JPH0634144B2 - 表示装置用光源ユニット - Google Patents

表示装置用光源ユニット

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JPH0634144B2
JPH0634144B2 JP24453390A JP24453390A JPH0634144B2 JP H0634144 B2 JPH0634144 B2 JP H0634144B2 JP 24453390 A JP24453390 A JP 24453390A JP 24453390 A JP24453390 A JP 24453390A JP H0634144 B2 JPH0634144 B2 JP H0634144B2
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JP
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electrode
pixel
cathode
light source
substrate
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JP24453390A
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裕司 鴨川
和典 龍田
善一郎 原
俊一 二石
信夫 寺崎
修司 岩田
典弘 市川
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Mitsubishi Electric Corp
Noritake Itron Corp
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Mitsubishi Electric Corp
Ise Electronics Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は競技場等において使用される大画面表示装置
を構成するための光源ユニットに関する。
〔従来の技術〕
この種の光源ユニットの従来例を第2図に示す。同図に
おいて、1aは螢光塗料を塗布して形成した螢光体(画
素)9を有するガラス製の表示部、1bは枠体状のガラ
ス製のスペーサ、1cは制御電極を配設した基準であっ
て、この3者で符号1で示すように真空容器であるユニ
ット本体を構成する。基板1c上の符号2で示す要素は
線状カソード、3は第1の制御電極(走査電極)、4は
第2の制御電極(データ電極)であって、これらは第3
図に示すように配列されている。5および6は上記2種
類の制御電極を行方向あるいは列方向に接続する配線で
ある。7は螢光体9に対応する開口部(窓)8を形成さ
れた平板シールド電極、10は排気部である。第3図に
おけるS〜Sは行方向に共通に接続された走査電極
3の引き出し部、D〜Dは列方向に共通に接続され
たデータ電極4の引き出し部であって、これらの引き出
し部に印加される信号のタイミングを第4図に示し、ま
た、これらの引き出し部と画素P11〜P44の関係を第5
図に示す。
この構成において、カソード2から放出された熱電子は
走査電極3とデータ電極4の電位の組合わせに応じた挙
動を示す。この熱電子の挙動を第6図(a)およひ(b)を参
照して説明する。
行方向に接続された走査電極3(例えば、S)およ
び列方向に接続されたデータ電極4(例えば、D)が
共にカソード2に対して正電位である場合、 データ電極4の正電位によりカソードから放出された熱
電子は、第6図(a)に符号で示す如く、走査電極3の
電位によって偏向され、所定の開口部8を通過して陽極
である表示部1aに達し螢光体9を発光せしめる。
走査電極3が正電位で、データ電極4が負電位である
場合、 走査電極3に比べてカソード2に近いデータ電極4の負
電位によって該カソード近傍の電位が負になり、熱電子
の放出が抑制される(第6図(b)の)。
走査電極3(例えば、S)が負電位で、データ電極
4が正電位である場合、 (a)他方の走査電極(上記走査電極3に対しデータ電極
4を挟んでいる走査電極S)が正の場合、カソード2
から放出された熱電子はこの他方の走査電極側へ偏向さ
れて上記螢光体9は発光しない。
(b)上記他方の走査電極も負電位である場合(例えば、
図の走査電極SとSの関係)データ電極4の電位は
正であるが、データ電極4の面積は走査電極3の面積よ
りも小さいため、データ電極両側の走査電極3は負電位
の影響により、カソード近傍は負となり、熱電子の放出
が抑制され上記螢光体9は発光しない(第6図(a)の
b)。
走査電極3、データ電極4ともに負電位の場合(走査
電極S、S、データ電極4が負、第6図(b)にで
示す)、 カソード近傍の電位が負になり、熱電子の放出が抑制さ
れ、上記螢光体9は発光しない。
従って、正の電位が印加されると走査電極3と正の電位
が印加されるデータ電極4との境界部分に位置する螢光
体9が発光することになる。
第5図において、例えば、引き出し部Sに信号が印加
されると、画素P11〜P14が選択され、これらの1つも
しくは全部が引き出し部D〜Dを通してデータ電極
4に加えられる電位に応じて発光する。引き出し部S
〜Sには順次信号が印加されるので、その時引き出し
部D〜Dに任意の信号パターンを与えることにより
任意の表示を得ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、大画面表示装置を構成する場合、このユニッ
トを多数配列して構成するので、基板1cに設けるリー
ド引き出し外部電極30が接触しないように、第7図に
示す如く、ユニット本体1のスペーサ1bにテーパを持
たせ、相隣り合うユニット本体1の基板1c相互間に空
間を確保するようする。このため、リード引き出し側の
周部では、カソード2あるいは平板シールド電極7の開
口部8と、陽極の画素9との位置関係がスペーサ1bの
テーパに相当する分だけずれ、画素に対して熱電子の衝
突する位置がずれることになり、各画素が一様な輝度で
発光せずにバラツキの目立つ表示となるという問題があ
った。
この発明は上記問題を解消するためになされたもので、
各画素に対する電子衝突位置のバラツキに起因する輝度
の不均一性を防止して、従来に比し表示品質を向上する
ことができる光源用表示ユニットを提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するため、螢光体からなる画
素をマトリクス配置した表示部を有する真空容器内に、
上記各画素を陽極側として各画素それぞれに対応して基
板上に配置された線状カソード、上記表示部と上記基板
との間にあって、上記各画素それぞれに対応する位置に
開口部を形成された平板シールド電極および上記カソー
ドが放出する熱電子の流れを制御する制御電極を備える
表示装置用光源ユニットにおいて、 上記画素と上記開口部の対応位置関係のずれを、上記平
板シールド電極の周辺部にテーパを持たせて補正したも
