JPH075254U - 配線用コネクタ装置 - Google Patents

配線用コネクタ装置

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Publication number
JPH075254U
JPH075254U JP3266193U JP3266193U JPH075254U JP H075254 U JPH075254 U JP H075254U JP 3266193 U JP3266193 U JP 3266193U JP 3266193 U JP3266193 U JP 3266193U JP H075254 U JPH075254 U JP H075254U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
wire
opening
lead wire
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP3266193U
Other languages
English (en)
Inventor
清 荒井
正史 細谷
Original Assignee
東芝機器株式会社
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH075254U publication Critical patent/JPH075254U/ja
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 リード線に端子板を取り付けることなく、容
易に能率よくリード線の心線をリード板に接続して電気
的に導通させることができる配線用コネクタ装置を提供
する。 【構成】 コネクタボディ1と差込みプラグ2とを備
え、コネクタボディ1の上面からはリード板6が突出
し、このリード板6の先端縁からその基部側に向ってス
リット状の切込み8が形成され、差込みプラグ2にはリ
ード線4が配設されているとともに、リード板6の挿通
が可能な開口3が形成され、さらに差込みプラグ2に保
持部10と差込み孔11が形成され、保持部10にリー
ド線4が装着されて保持され、このリード線4の心線4
aが開口3の開口面を横切るとともにその先端部が差込
み孔11に係止され、この状態で開口3にリード板6を
挿通させることにより、リード板6の切込み8内にリー
ド線4の心線4aを進入させてリード板6とリード線4
とを電気的に導通させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば照明器具内に配線されたリード線を所定のリード板に導通 させる配線用コネクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7ないし図10には従来のコネクタ装置を示してあり、符号1がコネクタボ ディ、2が差込みプラグである。差込みプラグ2には開口3が形成され、この差 込みプラグ2の内部に複数本のリード線4…が並列して挿入されている。
【0003】 リード線4は、図8および図9に示すように、その先端部において心線4aが 露出し、この心線4aの先端に半田付け等により導電性の端子板5が取り付けら れ、この端子板5が前記開口3の開口面を横切るように配置している。
【0004】 コネクタボディ1の内側には前記リード線4…に対応する複数の導電性のリー ド板6…並列して設けられている。このリード板6は、図8および図9に示すよ うに、コネクタボディ1の上面に形成された透孔7を通してその上面側にほぼ垂 直に突出している。そしてこのリード板6の先端縁からその基部側に向ってスリ ット状の切込み8が形成されている。
【0005】 コネクタボディ1の上面には、前記リード板6の両側部を覆う複数のガイド突 起9…が形成され、これらガイド突起9…の隣接間の隙間内に前記切込み8が対 向するように配置している。
【0006】 差込みプラグ2のリード線4をコネクタボディ1のリード板6に接続する際に は、まず図9に示すように、コネクタボディ1の上方に差込みプラグ2を配置し 、この状態から差込みプラグ2を下方に押込み、開口3内にガイド突起9を案内 にしてリード板6を挿通させる。
【0007】 この動作に応じて、前記開口3の開口面を横切るように配置している端子板5 がリード板6の切込み8内に進入し、これによりリード線4が前記端子板5を介 してリード板6に電気的に導通する。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の配線用コネクタ装置においては、リード線4 の心線4aの先端部にいちいち半田付け等により端子板5を取り付けなければな らず、このため組立が面倒で作業能率が低下し、また部品点数が増してコスト高 となる難点がある。 この考案はこのような点に着目してなされたもので、その目的とするところは、 リード線に端子板を取り付けることなく、容易に能率よくリード線の心線をリー ド板に接続して電気的に導通させることができる配線用コネクタ装置を提供する ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案はこのような目的を達成するために、コネクタボディと差込みプラグ とを備え、前記コネクタボディの上面からはリード板が突出し、このリード板の 先端縁からその基部側に向ってスリット状の切込みが形成され、前記差込みプラ グにはリード線が配設されているとともに、前記リード板の挿通が可能な開口が 形成され、さらに前記差込みプラグに前記開口を隔てて互いに対応する部分にお いて、前記リード線の保持が可能な保持部と、前記リード線の心線の係止が可能 な係止部とが形成され、前記保持部にリード線が装着されて保持され、このリー ド線の心線が前記開口の開口面を横切るとともにその先端部が前記係止部に係止 され、この状態で前記開口に前記リード板を挿通させることにより、リード板の 前記切込み内に前記リード線の心線を進入させてリード板とリード線とを電気的 に導通させるようにしたものである。
【0010】
【作用】 差込みプラグの開口にコネクタボディのリード板を挿通させると、リード板の 切込み内に前記開口の開口面を横切るように配置したリード線の心線が進入し、 リード板とリード線との電気的な導通が達成される。
