JPH0752638B2 - 光源用表示管 - Google Patents

光源用表示管

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JPH0752638B2
JPH0752638B2 JP63079517A JP7951788A JPH0752638B2 JP H0752638 B2 JPH0752638 B2 JP H0752638B2 JP 63079517 A JP63079517 A JP 63079517A JP 7951788 A JP7951788 A JP 7951788A JP H0752638 B2 JPH0752638 B2 JP H0752638B2
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典弘 市川
裕司 鴨川
和典 龍田
善一郎 原
修司 岩田
信夫 寺崎
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は大画面デイスプレイ装置、特にカラーデイス
プレイ装置の画素を構成する光源用表示管に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第2図は例えば実願昭62−114562号明細書に示された従
来の光源用表示管を示す概略構成図であり、図におい
て、1は前面パネル2と基板としての背面板3および側
板(図示せず)から構成される真空外囲器としてのガラ
ス管体であり、このガラス管体1内つまり前面パネル2
の内面には、1つの蛍光体を単位画素としてマトリクス
状に並べて塗布した1×2ドットの蛍光面41,42からな
る蛍光表示部4が形成されている。5は蛍光表示部4の
各蛍光面41,42の周辺にそれぞれ対応して配設された枠
状の加速用陽極51,52からなる陽極群、6は蛍光表示部
4の各蛍光面41,42に対応して電子放出用のカソード61,
62がそれぞれ独立して配設されたカソード電極群であ
り、これらカソード61,62は各々の両端が背面板3上に
固定された一対のサポート(図示せず)間に支持されて
いる。
また、7は前記カソード電極群6と蛍光表示部4との間
に配設された板状を有する行選択用の制御グリッド71,7
2からなるグリッド電極群であり、これら制御グリッド7
1,72には、蛍光表示部4の各蛍光面41,42に対応してそ
の行方向にそれぞれカソード61,62よりの電子ビーム11
を非集束ビームとして通過すべく、例えばメッシュ状の
電子通過部8が設けられている。また、この制御グリッ
ド71,72は各カソード61,62をそれぞれ囲むようなチャン
ネル構造をなし、これらが列選択用の背面電極91,92
にそれぞれ対向させて配設されている。10はL字型のシ
ールド板で、隣り合う制御グリッド71,72の間から漏れ
る電子12を遮へいする。
9はカソード電極群6の背面側つまりガラス管体1の一
部をなす背面板3上に、蛍光表示部4の各々の蛍光面
41,42に対応してその列方向に対向配設された列選択用
の背面電極91,92からなる背面電極群であり、これら背
面電極91,92はAgなどの導体層から形成される。そし
て、各背面電極91,92は、前記各カソード61,62の電位に
対して負および0Vまたは数Vの正電位を付与することに
より、それらカソード61,62から放出する電子ビーム11
を制御するものとなっている。
次に、上記構成の動作について説明する。まず、各背面
電極91,92がカソード61,62の電位に対して負の電位のと
き、これらカソード61,62のまわりが負の電位で取り囲
まれるため、各カソード61,62からの電子は制御グリッ
ド71a,72aおよび陽極51,52へ流れず、カツトオフ状態と
なる。次に、前記背面電極91,92にカソード61,62の電位
に対して0Vまたは数Vの正電位を加えると、これらカソ
ード61,62から放出される電子ビーム11が制御グリッド7
1,72へ向って流れる。このとき、各制御グリッド71,72
の電位が前記カソード61,62に対して負の電位の時は、
これらグリッド71,72の電子通過部8から電子ビーム11
が通過できず、蛍光表示部4の各蛍光面41,42は発光し
ない。そして、各制御グリッド71,72の電位がカソード6
1,62に対して正の電位の時は、これらグリッド71,72
電子通過部8から電子ビーム11がそれぞれ通過し、各蛍
光面41,42を順次発光させる。したがって、各蛍光面41,
42と対応してマトリクス状に配列されたグリッド電極群
7の各制御グリッド71,72と背面電極群9の各背面電極9
1,92とを選択的に駆動制御することにより、それらの電
極の交差する蛍光面41,42のみを順次発光させることが
できる。
また、かかる構成になる光源用表示管は、複数が並設さ
れて大画面デイスプレイ装置を構成する。このため、隣
接するガラス管体1A,1Bの隣接部側にある蛍光面の間隔
が他の蛍光面どうしの間隔と等しく保つ必要があるこ
と、および前記カソード電極群6、グリッド電極群7、
背面電極群9などのリード線やリード電極13を外部、す
なわち背面板3の後方に取り出し易くする必要があるこ
となどにより、第3図に示すように、背面電極群9の設
置部位が蛍光面設置部位より表面積が狭く作られてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の光源用表示管は以上のように構成されているの
で、背面電極群9のうちガラス管体1A,1Bの隣接部側あ
るいはその付近にある背面電極9aおよび制御グリッド7a
を、これらに対応する蛍光面4aのまうしろでなく、隣り
の蛍光面4bに対しても臨む位置に、つまり背面板3の中
心側へずれた位置に設けることが必要で、このため、カ
ソード6aが放出する電子が蛍光面4a方向に導かれるほ