のである。
〔作用〕
この発明では、スペーサにテーパを持たせたこと等によ
る画素と平板シールド電極開口部との対応位置関係のず
れを、平板シールド電極の一部にテーパを持たせて補正
するから、各画素の輝度に均一性を持たせることができ
る。
〔実施例〕
以下、この発明の1実施例を図面を参照して説明する。
第1図(a)において、平板シールド電極70のリード引
き出し側の開口部8を含む周部70A、70Aにテーパ
を持たせ、中央部70Bから基板1c側に向かって下降
傾斜させてある点において、第2図の従来のものと相違
する。
第1図(b)に本実施例のユニットを多数配列した場合の
図を一部省略図で示す。
この構成においては、平板シールド電極70の周部70
A、70Aにテーパを持たせたので、この周部70A、
70Aにある開口部8の中心位置は第2図における平板
シールド電極7の対応する周部の開口部より基板1c中
心側へテーパ分だけ寄るので、その分、画素と開口部8
との対応位置関係を修正することができ、各画素9に衝
突する熱電子の量を均一化することができる。
なお、上記実施例では、制御電解(走査電極3とデータ
電極)がカソード2に対して基板1c側すなわち背面側
にあるが、カソード2に対して陽極側に制御電極を配設
した場合にも、本発明の実施して同様の効果を得ること
ができる。
また、上記実施例では、カソード2と画素は1対2の対
応関係にあるが、1対1あるいは1対とnの任意の対応
関係の場合モ同様である。
また、上記実施例では、スペーサ1bがテーパ構造であ
るために生じる画素と開口部の対応位置関係のずれを補
正するために平板シールド電極にテーパを持たせる場合
について説明したが、スペーサ内表面のチャージアップ
の影響を避けるために、あるいは各種制御電極の構造設
計の都合等で、カソード等の電極を内方へ寄せて構成す
る場合があり、このような場合にも、本発明の適用する
ことにより電子の軌道を修正し、電子を各画素に正確に
衝突せしめることが可能になる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明した通り、画素とシールド電極開口
部との対応位置関係のずれを、シールド電極の一部にテ
ーパを持たせて補正するので、テーパ角度を適切にする
ことにより、上記ずれに起因する輝度のバラツキを無く
すことができ、従来に比し、表示品質を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の実施例の表示ユニットの平板シ
ールド電極と基板との位置関係を示す図、第1図(b)は
この発明の表示ユニットを多数配列した場合の表示部、
シールド電極、基板の位置関係を示す図、第2図は従来
の表示ユニットの全体図と分解斜視図、第3図は上記表
示ユニットにおける基板平面図、第4図は上記上記表示
ユニットにおける信号タイムチヤート、第5図は上記表
示ユニットの平面図、第6図(a)と(b)は表示ユニットに
おける熱電子の挙動を説明するための図、第7図は上記
従来の表示ユニットの問題点を説明するための断面図で
ある。 図において、1……本体、1a……表示部、1b……ス
ペーサ、1c……基板、2……線状カソード、3……走
査電極、4……データ電極、8……開口部、70……平
板シールド電極、70A……周部、70B……中央部、
S1〜S4……引き出し部、D1〜D4……引き出し
部。30……外部電極。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 善一郎 長崎県長崎市丸尾町6番14号 三菱電機株 式会社長崎製作所内 (72)発明者 二石 俊一 長崎県長崎市丸尾町6番14号 三菱電機株 式会社長崎製作所内 (72)発明者 寺崎 信夫 長崎県長崎市丸尾町6番14号 三菱電機株 式会社長崎製作所内 (72)発明者 岩田 修司 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社産業システム研究所内 (72)発明者 市川 典弘 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社産業システム研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】螢光体からなる画素をマトリクス配置した
    表示部を有する真空容器内に、上記各画素を陽極として
    各画素それぞれに対応して基板上に配置された線状カソ
    ード、上記表示部と上記基板との間にあって、上記各画
    素それぞれに対応する位置に開口部を形成された平板シ
    ールド電極および上記カソードが放出する熱電子の流れ
    を制御する制御電極を備える表示装置用光源ユニットに
    おいて、上記画素と上記開口部の対応位置関係のずれ
    を、上記平板シールド電極の周辺部にテーパを持たせて
    補正したことを特徴とする表示装置用光源ユニット。
JP24453390A 1990-09-14 1990-09-14 表示装置用光源ユニット Expired - Lifetime JPH0634144B2 (ja)

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JP24453390A JPH0634144B2 (ja) 1990-09-14 1990-09-14 表示装置用光源ユニット

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JP24453390A JPH0634144B2 (ja) 1990-09-14 1990-09-14 表示装置用光源ユニット

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JPH04123093A JPH04123093A (ja) 1992-04-23
JPH0634144B2 true JPH0634144B2 (ja) 1994-05-02

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ID=17120113

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JP24453390A Expired - Lifetime JPH0634144B2 (ja) 1990-09-14 1990-09-14 表示装置用光源ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006319050A (ja) 2005-05-11 2006-11-24 Toshiba Corp 配線板、コネクタ、および電子機器

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JPH04123093A (ja) 1992-04-23

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