JPH0752718A - カーオーディオの盗難防止装置 - Google Patents

カーオーディオの盗難防止装置

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Publication number
JPH0752718A
JPH0752718A JP22378293A JP22378293A JPH0752718A JP H0752718 A JPH0752718 A JP H0752718A JP 22378293 A JP22378293 A JP 22378293A JP 22378293 A JP22378293 A JP 22378293A JP H0752718 A JPH0752718 A JP H0752718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
car audio
keyless entry
stored
car
Prior art date
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Pending
Application number
JP22378293A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Nishiyama
義則 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP22378293A priority Critical patent/JPH0752718A/ja
Publication of JPH0752718A publication Critical patent/JPH0752718A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 暗証コード方式盗難防止効果は損なわずに、
コード忘れによる正規使用者のカーオーディオ動作不能
状態を招く恐れを防止したカーオーディオの盗難防止装
置を提供する。 【構成】 キーレスエントリーキー3によるコードをE
PROM13が記憶し、電源9の接続時メモリされてい
るコードとキーレスエントリーキー3により受信された
コードとを比較し、一致した場合カーオーディオ6を正
常動作開始させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は特定の者以外はカーオー
ディオを動作不可能とすることにより盗難の防止を図る
カーオーディオの盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カーオーディオの盗難防止を図る
システムの一つとして、暗証コード方式と称されるシス
テムが有る。この暗証コード方式とは、予めカーオーデ
ィオに暗証コードをメモリしておき、電源オン時等に使
用者が操作部よりコードを入力し、入力されたコードと
予め用意されたコードとを比較し、一致すればカーオー
ディオの正常動作を許容し、一致しなければ、カーオー
ディオの作動を禁止するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この暗証コード方式の
盗難防止が組み込まれたカーオーディオの場合、暗証コ
ードを知らない盗人では、カーオーディオを車両より盗
み出しても正常動作させることが困難であり、きわめて
効果的にカーオーディオの盗難を防止できるものであ
る。
【0004】しかしながら正規の持ち主であってもこの
暗証コードを忘れてしまうとカーオーディオを動作させ
ることが不可能となり、大変煩わしいシステムとなって
しまっていた。
【0005】本発明の目的はこれら暗証コード方式の盗
難防止効果はそのままに、コード忘れによる不具合を解
消できるカーオーディオの盗難防止装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の欠点を解
消するため、本発明によるカーオーディオの盗難防止装
置は、送信されたコードを受信する受信部と、コード記
憶手段と、操作部と、受信部から入力されたコードと記
憶手段にメモリされたコードとを比較し、それらが不一
致の場合、カーオーディオ本体の正常動作を禁止し、そ
れらが一致した場合、上記カーオーディオ本体の正常動
作を許容する制御部を備え、この制御部は操作部の操作
に基づいて受信部より入力されたコードをメモリに記憶
せしめることを要旨としている。
【0007】
【作用】本発明は、受信部より入力されたコードを比較
用のコードとして記憶し、このメモリされたコードと、
受信部から入力されたコードとを比較してカーオーディ
オの動作を禁止又は禁止解除するので、車両のドアロッ
ク及びロック解除に用いるキーレスエントリーキーより
送信されるコードをこの受信部に入力すれば、キーを所
持している限りカーオーディオを動作でき、暗証コード
忘れによるカーオーディオ動作不可能等の不具合を解消
できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明による実施例を図1〜図3の図
面に基づいて説明する。
【0009】図1は車両に採用されるキーレスエントリ
ーシステムの概要を示す概念図で、1は車両、2はキー
レスエントリーキー3より送信されたコードを受信する
受光部で、通常、コード送信には赤外光等の光を用いる
が、FM電波等を用いてもよい。
【0010】図2はキーレスエントリーシステム及び本
発明のカーオーディオ盗難防止装置を示すブロック図
で、キーレスエントリーシステムは図に示されるように
車両1の外部よりキーレスエントリーキー3によりコー
ドを送信すると受光部2が送信コードを受信し、車両本
体側マイコン4にコードを送る。車両本体側マイコン4
は受信したコードが正規のコードか判定し、正規のコー
ドであると電磁プランジャ等からなるドアロック機構5
を作動させ、ドアロックを解除するものである。
【0011】さて、本発明の一実施例たる図示のカーオ
ーディオ6は、上述したキーレスエントリーシステムで
用いるキーレスエントリーキー3の送信コードを受信す
る受光部7を備え、受信したコードをカーオーディオ側
マイコン8に送信するように構成されている。このカー