か、隣りの蛍光面4bにも漏れ込む可能性があり、この蛍
光面4bを疑似発光させるおそれがあった。
この発明は前記に鑑みてなされたもので、カソードから
の電子をこのカソードに対向する蛍光面に対して正しく
偏向させることにより、電子の指定方向外への分解や漏
れを抑え、これによって隣接する他の発光面の不用意な
発光を確実に防止することができる光源用表示管を得る
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る光源用表示管は、少くとも周辺部にある
制御グリッドが、これを通過する電子が、対応する周辺
部の蛍光面に向って正しく偏向されるような傾きを持つ
構成としたものである。
〔作用〕
この発明における周辺部の制御グリッドは、電子通過部
である網目や開口が、これに対応する周辺部の蛍光面に
対向するように、傾きを持つため、カソードから放出さ
れた熱電子は、その開口の向きに従って偏向され、対応
する周辺部の蛍光面にのみ衝突し、隣接する他の蛍光面
への漏れを確実に防止する。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、20a,20bは制御グリッドで、この制御グリ
ッド20a,20bは各1のカソード6a,6bをそれぞれ囲むよう
に設けられ、このうち周辺部の制御グリッド20aは、こ
れを通過する電子が同じく周辺部の蛍光面4aに向って偏
向されるように、上面に傾きを有する。つまり、電子通
過部として制御グリッド20aに設けられた網目や開口
が、前記周辺部の蛍光面に対向するような傾きを、その
制御グリッド20aが有している。
次に動作について説明する。
いま、外周側のカソード電極が蛍光表示のため電子を発
生すると、これが制御グリッド20a内にあって外へは漏
れず、しかもこの制御グリッド20aの周辺に、その傾き
に応じた電位勾配を生じることになる。このため、この
傾きで開口する電子通過部8からは、その傾きと垂直方
向に前記電子を放出して、これを対応する周辺の蛍光面
4aに投射するように作用する。このため、この電子が従
来のように隣接する蛍光面4bに投射することがなくな
り、従って各蛍光面の発光を高精度に制御できる。ま
た、他の制御グリッド20bは従来の制御グリッド7bと同
様の機能および作用を持つ。
なお、前記実施例は最外周辺部の制御グリッド20aのみ
に前記傾きを付与した場合について説明したが、この制
御グリッド20aより内側にある他の制御グリッドに徐々
に変化する傾きを付与してもよく、上記実施例と同様の
効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、蛍光面にカソードを
それぞれ対応して配置すると共に、少なくとも周辺部の
カソードの配設間隔はそれら対応する蛍光面の配設間隔
よりも狭く配設し電子放出用のカソードからなるカソー
ド電極群を有する光源用表示管において、前記グリッド
電極群のうち少なくとも周辺部の制御グリッドが、これ
を通過する電子を周辺部の前記蛍光面に向かって偏向さ
せる傾きを持つように構成したので、周辺部の制御グリ
ッドを経て放出されるカソードからの電子を、目的とす
る周辺の蛍光面に向って正確に偏向および投射させるこ
とができ、従って他の蛍光面への前記電子の漏れを防止
でき、大画面デイスプレイ全体に良好な画像表示が可能
になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による光源用表示管を示す
断面図、第2図は従来の光源用表示管の一部を拡大して
示す断面図、第3図は従来の光源用表示管における電子
の流れを示す断面図である。 1A,1Bは真空外囲器(ガラス管体)、3は基板(背面
板)、4a,4bは蛍光表示部、6a,6bはカソード、9は背面
電極群、20a,20bは制御グリッド。 なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
フロントページの続き (72)発明者 龍田 和典 三重県伊勢市上野町字和田700番地 伊勢 電子工業株式会社内 (72)発明者 原 善一郎 長崎県長崎市丸尾町6番14号 三菱電機株 式会社長崎製作所内 (72)発明者 岩田 修司 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社応用機器研究所内 (72)発明者 寺崎 信夫 長崎県長崎市丸尾町6番14号 三菱電機株 式会社長崎製作所内 (56)参考文献 特開 昭62−188479(JP,A) 実開 昭51−11759(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの蛍光体を単位画素としてマトリクス
    状に並べられた蛍光面と、これらの蛍光面にそれぞれ対
    応して配置されると共に、少なくとも周辺部の配設間隔
    はそれら対応する蛍光面の配設間隔よりも狭く配設され
    た電子放出用のカソードからなるカソード電極群と、こ
    のカソード電極群の各カソードより放出される電子を制
    御するグリッド電極群と、前記カソード電極群の背面側
    の設置部位上に前記各々の蛍光面に対応して配設された
    背面電極群と、前記蛍光面、カソード電極群、グリッド
    電極群および背面電極群を収容し、かつ前記背面電極設
    置部位が前記蛍光面設置部位より表面積が狭い真空外囲
    器とを備えた光源用表示管において、前記グリッド電極
    群のうち少なくとも周辺部の制御グリッドが、これを通
    過する電子を周辺部の前記蛍光面に向って偏向させる傾
    きを持つことを特徴とする光源用表示管。
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