には、アンカホルダ51が取り付けられ
ているから、該アンカホルダ51が上昇して、第6図およ
び第7図に示すように、センターピラーロア40の上方に
突出した状態となり使用位置に位置することになる。な
お、駆動部材46が適宜位置まで上昇すると該駆動部材46
が上部リミットスイッチ50aに当接し、アクチュエータ4
3が作動を停止する。
アンカホルダ51が使用位置に位置した状態で、タング56
をバックル58に係止させれば、ウェビング42がショルダ
ーアンカ52から該バックル58の間にわたって張設され
る。したがって、着座した乗員の肩から腰にかけて斜め
にウェビング42が張設され、該乗員が拘束される。
駐車時などでシートベルト装置を使用しない場合には、
図示しないスイッチを操作してアクチュエータ43上記の
場合と逆方向に回転させる。これにより、トルクチュー
ブ44が上記とは逆方向に回転するから、アンカホルダ51
が、第6図および第7図に示す位置から下降してセンタ
ーピラーロア40内に収容されて格納位置に位置すること
になる。なお、駆動部材46が適宜位置まで下降すると下
部リミットスイッチ50bに当接して、アクチュエータ43
が停止する。このように、アンカホルダ51を格納位置に
収容しておけば、センターピラーロア40の上方に突出す
るものはなく、乗員は開放感を味わうことができ、また
車両の外観が損なわれない。
なお、アンカホルダ51を格納位置と使用位置との間の途
中で停止できるように構成しておけば、乗員の体格に応
じてショルダーアンカ52の位置を調節できるので好まし
い。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案に係るショルダーアンカ
支持構造によれば、ルーフサイドからウェビングが吊り
下げられていないから、ドアウインドウがフロントから
リヤまで連続する間に何も存在せず、乗員は開放感を味
わうことができる。また、ドアウインドウがフロントか
らリヤまで連続して見えるから、車両の外観が損なわれ
ることがなく、見栄えがよい。
シートベルトを装着しないときにはショルダーアンカを
格納できるから、車室内空間が広く感じられ、車室内が
快適となる。
また、ウェビングの長さは、リトラクタからルーフサイ
ドに吊り下げられた場合よりも短くてよいから、シート
ベルト装置の軽量化を図れるとともに、コストを軽減で
きる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係るショルダーアンカ支持構造の好ま
しい実施例を示すもので、第1図ないし第3図に第1実
施例を、第4図および第5図に第2実施例を、第6図お
よび第7図に第3実施例を示している。 第1図は車室内からセンターピラーロアを臨んだ側面図
で、ショルダーアンカの格納位置にある状態を実線で示
し、使用位置にある状態を想像線で示している。第2図
は、ショルダーアンカを支持したセンターピラーロアの
斜視図である。第3図は第1図におけるIII-III線に沿
った概略の矢視図で、想像線でショルダーアンカの作動
状態を示している。 第4図は、車室内から前部座席の後方を臨んだセンター
ピラーロアの周辺の斜視図である。第5図は、ショルダ
ーアンカ支持構造を説明するための図で、センターピラ
ーロアの上部の斜視図である。 第6図は、車室内かた前部座席の後方を臨んだセンター
ピラーロアの周辺の斜視図である。第7図は、ショルダ
ーアンカ支持構造を説明するための図で、センターピラ
ーロアの斜視図である。 第8図および第9図は従来のショルダーアンカ支持構造
を説明するための図で、第8図は一の支持構造を説明す
るための車室内から臨んだリヤドアの側面図で、第9図
は他の支持構造を説明するための車室内から臨んだセン
ターピラー周辺の側面図である。 10……センターピラーロア 10a……窪み部、11……リトラクタ 12……ウェビング、13……軸 14……ショルダーアンカ、17……前部座席 20……センターピラーロア 21……軸、22……セクタギヤ 23……アクチュエータ、24……ピニオンギヤ 25……アンカホルダ、26……ショルダーアンカ 27……ウェビング、28……リトラクタ 30……前部座席、32……開口部 40……センターピラーロア 41……リトラクタ、42……ウェビング 43……アクチュエータ、51……アンカホルダ 52……ショルダーアンカ、53……開口部 57……前部座席
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−67752(JP,A) 特開 昭63−270264(JP,A) 実開 平2−3958(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアの上方にセンターピラーを有しない車
    両の前部座席に着座した乗員を拘束するシートベルト装
    置用のウェビングを、該乗員の肩部から車両中央側の腰
    部にかけて張設するために案内するショルダーアンカに
    おいて、 前記ショルダーアンカをセンターピラーロアに支持させ
    るとともに、センターピラーロアの一部に格納される格
    納位置と、前部座席に着座した乗員の肩の近傍に位置す
    る使用位置との間で移動自在に設け、シートベルトの装
    着時には該ショルダーアンカを上記使用位置に位置させ
    ることを特徴とするシートベルト装置のショルダーアン
    カ支持構造。
JP14477489U 1989-12-15 1989-12-15 シートベルト装置のショルダーアンカ支持構造 Expired - Fee Related JPH0752767Y2 (ja)

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