オーディオ側マイコン8には車両1からの電源9が供給
されるとともに、表示器10、キーマトリックス11、
キーレスエントリーキーコード入力スタンバイスイッチ
12、コードを記憶するEPROM13、並びにミュー
トトランジスタ14が接続されている。
【0012】他方、このカーオーディオ6内には、本来
のオーディオ機能であるチューナ15、デッキ16が内
蔵され、これらの出力は切換スイッチ17を介してアン
プ18に供給されている。そして、このアンプ18の入
力側とアースとの間には前記したカーオーディオ側マイ
コン8により制御されるミュートトランジスタ14が接
続されている。
【0013】以上のように構成された本発明のカーオー
ディオの盗難防止装置の動作について、図3及び図4の
フローチャートに基づいて以下に説明する。
【0014】まず、カーオーディオ6を車両に搭載し、
電源9を初めて、或いは新たに接続し、続いて電源スイ
ッチ19がオンされると図3に示されるマイコンのフロ
ーがスタートし、キーレスエントリーキーコード入力ス
タンバイスイッチ12がオンされると受光部7で受信さ
れたコードが有るか否かが判定される(S−1)。逆に
電源接続から一定時間内にスイッチ12がオンされなけ
れば、このまま終了する。そして、スイッチ12オン時
に受信されたコードが無ければ所定時間キーコード受信
を待機し、キーコード入力が有ればマイコンにコードを
読み込む(S−2)。そして、EPROM13に既にコ
ードが入力されているかを判定し(S−3)、コードが
メモリされていなければEPROM13に、受信したコ
ードをメモリする(S−4)。なお、当然のことではあ
るが、EPROM13のコード書換えを容易にすると盗
難防止効果がなくなるため、一度EPROM13にコー
ドを書き込むと、コードの変更はできないように構成さ
れている。
【0015】さて、図3の動作が終了すると続いて図4
の動作に入る。図4に示されるようにまず、新たに受光
部7がキーレスエントリーキー3によるコードを受信し
たか判定される(S−5)。キーコードが入力されると
入力されたコードとEPROM13にメモリされている
コードと同一か判定し(S−6)、異なっていれば、例
えば2回コード同一判定をリトライする(S−7)。こ
のリトライによりなおもコードが一致しなければ、マイ
コン8は図2のミュートトランジスタ14をオンする等
してカーオーディオ6の正常動作を禁止させる(S−
8)。他方、コードが一致すればカーオーディオの正常
動作を開始させ終了する。なお、この正常動作後、電源
9の接続が断たなければ電源スイッチ19のオフの後オ
ンすれば、直ちにカーオーディオ6を正常動作させるこ
とができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、暗証コ
ード方式盗難防止装置の盗難防止効果を損なうことなく
キーレスエントリーキーを紛失しない限り正規の使用者
のコード忘れによるカーオーディオ使用不能状態を招く
恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】キーレスエントリーシステムを示す概念図であ
る。
【図2】キーレスエントリーシステム、及び本発明のカ
ーオーディオの盗難防止装置を示すブロック図である。
【図3】電源接続時のマイコンフローチャート図であ
る。
【図4】図3のマイコンフローに続くマイコンフローチ
ャート図である。
【符号の説明】
1 車両 2,7 受光部 3 キーレスエントリーキー 6 カーオーディオ 8 カーオーディオ側マイコン 9 電源 12 キーレスエントリーキーコード入力スタンバイス
イッチ 13 EPROM 14 ミュートトランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信されたコードを受信する受信部と、 コード記憶部と、 操作部と、 上記受信部から入力されたコードと上記コード記憶部に
    メモリされたコードとを比較し、それらが不一致の場
    合、カーオーディオ本体の正常動作を禁止し、それらが
    一致した場合、上記カーオーディオ本体の正常動作を許
    容する制御部と、を備え、上記制御部は上記操作部の操
    作に基づいて上記受信部より入力されたコードを上記コ
    ード記憶部にメモリせしめることを特徴とするカーオー
    ディオの盗難防止装置。
JP22378293A 1993-08-17 1993-08-17 カーオーディオの盗難防止装置 Pending JPH0752718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22378293A JPH0752718A (ja) 1993-08-17 1993-08-17 カーオーディオの盗難防止装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP22378293A JPH0752718A (ja) 1993-08-17 1993-08-17 カーオーディオの盗難防止装置

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Publication Number Publication Date
JPH0752718A true JPH0752718A (ja) 1995-02-28

Family

ID=16803630

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JP22378293A Pending JPH0752718A (ja) 1993-08-17 1993-08-17 カーオーディオの盗難防止装置

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JP (1) JPH0752718A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100958109B1 (ko) * 2007-12-17 2010-05-18 한국전자통신연구원 차량의 전장품 도난 방지 장치 및 방법

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