【0011】 この際、差込みプラグの開口の開口面を横切るように配置したリード線の心線 は、リード板による押込みの圧力を受ける。しかしこの心線の先端部が係止部に 係止されており、したがって心線がその圧力で屈曲変形するようなことがなく、 このため心線がリード板の切込み内に円滑にかつ確実に進入し、リード線とリー ド板との電気的な導通が的確に達成される。
【0012】
【実施例】
以下、この考案の実施例について図1ないし図6を参照して説明する。なお、 従来の構成と対応する部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。 図1ないし図4には第1の実施例を示してあり、この第1の実施例においては 、差込みプラグ2に開口3が形成されているとともに、この差込みプラグ2の内 面に、前記開口3を隔てて互いに対応するように、その一方側にリード線4を保 持する溝状の保持部10が、他方側にリード線4の心線(単線)4aを係止する 係止部としてその心線4aの挿入が可能な差込み孔11がそれぞれ形成されてい る。
【0013】 そしてリード線4が前記保持部10内に装着され、このリード線4の心線4a が開口3の開口面を横切るように配置し、この心線4aの先端部が前記差込み孔 11内に差し込まれて係止されている。
【0014】 リード線4とリード板6との接続に当っては、まず図2に示すように、コネク タボディ1の上方に差込みプラグ2を配置し、この状態から差込みプラグ2を下 方に押込み、開口3内にガイド突起9を案内にしてリード板6を挿通させる。
【0015】 この動作に応じて、前記開口3の開口面を横切るように配置しているリード線 4の心線4aがリード板6の切込み8内に進入し、リード線4の心線4aがリー ド板6に電気的に導通する。
【0016】 この際、開口3の開口面を横切るように配置したリード線4の心線4aにはリ ード板6による押込みの圧力を受けるが、この心線4aの先端部が差込み孔11 内に差し込まれて係止されており、このため心線4aがその圧力で屈曲変形する ようなことがなく、このため心線4aがリード板6の切込み8内に円滑にかつ確 実に進入し、リード線4とリード板6との電気的な導通が的確に達成される。
【0017】 なお、この考案は前記実施例に限定されるものではなく、例えば図5に第2の 実施例として示すように、リード線4の心線4aを係止する差込み孔11をリー ド線4の長手方向に沿うように形成することも可能であり、さらには差込み孔で 係止部を構成する場合のほか、差込みプラグの内面に例えば溝状の係止部を形成 し、この係止部にリード線の心線の先端部を係止するように構成することも可能 である。
【0018】 また、図6に第3の実施例として示すように、差込みプラグ2の下面に遮蔽カ バー2aを取り付け、この遮蔽カバー2aで差込みプラグ2の内面を覆うように してもよい。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案によれば、リード線の心線にいちいち端子板を取 り付けることなく、その心線をそのまま用いてリード板の切込み内に進入させる ことができ、したがって構成が簡単で、組立を容易に能率よく行なえ、かつ部品 点数が減少して安価となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施例に係る配線用コネクタ
装置の断面図。
【図2】その配線用コネクタ装置の分解状態の断面図。
【図3】図1中のA−A線に沿う断面図。
【図4】その配線用コネクタ装置における差込みプラグ
の下面図。
【図5】この考案の第2の実施例に係る配線用コネクタ
装置の断面図。
【図6】この考案の第3の実施例に係る配線用コネクタ
装置の斜視図。
【図7】従来の配線用コネクタ装置の斜視図。
【図8】図7中のB−B線に沿う断面図。
【図9】その配線用コネクタ装置の分解状態の断面図。
【図10】図8中のC−C線に沿う断面図。
【符号の説明】
1…コネクタボディ 2…差込みプラグ 4…リード線 4a…心線 6…リード板 8…切込み 10…保持部 11…差込み孔(係止部)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コネクタボディと差込みプラグとを備え、
    前記コネクタボディの上面からはリード板が突出し、こ
    のリード板の先端縁からその基部側に向ってスリット状
    の切込みが形成され、前記差込みプラグにはリード線が
    配設されているとともに、前記リード板の挿通が可能な
    開口が形成され、さらに前記差込みプラグに前記開口を
    隔てて互いに対応する部分において、前記リード線の保
    持が可能な保持部と、前記リード線の心線の係止が可能
    な係止部とが形成され、前記保持部にリード線が装着さ
    れて保持され、このリード線の心線が前記開口の開口面
    を横切るとともにその先端部が前記係止部に係止され、
    この状態で前記開口に前記リード板を挿通させることに
    より、リード板の前記切込み内に前記リード線の心線を
    進入させてリード板とリード線とを電気的に導通させる
    ことを特徴とする配線用コネクタ装置。
JP3266193U 1993-06-17 1993-06-17 配線用コネクタ装置 Pending JPH075254U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3266193U JPH075254U (ja) 1993-06-17 1993-06-17 配線用コネクタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3266193U JPH075254U (ja) 1993-06-17 1993-06-17 配線用コネクタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH075254U true JPH075254U (ja) 1995-01-24

Family

ID=12365055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3266193U Pending JPH075254U (ja) 1993-06-17 1993-06-17 配線用コネクタ装置

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